豊富な残雪 寒河江葉山

2022年04月11日(月) [日帰り]

• GPS: 07:23
• 距離: 12.6km
• 登り: 1,067m
• 下り: 1,050m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:58
• 休憩: 0:25
• 合計: 7:23

7:44 葉山市民荘
11:15 11:16 どうだん通り分岐
11:45 11:54 小僧森
12:06 12:07 大僧森
12:31 12:33 葉山
12:45 12:48 葉山神社
13:03 13:03 葉山
13:26 13:31 大僧森
13:43 13:46 小僧森
15:01 15:02 葉山市民荘
15:07 ゴール地点

天候

■晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■畑の駐車場を利用。7：30に到着時点でほぼ満車。

コース状況／危険箇所等

■林道からの取り付きが今回一番急で核心部だった。
■雪は全体に多いが、気温が高く稜線では踏み抜く所も。
■小僧森は大きなクラックが走り、落ちたら自力では脱出困難と思われた。
■大坪石〜葉山山頂〜奥の院は踏み抜きに注意。

写真

4/10 7:58

駐車場はほぼ満車状態。

4/10 7:58

通常はキャンプ場方面へ直進だが、右に入りしばし車道歩き。

4/10 7:59

すぐに除雪最終地点。

4/10 8:05

谷を挟んで反対側に見える尾根に取り付く。

4/10 8:19

何とか雪が繋がっているようなので、この辺りから取り付くことに。アイゼンを着けピッケルを持つ。

4/10 8:44

上部は結構な急斜面。結局この山行の核心部はこの取り付きだった。

4/10 8:47

尾根に上がると一気に眺望が広がる。ここでアイゼンは外した。

4/10 8:52

気持ちの良い斜面が広がっている。

4/10 9:21

葉山の稜線が見えた。

4/10 9:34

振り返ると朝日連峰。

4/10 10:15

この先のピークがP1211

4/10 10:19

葉山の稜線が近づいてきた。

4/10 10:35

百万ドルのドウタンツツジ。一度は花や紅葉の時期に訪れてみたい。

4/10 10:45

ピッケル片手に急斜面を登る。

4/10 11:00

葉山の稜線に出た。

4/10 11:01

まだ未踏の馬蹄形稜線の反対側。

4/10 11:06

さてここからP1358〜小僧森〜大僧森〜葉山〜奥の院とピークが連なっている。

4/10 11:21

不気味なクラック。

4/10 11:22

不要に足を踏み出せば奈落の底だ。

4/10 11:27

青空の下、葉山の稜線が素晴らしい。

4/10 11:38

小僧森の基部から。右は雪庇が大きく割れている。左にもクラックが走っているのでルートは限られる。

4/10 11:55

大きく深いクラック。

4/10 11:56

小僧森ピークまであと少し。

4/10 12:22

小僧森を越えて大僧森へ向かう。

4/10 12:25

大僧森も大きなクラックがある。

4/10 12:27

大僧森の辺りは融雪が進んでいる。

4/10 12:38

大僧森を過ぎ、大ツボ石から葉山本山を見る。

4/10 12:39

葉山本山〜奥の院

4/10 12:47

葉山山頂。バックに月山。

4/10 12:50

さて残すピークは奥の院。

4/10 12:59

奥の院の鳥居はまだ半分雪に埋もれている。

4/10 13:00

奥の院の社殿。ここは「寒河江市大字田代字葉山」

4/10 13:00

月山はまだ真っ白だ。まだ雪はたくさん残って良そうだしそのうち行くかな。

4/10 13:03

さて戻らねば。

4/10 13:22

反対側の稜線を歩きたい・・・6年前もそう思ったはずだが未だ未踏。

4/10 13:28

大僧森へ向かう。ピーク付近に途中リタイアのemosan27さん。

4/10 13:32

この辺りは踏み抜き注意。この日スライドした登山者2人組が腰まで埋まったと言っていた。

4/10 14:06

小僧森を越えてホット一息。この先は尊仏平へ下る。

4/10 14:57

キャンプ場まで下りてきた。

4/10 15:17

葉山の水。「長名水」とても美味しい水です。

4/10 15:17

立岩にルートがあるんだ・・・雪が消えたら訪れてみよう。

撮影機器：

PowerShot G5 X CANON

感想

TONO

　晴れの日曜日。5年振りに葉山の稜線を見に行った。気持ちの良い春の残雪を踏み稜線に上がると、360度の大展望。霞がかかりクッキリと山を同定できないのは残念だが、やはりこの稜線は素晴らしい。小僧森〜大僧森〜葉山山頂。山頂からは月山が大きい。この日はスキー場開きで大勢の人で賑わっていることだろう。山頂を後にしてさらに奥の院へ。奥の院から先、北側の稜線をいつか歩いてみたい・・・5年前にも同じことを思ったはずだが。
　下山して案内板を見ると立岩への登山道が記されていた。急峻な岩山でとても登れないと思っていたが、ルートが整備されたようだ。雪が消えたら訪れてみたい。
（TONO）