森吉山(旧森吉スキー場から)

2022年04月24日(日) [日帰り]

• GPS: 05:20
• 距離: 12.3km
• 登り: 872m
• 下り: 871m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:43
• 休憩: 0:37
• 合計: 5:20

8:29 スタート地点
8:56 8:56 森吉スキー場分岐
9:22 9:22 森吉山一ノ腰コース六合目
10:13 10:13 一ノ腰
10:19 10:19 雲嶺峠
10:35 10:35 森吉神社避難小屋
10:41 10:42 石森
10:53 10:53 森吉山阿仁避難小屋
11:13 11:18 稚児平
11:26 11:33 森吉山
11:56 11:56 稚児平
12:05 12:05 森吉山阿仁避難小屋
12:23 12:23 石森
12:27 12:28 阿仁ゴンドラ山頂駅ビューポイント
12:33 12:33 石森
12:37 12:38 森吉神社避難小屋
12:50 12:50 雲嶺峠
12:57 13:19 一ノ腰
13:36 13:36 森吉山一ノ腰コース六合目
13:41 13:41 森吉スキー場分岐
13:44 13:44 こめつが山荘
13:49 ゴール地点

天候

晴れ(薄曇り)、風10mほど

アクセス

利用交通機関：

自家用車

旧森吉スキー場駐車場に駐車
自分含め6台有り。

コース状況／危険箇所等

全行程雪質は春のザラメ。数日前の降雨の影響か旧ゲレンデや稜線上も溝が出来てます。旧ゲレンデトップから一ノ腰間の登山道沿いは、東斜面の雪庇が大きく張り出しクラックも入っており危険なのでなるべく林間を通過。しかも東斜面は落差200m程の崖、一歩間違うと怪我ではすまないのでしばらくの間は要注意。

その他周辺情報

阿仁前田駅前温泉　クウィンス森吉
https://quince-moriyoshi.jp/hotspring/
阿仁川あゆっこ温泉
http://www.kumagera.ne.jp/ayu/index.html

写真

4/24 7:40

酸ヶ湯から移動し「秋田春割キャンペーン」で半額で「阿仁合あゆっこ温泉」に前泊。

4/24 8:48

スタート間も無く駐車場を振り返る

4/24 8:50

こめつが山荘

4/24 9:05

4/24 9:13

何となく懐かしい？ゲレンデ風景。
30年程前、職場のスキー部ツアーや有志で3回ほど来た記憶があるが、生き残っている森吉阿仁スキー場よりコースは良いスキー場だった。

4/24 9:13

白神山地

4/24 9:23

4/24 9:23

4/24 9:24

昔、ここ滑ったのだろうな

4/24 9:32

4/24 9:42

男鹿半島

4/24 9:42

アップで

4/24 9:45

4/24 9:45

右に田代岳も

4/24 9:59

旧ゲレンデトップ
ここにクワッド山頂駅があった

4/24 10:06

初めてなのでゲレンデトップからどう進んでいいか迷ったが、 nonnonbaさんの記録を頼りに雪庇のある登山道沿いを避け、トドマツの林の中を登る。

4/24 10:11

一ノ腰越しに森吉山とご対面！

4/24 10:12

左の林の中を上がって来た。雪庇のある右側もツボ足のトレースあったが通過は慎重に。

4/24 10:13

一ノ腰

4/24 10:13

一ノ腰から竜ヶ森、遠くに八甲田も見えた

4/24 10:15

森吉山山頂と石森

4/24 10:21

下った雲嶺峠から一ノ腰を振り返る

4/24 10:22

雲嶺峠から森吉山と石森

4/24 10:34

石森に人影

4/24 10:38

森吉山の斜面
帰りの滑走に良さそうだが、一人だし何かあると悪いので止めておこう思ったが…

4/24 10:40

森吉神社避難小屋

4/24 10:40

一ノ腰で追いついて来たソロお姉さん
地元の方で何度も来ているそうだ。流石に早い。
4/10の月山スキー場開きの日に月山に登ったとか。ひょっとしてあの日、月山山頂で見かけた方かな？https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4161364.html

4/24 10:45

石森から一ノ腰
さっき見えていたソロ男性と談笑、阿仁ゴンドラで上がって来たのだとか

4/24 10:55

森吉山阿仁避難小屋から石森

4/24 10:56

森吉山阿仁避難小屋

4/24 10:57

避難小屋からの山頂

4/24 11:05

稚児平
先行するあのお姉さんを追う

4/24 11:14

石森、森吉山阿仁避難小屋と辿って来た稜線

4/24 11:27

スキーをデポして山頂へ

4/24 11:30

4/24 11:30

ソロ男性とスライド

4/24 11:32

登頂
あのお姉さんから撮っていただきました

4/24 11:31

ヒバクラ岳？の奥には八幡平、岩手山、秋田駒ヶ岳も見えています

4/24 11:33

一ノ腰

4/24 11:33

竜ヶ森の左手に白い大館ドームも見えた

4/24 11:34

焼岳と八幡平アップ
手前には玉川温泉の地獄谷も

4/24 11:34

岩手山アップ

4/24 11:34

秋田駒ヶ岳アップ

4/24 11:35

下に森吉ダムと太平湖が

4/24 11:33

お姉さんが下って行きますが、自分もスキーまで戻ると滑走準備中。また、先ほどスライドした男性も食事中。さらに石森で談笑した方も上がって来ていて頂上は興味がないらしく滑走準備中。

4/24 12:07

自分も滑走準備完了。石森で談笑した方が意外な方向に落ちて行ったので後を追うかと思ったが止めた。

4/24 12:07

素直に来たルートをお姉さんを追って滑るが、何処に行ったか姿が無い。淋しくシートラで石ノ森へ向かう。

4/24 12:10

森吉山阿仁避難小屋と一ノ腰

4/24 12:10

石森方面にお姉さんの姿は無し。ひょっとしたら…

4/24 12:17

登る際、一人なので止めておこうと思った森吉山の斜面。お姉さん、あそこ落としたの？

4/24 12:24

すると、早くも一の腰頂上付近を登り返す人影が見えた(涙)

4/24 12:24

意表を突かれてしまった。直ぐにお姉さんを遠慮しないで追いかければよかったけど後の祭り(笑)

4/24 12:26

石森

4/24 12:27

「北斗くん」に会いに一度、森吉阿仁スキー場のゲレンデを落とすことも考えたが、止めて阿仁ゴンドラ山頂駅の見える場所まで少し下ってみた。

4/24 12:28

4/24 12:31

森吉阿仁スキー場トップ。こちらも30年ほど前に何度かお世話になった。どちらも当時は飛ぶ鳥落とす勢いだった国土開発。当時、二つを繋ぐ計画もあったが頓挫した。

4/24 12:34

石森への登り返し
雪庇にクラックが

4/24 12:36

石森

4/24 12:41

再び森吉山神社避難小屋

4/24 12:45

今度は間違いなく沢から雲嶺峠に登り返す人影発見(泣)

4/24 12:44

未練がましく雲嶺峠までダラダラ滑って、ここからシートラで一ノ腰まで登り返す

4/24 13:02

いたいた、沢から上がって来た人が。

4/24 13:22

千葉県から来たという山頂で昼食していたソロの男性だった。昨日まで八甲田にして明日は湯殿山だとか。偶然にも八甲田では同じ日に横岳に登ったそうだ。https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4192872.html

4/24 13:31

暫く談笑し、駐車場まで一緒に滑ることに。

4/24 13:33

30年前の自分を彷彿させる一枚？千葉の方から撮っていただきました。

4/24 13:35

もったいないゲレンデ。何故、ここは生き残れなかったのか？森吉山阿仁と繋げなかったこと、国道からのアプローチが長いこと、ゴンドラとクワッドと設備に違いがあったこと、ゴンドラは樹氷観光や登山でのニーズもあったこと等々色々あったのだろうね。ここで一句「雪山や兵どもの夢の跡」

4/24 13:50

駐車場に向かってガンガン

無事下山
お世話様でした。

4/24 14:09

山麓は春
コゴメ、天ぷらや茹でてゴマ醤油のお浸しが美味しい。

4/24 14:09

バンケ(フキノトウ)

4/24 14:12

カタクリ
お浸しにして食べると旨い

4/24 14:21

森吉四季美湖から森吉山
まだクワッドの索道跡やゲレンデ跡がはっきりしている

4/24 15:10

帰りに立ち寄った温泉、阿仁前田駅温泉
500円

4/24 15:14

15:14発急行角館行を見送って帰路に。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-5 オリンパス

AQUOS sense3 SH-02M docomo シャープ

感想

またやん

積雪期初めての森吉山。2月頃に樹氷を見に八幡平と掛けて計画したものの天気が味方してくれず今期は諦めたハズだった。恒例の4月の八甲田ツアーの前後に急遽、組み入れて、晴天の中、ウグイスなど野鳥のさえずりに癒されながら念願の昔懐かしい旧森吉スキー場から往復することが叶った。

西武系の旧森吉スキー場は昭和62年開業し、千畑スキー場同様に平成18年閉鎖に追い込まれたスキー場。森吉山は紅葉の東北百名山というイメージが強いが、山スキーでも魅力的な山だと再認識した。旧森吉スキー場が再びスキー場に返り咲くことはないにしても、ガイドツアーの実施や連絡バスの運行など周知・工夫次第では現役の森吉阿仁スキー場とセットで山スキーのメッカとして活躍するチャンスがあるかも知れないと感じた。

レコを参考にさせてもらったnonnonbaさん、地元の単独のお姉さん、森吉山のBCは五回目という千葉の方、石森で談笑し山頂から反対に落ちて行った方達のお陰で色々学ぶことや発見もあり、森吉山の春スキーを満喫でき感謝しています。来シーズンこそは、是非、皆さんが滑っていた山頂からのバーンを落として見たいと思う。

コメント

へろぞー

森吉山、いいすね！すっかり「お姉さん追っかけレコ」になってる気が、、。（笑）

またやん

旧森吉スキー場からの森吉山はハマりそうです
あのお姉さんのせいかな…。
年寄りには「丁度いいが丁度いい」ルートでしたよ

ところで、herozoさんのロゴ、どこの山のモチーフですか？
高速、走っていて岩木山が見えたとき、思わずherozoさんだと叫んでしまいました(笑)

へろぞー

ああこれ、実は©息子です。息子が子供の時に虫や動物の絵を描いてた中にたまたま山の絵があったので、自分が本格的にヤマレコ始める際に本人に使用許可を得てから使ってました。
なのでどの山って訳ではないけど岩木山や妙高山のような独立峰で「山」の漢字にみえるのは確かに近い気がしますね。

またやん

そーですか。息子さんとてもいいセンスしてますね