鎌北湖外周の山 オマケ付き
- GPS
- 07:29
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 841m
- 下り
- 837m
コースタイム
14:40駐車場
2. 14:55雷電神社入口-15:09竜ヶ谷山-15:25雷電神社入口
3. 15:43毛呂病院駐車場-16:05石尊山(烏岳)-16:23不動堂-16:40駐車場
天候 | 晴れ。 |
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過去天気図(気象庁) | 2014年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
竜ヶ谷山は雷電神社入口に路上駐車。 石尊山は毛呂病院の外来者用駐車場利用(料金形態は確かめなかったが、約1時間の利用で300円だった)。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
踏み抜くと膝まで没する積雪。 エビガ坂から先は歩かれた形跡が減ってつぼ足になる。 |
写真
感想
記録的な大雪から一週間経ったんで、様子見を兼ねて鎌北湖外周の山を巡ってみた。当てもなく歩く訳でなく、一応目的の山は有る。先ず初めが小瀬名富士だ。北向地蔵と物見山の間に位置するP406の事だが、こんな名を持つ山とは知らずに今までいつも巻いてしまっていた。埼玉県内の郷土富士は日高市の富士山、小川町の富士山、飯能市の間野富士山、秩父市の弟冨士山が在る(所沢の荒幡富士は?と言う声が聞こえて来そうだけど、あれは富士塚なんで除外)。弟冨士山は遠いんでまだ登ってないが、いつかコンプリートするつもりでいた。そこへ新たに名を連ねる事になったのだから、小瀬名富士を外すわけに行かない。
もう一つの目的は鎌北湖の北側の山、タカサギだ。これも「ものがたり奥武蔵」を見て初めて知った。ここを含めれば綺麗に一周する軌跡が描けたのだが、脚攣りで敢え無く敗退してしまった。五六峠?からの下りはトレースが無く、踏み抜きながら歩いたんで負担が大き過ぎた様だ。日を改めて登るつもりだが、暫くは無理だろう。今週は暖かい日が続くそうだけど、一週間かそこらでどうにかなる雪ではないと思う。
雪が無ければ半日で回れちゃいそうなルートだったんで、午後の部を用意していた。駐車場までゆるゆると歩いている内に、脚が回復して来たんで登ってみた。午頭山、竜ヶ谷山、石尊山(烏岳)を計画していたが、登山ルートの無い午頭山はまず無理なんで二座に絞った。午頭山は「牛」ではなく「午」の字を当てているんで今年の干支山だ。これもそのうち登らなくちゃならないな。
竜ヶ谷山はゴルフ場の中の山だけど、山頂に雷電神社が在るんで参道が用意されている。城跡という事であちらのマニアさんでは有名な山。石尊山は別名の烏岳が示す通り、ものがたり奥武蔵の挿絵地図で烏峠とされている山だ。同書では烏峠、経ヶ峠、秋葉峠などは山頂につけられた山名で、尖った山の古称であるトッケから転訛したものとしている。
トッケ(ドッケ)系の山は県内のは全て登ったつもりでいたが、そうと知ればここも外す訳にいかない。しかし、経ヶ峠はゴルフ場の造成で既に無くなっていた。石尊山は本来この経ヶ峠に付いた別名だろう。ものがたり奥武蔵を読むと石尊さまが祀ってあると書かれている。
秋葉峠は以前そうと知らずに通過しているが、あそこに「尖った」と形容するに相応しいピークがあったろうか。どのピークが秋葉峠かまるで思い当たらない。検証する為に再訪した方が良いかな。宿題がてんこ盛りだ。
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