記録ID: 4233155
全員に公開
ハイキング
近畿
滋賀県長浜市 余呉湖〜岩崎山〜賤ヶ岳〜山本山 史跡＆動植物
2022年05月02日(月) [日帰り]
Machapuchare
その他1人
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 06:06
- 距離
- 15.8km
- 登り
- 748m
- 下り
- 791m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:14
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 6:06
8:34
8:38
16分
余呉湖
11:43
11:43
2分
西野山
12:34
12:48
13分
古保利古墳群D-1・2号墳
13:54
13:58
31分
宇賀神社
14:29
湖北野鳥センター
史跡や旬の動植物観察を楽しむコース
歩行距離16km、歩行時間5時間15分、歩行数25,300歩、消費カロリー2,850Kcal
歩行距離16km、歩行時間5時間15分、歩行数25,300歩、消費カロリー2,850Kcal
| 天候 | 晴れのち一時小雨 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2022年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
道の駅湖北みずどりステーションからJR河毛駅まではタクシーを利用しました。GW中は利用者が多いそうで、電話してから30分程待ちました。 事前に長浜市役所で利用者登録と予約をしておけば、乗り合いタクシーの「こはくちょうタクシー」が利用可能だそうです。いくつかある指定のタクシー乗り場間なら、距離に関係なく300円です。ただし、他の乗客の目的地に先に立ち寄ることもあるので、時間はかかります。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
危険箇所やヤブコギはありません。道標も完備で歩きやすく、運動靴でも歩けそうです。ただし、砦跡を散策しようときれいな道から逸れるとマダニ＜写真14＞がいます。 |
| その他周辺情報 | ゴールの湖北野鳥センターの隣に道の駅「湖北みずどりステーション」があります。レストランはセルフで人気メニューは15時台には売り切れていることがあります。売店では新鮮な野菜や柑橘などの果物、菓子などが購入できます。2階には休憩スペースがあり、琵琶湖の展望を楽しみながらのんびりできます。 |
写真
01JR河毛駅前浅井長政公＆お市の方像
お市の方は織田信長の妹で、このあと訪れる余呉湖と賤ヶ岳で羽柴秀吉と壮絶な戦いを展開した柴田勝家と再婚しました。
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01JR河毛駅前
浅井長政公＆お市の方像
お市の方は織田信長の妹で、このあと訪れる余呉湖と賤ヶ岳で羽柴秀吉と壮絶な戦いを展開した柴田勝家と再婚しました。
浅井長政公＆お市の方像
お市の方は織田信長の妹で、このあと訪れる余呉湖と賤ヶ岳で羽柴秀吉と壮絶な戦いを展開した柴田勝家と再婚しました。
02JR河毛駅駅前駐車場（無料）に自動車を停めて電車で余呉駅まで移動します。駐車場は東西2か所、約70台ずつ駐車可能です。2日前に訪問した小谷山と虎御前（とらごぜ）山が近くにあります。
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02JR河毛駅
駅前駐車場（無料）に自動車を停めて電車で余呉駅まで移動します。駐車場は東西2か所、約70台ずつ駐車可能です。2日前に訪問した小谷山と虎御前（とらごぜ）山が近くにあります。
駅前駐車場（無料）に自動車を停めて電車で余呉駅まで移動します。駐車場は東西2か所、約70台ずつ駐車可能です。2日前に訪問した小谷山と虎御前（とらごぜ）山が近くにあります。
03JR余呉駅一つ前の木ノ本駅で伊香高校生と社会人の大半が降りたので、余呉駅で降りたのは我々含め数名の山登りとサイクリングを楽しむ人だけでした。
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03JR余呉駅
一つ前の木ノ本駅で伊香高校生と社会人の大半が降りたので、余呉駅で降りたのは我々含め数名の山登りとサイクリングを楽しむ人だけでした。
一つ前の木ノ本駅で伊香高校生と社会人の大半が降りたので、余呉駅で降りたのは我々含め数名の山登りとサイクリングを楽しむ人だけでした。
04小枝をくわえたムクドリ
巣作りですか？鳴いて落とさないようにね😗動画も撮りました。
巣作りですか？鳴いて落とさないようにね😗動画も撮りました。
05余呉導水路沿いフラワーロード
振り返ると、セイヨウアブラナ越しに下丹生山（しもにゅうやま）が見えました。出発して早々にフラワーロードを歩き、期待が高まりました😄
05余呉導水路沿い
フラワーロード
振り返ると、セイヨウアブラナ越しに下丹生山（しもにゅうやま）が見えました。出発して早々にフラワーロードを歩き、期待が高まりました😄
フラワーロード
振り返ると、セイヨウアブラナ越しに下丹生山（しもにゅうやま）が見えました。出発して早々にフラワーロードを歩き、期待が高まりました😄
06オオバンは見た！キャン、キャンと可愛い鳴き声がしたので気づきました。ブイの陰に半身を隠し様子をうかがいながら、最後は水中に潜り採餌😊動画も撮りました。
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06オオバンは見た！
キャン、キャンと可愛い鳴き声がしたので気づきました。ブイの陰に半身を隠し様子をうかがいながら、最後は水中に潜り採餌😊動画も撮りました。
キャン、キャンと可愛い鳴き声がしたので気づきました。ブイの陰に半身を隠し様子をうかがいながら、最後は水中に潜り採餌😊動画も撮りました。
07余呉湖北東端より大平良山＆賤ヶ岳
中央に大平良山、左端がこれから登る賤ヶ岳です。三方を山で囲まれた断層盆地にあって、琵琶湖との水面落差が49m近くあります。動画も撮りました。
07余呉湖北東端より
大平良山＆賤ヶ岳
中央に大平良山、左端がこれから登る賤ヶ岳です。三方を山で囲まれた断層盆地にあって、琵琶湖との水面落差が49m近くあります。動画も撮りました。
大平良山＆賤ヶ岳
中央に大平良山、左端がこれから登る賤ヶ岳です。三方を山で囲まれた断層盆地にあって、琵琶湖との水面落差が49m近くあります。動画も撮りました。
08岩崎山頂上三角点「江戸」標高209.3mです。展望は効きません。賎ヶ岳合戦で羽柴秀吉方の砦として築かれました。 城将は摂津国高槻城主の高山右近です。
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08岩崎山頂上三角点「江戸」
標高209.3mです。展望は効きません。賎ヶ岳合戦で羽柴秀吉方の砦として築かれました。 城将は摂津国高槻城主の高山右近です。
標高209.3mです。展望は効きません。賎ヶ岳合戦で羽柴秀吉方の砦として築かれました。 城将は摂津国高槻城主の高山右近です。
09岩崎山砦跡東出郭ササがまばらに茂った踏み跡を進み、振り返ってみました。東尾根の北端には方形の土壇があり古墳跡を利用した櫓（やぐら）台とも考えられています。
09岩崎山砦跡東出郭
ササがまばらに茂った踏み跡を進み、振り返ってみました。東尾根の北端には方形の土壇があり古墳跡を利用した櫓（やぐら）台とも考えられています。
ササがまばらに茂った踏み跡を進み、振り返ってみました。東尾根の北端には方形の土壇があり古墳跡を利用した櫓（やぐら）台とも考えられています。
10岩崎山砦跡案内図かなり詳しい案内です。特に「キリシタン大名高山右近がいた陣城の櫓台の跡」が気になりました。高山右近は信長や秀吉に仕え、千利休の弟子「利休七哲」の一人に数えられ、黒田官兵衛をキリスト教に入信させ、金沢城の設計に関わった名築城家としても知られるなど、マルチな人物として戦国ファンには有名です。
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10岩崎山砦跡案内図
かなり詳しい案内です。特に「キリシタン大名高山右近がいた陣城の櫓台の跡」が気になりました。高山右近は信長や秀吉に仕え、千利休の弟子「利休七哲」の一人に数えられ、黒田官兵衛をキリスト教に入信させ、金沢城の設計に関わった名築城家としても知られるなど、マルチな人物として戦国ファンには有名です。
かなり詳しい案内です。特に「キリシタン大名高山右近がいた陣城の櫓台の跡」が気になりました。高山右近は信長や秀吉に仕え、千利休の弟子「利休七哲」の一人に数えられ、黒田官兵衛をキリスト教に入信させ、金沢城の設計に関わった名築城家としても知られるなど、マルチな人物として戦国ファンには有名です。
11岩崎山砦跡西出郭道標に従いきれいな細道を進み、少し下りて振り返ってみました。西尾根の曲輪は賤ヶ岳砦へ向かう登山道の脇にあり、北端部に弓なり状の横堀があり、尾根上に平段が設けられています。
11岩崎山砦跡西出郭
道標に従いきれいな細道を進み、少し下りて振り返ってみました。西尾根の曲輪は賤ヶ岳砦へ向かう登山道の脇にあり、北端部に弓なり状の横堀があり、尾根上に平段が設けられています。
道標に従いきれいな細道を進み、少し下りて振り返ってみました。西尾根の曲輪は賤ヶ岳砦へ向かう登山道の脇にあり、北端部に弓なり状の横堀があり、尾根上に平段が設けられています。
12ツボスミレ
直径1〜2cmの小さな花はアリアケスミレに似ていますが、葉はハート形です。
直径1〜2cmの小さな花はアリアケスミレに似ていますが、葉はハート形です。
13ムラサキケマン
帰化植物のカラクサケマンなどに似ていますが、葉も苞葉も細かく裂けます。また、花はより長く、2�冂�です。
帰化植物のカラクサケマンなどに似ていますが、葉も苞葉も細かく裂けます。また、花はより長く、2�冂�です。
14フタトゲチマダニ？連れのズボンに体長5mm程のマダニが😱模様からするとフタトゲチマダニのようですが、少し大きめでした。おそらく、岩崎山砦跡東出郭＜写真09＞への踏み跡を辿っているときについたのでしょう。植物が体に当たるのはここだけだったので、登山道のみ歩けば大丈夫です。
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14フタトゲチマダニ？
連れのズボンに体長5mm程のマダニが😱模様からするとフタトゲチマダニのようですが、少し大きめでした。おそらく、岩崎山砦跡東出郭＜写真09＞への踏み跡を辿っているときについたのでしょう。植物が体に当たるのはここだけだったので、登山道のみ歩けば大丈夫です。
連れのズボンに体長5mm程のマダニが😱模様からするとフタトゲチマダニのようですが、少し大きめでした。おそらく、岩崎山砦跡東出郭＜写真09＞への踏み跡を辿っているときについたのでしょう。植物が体に当たるのはここだけだったので、登山道のみ歩けば大丈夫です。
15大岩山砦跡案内図天正11年（1583年）羽柴秀吉と柴田勝家が覇権を争った賤ヶ岳合戦の前哨戦で、中川清秀は摂津茨木衆3,000人を引き連れ大岩山に築城を開始しました。砦跡の主郭に中川清秀の墓＜写真18＞があり、2郭の左右と墓の周りに、土塁が残っています。
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15大岩山砦跡案内図
天正11年（1583年）羽柴秀吉と柴田勝家が覇権を争った賤ヶ岳合戦の前哨戦で、中川清秀は摂津茨木衆3,000人を引き連れ大岩山に築城を開始しました。砦跡の主郭に中川清秀の墓＜写真18＞があり、2郭の左右と墓の周りに、土塁が残っています。
天正11年（1583年）羽柴秀吉と柴田勝家が覇権を争った賤ヶ岳合戦の前哨戦で、中川清秀は摂津茨木衆3,000人を引き連れ大岩山に築城を開始しました。砦跡の主郭に中川清秀の墓＜写真18＞があり、2郭の左右と墓の周りに、土塁が残っています。
16賤ケ岳合戦場案内図大岩山頂上にあります。賤ヶ岳合戦場を俯瞰するのにとてもわかりやすい案内図でした。周辺は展望が効きませんが広々としています。
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16賤ケ岳合戦場案内図
大岩山頂上にあります。賤ヶ岳合戦場を俯瞰するのにとてもわかりやすい案内図でした。周辺は展望が効きませんが広々としています。
大岩山頂上にあります。賤ヶ岳合戦場を俯瞰するのにとてもわかりやすい案内図でした。周辺は展望が効きませんが広々としています。
17コウライテンナンショウ？案内図＜写真16＞の真裏にマムシ模様が見えていました。裏にまわると、デカっ😮推定草丈90cmの大物でした。茎葉2、小葉は全縁で舷部には光沢がありません。
17コウライテンナンショウ？
案内図＜写真16＞の真裏にマムシ模様が見えていました。裏にまわると、デカっ😮推定草丈90cmの大物でした。茎葉2、小葉は全縁で舷部には光沢がありません。
案内図＜写真16＞の真裏にマムシ模様が見えていました。裏にまわると、デカっ😮推定草丈90cmの大物でした。茎葉2、小葉は全縁で舷部には光沢がありません。
18中川清秀公之墓所羽柴秀吉方の中川清秀軍は、柴田勝家の甥・佐久間盛政の奇襲で全員討死しました。一方、これに気をよくした盛政は勝家の早々に引き上げるようにとの命に従わず、大岩山一帯を占領し続け、秀吉の追撃を受けて敗北しました。
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18中川清秀公之墓所
羽柴秀吉方の中川清秀軍は、柴田勝家の甥・佐久間盛政の奇襲で全員討死しました。一方、これに気をよくした盛政は勝家の早々に引き上げるようにとの命に従わず、大岩山一帯を占領し続け、秀吉の追撃を受けて敗北しました。
羽柴秀吉方の中川清秀軍は、柴田勝家の甥・佐久間盛政の奇襲で全員討死しました。一方、これに気をよくした盛政は勝家の早々に引き上げるようにとの命に従わず、大岩山一帯を占領し続け、秀吉の追撃を受けて敗北しました。
19首洗いの池中川清秀が討死した際に地元住民が、中川清秀の遺体を谷あいに降ろし、ここでその首を洗い、柴で覆い隠して守ったそうです。直径1.5mもない小さな水たまりのような池でした。
19首洗いの池
中川清秀が討死した際に地元住民が、中川清秀の遺体を谷あいに降ろし、ここでその首を洗い、柴で覆い隠して守ったそうです。直径1.5mもない小さな水たまりのような池でした。
中川清秀が討死した際に地元住民が、中川清秀の遺体を谷あいに降ろし、ここでその首を洗い、柴で覆い隠して守ったそうです。直径1.5mもない小さな水たまりのような池でした。
20しかぼね首洗いの池のほとりにありました。おそらく、ニホンジカのしかばね、しかぼねでしょう。中川清秀の化身ではないと思いますが、ここで一生を終えた山の仲間に合掌。
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20しかぼね
首洗いの池のほとりにありました。おそらく、ニホンジカのしかばね、しかぼねでしょう。中川清秀の化身ではないと思いますが、ここで一生を終えた山の仲間に合掌。
首洗いの池のほとりにありました。おそらく、ニホンジカのしかばね、しかぼねでしょう。中川清秀の化身ではないと思いますが、ここで一生を終えた山の仲間に合掌。
21テンナンショウの仲間茎葉2、小葉には鋸歯があります。舷部が垂れ下がらないので、キシダマムシグサではないかもしれません。この株以外は、舷部が長く垂れ下がっておりキシダマムシグサのようでした。
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21テンナンショウの仲間
茎葉2、小葉には鋸歯があります。舷部が垂れ下がらないので、キシダマムシグサではないかもしれません。この株以外は、舷部が長く垂れ下がっておりキシダマムシグサのようでした。
茎葉2、小葉には鋸歯があります。舷部が垂れ下がらないので、キシダマムシグサではないかもしれません。この株以外は、舷部が長く垂れ下がっておりキシダマムシグサのようでした。
22猿が馬場大垣から大返ししてきた羽柴秀吉が、佐久間盛政軍追撃のため指揮した場所で、その後、戦場が余呉湖西岸に移ったため、陣を賤ケ岳山頂に移したといわれています。秀吉はやっぱり猿・・・😴
22猿が馬場
大垣から大返ししてきた羽柴秀吉が、佐久間盛政軍追撃のため指揮した場所で、その後、戦場が余呉湖西岸に移ったため、陣を賤ケ岳山頂に移したといわれています。秀吉はやっぱり猿・・・😴
大垣から大返ししてきた羽柴秀吉が、佐久間盛政軍追撃のため指揮した場所で、その後、戦場が余呉湖西岸に移ったため、陣を賤ケ岳山頂に移したといわれています。秀吉はやっぱり猿・・・😴
23チゴユリ
直径1cm程の小さな花が垂れ下がってつきます。咲き始めでこの1輪だけでした。
直径1cm程の小さな花が垂れ下がってつきます。咲き始めでこの1輪だけでした。
24トキワイカリソウイカリソウとは違い、冬も葉が残ります。赤みを帯びたふにゃふにゃの葉があったので、トキワイカリソウだと思います。まだ咲き始めでした。
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24トキワイカリソウ
イカリソウとは違い、冬も葉が残ります。赤みを帯びたふにゃふにゃの葉があったので、トキワイカリソウだと思います。まだ咲き始めでした。
イカリソウとは違い、冬も葉が残ります。赤みを帯びたふにゃふにゃの葉があったので、トキワイカリソウだと思います。まだ咲き始めでした。
25賤ケ岳北東尾根より余呉湖越しに横山岳など
余呉湖は面積約1.8㎢・周囲約6.4km、水深13m、三方を山で囲まれた断層盆地にあり、賤ヶ岳から望む姿は絶景です😊右端に横山岳が見えています。動画も撮りました。
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25賤ケ岳北東尾根より
余呉湖越しに横山岳など
余呉湖は面積約1.8㎢・周囲約6.4km、水深13m、三方を山で囲まれた断層盆地にあり、賤ヶ岳から望む姿は絶景です😊右端に横山岳が見えています。動画も撮りました。
余呉湖越しに横山岳など
余呉湖は面積約1.8㎢・周囲約6.4km、水深13m、三方を山で囲まれた断層盆地にあり、賤ヶ岳から望む姿は絶景です😊右端に横山岳が見えています。動画も撮りました。
26賤ケ岳砦跡案内図通り過ぎて戻りました。山頂部は3つの曲輪で構成され、主郭と思われる最高所の曲輪は土塁で囲まれ、西側の土塁で西側の曲輪とを区画しています。主郭東側の曲輪の東端には外枡形虎口があり、虎口の脇には竪堀が残ります。虎口から通じる道筋をたどると、尾根筋には堀切があります。ただし、現在は展望台などさまざまなものがあるため、遺構はわかりにくいです。
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26賤ケ岳砦跡案内図
通り過ぎて戻りました。山頂部は3つの曲輪で構成され、主郭と思われる最高所の曲輪は土塁で囲まれ、西側の土塁で西側の曲輪とを区画しています。主郭東側の曲輪の東端には外枡形虎口があり、虎口の脇には竪堀が残ります。虎口から通じる道筋をたどると、尾根筋には堀切があります。ただし、現在は展望台などさまざまなものがあるため、遺構はわかりにくいです。
通り過ぎて戻りました。山頂部は3つの曲輪で構成され、主郭と思われる最高所の曲輪は土塁で囲まれ、西側の土塁で西側の曲輪とを区画しています。主郭東側の曲輪の東端には外枡形虎口があり、虎口の脇には竪堀が残ります。虎口から通じる道筋をたどると、尾根筋には堀切があります。ただし、現在は展望台などさまざまなものがあるため、遺構はわかりにくいです。
27賤ケ岳頂上より山本山までの尾根
尖った手前の山が湖北丸山＜写真39＞、その奥にわずかに見えているのが山本山です。目的地（山本山）までの尾根筋が明確に見えるのは賤ヶ岳ならではの展望です。
27賤ケ岳頂上より
山本山までの尾根
尖った手前の山が湖北丸山＜写真39＞、その奥にわずかに見えているのが山本山です。目的地（山本山）までの尾根筋が明確に見えるのは賤ヶ岳ならではの展望です。
山本山までの尾根
尖った手前の山が湖北丸山＜写真39＞、その奥にわずかに見えているのが山本山です。目的地（山本山）までの尾根筋が明確に見えるのは賤ヶ岳ならではの展望です。
28賤ケ岳頂上より南東方面左奥に伊吹山、その右手前に2日前に登った小谷（おだに）山と虎御前（とらごぜ）山、中央手前は涌出(ゆるぎ）山です。歴史好きにはたまらない光景です😂
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28賤ケ岳頂上より南東方面
左奥に伊吹山、その右手前に2日前に登った小谷（おだに）山と虎御前（とらごぜ）山、中央手前は涌出(ゆるぎ）山です。歴史好きにはたまらない光景です😂
左奥に伊吹山、その右手前に2日前に登った小谷（おだに）山と虎御前（とらごぜ）山、中央手前は涌出(ゆるぎ）山です。歴史好きにはたまらない光景です😂
29賤ケ岳頂上武将像越しに山本山方面
武将像が何か物憂げな様子です。「戦のあと」と題した作者須川常美氏の文章が添えられています。これは勝利を実感し狂喜乱舞している姿ではなく、関係者の死や今後のことなど、さまざまな考えや感情が押し寄せ疲れ果てている姿だそうです。
29賤ケ岳頂上武将像越しに
山本山方面
武将像が何か物憂げな様子です。「戦のあと」と題した作者須川常美氏の文章が添えられています。これは勝利を実感し狂喜乱舞している姿ではなく、関係者の死や今後のことなど、さまざまな考えや感情が押し寄せ疲れ果てている姿だそうです。
山本山方面
武将像が何か物憂げな様子です。「戦のあと」と題した作者須川常美氏の文章が添えられています。これは勝利を実感し狂喜乱舞している姿ではなく、関係者の死や今後のことなど、さまざまな考えや感情が押し寄せ疲れ果てている姿だそうです。
30賤ケ岳頂上武将像越しに小谷山＆伊吹山
少し角度を変えると、小谷山と伊吹山が背景に映ります。今は景観を楽しむどころではなく、ただ自分が生き残ったことを実感し、だからこそ今後起こりうる戦への不安などを感じているのでしょう。
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30賤ケ岳頂上武将像越しに
小谷山＆伊吹山
少し角度を変えると、小谷山と伊吹山が背景に映ります。今は景観を楽しむどころではなく、ただ自分が生き残ったことを実感し、だからこそ今後起こりうる戦への不安などを感じているのでしょう。
小谷山＆伊吹山
少し角度を変えると、小谷山と伊吹山が背景に映ります。今は景観を楽しむどころではなく、ただ自分が生き残ったことを実感し、だからこそ今後起こりうる戦への不安などを感じているのでしょう。
31「史蹟賤ケ岳七本槍古戦場」碑
七本槍とは賤ヶ岳の戦いにおいて秀吉軍として功名をあげた七人の若武者のことを指します。加藤清正、福島正則、加藤嘉明、平野長泰、脇坂安治、糟屋武則、片桐且元のうち、後の関ヶ原の戦いで唯一西軍に加わったのは糟屋武則です。戦国あるあるです😫
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31「史蹟賤ケ岳
七本槍古戦場」碑
七本槍とは賤ヶ岳の戦いにおいて秀吉軍として功名をあげた七人の若武者のことを指します。加藤清正、福島正則、加藤嘉明、平野長泰、脇坂安治、糟屋武則、片桐且元のうち、後の関ヶ原の戦いで唯一西軍に加わったのは糟屋武則です。戦国あるあるです😫
七本槍古戦場」碑
七本槍とは賤ヶ岳の戦いにおいて秀吉軍として功名をあげた七人の若武者のことを指します。加藤清正、福島正則、加藤嘉明、平野長泰、脇坂安治、糟屋武則、片桐且元のうち、後の関ヶ原の戦いで唯一西軍に加わったのは糟屋武則です。戦国あるあるです😫
32賤ケ岳頂上「史蹟 賤ヶ嶽」碑
余呉湖を挟んで、両軍は北と南で睨み合っていましたが、天正11年（1583年）の4月20日の未明、柴田勝家側が大岩山＜写真16〜18＞に奇襲攻撃をかけて始まり、秀吉が勝利を手にするまで、わずか2日足らずで終わってしまいました。辺りは、あまたの屍体で埋め尽くされ、余呉湖が血で紅に染まるほど、激しい合戦だったといわれています。
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32賤ケ岳頂上
「史蹟 賤ヶ嶽」碑
余呉湖を挟んで、両軍は北と南で睨み合っていましたが、天正11年（1583年）の4月20日の未明、柴田勝家側が大岩山＜写真16〜18＞に奇襲攻撃をかけて始まり、秀吉が勝利を手にするまで、わずか2日足らずで終わってしまいました。辺りは、あまたの屍体で埋め尽くされ、余呉湖が血で紅に染まるほど、激しい合戦だったといわれています。
「史蹟 賤ヶ嶽」碑
余呉湖を挟んで、両軍は北と南で睨み合っていましたが、天正11年（1583年）の4月20日の未明、柴田勝家側が大岩山＜写真16〜18＞に奇襲攻撃をかけて始まり、秀吉が勝利を手にするまで、わずか2日足らずで終わってしまいました。辺りは、あまたの屍体で埋め尽くされ、余呉湖が血で紅に染まるほど、激しい合戦だったといわれています。
33賤ケ岳頂上展望台より
琵琶湖＆葛籠尾崎
葛籠尾（つづらお）崎先端に朝日山、中央に山田山が見えています。少し東で動画を撮りました。
琵琶湖＆葛籠尾崎
葛籠尾（つづらお）崎先端に朝日山、中央に山田山が見えています。少し東で動画を撮りました。
34賤ケ岳頂上展望台より
葛籠尾崎＆山本山方面
これから訪れる山本山までの尾根が琵琶湖と青空とのコントラストでとても美しく見えました😂
葛籠尾崎＆山本山方面
これから訪れる山本山までの尾根が琵琶湖と青空とのコントラストでとても美しく見えました😂
35ヘビイチゴ
ヤブヘビイチゴよりも葉の先端が丸みを帯びます。たくさん咲いていました。
ヤブヘビイチゴよりも葉の先端が丸みを帯びます。たくさん咲いていました。
36賤ヶ嶽合戦々歿者霊地賤ヶ岳の麓に点在していた戦没者を慰める石仏を1ヶ所に集めてお祀りしています。昭和57年にここに移転したそうです。賤ヶ岳でもっとも目が向けられるべき場所ではないでしょうか。
36賤ヶ嶽合戦々歿者霊地
賤ヶ岳の麓に点在していた戦没者を慰める石仏を1ヶ所に集めてお祀りしています。昭和57年にここに移転したそうです。賤ヶ岳でもっとも目が向けられるべき場所ではないでしょうか。
賤ヶ岳の麓に点在していた戦没者を慰める石仏を1ヶ所に集めてお祀りしています。昭和57年にここに移転したそうです。賤ヶ岳でもっとも目が向けられるべき場所ではないでしょうか。
37湖北丸山北尾根より賤ケ岳
振り返ると、賤ケ岳が大きく見えました。新緑がきれいです。
振り返ると、賤ケ岳が大きく見えました。新緑がきれいです。
38ヤブツバキ
まだ咲き残っていました。さすがにそろそろ終わりのようでした。
まだ咲き残っていました。さすがにそろそろ終わりのようでした。
39湖北丸山頂上三角点「西山」
標高360.4mです。賎ヶ岳と山本山を結ぶ稜線上にあります。展望は効きません。登山道の真ん中にあったので気づきましたが、周辺は平坦で通過点にしか思えないような頂上でした。
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39湖北丸山頂上三角点
「西山」
標高360.4mです。賎ヶ岳と山本山を結ぶ稜線上にあります。展望は効きません。登山道の真ん中にあったので気づきましたが、周辺は平坦で通過点にしか思えないような頂上でした。
「西山」
標高360.4mです。賎ヶ岳と山本山を結ぶ稜線上にあります。展望は効きません。登山道の真ん中にあったので気づきましたが、周辺は平坦で通過点にしか思えないような頂上でした。
40小谷山＆伊吹山
ツーショット
2日前に登った小谷山と明日登る予定の伊吹山と現在いる場所が見事につながった瞬間でした😀
ツーショット
2日前に登った小谷山と明日登る予定の伊吹山と現在いる場所が見事につながった瞬間でした😀
41ヒヨドリ
ヒヨドリくらいの大きさの鳥がいるなと思いながら撮影し、後で確認して力が抜けました。山中にいるイメージがなかったので、まさかでした😅
ヒヨドリくらいの大きさの鳥がいるなと思いながら撮影し、後で確認して力が抜けました。山中にいるイメージがなかったので、まさかでした😅
42西野山頂上
標高320mです。賎ヶ岳と山本山を結ぶ稜線上にあります。やはり展望は効きません。
標高320mです。賎ヶ岳と山本山を結ぶ稜線上にあります。やはり展望は効きません。
43巨大虫こぶ
連れのザックとほぼ同じ大きさでした😱人の顔に見えなくもありません。
連れのザックとほぼ同じ大きさでした😱人の顔に見えなくもありません。
44踏まないでぇ〜食い込んだほうがすごいのか、食い込まれて耐えているほうがすごいのか、不思議なパワーバランスでした😓生死をかけた戦いを繰り広げているのは、戦国武将たちだけではありません。みんな頑張って生きています。
44踏まないでぇ〜
食い込んだほうがすごいのか、食い込まれて耐えているほうがすごいのか、不思議なパワーバランスでした😓生死をかけた戦いを繰り広げているのは、戦国武将たちだけではありません。みんな頑張って生きています。
食い込んだほうがすごいのか、食い込まれて耐えているほうがすごいのか、不思議なパワーバランスでした😓生死をかけた戦いを繰り広げているのは、戦国武将たちだけではありません。みんな頑張って生きています。
45古保利古墳群A-2号墳（西野山古墳）後円部
不意に説明板が現れました。全長78m、古保利古墳群の中で最大規模の前方後円墳の後円部です。ここから古墳のオンパレードです。
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45古保利古墳群A-2号墳
（西野山古墳）後円部
不意に説明板が現れました。全長78m、古保利古墳群の中で最大規模の前方後円墳の後円部です。ここから古墳のオンパレードです。
（西野山古墳）後円部
不意に説明板が現れました。全長78m、古保利古墳群の中で最大規模の前方後円墳の後円部です。ここから古墳のオンパレードです。
46古保利古墳群A-2号墳
（西野山古墳）前方部
少し戻って北側の前方部を撮りました。
（西野山古墳）前方部
少し戻って北側の前方部を撮りました。
47倒木の根
どんな力が加わったら、これだけ縦横無尽に張り巡らされた根っこを伴う木が倒れるのでしょうか😱
どんな力が加わったら、これだけ縦横無尽に張り巡らされた根っこを伴う木が倒れるのでしょうか😱
48古保利古墳群B-6号墳
（小松古墳）
全長60mの前方後方墳に上がってみました。上が後方部です。
（小松古墳）
全長60mの前方後方墳に上がってみました。上が後方部です。
49国指定史跡「古保利古墳群」説明板
古墳は標高200〜240mの稜線上に南北約3kmにわたって分布します。前方後円墳8基、前方後方墳8基、円墳79基、方墳37基が確認されています。説明板は前方後円墳と前方後方墳の一部にしかありませんが、次々に現れるので驚きました。
49国指定史跡
「古保利古墳群」説明板
古墳は標高200〜240mの稜線上に南北約3kmにわたって分布します。前方後円墳8基、前方後方墳8基、円墳79基、方墳37基が確認されています。説明板は前方後円墳と前方後方墳の一部にしかありませんが、次々に現れるので驚きました。
「古保利古墳群」説明板
古墳は標高200〜240mの稜線上に南北約3kmにわたって分布します。前方後円墳8基、前方後方墳8基、円墳79基、方墳37基が確認されています。説明板は前方後円墳と前方後方墳の一部にしかありませんが、次々に現れるので驚きました。
50古保利古墳群D-1・2号墳（寺ヶ浦古墳、臼ケ谷古墳）
左が全長28mの前方後方墳である臼ケ谷古墳の後方部、右は全長52.5mの前方後円墳である寺ヶ浦古墳の後円部です。
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50古保利古墳群D-1・2号墳
（寺ヶ浦古墳、臼ケ谷古墳）
左が全長28mの前方後方墳である臼ケ谷古墳の後方部、右は全長52.5mの前方後円墳である寺ヶ浦古墳の後円部です。
（寺ヶ浦古墳、臼ケ谷古墳）
左が全長28mの前方後方墳である臼ケ谷古墳の後方部、右は全長52.5mの前方後円墳である寺ヶ浦古墳の後円部です。
51古保利古墳群E-14号墳
（屋ヶ谷古墳）
全長27mの前方後方墳です。
（屋ヶ谷古墳）
全長27mの前方後方墳です。
53さえずるメジロ
夕方から雨の予報でしたが、13時過ぎにはかなり暗くなってきました。いい声でさえずっていましたが、ほぼシルエットです😓
夕方から雨の予報でしたが、13時過ぎにはかなり暗くなってきました。いい声でさえずっていましたが、ほぼシルエットです😓
54山本山城二番馬場跡＆馬の蹴跡
手前の地面にくぼみのある細長い石が見えます。これが馬の蹴跡のようです。直径は6〜7cmあり、馬の蹄跡にしては大きかったです。一番馬場跡は見落としたようです😓
54山本山城
二番馬場跡＆馬の蹴跡
手前の地面にくぼみのある細長い石が見えます。これが馬の蹴跡のようです。直径は6〜7cmあり、馬の蹄跡にしては大きかったです。一番馬場跡は見落としたようです😓
二番馬場跡＆馬の蹴跡
手前の地面にくぼみのある細長い石が見えます。これが馬の蹴跡のようです。直径は6〜7cmあり、馬の蹄跡にしては大きかったです。一番馬場跡は見落としたようです😓
55山本山城本丸跡平安時代末期、山本源氏山本義経の本拠であったと伝えられています。戦国時代、浅井氏の支城となり阿閉(あつじ)氏が守り、元亀3年（1572年）7月20日織田信長の小谷城攻めの際、信長の命を受けた秀吉により攻められ落城しました。中央奥に土塁がはっきり遺っています。
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55山本山城本丸跡
平安時代末期、山本源氏山本義経の本拠であったと伝えられています。戦国時代、浅井氏の支城となり阿閉(あつじ)氏が守り、元亀3年（1572年）7月20日織田信長の小谷城攻めの際、信長の命を受けた秀吉により攻められ落城しました。中央奥に土塁がはっきり遺っています。
平安時代末期、山本源氏山本義経の本拠であったと伝えられています。戦国時代、浅井氏の支城となり阿閉(あつじ)氏が守り、元亀3年（1572年）7月20日織田信長の小谷城攻めの際、信長の命を受けた秀吉により攻められ落城しました。中央奥に土塁がはっきり遺っています。
56山本山頂上三角点
「山本山」
標高324.4mです。予想よりも広々とした頂上でした。
「山本山」
標高324.4mです。予想よりも広々とした頂上でした。
57山本山頂上より西野放水路越しに竹生島
この下の西野放水路はトンネル内を流れています。工事は天保11年（1840年）に始まり、弘化2年（1845年）に完成しました。水が注ぐ湖岸はコイ、バスなどの釣りポイントのようです。
57山本山頂上より
西野放水路越しに竹生島
この下の西野放水路はトンネル内を流れています。工事は天保11年（1840年）に始まり、弘化2年（1845年）に完成しました。水が注ぐ湖岸はコイ、バスなどの釣りポイントのようです。
西野放水路越しに竹生島
この下の西野放水路はトンネル内を流れています。工事は天保11年（1840年）に始まり、弘化2年（1845年）に完成しました。水が注ぐ湖岸はコイ、バスなどの釣りポイントのようです。
58湖北野鳥センター
＆尾上漁港越しに葛籠尾崎
左手前の茶色い建物がゴールの湖北野鳥センターです。予定よりも早く到着できそうでほっとしました。
＆尾上漁港越しに葛籠尾崎
左手前の茶色い建物がゴールの湖北野鳥センターです。予定よりも早く到着できそうでほっとしました。
59山本山城二の丸跡
振り返ってみました。本丸と同じぐらいの規模があり、広々としていました。とうとう小雨が降り始めたので、急いで下山します。
振り返ってみました。本丸と同じぐらいの規模があり、広々としていました。とうとう小雨が降り始めたので、急いで下山します。
60青いビニール紐ぐるぐるま木
所々に張り巡らされていたこの青いビニール紐が気になっていたのですが、とうとう我慢できなくなって撮りました。日頃訪問している岡山県内や中国山地東部の山中では、こうしたテープやビニール紐は木1本にせいぜい2本です。
60青いビニール紐
ぐるぐるま木
所々に張り巡らされていたこの青いビニール紐が気になっていたのですが、とうとう我慢できなくなって撮りました。日頃訪問している岡山県内や中国山地東部の山中では、こうしたテープやビニール紐は木1本にせいぜい2本です。
ぐるぐるま木
所々に張り巡らされていたこの青いビニール紐が気になっていたのですが、とうとう我慢できなくなって撮りました。日頃訪問している岡山県内や中国山地東部の山中では、こうしたテープやビニール紐は木1本にせいぜい2本です。
61宇賀神社創建年代は不明ですが、この辺りは古く都宇の里と称し、良港として栄えていました。もともと4世紀末の若宮山古墳(重要文化史跡)の地に建立されていましたが、水害のために現在地に遷座されました。雨脚が強まりかけたので、拝殿の軒下でザックカバーと傘を出しました。振り返り、この写真を撮って歩き始めると、すぐに雨は弱まりました。
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61宇賀神社
創建年代は不明ですが、この辺りは古く都宇の里と称し、良港として栄えていました。もともと4世紀末の若宮山古墳(重要文化史跡)の地に建立されていましたが、水害のために現在地に遷座されました。雨脚が強まりかけたので、拝殿の軒下でザックカバーと傘を出しました。振り返り、この写真を撮って歩き始めると、すぐに雨は弱まりました。
創建年代は不明ですが、この辺りは古く都宇の里と称し、良港として栄えていました。もともと4世紀末の若宮山古墳(重要文化史跡)の地に建立されていましたが、水害のために現在地に遷座されました。雨脚が強まりかけたので、拝殿の軒下でザックカバーと傘を出しました。振り返り、この写真を撮って歩き始めると、すぐに雨は弱まりました。
62雨に濡れるトビ
雨に濡れながら羽づくろいしていたので動画を撮りました。ボサボサの羽毛がとてもワイルドです😯
雨に濡れながら羽づくろいしていたので動画を撮りました。ボサボサの羽毛がとてもワイルドです😯
63トビ飛翔
別個体です。小雨の中、優雅に飛翔する姿を動画に撮りました。とてもクールです😉
別個体です。小雨の中、優雅に飛翔する姿を動画に撮りました。とてもクールです😉
64餌を食べるアオサギ
＆チュウダイサギ
田んぼに群れていました。仲良く餌を探して食べている様子を動画に撮りました。
＆チュウダイサギ
田んぼに群れていました。仲良く餌を探して食べている様子を動画に撮りました。
65アオサギ＆コサギ
＆チュウダイサギ
中央のコサギは胴体部分だけで比べるとアヒルよりも小柄です。
＆チュウダイサギ
中央のコサギは胴体部分だけで比べるとアヒルよりも小柄です。
66揚げヒバリ春になると繁殖期を迎えたオスは、メスを呼ぶために舞い上がりホバリングしながらさえずります。長いときには20分間もさえずり続けるといわれています。小雨はやみましたが、まだ天気が悪いので比較的低い位置でさえずっていました。おかげで動画を撮りやすかったです。
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66揚げヒバリ
春になると繁殖期を迎えたオスは、メスを呼ぶために舞い上がりホバリングしながらさえずります。長いときには20分間もさえずり続けるといわれています。小雨はやみましたが、まだ天気が悪いので比較的低い位置でさえずっていました。おかげで動画を撮りやすかったです。
春になると繁殖期を迎えたオスは、メスを呼ぶために舞い上がりホバリングしながらさえずります。長いときには20分間もさえずり続けるといわれています。小雨はやみましたが、まだ天気が悪いので比較的低い位置でさえずっていました。おかげで動画を撮りやすかったです。
67湖北野鳥センターモニュメント越しに竹生島
ここをゴール地点としました。新たな命をはぐくもうとする鳥のつがいのモニュメント越しに竹生（ちくぶ）島が見えました。台座には「生」の一文字が彫られています。多数の死傷者を出した合戦場を通り抜け、辿り着いた「生」のモニュメント。まさにゴールにふさわしい場所でした。
67湖北野鳥センター
モニュメント越しに竹生島
ここをゴール地点としました。新たな命をはぐくもうとする鳥のつがいのモニュメント越しに竹生（ちくぶ）島が見えました。台座には「生」の一文字が彫られています。多数の死傷者を出した合戦場を通り抜け、辿り着いた「生」のモニュメント。まさにゴールにふさわしい場所でした。
モニュメント越しに竹生島
ここをゴール地点としました。新たな命をはぐくもうとする鳥のつがいのモニュメント越しに竹生（ちくぶ）島が見えました。台座には「生」の一文字が彫られています。多数の死傷者を出した合戦場を通り抜け、辿り着いた「生」のモニュメント。まさにゴールにふさわしい場所でした。
68見つめ合うカンムリカイツブリ
湖北野鳥センター館内で望遠鏡をお借りして野鳥観察開始。手前の方にもう夏羽になったカンムリカイツブリが数羽いました。この2羽はつがいのようです。
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68見つめ合う
カンムリカイツブリ
湖北野鳥センター館内で望遠鏡をお借りして野鳥観察開始。手前の方にもう夏羽になったカンムリカイツブリが数羽いました。この2羽はつがいのようです。
カンムリカイツブリ
湖北野鳥センター館内で望遠鏡をお借りして野鳥観察開始。手前の方にもう夏羽になったカンムリカイツブリが数羽いました。この2羽はつがいのようです。
69求愛ダンスをする
カンムリカイツブリ
動画を撮っていると、交互にのけぞるようなしぐさをしていました。求愛ダンスは初めて見ました😍
カンムリカイツブリ
動画を撮っていると、交互にのけぞるようなしぐさをしていました。求愛ダンスは初めて見ました😍
70抱卵中のトビ遠い建物の中なのでこちらには気づいていないはずですが、なぜかバッチリ目が合いました。他のつがいよりも2週間程遅れて産卵を始めたそうです。
70抱卵中のトビ
遠い建物の中なのでこちらには気づいていないはずですが、なぜかバッチリ目が合いました。他のつがいよりも2週間程遅れて産卵を始めたそうです。
遠い建物の中なのでこちらには気づいていないはずですが、なぜかバッチリ目が合いました。他のつがいよりも2週間程遅れて産卵を始めたそうです。
71カワウ
のんきに羽づくろいしていました。少し手前にはコガモの群れがいたので動画を撮りました。
のんきに羽づくろいしていました。少し手前にはコガモの群れがいたので動画を撮りました。
73湖北野鳥センターより
竹生島
天気があまりよくなければ翌日訪問する予定にしていた竹生（ちくぶ）島をズームしてみました。
竹生島
天気があまりよくなければ翌日訪問する予定にしていた竹生（ちくぶ）島をズームしてみました。
74湖北みずどりステーション
より山本山＆伊吹山
湖北野鳥センターの隣にある道の駅です。先程歩いた山本山の右奥に伊吹山が見えました。
より山本山＆伊吹山
湖北野鳥センターの隣にある道の駅です。先程歩いた山本山の右奥に伊吹山が見えました。
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下（厚手）
手袋（防水加工）
軍手
雨具
スパッツ
日よけ帽子（フード付き）
雨用帽子
登山靴（防水加工）
靴ひも予備
アタックザック
ザックカバー（防水用）
地形図
コンパス
マップケース
筆記用具
タオルハンカチ
カメラ
飲料水（スポドリ＆茶）
水筒（保温）
非常食（栄養補助食品）
スマホ（地図アプリ使用）
eTrex22x（GPSナビゲーター）
虫よけスプレー
|
|---|
感想
【滋賀湖北アルプストレラン（湖北山岳）コースを行く】
今回このコースを計画するにあたって、往路だけで15�劼發竜�離がありました。ピストンすると30�劼猟競蹈鵐哀魁璽垢箸覆蠅泙后�そこで考えたのが、JR河毛（かわけ）駅駐車場（無料）に自動車を停め、JR余呉（よご）駅まで電車移動、山本山まで縦走し、湖北野鳥センターにゴールし、タクシーで河毛駅に戻るというコースです。主な訪問地は余呉湖、岩崎山、大岩山、賤ヶ岳、湖北丸山、西野山、山本山、そして、湖北野鳥センターです。
このコース上では賤ヶ岳が4月23日よりリフト運行を再開したためか、頂上はたくさんの人で賑わっていました。その一方で、賤ヶ岳リフト乗り場から南はトレラン中やかなりの軽装で散歩中？の方数名にお会いしましたが、縦走中と思しき方はおられませんでした。
【羽柴秀吉と柴田勝家が争った余呉湖＆賤ヶ岳】
最初に訪問したのは余呉（よご）湖です。琵琶湖の北側に位置し、琵琶湖とは賤ヶ岳で隔てられています。琵琶湖と同じ断層湖で、形成は約100-200万年前と見られ、古い琵琶湖の一部であったものが約3万年前に分かれたとされています。日本最古の天女伝説の地といわれ、ほかの地域の羽衣伝説では、羽衣を掛けるのは松や岩などが多いですが、余呉では柳といわれています。また、湖面が穏やかでまわりの景色を鏡のように映し出すことから別名“鏡湖”とも呼ばれ、絶景ポイントとしても知られています。
そして、この余呉湖と琵琶湖を遮る位置にあるのが賤ヶ岳です。賤ヶ岳といえば、歴史的に有名な「賤ヶ岳の戦い」の舞台となった場所です。織田信長が明智光秀の謀反により自害した（本能寺の変）後、明智光秀をいち早く討った（山崎の戦い）のは備中高松城（現在の岡山市）を攻めていた羽柴秀吉でした。大河ドラマ「軍師官兵衛」には描かれなかった備中高松城城主清水宗治と部下たちの悲話はこちら。
3月20日https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4098676.html
その後、秀吉は織田家筆頭家老の柴田勝家と後継者問題で争うことになります。結局、主君の敵討ちを果たした羽柴秀吉の意見に有力武将たちが賛同し、秀吉に従う者と勝家とともに秀吉に反発する者とに分かれました。両者の戦いの場は長浜城、岐阜城、伊勢、大垣城へと移り、1583年（天正11年）、賤ヶ岳の戦いが勃発しました。福島正則や加藤清正など「賤ヶ岳の七本槍」と呼ばれた武将の活躍もあり、秀吉軍が勝利し、北ノ庄城まで敗走した柴田勝家は、天守に火をかけ、お市の方（織田信長の妹で勝家の正室）とともに自害しました。賤ヶ岳の山頂にある賤ヶ岳古戦場には、戦跡碑や戦没者の碑が建てられ、両軍の戦死者の墓や遺跡が点在しています。
現在、この賤ヶ岳頂上は滋賀県でも有数の絶景スポットとして、大勢の観光客でにぎわっています。ここで散った命を思うと複雑な気分になりますが、これも平和と喜びましょう😊
【古墳時代から平安時代の史跡が遺る西野山から山本山までのルート】
賤ヶ岳からさらに南に続く縦走路を進みました。途中で国指定史跡の「古保利（こほり）古墳群」を通過しました。西野山から山本山に至る約3kmに及ぶ細長い尾根に前方後円墳8基、前方後方墳8基、円墳79基、方墳37基の132基が確認され、時期は古墳時代前期から終末期と推定されています。数はもちろん、古墳の形や築造期がさまざまであることから、全国でも屈指の古墳群として注目されています。
最初の古墳の説明板に気づいてから注意深く見ていると、墳丘らしきこんもりが次々と現れました。疑い出したらキリがないと笑いながら歩いていましたが、こんもりには「文化財を大切にしましょう」の標柱がもれなくついてきました。そうです、疑ったヤツ、全部古墳でした😅
今回の縦走路で最南端に位置するのが山本山です。昔、「上から読んでも山本山、下から読んでも山本山」というCMがありましたが、どの角度から見てもお椀型をしたわかりやすい山容の山です。
山頂の山本山城は湖北には珍しく、平安末期築城の古い歴史を持っています。源氏方の山下義経（山本義経）が城主だったとの伝承がありますが、戦国時代には浅井氏の支城として阿閉（あつじ）氏の居城となりました。木下藤吉郎（秀吉）に攻められて織田方に、「山崎の合戦」時は明智方となり、明智光秀が敗れると、城は遂に落ち、廃城となります。結局、山本山も他の山城同様、歴史の波に翻弄された山城でした。
ちなみに、そんな山本山にも現在は「山本山のおばあちゃん」というアイドルがいます。毎年一羽のオオワシのメスが越冬のため湖北に渡り、山本山をねぐらにしているとのことです。残念ながら、3月3日のひな祭りの日に大陸へ帰ったようですが、20年以上も山本山に飛来しているそうです。機会があればぜひ見たいものです😍
【カンムリカイツブリの求愛ダンスが見られる湖北野鳥センター】
今回のコースのゴールは湖北野鳥センターです。長浜市湖北町今西の琵琶湖岸にあり、野鳥観察ができる施設です。遠浅の湖岸が続き、野鳥達の絶好の生活場所になっています。高倍率のコンデジではかなり小さく見えましたが、施設内の望遠鏡では湖岸の野鳥がはっきりと見えます。
その中で特に印象的だったのはカンムリカイツブリの求愛ダンスです。まず二羽が向き合って、お互いに見つめ合うところから始まります。その後、頭を左右や上下に振り、首を上下させて、のけぞるような動作を繰り返します。興奮が高まると、羽毛が逆立つのか、冠が開いてきます。このシーンは動画で見ることができます。
5月に入り、留鳥以外の野鳥は諦めていましたが、山行の最後が楽しいバードウォッチングとなりました🐤まだ帰らないコガモ、キンクロハジロ、マガモ、ヒドリガモといったカモ類、留鳥のアオサギ、オオバン、カワウ、抱卵中のトビを観察しながら1時間程のんびり過ごしました。
隣の道の駅「湖北みずどりステーション」でわらび餅を食べながらタクシーを待ち、無事にJR河毛（かわけ）駅に戻りました。予想より早く小雨がパラつきましたが、本降りになることはなく、ツイていた一日でした😄
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