和名倉山-梅雨入り前、見ごろのシャクナゲを楽しみに

2022年06月04日(土) [日帰り]

• GPS: 05:55
• 距離: 25.6km
• 登り: 1,749m
• 下り: 1,752m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:33
• 休憩: 0:22
• 合計: 5:55

6:54 スタート地点
7:02 7:02 民宿みはらし
7:20 7:24 牛王院下
8:08 8:08 牛王院平
8:12 8:13 山ノ神土
8:36 8:37 リンノ峰
8:51 8:51 西仙波
9:00 9:01 東仙波
9:22 9:22 吹上ノ頭
9:35 9:36 八百平
9:42 9:43 川又分岐
9:51 9:51 二瀬分岐
10:01 10:11 和名倉山
10:19 10:19 二瀬分岐
10:23 10:24 川又分岐
10:30 10:30 八百平
10:45 10:45 吹上ノ頭
11:05 11:05 東仙波
11:16 11:16 西仙波
11:27 11:27 リンノ峰
11:48 11:48 山ノ神土
11:53 11:53 牛王院平
11:59 12:00 将監峠
12:03 12:03 将監小屋
12:31 12:32 牛王院下
12:39 12:39 将監登山道入口
12:49 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・中川橋駐車場に駐車/朝7:00時点で2台/15台?
・民宿みはらし駐車場は朝7:00時点では4台/5台でした。

コース状況／危険箇所等

〇将監峠登山口〜山ノ神土
・牛王院下の林道から登山道に入る道は表示が見えずらい。
〇山ノ神土〜東仙波
・山ノ神土で和名倉山方面に入ってすぐは笹薮の斜面のトラバース道を歩く。
山に入る人が少ないためか笹が好き勝手に伸びているところも多く、時期によっては道迷いなどに注意が必要。
・この区間はシャクナゲが見ごろを迎えておりました。
〇東仙波〜和名倉山山頂
・東仙波からの下りに少し岩場があるが、他は基本的に針葉樹林に囲まれた稜線歩きで、危険個所はないです。
・やや道が荒れ気味で、登山道を隠すように倒木があるところもあるため、道が消えたと思ったらよく周りを確認してみてください。
・展望が一番いいのは東仙波〜和名倉山方面に下ったすぐのところで、甲武信ヶ岳方面が一望できます。（ちなみに和名倉山山頂は全く展望がないので、景色はここで楽しむのがいいと思います。）

写真

6/4 6:53

駐車場の様子です。7:00前に出発。

6/4 7:03

登山口にある民宿みはらし、ほぼ満車です。

6/4 7:03

あまり登山口という感じがしませんがこちらからいざ山へ。

6/4 7:24

牛王院下の分岐から左側の登山道へ入っていきます。

6/4 7:31

広葉樹の森の気持ちいい朝。

6/4 7:58

カラマツの林を過ぎて。

6/4 8:01

視界が一気に開けました。

6/4 8:08

一瞬だけ主稜線の縦走路へ出ます。

6/4 8:12

山ノ神土の分岐。

6/4 8:18

ヤブヤブロードでした。
幸い草丈は低めです。

6/4 8:31

シャクナゲが見ごろを迎えていました。

6/4 8:31

向かいにはコバイケイソウ。

6/4 8:58

奥秩父方面は最高の展望！

6/4 9:11

雁坂嶺、破風山、折り返して木賊山までの稜線、
そこから右には甲武信ヶ岳と三宝山
左奥には北奥千丈&国師ヶ岳がほぼ重なって見えています。

6/4 9:11

甲武信ヶ岳方面アップ。

6/4 9:12

イワカガミがぽつぽつ咲いていました。

6/4 9:13

東仙波を過ぎた先にちょっとだけ岩場。

6/4 9:14

和名倉山山頂は右奥に見えている平らなところです。

6/4 9:28

日差しでコメツガの森が香ります。

6/4 9:50

二ノ瀬分岐。左の道からは秩父湖まで縦走できます。

6/4 9:54

小柄なカラマツの林。
肩幅より狭いため、アームカバーがあってよかったです。

6/4 10:02

山頂に到着！

6/4 10:03

展望はありませんが、静かな森の雰囲気の中で一休みもなかなかいいものです。

6/4 10:35

カラマツ、アップにて。

6/4 11:09

お昼が近づくと少し雲が多くなってきました。

6/4 11:59

帰りは将監峠を回って。

6/4 12:39

登山口まで下りるとツツジ。周りではたくさんのサルたちが森ののいたるところではしゃいでいました。

撮影機器：

AQUOS sense6 SH-M19 128GB SIMフリー シャープ

装備

個人装備

レインジャケット(montbell-ストームクルーザージャケット) レインパンツ(ワークマン) 作業用グローブ ノースリーブシャツ インナー長袖(厚手) ハーフパンツ コンプレッションタイツ ウインドブレーカー 靴下(薄手) サングラス 靴(asics/TRABUCO) ザック(osprey-28L) ザックカバー 熊鈴 ファーストエイド 保険証 タオル 手ぬぐい マスク 飲料水1.5L 食料(軽食) プラティパス

感想

fumaso

和名倉山は独立峰ではないけど、主稜線からだいぶ離れたところに山頂があるため、山頂を目指した登山となります。しかしその山頂には展望がないため、非常に玄人好みしそうな山です。200名山に選ばれていなければ、存在はほとんど知られていなかったことかと思います。
山行中は数組としかすれ違わず、鳥の鳴き声や木をつつく音が静かな森に響くのを楽しめました。(展望は少ないけど静かな山歩きを楽しめるためか、ソロの登山客がほとんどでした)
和名倉山の地図を見ると歩行距離の長さに面食らってしまいますが、
ほとんどが稜線歩きでアップダウンが少なめなので、意外とコースタイムも短く、心に余裕を持ちながら山の初夏を存分に感じることができました。
帰りは丹波山村でお昼ご飯にしようと思い、お店に入ろうとするとキャンプ客や観光客が意外と多く、昼食難民になってしまいました。道の駅についてはバイクが数百台規模で停まっていて大盛況でした。(結局上野原まで戻ってからかなり遅めのランチにしました。)