ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 439080
全員に公開
ハイキング
奥秩父

(上日川峠BS)→雷岩→大菩薩峠→<丹波大菩薩道>→(丹波山温泉BS)

2014年05月03日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:20
距離
16.5km
登り
960m
下り
1,932m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

新宿駅 0718
↓ 中央線・特急あずさ51号
大月駅 (朝食:蕎麦) 0822 0846
↓ 中央本線・普通
甲斐大和駅 0904 0910
↓ 共和交通バス
上日川峠BS 1000 1007
↓ 
福ちゃん荘 1027 1033
↓ 
雷岩 1132 1212

大菩薩峠 1251 1253

フルコンバ 1327 1332

ノーメタワ 1420 1428

追分 1511 1520

藤タワ 1614 1618

のめこい湯 1720 1806

丹波山温泉BS 1810 1822
↓ 西東京バス
奥多摩駅 1918 1926
↓ 青梅線・各駅停車 (オムそば@立川駅)
青梅駅 2002 2006
↓ 青梅線・各駅停車
立川駅(オムそば) 2035 2102
↓ 南武線・各駅停車
武蔵溝ノ口駅 2136
天候 晴れ(やや春霞)
過去天気図(気象庁) 2014年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
コース状況/
危険箇所等
危険個所無し
上日川峠から登山道に入る
2014年05月03日 10:08撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/3 10:08
上日川峠から登山道に入る
雷岩から南アルプスと塩山市街
2014年05月03日 11:39撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/3 11:39
雷岩から南アルプスと塩山市街
雷岩から
2014年05月03日 12:12撮影 by  DSC-RX100, SONY
2
5/3 12:12
雷岩から
雷岩から
2014年05月04日 07:34撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/4 7:34
雷岩から
菩薩峠へ向かう
2014年05月03日 12:30撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/3 12:30
菩薩峠へ向かう
賽の河原付近から雷岩を振り返る
2014年05月03日 12:40撮影 by  DSC-RX100, SONY
2
5/3 12:40
賽の河原付近から雷岩を振り返る
大菩薩峠と介山荘
2014年05月03日 12:44撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
5/3 12:44
大菩薩峠と介山荘
大菩薩峠
2014年05月03日 12:53撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
5/3 12:53
大菩薩峠
丹波へ下る。古の峠道の雰囲気が良い。
2014年05月03日 13:10撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/3 13:10
丹波へ下る。古の峠道の雰囲気が良い。
フルコンバの様子
2014年05月03日 13:30撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/3 13:30
フルコンバの様子
ノーメタワから見た大菩薩。正面のなだらかな丸いピークが山頂
2014年05月03日 14:20撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/3 14:20
ノーメタワから見た大菩薩。正面のなだらかな丸いピークが山頂
ノーメタワから追分へ向かう
2014年05月03日 14:42撮影 by  DSC-RX100, SONY
2
5/3 14:42
ノーメタワから追分へ向かう
ノーメタワから追分へ向かう
2014年05月03日 14:52撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/3 14:52
ノーメタワから追分へ向かう
ノーメタワから追分へ向かう
2014年05月03日 15:03撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/3 15:03
ノーメタワから追分へ向かう
ノーメタワから追分へ向かう
2014年05月03日 15:04撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/3 15:04
ノーメタワから追分へ向かう
追分から雲取山方面
2014年05月03日 15:13撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/3 15:13
追分から雲取山方面
藤タワは新緑が見事だ
2014年05月03日 16:15撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
5/3 16:15
藤タワは新緑が見事だ
高尾天平にて
2014年05月03日 16:34撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/3 16:34
高尾天平にて
高尾天平にて。背後は前飛龍山
2014年05月03日 16:34撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
5/3 16:34
高尾天平にて。背後は前飛龍山
高尾天平にて
2014年05月03日 16:37撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/3 16:37
高尾天平にて
吊橋を渡って温泉施設へ
2014年05月03日 17:19撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/3 17:19
吊橋を渡って温泉施設へ
ようやく奥多摩駅に着く
2014年05月03日 19:18撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/3 19:18
ようやく奥多摩駅に着く

感想

 ゴールデンウィーク後半は、天気が良さそうなのだが、6日から仕事があるし、5日には天気が崩れそうな予報なので、1泊ぐらいで行くところは無いかと思い、数年前の2月に曇天の中登った大菩薩に再度行ってみようと考え、前日に介山荘に電話してみたが、思った通り満室で断られてしまった。かといって、 ゴールデンウィークに車では、間違いなく渋滞に捕まってしまうだろうし、テント泊だとせいぜい福ちゃん荘になってしまうので、仕方なく日帰りで大菩薩に行く事にする。

 この季節、最も楽なコースは上日川峠までバスで入る手なのだが、それだけだと時間が短すぎるし歩き足りないだろうと考え、歩く人があまり多くないと聞いていた大菩薩峠から丹波への古の峠道を下ることに決める。

 新宿から、特急あずさ51号に乗る。指定席は当然取れないので、自由席に乗るが、予想通りとても混んでいた。大月で降りて、良く利用する駅の蕎麦屋で、朝食のかき揚げ+生卵蕎麦を食べる。ここの駅そばは、美味い。やって来た普通は、予想に反し、割と空いていた。初狩、笹子と、登山者が随時下車して行く。

 甲斐大和駅に着くと、バス停は、予想通り長蛇の列。一台増便していたが、それでも混み混みな状態。次のバスは20分後ぐらいということだったので、待つのは止め、混んだバスに乗る。山岳路線をゆられながら登って行くと、やがて車窓から白い大きな富士山が望めるようになる。バスは、大菩薩湖の横を通り、ロッジ長兵衛がある上日川峠まで入る。峠の駐車場は、当然ながらすでに満杯でかなりの人混みだ。身支度を整え、ロッジ長兵衛から福ちゃん荘まで、緩やかに広い道を登って行く。

 今日は、福ちゃん荘から雷岩に直接出る唐松尾根を採る。福ちゃん荘から、暫らくは木々の中を行く。その間から、白い南アルプスが美しく見えている。やがて森林限界を越え、振り返ると白い富士山が雄大だ。さらに登って行くと、通って来た道や大菩薩湖が目に入ってくる。前に来た時は、曇天の冬、丸川峠経由で入ったが、机龍之介が似合いそうな寒々とした景色だった。今日は空は青く、陽の光は熊笹に反射し、冷たい風も汗ばんだ肌に心地よく、春らしい平和的な景色だ。立ち止まっては写真を撮りながら登って行く。

 11時半ごろ、雷岩に着く。ここでフジサンや真っ白な南アルプスの雄大な景色を見ながらランチとする。大菩薩嶺山頂は、前回通っているし、樹林の中で全く展望が無かったと記憶してたので、今日はパスして、雷岩でゆっくり過ごすことにする。左手には、一泊して縦走するつもりだった小金沢連嶺が見えている。秋口ぐらいにはいきたいところだ。

 雷岩から、右手に広がる景色を堪能しながら大菩薩峠に向かう。所々に広場があり、人々が三々五々休憩している。富士山、大菩薩湖、塩山市街がアクセントになった良い景色だ。賽の河原を経て、介山荘がある大菩薩峠に出る。

 大菩薩峠から丹波へ下る道に入ると、途端に人通りは無くなり、静かな峠道になる。雑木が心地良く、整備が行き届いていたに違いない古の街道だ。小菅へ下る道を分けるフルコンバ(ってどういう意味だろう)を過ぎ、ノーメダワ(ってどういう意味だろう)まで下ると丸い大菩薩嶺を北側から見るようになる。この先、丹波までの間、気持ちの良い新緑に加え、アカヤシオ(たぶん?)が所々に咲いており、街道に彩りを加えていた。

 追分からは、雲取山や七つ石山の眺めが良い。大きく下って沢を何度か渡渉し、藤タワに至る。この辺りは新緑が見事だ。藤タワから小さなピークを越えて高尾天平に向かう。高尾天平では、新緑に交じり、アカヤシオや山桜が綺麗だった。遥か下に、丹波村が見えている。未だ1000mで、丹波村が600mぐらいなので、400mぐらいをこれから下ることになる。ジグザグにどんどん下って行く。かなり下ったと思う頃に、ようやく車道に出る。車道を少し下った先がローラ滑り台で、その先で橋を渡って411号線にでる。右に折れ、丹波山温泉のバス停で、バスの時刻を確認し、のめこい湯で温泉に入る。少し混んではいたが、汗を流せて、気持ちが良かった。

 時刻通りにやって来たバスに乗り、奥多摩駅に出る。奥多摩から、青梅線、南武線、田園都市線と全て各駅停車で乗り継いで、3時間以上かけて帰宅する。山は遠かった。途中で食べた立川駅のオムそばが美味かった。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:749人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 奥秩父 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら