カモメランを見に三ツ峠山へ

2022年06月13日(月) [日帰り]

• GPS: 03:57
• 距離: 7.5km
• 登り: 564m
• 下り: 547m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:21
• 休憩: 0:30
• 合計: 3:51

7:49 西川新倉林道脇駐車場
7:51 7:51 金ヶ窪登山口
9:05 9:05 展望ポイント-１
9:11 9:20 三つ峠山荘
9:24 9:24 四季楽園
9:32 9:47 三ッ峠山
10:18 10:19 御巣鷹山
10:38 10:40 四季楽園
10:45 10:46 三つ峠山荘
11:37 11:39 金ヶ窪登山口
11:40 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

三ツ峠登山口（金ヶ窪沢）駐車場は満車で、近くの路肩に駐車

写真

朝7時45分、駐車場（左）は満車。路肩には多くの車が並んでいた。

最初に出会ったのは、ヒメムヨウラン。1輪だけ咲いていた。

さらにその先に、ヒメムヨウランの群生があった。

地味で目立たないが、なぜか惹かれる。

所々に咲いているマイズルソウ。

ヤマドリゼンマイの胞子葉。

満開のサラサドウダン。

三ッ峠山荘からのザ・富士山。

東に杓子山、鹿留山、御正体山、そして丹沢の山々。

三ッ峠山（開運山）からは南アルプスの大展望。

南ア南部の3トップ、聖岳、赤石岳、荒川岳（左から）。

御坂黒岳の先に塩見岳。

白峰三山の農鳥岳、間ノ岳、北岳。

北端の仙丈ヶ岳、鳳凰三山、甲斐駒ヶ岳。

はるか彼方に北アルプス。穂高岳や槍ヶ岳も見える。

さらに、八ヶ岳の山々、編笠山、権現岳、阿弥陀岳、赤岳、横岳。

アンテナ群の奥には、金峰山、国師ヶ岳、甲武信岳、破風山など奥秩父の山々。

富士山の美しい裾野に圧倒される。三ッ峠山は富士山の展望日本一だと思う。

山頂に咲いていたシロバナフウリンツツジ。

御巣鷹山への道で、お目当てのカモメランが咲いていた。

赤紫色の斑点が美しい。

カモメランの傍に咲いていたフデリンドウ。

御巣鷹山の登りで、アツモリソウが鉄柵に囲まれて咲いていた。

ユニークな花の形と赤紫色の花が魅力的。

近くの鉄柵の中にも1輪咲いていた。

巻き道にもカモメラン。花と苞が二つ、葉が一つの組み合わせが絶妙。

数は少ないがキバナノコマノツメが咲いていた。

日影に咲くミヤマカラマツ。

ユキザサに光が当たり、花が輝いていた。

感想

ayanao

梅雨の真っ最中に貴重な晴れの予報があり、三ツ峠山に登った。
お目当ては、アツモリソウとまだ見たことのないカモメランとヒメムヨウラン。特に、カモメランは赤紫色の斑点の花びらを見たいと思っていた。開運山から御巣鷹山の山道に咲いている花を見つけることができ、その可憐な美しさに感激した。
ヒメムヨウランは探しあぐねていたが、先に見つけた方に教えていただいた。もし教えていただかなければ、見つけることはできなかったので、感謝。
天気予報通りの晴れで、山頂からの山岳展望を楽しむことができた。
富士山はもちろん、南アルプス、八ヶ岳、奥秩父のほか。北アルプスまで望むことができた。
花と展望を満喫した山行だった。