頭高山〜八国見山

2022年03月06日(日) [日帰り]

• GPS: 04:39
• 距離: 18.5km
• 登り: 376m
• 下り: 464m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:13
• 休憩: 0:25
• 合計: 4:38

9:34 渋沢駅南口
10:20 10:35 頭高山
11:41 11:48 八国見山
12:36 12:36 稲荷神社
12:42 12:44 渋沢駅南口
13:02 13:03 新甘柿橋
14:12 新松田駅

天候

晴れ（日射しは暖かいものの風が強い）

アクセス

利用交通機関：

電車

■行き
渋沢駅南口から徒歩。

■帰り
新松田駅まで徒歩。

コース状況／危険箇所等

危険箇所は特にありませんでした。

写真

3/6 9:34

今日のスタート地点は渋沢駅南口です。

3/6 9:43

水鳥？を模した標識がありました。

3/6 9:53

道祖神の石碑は、文字の所だけ赤くなっていました。ベンガラを塗ったのでしょうか？

3/6 9:56

奥に見える山林は頭高山...の手前の山並みだと思われます。

3/6 10:00

泉蔵寺。ここまで来れば登山口までもうすぐです。

3/6 10:06

ここからいよいよ頭高山への山道が始まります。

3/6 10:08

ここは切り通しになっているので、昔からの峠道だったのでしょう。

3/6 10:14

この辺りは軽トラも走れるほどの道です。

3/6 10:17

頭高山の山頂直下で、大山(右)、三ノ塔(中央)、塔ノ岳(左)を一望出来ました！

3/6 10:19

今日は右回りコースで山頂に登ります。

3/6 10:25

本日1座目の頭高山にサクッと登頂！

3/6 10:31

帰りは左回りコースで戻ります。

3/6 10:37

山頂直下のあずまやで昼食タイムに入ります。

3/6 10:39

今日も春のパン祭りに参戦です(笑)

3/6 11:06

昼食を食べ終えて歩き始めると、紅白のウメが咲き誇っていました！

3/6 11:16

ようやく八国見山が見えてきました。

3/6 11:19

ホトケノザ。この花を見ると春が来たと感じます。

3/6 11:22

白梅がちょうど満開！

3/6 11:24

そして菜の花も満開です！

3/6 11:32

震生湖の方へ車道を歩いていくと、お手製の標識が登場しました。

3/6 11:41

先程の標識から10分弱で、本日2座目の八国見山に登頂！

3/6 11:41

今日は八国見山の山頂から富士山が綺麗に見えました！

3/6 11:59

八国見山から手製標識の分岐点まで戻った後、再び東へ向けて歩き続けます。

3/6 12:05

ここで山道は終了して車道歩きとなります。

3/6 12:08

ナズナ。小さな花ですが、よく見ると可愛らしいですね。

3/6 12:10

山道が終わっても、随所に標識があるので助かります。

3/6 12:18

ロウバイを発見。今年こそ宝登山のロウバイを見に行こうと思っていたのですが、結局見に行けず...

3/6 12:25

今季初のミツマタを発見！ビロードのような毛が密生していて可愛らしいです。

3/6 12:38

渋沢駅南口に戻ってきましたが、ここからさらに歩き続けます。

3/6 12:46

踏切で小田急の列車が来るのを待とうと思いましたが、この後で小田急線と並走するように歩くのでパスしました。

3/6 13:00

ここでアミノバイタルをチャージ。

3/6 13:06

四十八瀬川と二ノ塔・三ノ塔。このアングルだと、小さな二ノ塔と大きな三ノ塔が識別できます。

3/6 13:18

車道脇から小田原行きのロマンスカー（EXE）をパチリ。

3/6 13:30

西側から見た頭高山。真ん丸の山容ですね。

3/6 13:36

今度は小田原行きの快速急行をパチリ。

3/6 13:47

生コンの工場。ここで作られた生コンは、新東名の工事現場に運ばれているのでしょうか？

3/6 14:00

松田町の市街地を西に進み始めると、前方に富士山が見えてきました。

3/6 14:11

新松田駅に無事ゴールイン！

撮影機器：

PENTAX K-3 Mark III Premium Kit ペンタックス

装備

個人装備

ソフトシェル フリース Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） GPS 計画書 ファーストエイドキット ナイフ ウェットティッシュ 保険証 携帯電話 モバイルバッテリー 時計 タオル カメラ

感想

ardisia

[ルート]
花粉の時期ということもあり、丹沢エリアでサクッと登れる渋沢丘陵を歩いた後、未踏の車道を歩いて新松田駅まで歩くルートを計画しました。
標高300mほどの山々ですが、丹沢の表尾根や弘法山周辺と比べて静かな山行を楽しめるので、じっくり歩きたい方には渋沢丘陵はお薦めです。
また、頭高山周辺は雑木林/人工林/果樹園/竹林/畑など様々な景観がモザイク状になっているので、展望だけでなく周囲の景色を楽しみながら歩けるのも良い点だと思います。

[展望・景色]
・頭高山：山頂は木々に囲まれていて展望がありませんが、山頂直下のあずまや付近から丹沢の表尾根の展望を楽しめました。
・八国見山：山頂から富士山側だけ切り開かれていて、富士山の展望を楽しめました。（※地主の許可を得ていない違法伐採の可能性もありそうです...）

[動植物]
山中ではヒヨドリやシロハラ、アオジなどが見られたほか、畑地ではジョウビタキやキジバトを見かけました。
四十八瀬川ではセグロセキレイを見かけましたが、全体として野鳥が少ない印象でした。

[飲食・お土産]
特になし。

[その他]
頭高山の山頂付近を中心に、「ナラ枯れ」の被害木と思われる木が多いのが気になりました。
木全体が明らかに枯れている場合、太い枝がいつ落ちてきてもおかしくないので、足元だけでなく頭上にも注意が必要かもしれません。

コメント

yamaonse

ardisiaさん、こんばんわ。明るい春の山、気持ちまで前向きになれそうなコースですね。落葉樹の道は視界が広くて開けっぴろげ感がいいし、梅も菜の花も色目がはっきりくっきり。ミツマタも春一番の頃とは思えぬ咲きっぷりですね。この辺りの低山だと弘法山か曽我丘陵くらいしか知りませんが、意外と穴場の里山もあるんですね。たっぷり雪の富士山もいいし、ちょっと離れるけど海の幸を頂ける場所や鎌倉殿ゆかりの地も遠くはない。神奈川と静岡の県境付近は、いろいろと極め甲斐がありそうなエリアですね。

ardisia

yamaonseさん、こんばんは。

渋沢丘陵はそれほど人気の山ではないので、まったりとハイキングできるのが良い所ですね。
また、360度の展望があるわけでもなく、草花がとても多いというわけでもありませんが、「展望も草花もそこそこ期待できる」のがありがたいです。

近くにはご指摘の弘法山、それから河津桜で有名な松田山、梅林の曽我丘陵などがありますが、この渋沢丘陵はちょっとした穴場です。
曽我丘陵の北端辺りには「おおいゆめの里」という公園がありますが、ここも河津桜と富士山の絶景で売り出しているので、展望と草花を楽しめる場所は探せばまだ他にもありそうです。

あと、頭高山周辺では行政が標識/ベンチ/トイレなどを整備していますが、もう一つの八国見山は地元の方が道やベンチを整備しているようです。
他にも「矢倉沢往還道を蘇らせる会」が道や標識を整備しているようなので、この辺りにはガイドブックには載っていないルートが幾つもあるようです。