猿投山

2022年04月23日(土) [日帰り]

• GPS: 06:48
• 距離: 24.7km
• 登り: 641m
• 下り: 731m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:30
• 休憩: 1:15
• 合計: 6:45

8:19 猿投神社バス停
8:24 8:28 猿投神社
8:30 8:30 猿投山麓駐車場
8:46 8:47 猿投山登山口
9:04 9:05 東海自然歩道休憩所
9:08 9:10 武田道分岐
9:14 9:16 猿投山公衆トイレ
9:28 9:28 自然観察路分岐
9:32 9:32 東の宮
9:36 9:37 カエル石
9:44 10:07 猿投山
10:13 10:13 御嶽山・南ア・恵那山 眺望ポイント
10:22 10:23 東の宮
10:25 10:26 自然観察路分岐
10:37 10:42 猿投山公衆トイレ
10:46 10:46 大岩展望台
10:49 10:50 武田道分岐
11:27 11:27 猿投山登山口
11:43 11:47 猿投山麓駐車場
11:50 11:53 猿投神社
11:58 11:59 猿投神社バス停
13:24 13:49 猿投駅
15:04 豊田市駅

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

■行き
豊田市駅バス停の5番乗り場から「とよたおいでんバス」の藤岡・豊田線に乗車。
猿投神社前バス停で下車して徒歩。

■帰り
豊田市駅まで徒歩。

コース状況／危険箇所等

鎖場や三点支持が必要な岩場はありませんでした。
東海自然歩道以外にも登山道や林道、作業道が多数交錯しているため、道迷いしないように道標の確認が大切だと感じました。

その他周辺情報

猿投神社付近にはコンビニや茶店などはありませんでした。

写真

4/23 8:17

今日のスタート地点は猿投神社前バス停。ここから猿投山を目指します！

4/23 8:23

杉並木の長い参道を歩いて、猿投神社の拝殿に到着。今日の山行の無事を祈ってから先へと進みました。

4/23 8:28

路傍のシャガはちょうど見頃でした。

4/23 8:30

今日はハイキング日和なので、猿投山の駐車場はどこも満車でした。

4/23 8:38

高速回転する謎の水車を通過して...

4/23 8:44

由来のよく分からない「お倉岩」を通過すると...

4/23 8:45

ようやく登山口に到着。

4/23 8:46

山道に入る前にアミノバイタルをチャージ！

4/23 8:47

しっかり整備された階段が続きます。

4/23 8:52

全く必要無さそうな所にも橋が掛けられていました(笑)

4/23 8:59

林道との交差点を過ぎると、ツガやツクバネガシ、ウラジロガシの大木が増えてきて、辺りが徐々に良い雰囲気になってきます。

4/23 9:05

途中で東屋がありましたが、満員御礼だったのでそのまま先へ進みました。

4/23 9:11

この辺りの岩盤は花崗岩なので、路面に真っ白な真砂が広がっていました。

4/23 9:14

東の宮の鳥居に到着。猿投山の山頂へ行くには、東の宮経由が最短ルートのようです。

4/23 9:21

露出した丸い花崗岩。山梨の羅漢寺山の山頂を思い出しますね。

4/23 9:24

カゴノキの樹皮。鹿の子模様の樹皮が綺麗です。

4/23 9:29

東の宮に到着。お参りしながら、どうやって建設資材をここまで運んだのかと考えてしまいました(笑)

4/23 9:30

東の宮から少し下った後、アップダウンを繰り返しながら山頂に近づいていきます。

4/23 9:41

シロモジ。関東では見られない種なので嬉しくなりました。

4/23 9:43

猿投山の山頂に到着！

4/23 9:44

せっかくの展望はモヤモヤで微妙でした(汗)

4/23 9:45

山頂の一角ではミツバツツジが咲き残っていました。

4/23 9:58

ここで随分早い昼食を頂きました。

4/23 10:06

食後に可愛らしい標識を撮って、いよいよ下山開始です。

4/23 10:10

法面が崩壊した場所は、しっかり迂回路が作られていました。

4/23 10:14

カエル岩。落書きが無ければカエルには見えません(笑)

4/23 10:19

この時期にマンリョウの実が付いているのは珍しいかもしれません。

4/23 10:21

復路も東の宮でお参りしました。

4/23 10:27

ウラジロガシ。関東地方だとアカガシと一緒に出現することが多いですが、ここではツクバネガシやツガとともに林を構成していました。

4/23 10:33

ツガの稚樹。耐陰性が高いので、暗い林床で何年も耐え忍ぶようです。

4/23 10:34

フモトスミレ。岩場や急斜面地にだけ見られました。

4/23 10:45

復路で大岩展望台に立ち寄りましたが、期待を裏切らない素晴らしい展望でした！

4/23 10:46

大岩展望台からの眺めは良かったものの、どこが見えているのかさっぱり分からず...

4/23 10:49

この分岐点で東海自然歩道を逸れて、武田道へと入ります。

4/23 10:51

武田道は登山者がほとんどおらず、静かな山行を楽しめました。

4/23 11:00

ここで武田道から外れて林道歩きとなります。

4/23 11:02

林道沿いの法面では、クサイチゴもポツポツ咲いていました。

4/23 11:16

これはネジキっぽいですね。

4/23 11:43

猿投山登山口近くの駐車場にあるトイレに到着。今回のルート上にある唯一の水洗トイレでした。

4/23 11:51

猿投神社前で見つけた白い花は、コバノガマズミだと思います。

4/23 11:52

猿投神社に無事下山できたことを報告してから、猿投駅へ向かって再スタートしました。

4/23 12:12

しばらくは田園風景が続きます...

4/23 12:14

路傍のネモフィラをパチリ。

4/23 12:33

まさか下山してからモチツツジを見ることになるとは(汗)

4/23 12:34

フジの花から漂う甘い香り...

4/23 12:40

爽やかな色合いのアヤメ。まとまって咲いていると迫力があります！

4/23 12:41

舞木廃寺塔址とは？

4/23 12:42

ここが舞木廃寺塔址。遠目には何もないように見えましたが...

4/23 12:43

これが柱の礎石。飛鳥時代に大岩を人力で運んで加工したんですね...

4/23 12:50

舞木廃寺塔址を過ぎると、周囲の景色が徐々に都会らしくなってきます。

4/23 13:09

石材屋で見つけた困り顔のパグ犬(笑)

4/23 13:24

猿投駅に到着。2日連続でかなり歩いて疲れたので、駅前のベンチでしばらく休みました。

4/23 13:50

猿投駅の駐輪場から名鉄の車両をパチリ。鉄分を補給してから豊田市駅へ向かって再スタートしました。

4/23 14:01

用水路沿いで見つけたタブノキの花。常緑樹の花は地味なものが多いですね...

4/23 14:26

矢作川の支流の篭川。この川は河畔林が豊かでした。

4/23 14:28

エノキの若い実。確か熟すと黒紫色になると思います。

4/23 14:48

往路で乗ってきた「とよたおいでんバス」をパチリ！

4/23 14:56

豊田市駅近くは建物も新しくて、政令指定都市のような大都会に感じられました。

4/23 15:04

豊田市駅にゴールイン！でも両足がマメだらけで、無事ではなかったです(涙)

4/23 15:55

沢山歩いてお腹が空いたので、ココイチでハンバーグカレーを頂きました。

4/23 20:03

そして今夜も部屋飲み。最終日の明日は雨予報なのでどうなることやら...

撮影機器：

ZenFone Max Pro (M2) SIMフリー ASUS

PENTAX K-3 Mark III Premium Kit ペンタックス

装備

個人装備

ソフトシェル フリース 長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 着替え 靴 ザック ザックカバー 昼食 行動食 飲料 GPS 笛 計画書 ヘッドランプ ファーストエイドキット 日焼け止め ナイフ ウェットティッシュ 保険証 携帯電話 予備乾電池 モバイルバッテリー 時計 小銭入れ タオル ストック カメラ クマ鈴

感想

ardisia

[ルート]
東海地方への遠征の2日目は、本命の猿投山としました。
猿投山は様々なルートから登山道が通じていますが、最もメジャーな猿投神社からピストンで登りました。
メジャーなルートだけあってハイカーが多くて道迷いはしませんでしたが、林道や作業道が多数交錯しているので、土地勘のない人はGPSロガーやヤマレコアプリがあった方が安心だと思います。
また、登山口には「山頂まで1時間40分」と書かれていましたが、私の足だと写真を撮りながらでも1時間弱で着いたので、体力に自身のある方なら1時間半ほどで往復できるかもしれません。

[展望・景色]
・猿投山：山頂の北側が開けていて展望が良かったです。また、山頂にはベンチやテーブルも多数用意されていて助かりました。
・大岩展望台：山梨の羅漢寺山の山頂のように丸い花崗岩の上が展望台になっていて、西側の展望が開けていました。

[動植物]
猿投山の林の高木種はツガ、ツクバネガシ、ウラジロガシ、スダジイ、アベマキなどが多かったです。
山頂部にはシロモジが生えていたのが印象的でしたが、ミツバツツジなどの花は既に終わっていたのが残念でした。

[飲食・お土産]
猿投神社〜猿投駅間には土産物屋どころか飲食店すらなかったので、今回は何もありません。

[その他]
公共交通機関で猿投山に登る場合は、今回のように豊田市駅からコミュニティバスを使うルートが一番楽だと思います。
また猿投神社〜猿投駅間は歩道が分離されていない区間が多いため、この区間を歩く場合は交通量の少ない道を選ぶ方が良いと思います。