武尊山( 悪天候でのリベンジ )
- GPS
- --:--
- 距離
- 4.5km
- 登り
- 438m
- 下り
- 435m
コースタイム
天候 | 吹雪時々晴れ 常時強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は剣ヶ峰のみ。 落ちたら死にます。 常に尾根沿いのため、道迷いのリスクも低い。 |
写真
感想
土曜日は雪山。
さて何処へ行くか?
ここで思いつくは最近敗退した山。
那須、そして、武尊山( 記録載せてない )。
それぞれチェックしてみると、那須は雪が少なく、イマイチ感。
となると、やはり武尊山か。
色々な天気予報を見てみると、悪くはない。天気図にしても同様だ。
しかし、ウェザーニュースの予報が微妙なのが気になる。
が、取り敢えず行ってみるか?というわけで行ってきました武尊山。
沼田ICに到着すると、武尊山見えないし。
途中から降雪。
川場スキー場駐車場に到着するも、降雪は勢いを増す。
登れるのか?
と思っていたら、リフト点検中の放送。
全然ダメじゃん!
登れないことを考慮し、赤城山の地図も持ってきているが、ここまで来てしまったら、やはりアタックしたい。
というわけで、仮眠をとりつつ、停滞することにする。
本来、リフトが動き出す8時に動き出し、準備。
8時半にリフト券売り場で購入し、9時前にリフトに到着。
しかし、動かない!
少し待つと隣のリフトは動き出すも、登山を行うためのリフトは動かず。
時間的に結構きつくないかな?と思っていたら、動き始めた。
というわけで、リフトを2つ乗り継いで、リフトの最高点に到着。
天気は青空が見え始め、悪くない。
テンションも高まる。
アイゼンとピッケルを装着し、出発。
トレースは夜間の雪で消えていたが、先行グループにより、新規に付けられている。
しかし、それでも深い雪に難儀。
スノーシューは持ってきているが、剣が峰直前までは急登のため、不適。
途中、膝から腰あたりの積雪に難儀しながらも進む。
急坂を登りきると、緩やかな尾根に到着。
天気は曇り、というかガスガス。
先程までの青空はどこへ行ったのやら?
とはいえ、このコースはずっと尾根沿い。
一部広い尾根もあるが、基本的にわかりやすい。
尾根沿いを進んでいくと、祠に到着。
この先が剣が峰だ。
そして、前回撤退した場所。
祠を少し進み、痩せ尾根を進むと剣が峰に到着。
天気はガス&強風。
前回と同様。
両サイドは切れ落ちた崖。
落ちればただでは済まない。
心が折れそうになるが、今回は山頂を踏んでやる!と意気込んできたのだ。
しかし、前方は剣が峰の下りで渋滞。
必然的に待ちが発生する。
正直、高所恐怖症には辛い。
強風が体を持っていこうとする、これでバランスを崩せば、転落は必至。
低姿勢で順番待ち。
そして、剣が峰の下りに入る。
下り自体は大したことはない。
ピックを突き刺し、アイゼンをさしながら後ろ向きに下る。
思った以上にあっさりと急坂を通過。
後は武尊山までは緩やかな尾根を進むはずだが、全くと言って良いほど先が見えない。
横殴りの吹雪。
視界は20〜30m程度。
しかし、天気予報では晴れ。
天気図でもこれから晴れてくるはず。
というわけで進む。
晴れたら良い景色なのだろうが、周りは真っ白。
テンション下がる下がる。
しかし、しばらく進むと、上部は曇っているが、周りのガスは晴れてきた。
そして、遠方も見渡せるようになってきた。
これは期待できるのでは?
と思っていた矢先。
一気に青空が広がる。
いや〜絶景絶景。
これから登ろうとする武尊山でかい。
そして、先程までいた剣が峰細っ!!
あそこ通過してきたのか・・・
周りの景色に目を奪われつつ、写真を撮りまくる。
しかし、天気は回復してきたが、強風は相変わらず。
地吹雪が舞っている。
そして何より、遠方には重たい雲がある。
風向きから考えて、あれがこっちに来そうな雰囲気たっぷり。
とりあえず、今はこの天気を楽しもう。
写真を撮りながら進んでいくと、武尊山直下に到着。
ここから急坂。
その前の鞍部で休憩。
そして、悪い予感は当たるもの。
先ほど遠方にあった雲が近くに。
そして、武尊山を覆い始める。
再びガスガスの山へ。
鞍部を出発した後、急坂は直登。
アイゼンとピッケルがあれば結構行ける。
しかし、山頂直下で安全のため、左巻きで一般道に戻り、少し歩き、山頂に到着。
リベンジ成功だが、明らかに前回より天気悪い。
山頂はガスガス。
時折、ガスが薄くなり、剣ヶ峰が見えそうになるが、完全に見えることは一切なかった。
記念撮影をした後、連れの到着を待つ。
10分ほどした後、連れ到着。
ここで小休止。
天候の回復を期待したが、回復の兆し一切なし。
というわけで下山開始。
視界が悪く、道はわかり難いが、薄いトレースと尾根沿いをたどりながら、往路を引き返す。
途中、連れが完全にダウンし、ペースが大幅ダウンするも、無事剣が峰を通過し、リフトに到着。
アウェー感あふれるスキー場を通過し、車に到着。
帰路に着いた。
3月22日の同じ日に武尊山へ登った高崎の砂岡と申します。
始めまして♪
写されたお写真の「そして、雲が飛ぶ。」から続けて3枚
遠目ながら私が写っていたので、とても嬉しくってコメントいたしました。
バックパックを下ろして、写真を撮りまくっているオレンジジャケットが私です!
武尊山 少しでしたが、晴れた絶景は素晴らしかったですよね〜!
写されたお写真、コピーさせて頂いても良いでしょうか〜??
こんばんは
連絡が遅れて申し訳ありません。
コピーOKです。
そもそもコピーされて困るものは掲載していません
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