沖ノ山スノーハイク

2014年02月26日(水) [日帰り]

• GPS: 05:11
• 距離: 8.7km
• 登り: 677m
• 下り: 670m

コースタイム

10:45駐車ポイント→11:53P1140→12:11転換点→12:14食事休憩12:40→
13:04P1196→13:27記念碑→13:53沖ノ山(1,318m)14:12→14:27記念碑
→15:14P1140下巻き道分岐→15:44林道→15:55駐車ポイント
所要時間　約5時間11分　歩行距離　約8.7Km

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道29号山崎IC→県道53号下三河→県道72号千種→国道429号志引峠→後山
大規模林道→粟倉→大茅スキー場→若杉原生林手前まで
2/26現在若杉原生林駐車場までの除雪はなし　手前の峰越峠分岐まで

コース状況／危険箇所等

除雪状況は、アクセスの所で述べたとおり、日が進むともっと奥までされるかも
知れない。
今回は駐車ポイントから、スノーシュウを着用、林道からの分岐は、原生林駐車場の手前、左山側で杉の人工林の間をP1140まで急登の連続(標識はないが、先行者のトレースがあるかも)となる。P1140から急下りで転換点を目指す。またP1196まで行くと目標の「沖ノ山」が姿を見せる。なるい雪原の中に立つ記念碑まで頑張ると頂上まではあと一息。往路は、自分のトレースを忠実に、起点まで戻る。危険箇所は少ないが、張り出した雪庇やなだれ箇所に注意しながら進む。特に、雪が緩む温かい日の団体での急斜面の下りは、気をつけること。
頂上からの眺望は、北西方向に大山などの名峰が、北から南にかけて氷ノ山、東山、扇ノ山、三室山、後山など素晴らしい展望が得られる。山行当日はPM2.5や春霞みとは、全く無縁の世界が広がっていた。

写真

2/26 10:44

林道の駐車ポイント奥の車の所まで除雪が出来ていた

2/26 11:39

人工林の杉林の中で一服

2/26 11:39

人工林を抜けるとブナ林に変わる

2/26 12:11

振り返ると後山の山並みが確認できた

2/26 12:36

食事休憩後スタートの準備

2/26 12:44

雪原の登行が続く

2/26 13:00

枝越に見える目的地の山「沖ノ山」

2/26 13:02

P1196から沖ノ山

2/26 13:06

頂上はまだまだ先の様子だが、頑張るしかない

2/26 13:09

ちくさ高原の「ダルガナル」が正面に見える

2/26 13:27

自然の奥深い場所に不似合いな？記念碑

2/26 13:53

頂上到着標識はなく、三角点は雪の下

2/26 13:58

遠く名峰「大山」を望む

2/26 14:14

氷ノ山の全容

2/26 14:20

三室山

2/27 7:18

P1196へ戻り沖ノ山に別れを告げる

2/26 15:44

やっと林道へ下り立つ

2/26 15:55

駐車ポイントが見えてきた

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100 SONY

感想

finecloud

思い出に残る「雪上ハイキング」だった。世間は、PM2.5で見通しの悪い一日を
過ごしているというのに、この日はすっきりと360°の展望に恵まれ、曇り空の無風
のハイキングで、文句のつけようがなかった。
同じガイドクラブのIさんのグループに、急遽参加お供させて頂いたが、皆さんそれ
ぞれ健脚で、楽しい一日をともに過ごせた。
雪山ハイキングの魅力は、路がない雪原の上を自由に歩ける楽しさにあることは、
ご承知の通りだが、今しか行けない山というのも、なかなかの魅力のひとつである。
天気とアクセスの状況、雪の状態などが、うまくかみ合えば、思わぬ僥倖に預かれ
ることもある。今回は、そんな貴重な体験だった。企画されたIさんとお連れにして
頂いたメンバー各位に、感謝したい。