ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 416365
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八幡平・岩手山・秋田駒

西東根山_2014/3/15

2014年03月15日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:08
距離
14.9km
登り
1,220m
下り
1,205m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

07:30 山スキーで出発
08:28 一の平
08:43 林道へ
10:04 沢内川右俣横断
12:36 西東根山登頂
12:55 下山開始
14:07 沢内川右俣横断
15:35 登山道合流
15:40 ツボ足へ変更
16:25 下山
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
※駐車場が除雪されいなかったので、ラ・フランス温泉の駐車場を利用しました。
コース状況/
危険箇所等
※林道が、昨年の豪雨の影響によるものなのか、3カ所ほど崩落していました。

※沢内川右俣横断後の尾根の取り付きは、植林時の作業道を利用しました。

※下山後はラ・フランス温泉で汗を流せます。
駐車場は除雪されていませんでした。前日のものと思われる踏み跡があり、自分が準備している間にふたりがツボ足で入山していきました。
自分は山スキーで入山します。
2014年03月15日 07:31撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
3/15 7:31
駐車場は除雪されていませんでした。前日のものと思われる踏み跡があり、自分が準備している間にふたりがツボ足で入山していきました。
自分は山スキーで入山します。
やっと一の平に到着です。
2014年03月15日 08:28撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
3/15 8:28
やっと一の平に到着です。
前日のものと思われた踏み跡は、今朝一番に入山した方のものでした。ツボ足は限界と下山していきました。
その後、二人の入山者を追い越し、ここにトップで到着です。
2014年03月15日 08:43撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1
3/15 8:43
前日のものと思われた踏み跡は、今朝一番に入山した方のものでした。ツボ足は限界と下山していきました。
その後、二人の入山者を追い越し、ここにトップで到着です。
この通り、スキーの踏み跡だけですが、下山時には立派なトレースが出来上がっていました。
2014年03月15日 08:43撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1
3/15 8:43
この通り、スキーの踏み跡だけですが、下山時には立派なトレースが出来上がっていました。
東根山の登山道を離れ、林道に入ります。
2014年03月15日 08:45撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1
3/15 8:45
東根山の登山道を離れ、林道に入ります。
水場の水がチョロチョロと流れていました。
2014年03月15日 08:51撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
3/15 8:51
水場の水がチョロチョロと流れていました。
この時期、ここを通る人はいないようですね。
2014年03月15日 08:52撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
3/15 8:52
この時期、ここを通る人はいないようですね。
去年の豪雨の影響でしょうか、林道が大きく崩落していました。
2014年03月15日 09:03撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
3/15 9:03
去年の豪雨の影響でしょうか、林道が大きく崩落していました。
こちらも林道が崩落していました。
2014年03月15日 09:16撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
3/15 9:16
こちらも林道が崩落していました。
ちょっと雲行きが怪しくなってきました。
2014年03月15日 09:29撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
3/15 9:29
ちょっと雲行きが怪しくなってきました。
林道を下っていくとこの標識がありました。
2014年03月15日 09:45撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1
3/15 9:45
林道を下っていくとこの標識がありました。
沢内川右俣まで下ってきました。
2014年03月15日 10:04撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
3/15 10:04
沢内川右俣まで下ってきました。
雪がつながっているところを見つけて横断します。
2014年03月15日 10:04撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
3/15 10:04
雪がつながっているところを見つけて横断します。
東根山を展望地で小休止をとり、行動再開です。
2014年03月15日 10:53撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
3
3/15 10:53
東根山を展望地で小休止をとり、行動再開です。
作業道は何度か分岐をしながら続いています。
2014年03月15日 10:53撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1
3/15 10:53
作業道は何度か分岐をしながら続いています。
標高630m付近で作業道を離れ尾根に取り付きました。
2014年03月15日 10:56撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1
3/15 10:56
標高630m付近で作業道を離れ尾根に取り付きました。
合体の木!?
2014年03月15日 11:15撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2
3/15 11:15
合体の木!?
木も混んでなくていい感じの尾根でした。
2014年03月15日 11:24撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1
3/15 11:24
木も混んでなくていい感じの尾根でした。
裏からの東根山です。
2014年03月15日 11:36撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
3/15 11:36
裏からの東根山です。
日差しが射してきました。ここでサングラスを装着しました。
2014年03月15日 11:36撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1
3/15 11:36
日差しが射してきました。ここでサングラスを装着しました。
目指す西東根山が見えてきました。
2014年03月15日 11:41撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2
3/15 11:41
目指す西東根山が見えてきました。
プチ雪庇帯です。
2014年03月15日 11:45撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2
3/15 11:45
プチ雪庇帯です。
さて、いよいよ標高差200mの最後の登りに入ります!
2014年03月15日 11:52撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
3
3/15 11:52
さて、いよいよ標高差200mの最後の登りに入ります!
最後の登りがきつかったです。雪は重くなり、登るにつれどんどん深くなりました。全然ペースが上がりません。下ばかり見てたら、こんな写真を撮ってみました。
2014年03月15日 12:11撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
3
3/15 12:11
最後の登りがきつかったです。雪は重くなり、登るにつれどんどん深くなりました。全然ペースが上がりません。下ばかり見てたら、こんな写真を撮ってみました。
重雪ラッセルの末、やっと登頂です♪あ〜ちかれたぁ。
2014年03月15日 12:36撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
3
3/15 12:36
重雪ラッセルの末、やっと登頂です♪あ〜ちかれたぁ。
別の木にも標識がありました。
2014年03月15日 12:37撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1
3/15 12:37
別の木にも標識がありました。
東根山を見ながら休憩です。
2014年03月15日 12:37撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
3/15 12:37
東根山を見ながら休憩です。
こちらは東根山の頂上から続く尾根方面です。
2014年03月15日 12:37撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
3
3/15 12:37
こちらは東根山の頂上から続く尾根方面です。
自分が登ってきたのはこちらです。
2014年03月15日 12:37撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
3/15 12:37
自分が登ってきたのはこちらです。
最後にあらためて東根山を眺めて下山開始です。
カッコ悪くてもそれなりに滑りたかったのですが、重い雪にまともに滑ることができません。作業道に入ってからは大転倒の繰り返しで散々でした。泣
2014年03月15日 12:40撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
3/15 12:40
最後にあらためて東根山を眺めて下山開始です。
カッコ悪くてもそれなりに滑りたかったのですが、重い雪にまともに滑ることができません。作業道に入ってからは大転倒の繰り返しで散々でした。泣
ということで、滑走(!?)中は写真を撮ることもなく、あっという間に沢内川右俣です。
林道まで登り返します。
2014年03月15日 14:07撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
3/15 14:07
ということで、滑走(!?)中は写真を撮ることもなく、あっという間に沢内川右俣です。
林道まで登り返します。
林道をきたとおり忠実に戻ります。
2014年03月15日 15:06撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2
3/15 15:06
林道をきたとおり忠実に戻ります。
雪まくり3兄弟!?
2014年03月15日 15:25撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2
3/15 15:25
雪まくり3兄弟!?
登山道に戻りました。立派なトレースが出来上がっていました。ここからしばらくはスキーで行けるかなと思ったら、続けて転倒したので、諦めてツボ足にチェンジしました。
2014年03月15日 15:37撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
3/15 15:37
登山道に戻りました。立派なトレースが出来上がっていました。ここからしばらくはスキーで行けるかなと思ったら、続けて転倒したので、諦めてツボ足にチェンジしました。
一の平を歩くのは自分が最後かな。
2014年03月15日 15:50撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
3/15 15:50
一の平を歩くのは自分が最後かな。
白く輝く山は、左が毛無森、右が鶏頭山です。その奥に早池峰山が雲のなかです。写真右の黒く見える山は薬師岳です。
2014年03月15日 16:09撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
12
3/15 16:09
白く輝く山は、左が毛無森、右が鶏頭山です。その奥に早池峰山が雲のなかです。写真右の黒く見える山は薬師岳です。
どうやら今日の最後の下山者になったようです。
2014年03月15日 16:25撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1
3/15 16:25
どうやら今日の最後の下山者になったようです。

感想

 天気予報と睨めっこしながら週末の予定を計画していましたが、里では晴れマークでも山はどうかなと思われる天気で計画が二転三転してしまいました。
 本当なら先週のリベンジで秋田駒を考えていたのですが、2週連続の敗退だとストレスが溜まるだけです。
 ということで、他山行を計画しましたが参加者なし…。
 ひとりなら!と割り切って、計画を温めていた西東根山のリベンジに出かけてきました。
 
 前回は雫石側からの入山したのですが、昨年の豪雨被害で入山地点に入れないので、今回は別ルートです。
 東根山の頂上からピストンすればいいのかもしれませんが、今回もオリジナルルートです。

 まずは東根山の登山道を登ります。
 重たい雪が降った後ということもあり、山スキーで入山しました。
 これは正解で、順調に林道合流点まで登ることができました。
 
 登山道を離れて、林道を進みます。
 林道が、昨年の豪雨の影響なのか、途中3カ所ほど崩落していました。
 雪のおかげで渡ることができましたが、雪がないと通り抜けは厳しい感じでした。
 道なりに沢内川沿いまで進み、対岸に渡るべく、川岸まで下ります。
 雪が掛かったところを見つけ、対岸に渡り、尾根に取り付きます。
 初っ端の急登に参りますが、登っていくと作業道にでました。
 ありがたく作業道を道なりに高度を稼いでいきます。
 ひと登りしたところで東根山を見ながら小休止です。

 作業道はまだ続いているので、さらに道なりに進みます。
 標高630m付近まで登ってきました。
 ちょうど尾根筋に出たので、作業道とはお別れです。
 自然林の素敵な尾根が続いています。
 ラッセルもそんなに気にならないので、登りやすいところをどんどん登っていきます。
 小ピークを越えると狭い雪庇帯を抜けると最後の登りです。

 広くなった尾根をジクザクに登っていきますが、雪はどんどん重くなり、どんどん深くなってきました。
 こうなるとひとりラッセルは厳しくなります。
 ななりペースが落ちましたが、目指す頂上はあと少し!と登り続けます。
 斜度が緩くなると、頂上はすぐでした。
 1年1か月ぶりのリベンジ達成です。
 頂上で小休止を取ったら、そそくさと下山開始です。

 登り返しもあるのでシールのまま滑りましたが、重いモナカ雪に悪戦苦闘です。
 尾根筋を滑っているときはまだ何とかなりましたが、作業道を滑るのは大変でした。
 大転倒を繰り返し(!?)、やっとのことで沢内川まで下りました。
 ここは来た通りに林道に戻りました。
 林道に戻れば道なりに戻れば登山道に合流です。

 崩落個所も無事通過して、登山道に戻りました。
 朝にはなかった踏み跡がしっかり付いていました。
 少しはスキーのまま下れるかなと思ったら、続けざまに転倒2回を喫しました。
 ということで、ツボ足にチェンジです。
 出来上がった踏み跡を忠実に歩いて、無事下山です。
 出発からおよそ9時間…、長い山行になりました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1465人

コメント

すごいルートですね
西東根山は、私もいつか行ってみたいと思っていましたが(もちろん東根山頂経由で)、こんなルートを考えるとはさすがですね。でも大変そう〜。
2014/3/16 22:17
ゲスト
Re: すごいルートですね
え〜、正直に申し上げます!
頂上ピストンルートは、午後になって雪が緩むと東根山への急登を登りかえせないのではないか!という、体重が重い者ならではの不安があって今回のルートに決めたのでした。(笑)
あとは、この尾根ならスキーで楽しめるかな!と考えました。
でも、すんごい大変でした。
2014/3/16 22:36
そっちから攻めましたか!
林道、昔はマイクロバスも入れたんですが・・・
大雨のたびに壊れて去年の夏で完全にダメになりましたね〜
西東根山は、林道が尽く壊れて雪が無い時期は何処からも行けなくなりました。
この時期に行けば手ごわい竹薮も気にならないでいいでしょね。
タラさんは、冬限定のいろんなルートを考えますね
2014/3/16 23:07
ゲスト
Re: そっちから攻めましたか!
まだラ・フランス温泉もなかったずっと昔、東根山にはじめて登ったとき、水場でマイクロバスを見たときは「なんじゃこれは!」と思いましたよ。爆
その林道も上で3箇所も崩落してるくらいですから、よほどの豪雨だったんでしょうね。

尾根の取り付きまでかなり長いですが、そこからは作業道にも助けられ、なかなか快適な尾根でした。
冬限定ルートって行くのも楽しいですが、見つけるほうが楽しいかも!です。
2014/3/17 8:33
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら