記録ID: 417830
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雪山ハイキング
中央アルプス
乗鞍岳、雪洞泊、肩の小屋まで
2014年03月15日(土) 〜
2014年03月16日(日)


- GPS
- 32:00
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 1,187m
- 下り
- 1,177m
コースタイム
リフト(20’)リフト最上部(1h30')位ヶ原山荘への分岐(40')雪洞ポイント(20’)肩の小屋
天候 | 晴れ!翌日は荒天 |
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過去天気図(気象庁) | 2014年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
2ヶ月前にI氏に休日を取ってもらい昨年同様、みんなでワイワイ雪洞泊で鍋パーティーでも・・・ と思ってたら! 結局、残ったのは2人だけ〜(泣) でもめげずに予定通り! 雪洞泊を敢行! 行動 ★15日(土) 0500I氏と合流し出発〜久居IC〜伊勢道〜東名阪道〜伊勢湾岸道〜東海環状道〜中央道〜 0730中津川IC〜R19〜 1100Mt.乗鞍スノーリゾート、休暇村駐車場、着 (300km/6h/ETC・普通車¥2600+軽油¥3000) 到着したけどあちこち満車! 駐車場を探してうろうろ・・・結局、休暇村の駐車場に駐車、準備 1130駐車場、発 休暇村のフロントではリフト券は購入できずゲレンデ内を5分ほど下る 1140「休暇村第1リフト・トリプル」横のチケット売り場にてリフト券を購入 ※前回は、三回分の回数券を購入(¥400×3回リフト分=¥1200)したが、こちらでの表示は・・・ なにやら条件がちがうようで・・・ リフト1回¥200+ザック¥200(40L以上)=¥400/回数券2枚分必要だそうで・・・ 2人なら3回リフト分の12枚必要となるが、なんと12枚つづり回数券(¥2000)を購入できた♪ 結果的には前回より1人¥200お安くなった♪ ここから3本のリフトを乗り継いでショートカット〜♪ (0830〜1600、1人1回¥400×3回リフト=¥1000) 休暇村第1リフト〜休暇村第2リフト〜三本の滝レストハウス(トイレあり)〜かもしかリフト〜 が! しかし! チケットを1人分として2枚を係員に渡すと1枚返却されたり・・・ 2枚で2人分とカウントされたり・・・ 結局、12枚中6枚を2人で使用し、6枚余って下山した ※帰りのリフトの乗車は不可!(念のため質問したら係員は不機嫌そうでした) 1210スノウシューを装着し、歩き出す 1340位ヶ原山荘への分岐(ツアー終点) 目の前の急斜面を登れば森林限界突破だ 前回は、晴天強風の中、北アルプスと美しいシュカブラを眺め、仕事に備えて敗退したが今回は 1430雪洞ポイント到着 肩の小屋まで15分程度?の場所に決めた 日出も北アルプスの展望も良いし、風向きもOKだ! 掘れるかどうかの確認のため、ストックを突き刺し積雪量を確認 よ〜〜〜し!んじゃ掘りましょう! ここが玄関、ここが廊下とスノウソーで雪面をカット! 作業開始! 1630雪洞、完成 作業は、掘る係、雪塊を積む係を休憩無しに交互に実施した 内装を仕上げ、荷物を展開 玄関のシートは、テントのフライシートで代用 1700コーヒータイム〜♪ 1800日の入 夕焼け鑑賞のため雪洞を出てみたが・・・ 期待したほどの夕焼けは見れず、そそくさと雪洞にもぐりこんで夕食 2000就寝 ★16日(日) 0400起床、朝食 0510雪洞、発 強風の向かい風の中を突き進む・・・手先が足先が冷えて痛い・・・ 風が体温を奪っていく・・・ 0530肩の小屋、着 この建物の影で風をしのぎながら朝焼け鑑賞〜♪ 0555日出 0630肩の小屋、発 みるみるうちに完全にホワイトアウトーーー! 乗鞍岳、剣ヶ峰登頂は、いったん保留! 雪洞まで戻ることにした 0650雪洞、着 目覚ましをセットし再度、寝袋に入る これで戦力回復を図る 0900起床 外は風が止み静かなようだ・・・雪洞に入る光量も多い・・・ おっし! 天候判断のため雪洞の外に出る・・・ 決心! こりゃダメだ〜〜(泣) 更に天候悪化! 強風、暴風、ホワイトアウトや〜〜ん! 敗退決定!(乗鞍敗退2度目!) そそくさと荷物をザックに詰め込みパッキング! 靴紐をギュッと締めてゴーグルON! よっし気合を入れろ! ホワイトアウトにびびったらアカン! 冷静に「観察」 適切な「判断」 己を信じて「行動」 よし!行こう! 0930雪洞、発 トレースは強風で消失・・・ もちろんGPSなど装備していない・・・ 山勘で下降だ・・・ 強風の切れ間に時折、見覚えのある潅木が雪原に点在する・・・ 時には足を止め、視界が見通せるのを待って方向を定めてから進んだ・・・ 下降継続・・・ 焦ってもダメだし、ゆっくりもしてらんない・・・ 不謹慎だが、風の切れ間に展望が開けるその瞬間! 雪原の平面を流れる粉雪が美しく幻想的であった 途中、1人登っていくツワモノに遠くから手を振った(すげ〜〜な〜〜) 左右にルンゼのある潅木帯に到着し、6人パーティーの方と情報交換 (ここでの情報交換で、迷ってしまったが、結果的には私の山勘はここを下降すればよかっただけであった(笑) 左方への下降では無いと6人組のリーダーがいうので、右方を200mほど進んでみた・・・ 風の切れ間に、高天原の山腹が一瞬、見えた こりゃ右に行き過ぎだから戻ろう・・・ 戻ってみると6人パーティーは居なくなっていた・・・ んま〜〜いっか! 右でも左でもないならここでしょ! まっすぐ下降してみる ビンゴーーーーー!! シリセードで一気に下降! 1010位ヶ原山荘の分岐の標識に戻ってきた なんだ〜〜〜やっぱ真っ直ぐ下降すれば良かっただけや〜〜ん! いや〜〜安全にホワイトアウトを体験できて良かった〜〜♪ 休憩しつつ行動食を食べ、先ほどの6人パーティーを待つ 1020んま〜〜彼らは、山屋っぽかったし大丈夫だろう・・・ こんな自分たちでさえ無事に戻ってこれたのだから・・・ と都合よく考え出発 1120三本の滝レストハウス 1200休暇村駐車場、着 ★参考 乗鞍岳、ピークハント http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-391393.html Mt.乗鞍スノーリゾート http://www.norikura.co.jp/snow/course ★教訓事項 水は前日に作っておくべし! ボンベの予備を持つべし! 駐車場問題! |
写真
装備
個人装備 |
スリング各種
アイゼン
ヘッドランプ
保温ボトル
バラクラバ
ゴーグル
サングラス
冬手袋
予備手袋
アウター上下
フリースジャケット
ダウンジャケット
ゲイター
ホッカイロ
調理具
食器
ストーブ
ボンベ
折りたたみ水筒
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いや〜、なんともワイルドな山行でしたね
日曜日は崩れる予報のようでしたがまさか暴風にホワイトアウトとは
土曜のポカポカ
写真だと寒さを感じないのでステキな雪洞と幻想的な日の出でいい感じに見ますよ
来年は是非最高のピークをゲットしてください
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