八ヶ岳（硫黄岳・根石岳）

2009年06月06日(土) 〜 2009年06月07日(日)

• GPS: 30:00
• 距離: 16.8km
• 登り: 1,827m
• 下り: 1,820m

コースタイム

6/6　4:17本沢ゲート手前駐車場-5:39本沢温泉10:04-10:54夏沢峠-11:25箕冠山-11:55根石岳-12:02箕冠山-12:17夏沢峠-12:47本沢温泉テン場（泊）
6/7　4:13本沢温泉テン場-5:02夏沢峠-5:53硫黄岳山頂-6:08硫黄岳山荘-6:28横岳手前6:48-6:59硫黄岳山荘-7:17硫黄岳-7:44夏沢峠-8:20本沢温泉テン場9:06-9:52本沢ゲート手前駐車場

天候

1日目　霧時々雨
2日目　快晴

コース状況／危険箇所等

危険箇所特に無し。6/6白砂新道から登ろうとしたがロープが張ってあり断念…翌日、下りてきてみるとロープがなくなっていた；；

写真

6/7 13:43

だまされた〜。下りで１０分ギリギリ

6/7 13:43

まだ、真っ暗です

6/7 13:43

当然、富士山は見えません

6/7 13:43

テン場にポツンと

6/7 13:43

根石岳山頂。真っ白です

6/7 13:43

晩酌。

6/7 13:43

温泉近くにイワカガミが咲いてました

6/7 13:43

雲上の湯。というか雲中の湯でした

6/7 13:43

コケモモサワー

6/7 13:43

朝日に照らされる硫黄岳を望む

6/7 13:43

先週行った霧ケ峰。霧がかかってな〜い

6/7 13:43

硫黄岳山頂。人影は気にしない

6/7 13:43

富士山。ヒルクライムがんばってるかなぁ

6/7 13:43

浅間山。噴煙かなぁ

6/7 13:42

硫黄岳爆裂口。覗き込むと怖い

6/7 13:42

テントを乾かしてます

6/7 13:42

テン場近くに水芭蕉が。来る時は気がつかなかった

撮影機器：

Optio W60 ペンタックス

感想

KENTKEN

今年初の単独テント山行。
なぜここにしたかというと先週の霧ケ峰に行った際にある人に電話でいい温泉ない？と聞いたところ、「本沢温泉行けばいいじゃん」と言われ、ここ1週間で本沢温泉ベースでいろいろ考えてみました。
思えば、八ヶ岳なんとなく行っていなかった。２０数年振りの八ヶ岳です。前回行ったのは、親父殿と中学生くらいの時に行きました。その時は行者小屋ベースで赤岳-横岳-硫黄岳とまわって来た気がする…

さて、今回の山行は天狗岳と懐かしの硫黄岳にチャレンジという企画です。

金曜の夜に家を出て、先週と同じく佐久平SAで車中泊。２時半頃に起き、一路本沢ゲートを目指します。真っ暗の中の八ヶ岳林道、ちょっと怖いです。鹿がたくさんいました。まだ、暗い中八ヶ岳林道より本沢温泉へ向う林道へ入ります。ここからは、全く舗装されていません。車高の低い車は無理だと思います。対向車が来ても避ける場所も無し…どんどん詰めて行くと少し広い駐車場のような所に出ます。看板があり、「ここより先4WD以外不可」とのこと一応4WDだけどちょっと不安なのでここに止めることにします。ゲートまで歩いて１０分って書いてあるしね。準備をし、久しぶりの夏山完全装備。ちょっと重い気がするが気にしない、気にしない。歩き始めて10分。まだゲートに着きません…もしかして騙されたか？まぁ、荷物が重いのでペースが落ちてるということに。どうやらそうだったようで本沢温泉まで1時間半もかかってしまった；；本沢温泉に着き、朝早くからテン場の受付。小屋の人、早朝の忙しい時にすみませんでした。テントを張り終えたのは、いいが天候が全く回復する気配がなし。なので、仮眠することに。3時間ほど仮眠して、起きると幾分雨が弱くなったような…。フランスパンとコーンポタージュで腹ごしらえをしていざ天狗岳に向って出発。荷物が一気に軽くなったせいか快調に進んでいきます。しかしながら、天候は回復せず霧の中を黙々と歩いていく。夏沢峠に出ても霧の中でした。夏沢峠から天狗方面に向います。根石岳に来ても未だ霧の中。う〜ん、これ以上進んでも霧の中で無駄か…というわけであっけなく撤退を決め込みました。景色が見えなきゃ面白くないから。本沢温泉へ帰る途中も黙々と霧の中を下っていったのでした。

本沢温泉に着き、今夜の準備の前にまたお昼寝タイム。まるで幼稚園みたい。お昼寝から起きると１５時くらい。ちょっと早いけど、晩御飯と晩酌タイム。単独の時は、効率がいいのでいつもウィスキー。水割りにしても良し、お湯割りでも良し、アップルティーで割っても良し。アルファ米の山菜おこわが出来上がるのを待ってる間、買ってきたコンビーフを肴にアップルティー割りを飲む。これで腹ごしらえもとりあえずできた。なのでせっかく来た本沢温泉。野天風呂に入らない訳がない。今朝、受付の時にテント代と一緒に払ったからちゃんと入れます。登山靴で行こうか迷ったけど結局サンダルで。まぁ、注意すれば大丈夫かと。野天風呂に着くと芋洗い状態。しばらく待ってみることに。みんな、一緒の団体さんらしく一人が出ると一斉に出て行きました。よかったぁ〜、これで入れる。そんなに熱くはないけど、ぬるくもない。しばらく入ってると一人きりに…。男性一人女性一人のパーティが来たので出ることにしました。充分、暖まったし。ちょっとビールが飲みたくなり、小屋の売店の方へ。小屋の売店に行くと「コケモモサワー」なるものが！これは、飲まずにはいられない。早速、注文しました。飲んでみるとそんなにアルコール度数は強くなさそう。グビグビ飲めちゃいました。「ご馳走様」とお礼を言って、テントに戻ることに。今回は、小説もラジオも忘れたので、もう１杯飲んで寝ることにします。明日、晴れることを祈って

翌日、３時半頃に目が覚め外を見ると星が出ています。やったー、晴れたんだ！これは、寝てる場合じゃない。昨日、早く寝たので睡眠は充分。チキンラーメンのカップを２個。フランスパン３切れ。オニオンスープ１杯をお腹に放り込んで出発です。昨日と同じくらいの時間です。登り始めている人は、まだ誰もいません。夏沢峠でオーレン小屋から登ってきた人に２人くらい会いました。硫黄岳の山頂に着いても人に会わず。硫黄岳から硫黄岳山荘の方を見ると何人か登ってきているようです。硫黄岳は、まだ朝早く風が冷たかったので山頂の写真を撮って早々と横岳方面へ。一応、７時になったら折り返そうと決め横岳方面に向います。硫黄岳山荘の宿泊者の朝食が終わったのか、じゃんじゃん人が出てきます。硫黄岳山荘を過ぎ、ちょっとした広い場所に出ると、金峰、瑞牆から富士山、南アルプス、中央アルプス、御嶽、乗鞍、北アルプス、浅間、赤城と３６０度どこ見ても山ばっか。ここでぼけーっと山を見ていたら、横岳の山頂が凄いことに。人がてんこ盛りです。ちょうど良さそうな時間になので、今回はここで帰る事に。ちょっと携帯の電波が入ったので、今日富士山ヒルクライムにチャレンジしてる人と白馬に蝶を求めて行ってる人にメールを出してのんびり下山していきました。

本沢温泉のテン場に着くと、もう誰もいませんでした。当たり前か…。天気がよかったので、ちょっとテントを乾かしてから車に向いました。

今日のは、ホントに絶景だった。八ヶ岳は、いいなぁ〜とか思いながら帰路につきました。

コメント

K_gumin

八ヶ岳
行ってみたいですね。未だ未登です（飲みすぎによる失敗2回＞＜）
行動開始時間が滅茶苦茶早い！
ヒルクライムチャレンジャーからも4時台にメールが・・。これからはこの時間が主流でしょうか。昼間は暑いし、ガスすぐ出ますし。
昼前だと道もすいてるので、かなり早く帰れました

tenmou

またまた
硫黄岳オツです。

大弛解禁で金峰に行ってました。以外とまた近い場所に（笑。
そんなんで、とりあえず山行計画も事前に出来たら書くようにしますわ。

KENTKEN

八ヶ岳
k_guminさん

確かにこれからは、早出がいいかも。実際、８時半頃に本沢温泉でぼけっ〜としてた時には、ガスがあがってました。周りの山もガスで霞んでくるしね。今回は、暇つぶしがなかったので特別に早かったです。

KENTKEN

これも１０００円効果？
tenmouさん

このところ、意外と近い場所にいますね。これも１０００円効果でちょっと遠い所に行けるようになったおかげでしょうか？
自分も、計画書を書こうとは思うのですが、なんせいつも急に決めるからなぁ。単独の気楽さというか…

今週末は、法事なので大して遠くには行けそうもありません。tenmouさんは、佐渡だし

Mt_theta

おれうつってるー ・・・はず
あの富士山の写真を拡大に拡大に拡大すれば
間違いなく僕が写ってます。間違いなく（しつこい）

KENTKEN

お疲れ様でした
ヒルクライムお疲れ様でした

ライバルの鶴見○吾も写っているでしょう…