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Yamareco

記録ID: 4215190
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山滑走
増毛・樺戸

浜益岳 ski or hike ?

2022年04月29日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:35
距離
19.0km
登り
1,211m
下り
1,181m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:26
休憩
0:10
合計
7:36
6:04
183
スタート地点
9:07
9:17
95
10:52
10:53
93
12:25
12:25
75
13:40
ゴール地点
天候 薄曇りだが日差しは強かった。浜益岳山頂はまだ風が冷たい。
過去天気図(気象庁) 2022年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道231号 石狩市浜益区幌
コース状況/
危険箇所等
標高300mあたりまでクルマでポロトコタン線を上がれた。クルマを置き、林道の残雪を伝うが、かなり熊笹が繁茂して、スキーでは登り辛いところあり。
その他周辺情報 国道231号線留萌方向に岩尾温泉。札幌方向国道451号左折すると浜益温泉。浜益のセコマは深夜、早朝の営業はしていない。
暑寒別岳の頭を掠めるぐらいの雲が出てる。
2022年04月29日 05:00撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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暑寒別岳の頭を掠めるぐらいの雲が出てる。
いつものお稲荷さんの前を通過。
2022年04月29日 05:40撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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いつものお稲荷さんの前を通過。
ポロトコタン線に入る。
2022年04月29日 05:43撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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ポロトコタン線に入る。
舗装された待避帯がある通行しやすい林道。
2022年04月29日 05:44撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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舗装された待避帯がある通行しやすい林道。
このカーブの先から雪で進めず。
2022年04月29日 05:52撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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4/29 5:52
このカーブの先から雪で進めず。
スキー靴でポクポク歩く。
2022年04月29日 06:10撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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スキー靴でポクポク歩く。
樹木が芽吹き葉を茂らせる北の春の訪れ。
2022年04月29日 06:37撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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樹木が芽吹き葉を茂らせる北の春の訪れ。
林道終点付近の下り。ここまでクルマで来れたらかなり楽なんだが。
2022年04月29日 07:10撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
4/29 7:10
林道終点付近の下り。ここまでクルマで来れたらかなり楽なんだが。
増毛山道の番号札が雪から顔を出してきた。
2022年04月29日 07:36撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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増毛山道の番号札が雪から顔を出してきた。
増毛山道No.5
2022年04月29日 07:41撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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増毛山道No.5
増毛山道No.8
2022年04月29日 07:59撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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増毛山道No.8
疎林になってくる。
2022年04月29日 08:35撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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疎林になってくる。
先行4名のうち1名はスキーで上がってるようだ。
2022年04月29日 08:41撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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先行4名のうち1名はスキーで上がってるようだ。
浜益側稜線。あちらからもアプローチできると聞いたが。
2022年04月29日 08:51撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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浜益側稜線。あちらからもアプローチできると聞いたが。
浜益御殿に着く。浜益岳山頂まで往復6kmぐらい。
2022年04月29日 09:08撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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浜益御殿に着く。浜益岳山頂まで往復6kmぐらい。
山頂標識が雪から顔を出していた。
2022年04月29日 09:10撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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山頂標識が雪から顔を出していた。
シール外して高低差150mぐらいの下り。
2022年04月29日 09:11撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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シール外して高低差150mぐらいの下り。
下りきったら登るしかない。
2022年04月29日 09:23撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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下りきったら登るしかない。
先々週登った雄冬山。
2022年04月29日 09:27撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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先々週登った雄冬山。
稜線進めはダケカンバやハイマツの妨害に遭いそうな。
2022年04月29日 09:37撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
4/29 9:37
稜線進めはダケカンバやハイマツの妨害に遭いそうな。
見事な日暈(ひがさ、にちうん)。
2022年04月29日 09:37撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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見事な日暈(ひがさ、にちうん)。
先行するスキーヤーはダケカンバを抜けていったが、左から巻けるかも。
2022年04月29日 09:51撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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先行するスキーヤーはダケカンバを抜けていったが、左から巻けるかも。
結局ダケカンバ林に突入。
2022年04月29日 10:05撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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結局ダケカンバ林に突入。
ツボ足先行2名が最後の稜線に取り付いたのが見える。
2022年04月29日 10:12撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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ツボ足先行2名が最後の稜線に取り付いたのが見える。
トレース辿る。
2022年04月29日 10:18撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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トレース辿る。
三角垂の群別岳。山頂にたどり着ける体力は無い。
2022年04月29日 10:21撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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三角垂の群別岳。山頂にたどり着ける体力は無い。
スキーをデポ。アイゼン装着。(アイゼンいらなかった。
2022年04月29日 10:29撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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4/29 10:29
スキーをデポ。アイゼン装着。(アイゼンいらなかった。
急登で息が切れる。
2022年04月29日 10:33撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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急登で息が切れる。
浜益岳山頂までもう少し。
2022年04月29日 10:42撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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浜益岳山頂までもう少し。
登頂!群別岳を背景に、山の撮影してる方に撮って頂いたので構図バッチグー!
2022年04月29日 10:47撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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登頂!群別岳を背景に、山の撮影してる方に撮って頂いたので構図バッチグー!
奥徳富岳は群別岳の奥か?
2022年04月29日 10:49撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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奥徳富岳は群別岳の奥か?
西暑寒別岳と暑寒別岳。
2022年04月29日 10:49撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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西暑寒別岳と暑寒別岳。
増毛市街が見える。
2022年04月29日 10:50撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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増毛市街が見える。
浜益方向。
2022年04月29日 10:51撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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浜益方向。
下山開始。
2022年04月29日 10:56撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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下山開始。
浜益御殿で昼食。
2022年04月29日 12:25撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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4/29 12:25
浜益御殿で昼食。
にゃー!
2022年04月29日 13:21撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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にゃー!
滑走限界。
2022年04月29日 13:30撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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滑走限界。
ルート間違え、浜益側の林道へ・・・。
スキー担いでポクポク600m登り返し。
ルート間違え、浜益側の林道へ・・・。
スキー担いでポクポク600m登り返し。

感想

ゴールデンウィーク初日。浜益岳へのアプローチの通過点となる、浜益御殿に続くポロトコタン林道もかなり雪解けが進んで、上までクルマで行ける(楽できる)。と読み、早起きして向かうとC350あたりまでクルマで上がれた。3月中旬だと林道は雪でほとんど海から上がる様な感じだったので登り高低差300mは稼げた。

先々週の雄冬山はシートラ、ツボ足だった。スキーとシールで上るより疲労した感じがしたし、スキーアイゼンでは登りづらい樹林帯の急登があったため止むをえなかった。今回は残雪が途切れなくなってからはシールのまま浜益御殿山頂まで一気にスキーで上ったが、スキーの方が幾分楽な感じがした。

スキー無し軽装の方がスタスタ上っていくのを見ると、重装備でひーこらしてる自分がアホらしく感じる。しかし、下りの滑走は楽しみたい。この気持ちは下りで晴らす・・・。

などと、考えながら登っていると浜益御殿山頂。時計は9時過ぎ。ここから浜益岳山頂を踏むには、登り返しありで300mの高低差を往復6km歩かなければならないが、滑走できる距離も長い。天候も良く、体力的にも行けそうだ。水分補給して、シールを外し先行する3名の方向へ滑走開始する。

稜線を鞍部まで滑走し、また苦行タイムの始まり。先行する山スキーヤーはダケカンバの低木林を上っていく。少し気持ちが萎えるが行くしかない。

苦戦しながら、ダケカンバ林を抜けると三角垂の群別岳が見えてくる。増毛山地の表番長が暑寒別岳なら、裏番長は群別岳だと思っている。暑寒別岳の様に夏山ルートはなく、雪のある時期しか登るのは難しい。しかも、危険が伴うから初級者は近づけない。

平坦で広い稜線でスキーからアイゼンに換装しながらそんな事を考えていると、続々とハイクの登山者が上がって行く。自分も早く山頂を踏もう。

浜益岳最後の稜線は行程で最も急登。またに膝上まで踏み込みした足跡もあった。ツボでも上りやすくはない。息が上がるので休み休み上る。そして山頂へ。

山頂には一眼デジカメで、山の写真を撮っている方がいた。聞くと山の写真を撮るのが好きなのだそうだ。スマホで撮りますか?とありがたいお言葉。当然お願いして、撮って頂いた。

山頂から眺める増毛山地の風景は格別。眺めていると、えっ!?パウダー用のファットスキーで山頂まで上がってきた女性が。あの急登を?凄い。自分にはとてもできない。

山頂で会った方と山の話をしながら、スキーをデポした場所まで下りお別れする。スキーへの換装がおわれば、浜益御殿へ続く鞍部までは滑走を楽しませてもらう。上りのダケカンバ低木林を東側から巻くと、かなり滑走しやすかった。あっという間に鞍部まで降りた。ここからが最後の上り。シャリバテ気味だが浜益御殿山頂を目指す。

浜益御殿。コンビニおにぎりをサーモボトルの番茶で胃に流し込む。卵焼きも食べる。力がみなぎれば、登山地点まで締めの滑走。下山は2回目ということもあり、滑走を中断してのGPS確認の回数は減ったが、方向がズレていた。やはり感覚で樹木帯を下るのは危険だ。

C350あたりで雪が無くなる。スキーを外し、担いでポクポクと林道を下る。上った時より停めてあるクルマの数が増えている。残雪あるのによく上がってきたなと下っていくと、何か様子がおかしい。

あ!GPS確認。下りの林道分岐を間違え600m以上も下ってしまっている。愕然となるが、もう遭難の心配は無いので、とりあえずヤマレコは登山終了にして、下山通知。

下山地点へ辿り着くまで、自位置の確認を疎かにしてはいけない・・・。

滑走動画↓

https://twitter.com/gickphoto/status/1520416967890706432?s=21&t=mnhY8Bu8J2U8KHKAtqukfQ





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