ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 438997
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥武蔵

白久駅〜熊倉山〜酉谷山〜蕎麦粒山〜棒ノ嶺〜小沢峠〜大仁田山〜間野富士山

2014年05月02日(金) 〜 2014年05月03日(土)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
41.4km
登り
3,152m
下り
3,291m

コースタイム

(1日目:熊倉山からの破線ルート)
秩父鉄道白久駅7:46-9:13城山-9:19林道出会9:23-11:07日野コース出会-11:13熊倉山11:27-13:00大血川分岐13:09-13:45小黒-14:10酉谷山-14:20酉谷避難小屋(泊)
(2日目:奥多摩稜線ルート)
酉谷避難小屋6:06-7:43一杯水避難小屋-7:46一杯水-8:43蕎麦粒山8:53-9:26日向沢ノ峰9:28-9:44鉄塔下-11:10槇ノ尾山-11:27棒ノ嶺11:55-12:01権次入峠-12:13黒山-12:56長久保山-12:27小沢峠
(大仁田山・成木尾根ルート)
小沢峠13:42-14:28雲ノ峰-14:36久林峠-14:55安楽寺分岐-14:59大仁田山分岐-15:01大仁田山15:15-15:28細田-15:35いぼとりじぞう-15:47四十八曲・タブの木分岐-16:10変電所出会-16:23変電所正門-16:31タブの木分岐-16:54タブの大木(奥の院)-17:02(富士浅間神社)
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
入山口:秩父鉄道白久駅
下山口:自家用車
コース状況/
危険箇所等
【酉谷山へ取り付き】
・熊倉山〜酉谷山間は、一部不鮮明とマップに表示されていたので目印を付けつつ進んだ。
・小黒1650m手前の大血川への分岐地点には、東京大学の「山火注意」の看板と立木に手書きの黄色テープ「←大血川」とある。

【大仁田山・成木尾根】
・小沢峠〜大仁田山間は、所々に看板表示はあるが「細田」を目指して進むと良い。細田の近くまで進むと「大仁田山」への看板が出てくる。
・細田〜間野富士間は、原市場を目指して進むと良い。(「黒須バス停」を下りてはいけない。)また、「タブの木」との看板表示あればそれを頼りに進み、東電変電所に出たらフェンス沿いに進む。変電所正門からは変電所専用道路(幅員8m)を進み、「1.5km」表示を過ぎると間もなく右側に「タブの木」分岐点看板がある。なお、細田〜間野富士間にも看板表示は多数あるが、立木に目印を補完しておいた。
参考Hp
http://yass.m78.com/climb/climbing/ohnitayama/ohnitayama.html
http://yass.m78.com/climb/climbing/narikione/narikione.html
秩父鉄道日久駅ホーム
2014年05月02日 07:45撮影 by  DSC-TX20, SONY
5/2 7:45
秩父鉄道日久駅ホーム
秩父鉄道日久駅ホームから見た里山
2014年05月02日 07:45撮影 by  DSC-TX20, SONY
1
5/2 7:45
秩父鉄道日久駅ホームから見た里山
通行止めのお知らせ
2014年05月02日 07:46撮影 by  DSC-TX20, SONY
5/2 7:46
通行止めのお知らせ
旧荒川村の案内
この村は蕎麦が美味いのだ。
2014年05月02日 07:46撮影 by  DSC-TX20, SONY
5/2 7:46
旧荒川村の案内
この村は蕎麦が美味いのだ。
ここを右折して進む。
2014年05月02日 07:53撮影 by  DSC-TX20, SONY
5/2 7:53
ここを右折して進む。
2014年05月02日 07:55撮影 by  DSC-TX20, SONY
5/2 7:55
ハイキングコースっぽい。
2014年05月02日 08:22撮影 by  DSC-TX20, SONY
5/2 8:22
ハイキングコースっぽい。
2014年05月02日 08:46撮影 by  DSC-TX20, SONY
1
5/2 8:46
2014年05月02日 09:11撮影 by  DSC-TX20, SONY
5/2 9:11
城山城址
2014年05月02日 09:11撮影 by  DSC-TX20, SONY
5/2 9:11
城山城址
熊倉山の登山口
2014年05月02日 09:23撮影 by  DSC-TX20, SONY
5/2 9:23
熊倉山の登山口
2014年05月02日 09:29撮影 by  DSC-TX20, SONY
5/2 9:29
九十九折の急騰路が続く
2014年05月02日 09:38撮影 by  DSC-TX20, SONY
5/2 9:38
九十九折の急騰路が続く
2014年05月02日 10:24撮影 by  DSC-TX20, SONY
5/2 10:24
通行止め看板有り
(先行者をぬく)
2014年05月02日 10:47撮影 by  DSC-TX20, SONY
5/2 10:47
通行止め看板有り
(先行者をぬく)
日野コースと小幡尾根の分岐
2014年05月02日 11:07撮影 by  DSC-TX20, SONY
5/2 11:07
日野コースと小幡尾根の分岐
熊倉山
2014年05月02日 11:13撮影 by  DSC-TX20, SONY
2
5/2 11:13
熊倉山
熊倉山山頂を過ぎて、いよいよ破線ルートへ入る。
2014年05月02日 11:28撮影 by  DSC-TX20, SONY
5/2 11:28
熊倉山山頂を過ぎて、いよいよ破線ルートへ入る。
ルート不鮮明なので、目印付けました。
2014年05月02日 12:33撮影 by  DSC-TX20, SONY
5/2 12:33
ルート不鮮明なので、目印付けました。
ここが大血川の分岐です。
2014年05月02日 12:59撮影 by  DSC-TX20, SONY
5/2 12:59
ここが大血川の分岐です。
ここが大血川の分岐です。
2014年05月02日 13:09撮影 by  DSC-TX20, SONY
5/2 13:09
ここが大血川の分岐です。
小黒まではルート不明瞭だが、小さな看板で「小黒」確認できる。
2014年05月02日 13:45撮影 by  DSC-TX20, SONY
1
5/2 13:45
小黒まではルート不明瞭だが、小さな看板で「小黒」確認できる。
2014年05月02日 13:45撮影 by  DSC-TX20, SONY
5/2 13:45
酉谷山到着。
2014年05月02日 14:09撮影 by  DSC-TX20, SONY
1
5/2 14:09
酉谷山到着。
2回目の酉谷非難小屋
2014年05月02日 14:19撮影 by  DSC-TX20, SONY
1
5/2 14:19
2回目の酉谷非難小屋
相変わらず小屋の直ぐ前に水が出ている。
2014年05月02日 14:19撮影 by  DSC-TX20, SONY
1
5/2 14:19
相変わらず小屋の直ぐ前に水が出ている。
2014年05月02日 15:30撮影 by  DSC-TX20, SONY
5/2 15:30
山並み見ながらジンギスカン食べました。
美味し最高!
2014年05月02日 16:37撮影 by  DSC-TX20, SONY
2
5/2 16:37
山並み見ながらジンギスカン食べました。
美味し最高!
朝の気温
2014年05月03日 04:58撮影 by  DSC-TX20, SONY
1
5/3 4:58
朝の気温
富士山も良く見えます。
2014年05月03日 06:06撮影 by  DSC-TX20, SONY
2
5/3 6:06
富士山も良く見えます。
通行止めの看板
2014年05月03日 06:52撮影 by  DSC-TX20, SONY
5/3 6:52
通行止めの看板
2014年05月03日 06:52撮影 by  DSC-TX20, SONY
5/3 6:52
2014年05月03日 07:18撮影 by  DSC-TX20, SONY
5/3 7:18
一杯水非難小屋
2014年05月03日 07:44撮影 by  DSC-TX20, SONY
5/3 7:44
一杯水非難小屋
2014年05月03日 07:51撮影 by  DSC-TX20, SONY
5/3 7:51
蕎麦粒山
2014年05月03日 08:43撮影 by  DSC-TX20, SONY
5/3 8:43
蕎麦粒山
2014年05月03日 09:24撮影 by  DSC-TX20, SONY
5/3 9:24
2014年05月03日 09:27撮影 by  DSC-TX20, SONY
2
5/3 9:27
日向沢ノ峰手前の棒ノ嶺への分岐
2014年05月03日 09:28撮影 by  DSC-TX20, SONY
5/3 9:28
日向沢ノ峰手前の棒ノ嶺への分岐
鉄塔下を潜て進みます。
2014年05月03日 09:43撮影 by  DSC-TX20, SONY
5/3 9:43
鉄塔下を潜て進みます。
有馬山方面が良く見えます。
2014年05月03日 09:44撮影 by  DSC-TX20, SONY
5/3 9:44
有馬山方面が良く見えます。
2014年05月03日 11:10撮影 by  DSC-TX20, SONY
5/3 11:10
棒ノ嶺到着。人が多い。
2014年05月03日 11:26撮影 by  DSC-TX20, SONY
1
5/3 11:26
棒ノ嶺到着。人が多い。
2014年05月03日 11:27撮影 by  DSC-TX20, SONY
1
5/3 11:27
2014年05月03日 11:32撮影 by  DSC-TX20, SONY
5/3 11:32
ゴンジリ峠を通過して、黒山も通過。
2014年05月03日 12:13撮影 by  DSC-TX20, SONY
5/3 12:13
ゴンジリ峠を通過して、黒山も通過。
2014年05月03日 12:31撮影 by  DSC-TX20, SONY
5/3 12:31
2014年05月03日 12:56撮影 by  DSC-TX20, SONY
5/3 12:56
小沢峠到着。
2014年05月03日 13:27撮影 by  DSC-TX20, SONY
5/3 13:27
小沢峠到着。
正面の林道は私道です。
やや左側の樹林を進みます。
2014年05月03日 13:42撮影 by  DSC-TX20, SONY
5/3 13:42
正面の林道は私道です。
やや左側の樹林を進みます。
この看板を見て進みます。
2014年05月03日 13:43撮影 by  DSC-TX20, SONY
5/3 13:43
この看板を見て進みます。
地名書いてあるが解らない。
2014年05月03日 13:59撮影 by  DSC-TX20, SONY
1
5/3 13:59
地名書いてあるが解らない。
2014年05月03日 14:12撮影 by  DSC-TX20, SONY
5/3 14:12
2014年05月03日 14:28撮影 by  DSC-TX20, SONY
5/3 14:28
大仁田山は、細田を目指して進みます。
2014年05月03日 14:55撮影 by  DSC-TX20, SONY
5/3 14:55
大仁田山は、細田を目指して進みます。
大仁田山は間もなく
2014年05月03日 14:59撮影 by  DSC-TX20, SONY
5/3 14:59
大仁田山は間もなく
大仁田山です。東側を遠望できます。
2014年05月03日 15:01撮影 by  DSC-TX20, SONY
5/3 15:01
大仁田山です。東側を遠望できます。
2014年05月03日 15:21撮影 by  DSC-TX20, SONY
5/3 15:21
細田の舗装路に降りてしまった。
2014年05月03日 15:28撮影 by  DSC-TX20, SONY
5/3 15:28
細田の舗装路に降りてしまった。
舗装路を進むと細田の集落に着きます。
2014年05月03日 15:28撮影 by  DSC-TX20, SONY
5/3 15:28
舗装路を進むと細田の集落に着きます。
細田の集落を50m過ぎて、左側に入る細い道を上がって行きます。看板は有りません。
樹林を進むと地蔵に着きます。
2014年05月03日 15:35撮影 by  DSC-TX20, SONY
5/3 15:35
細田の集落を50m過ぎて、左側に入る細い道を上がって行きます。看板は有りません。
樹林を進むと地蔵に着きます。
原市場へ進みます。
2014年05月03日 15:35撮影 by  DSC-TX20, SONY
5/3 15:35
原市場へ進みます。
「タブの木」この看板どおりに進みます。
2014年05月03日 15:47撮影 by  DSC-TX20, SONY
5/3 15:47
「タブの木」この看板どおりに進みます。
2014年05月03日 15:47撮影 by  DSC-TX20, SONY
5/3 15:47
2014年05月03日 15:57撮影 by  DSC-TX20, SONY
5/3 15:57
東電変電所のフェンス沿いに進みます。
2014年05月03日 16:19撮影 by  DSC-TX20, SONY
5/3 16:19
東電変電所のフェンス沿いに進みます。
変電所正門
2014年05月03日 16:23撮影 by  DSC-TX20, SONY
5/3 16:23
変電所正門
専用道路を下ると右側に分岐看板が出てきます。
2014年05月03日 16:31撮影 by  DSC-TX20, SONY
5/3 16:31
専用道路を下ると右側に分岐看板が出てきます。
分岐看板です。
2014年05月03日 16:31撮影 by  DSC-TX20, SONY
5/3 16:31
分岐看板です。
間野富士山(奥の院)から見下ろした「タブの大木」です。
「タブの大木」まで行くことができます。
2014年05月03日 16:54撮影 by  DSC-TX20, SONY
5/3 16:54
間野富士山(奥の院)から見下ろした「タブの大木」です。
「タブの大木」まで行くことができます。
富士浅間神社到着
2014年05月03日 17:02撮影 by  DSC-TX20, SONY
5/3 17:02
富士浅間神社到着
フニッシュとした鳥居
2014年05月03日 17:02撮影 by  DSC-TX20, SONY
1
5/3 17:02
フニッシュとした鳥居

装備

個人装備
ヘッドランプ 予備電池 1/25,000地形図 ガイド地図 コンパス 筆記具 ライター ナイフ 保険証 飲料 ティッシュ バンドエイド 携帯電話 計画書 雨具 防寒着 手袋 ビニール袋 替え衣類 シュラフ クマよけ鈴 食器 水筒 時計 日焼け止め 非常食 ジンギスカン鍋
共同装備
テント テントマット コンロ ガスカートリッジ コッヘル(鍋) ファーストエイドキット ラジオ カメラ

感想

この2014年5月連休は、テントでゆっくり泊まりたい気持ちとなり電車で行ける場所を探した。
手頃な雲取山は、昨年3回も登ったので回避することとして、今回は秩父鉄道側から奥多摩稜線へ未踏の破線ルートが楽しそうに見えた。
もう一度泊まりたい酉谷避難小屋なら歓迎だ。
おまけに奥多摩稜線なら良く登っている棒ノ嶺で終わりではつまないので、更に東へのマップにも載っていない成木尾根など超マイナールートも組み込んだみた。

5月連休は非難小屋でも満員の恐れがあるので、酉谷避難小屋が満員なら一杯水非難小屋へ、それでも念のためザックにテントを入れて出発。
飲み物、食べ物を適当に入れたのでザックは14kgの重さとなった。

■5月2日(晴れ)
登山口の秩父鉄道白久駅を降りて確認すると旧荒川村だった。
帰りに立ち寄れば美味い蕎麦が食べれると思うとルート設定は失敗だった(笑)
先ずは城山(熊倉城址)へ進む。
城山コース入り口で経過時間を確認するとコースタイムとほぼ同じ1時間40分。全く短縮されていない。この区間はハイキングコースと思っていたので少しショックであった。

小幡尾根に入るとイキナリ九十九折の急騰路となった。一気に高度を稼ぐがキツイところだ。先行していた3人組のパーティーを抜く。熊倉山手前でもう一人抜く。
熊倉山から酉谷山へ向かうのは自分だけのようだが、ここからは破線ルートで楽しみだ。

所々に立木に目印はあるが間隔も大きく、また、古い目印は見つけにくい状態だった。
マップには一部不鮮明ともあるので、赤い荷造りテープで目印を付けつつ進んだ。
大血川との分岐付近は、地形が尾根状ではあるが幅広なのでルートに戸惑う。確り目印を補完しながら進む。
大血川との分岐地点には黄色の「←大血川」の手書きテープがあるので見逃さないことだ。
小黒ピークの手前は一番ルートが解りにくい状態。急騰部を登ると目印があって安心した。
自分も迷いながら目印を補完したので、今後は多分迷うことは少ないだろう!

酉谷山までアト100mまでに近づくと僅かに残った残雪も重なりルートが解らなくなった。
稜線は見えるので無理やり直登して、稜線に上がった。酉谷山&奥多摩稜線到着。

14:20酉谷非難小屋に辿り着くとスペースはあった。3人目。
この小屋に再び来られて嬉しい。
もう安心。先ずは持ち込んだ缶ビールで乾杯。
暫くして今夜の小屋の住人(6人)が確定安定したところで、テラス?で何時ものジンギスカンを食す。最高のロケーションで食べるのは何度やっても美味い。最高だぜ!

6人の翌日予定は、雲取山へ向かう4名(女性3、男性1)、非雲取山方面(男性2)である。明日は連休後半初日なので雲取山荘の混み具合は想像を絶するなんて話、70度超濃縮コニャックと43度濃縮焼酎でぐっすり床に着く。

■5月3日(晴れ)
清々しい朝だ。外気温は8度。小屋内は寒くなかった。
6時に小屋を出発、一路一杯水へ向かう。右手に富士山を見ながら歩くのは気持ちよい。
途中すれ違ったのは一人の男性だけ。一杯水非難小屋は既に誰もいない。昨夜は彼一人だけだったかも知れない。
一杯水で水1リットルを補充し、蕎麦粒山方面へ向かう。静かな山道は気持ちよいが、時々今年の大雪で倒れたような樹木がトレイルを塞いでいた。
蕎麦粒山から日向沢ノ峰間の東京都側は、太い木々も切り倒されて確りした防火帯があった。

日向沢ノ峰山頂を経由し棒ノ嶺方面に下るルートを進む。
ここは急勾配で滑りやすいから気をつけていたがやはり一度こける。
棒ノ嶺までの間にトレイルランナー8名位とすれ違った。
今年は暫く中断されていた「U字連山トレイル大会」が開催されるので、試走に来ているのだろう。

棒ノ嶺に着くと辺りは一変した。
ナント人の多いこと。
山ガールも山オジサンも多いこと。200名以上か? びっくり!
連休を強く感じた。最近超込み合う高尾山はもっと凄まじいのだろうと想像してしまう。
途中でアルファ米にポットのお湯を注ぎ込んでおいた昼食(カレーピラフ)を食べて、賑やかな山頂を後にする。

権次入峠、黒山を経由し、小沢峠を目指す。所々にトレラン誘導看板が有った。
棒ノ嶺から小沢峠間は、数年前から「成木の森トレイルラン」のコースとなっている。
そう言えば、「U字連山トレイル大会」、「成木の森トレイルラン」どちらも2014.5.11(日)に大会開催される。
時間差はあるが2つのトレイル大会が同じ山頂を目指すのは珍しい。
登山者にとっては困ったことだが、この日だけは回避することをお勧めする。

黒山から小沢峠間は、トテモ走りやすい樹林帯コースだ。
自分も走りたい気分になるが、ザックが重くて走れるものでない。早足が精一杯。

■小沢峠からはいよいよ。大仁田山への未知のコースへ突入する。
慎重に立木の目印や看板を探しつつ進む。看板に地名あるがどこを指しているのかが解らない。
地理院のマップなどで何度も確認。
起伏も結構激しく脚に来る。杉林のやや暗いコースでもある。
成木尾根ハイキングコースともなっているようだが、余りお勧めできるコースではない。
暑さも重なり体力的にも厳しい状態になりつつあったが、目印も着けつつ大仁田山に到着。

ここからは、一度来たことあるルートなので安心だ。
と思ったら、山を降りなくても良いルートを外れて細田集落の舗装路に降りてしまった。
また、一部登り返して「いぼとりじぞう」の本来ルートに到着。原市場へ向かう。
途中、分岐看板「黒指バス停」あるが、真っ直ぐ原市場へ向かう。この当たりも走りやすいルートだ。
「タブの木」看板に沿って進むが、このコース看板有っても間隔が広いので、目印を付けて進む。やがて東電変電所に出会う。大きな変電所だ。
フェンスに沿って時計回りすると正門に着く。専用道路を下って分岐看板「タブの木」でまた樹林帯へ入って暫くすると、間野富士山の奥の院(タブの大木)に辿り着く。神社を降りると鳥居があった。
今回はここをフニッシュとした。
(ここから飯能まで国際航業バスもあるが1時間に1本以下です。要注意)

1日目:白久駅から酉谷非難小屋まで約12km
2日目:酉谷非難小屋からタブの大木まで約30km
軽量のトレランなら大した距離でないが、14kg背負っての距離としては最高部類に入る。
今回未開の里山ルートも確認できた。
機会あれば、雲取山から「タブの大木」までトレランで一気に走りたいと思う。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:2183人

コメント

いいですね!
pismo77さん、こんにちは!
熊倉は何度かお邪魔しましたが、
奥多摩方面へは長いので行ってませんでした。
酉谷の避難小屋も良さそうですね!
結局、飯能、青梅どちらに出られるのでしょうか。
ご教授頂ければ、と思います。

ちなみに「日久」ではなく「白久」ですね。
2014/5/6 7:29
Re: いいですね!
maatakouta さんへ
ご指摘ありがとうございました。修正しました。
奥多摩稜線の東端としては、高水山を経由する青梅駅があるのですが、今回は、飯能駅近くまで繋がることを確認できたのが嬉しかったです。
フニッシュとした浅間神社からは、飯能駅へ出るのが良いでしょう。(バスもあります。)
2014/5/6 23:43
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら