利尻山(鴛泊ルート)

2022年06月16日(木) [日帰り]

• GPS: 07:04
• 距離: 13.0km
• 登り: 1,618m
• 下り: 1,602m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:21
• 休憩: 0:44
• 合計: 7:05

4:58 利尻山北麓野営場
5:05 5:05 甘露泉
5:27 5:28 四合目
5:51 5:54 五合目
6:20 6:21 六合目
6:36 6:39 七合目
7:22 7:23 長官山
7:34 7:34 利尻岳山小屋
7:58 7:59 九合目
8:22 8:27 沓形分岐
8:42 8:54 利尻山北峰
9:10 9:11 沓形分岐
9:31 9:44 九合目
10:02 10:02 利尻岳山小屋
10:11 10:12 長官山
10:52 10:52 七合目
11:05 11:05 六合目
11:20 11:22 五合目
11:40 11:40 四合目
11:56 11:56 利尻山−ポン山 分岐
12:03 利尻山北麓野営場

天候

晴れのち曇り(午後4時ごろから海はシケ)

アクセス

利用交通機関：

電車 飛行機

成田空港から格安peachで新千歳空港。新千歳空港からJR北海道で札幌駅、地下鉄東豊線で栄町駅、徒歩で札幌丘珠空港。HAC航空で利尻空港、空港からは宿の送迎で宿へ。登山口までは朝5時前にもかかわらず、宿の方に送っていただきました。

コース状況／危険箇所等

整備状況は極めて良好です。9合目以降の崩壊気味のザレ場も整備しているのがわかります。

写真

6/15 11:45

札幌丘珠空港からHAC航空のプロペラ機で利尻空港に向かいます。

6/15 15:16

飛行機から着陸手前で撮影。あそこに登るの？いけるのか！おい！

6/15 15:25

着陸。写真で見るより厳ついです。
そして、遠くない？

6/15 15:26

乗ってきたATR 42と利尻富士。

6/15 15:26

ここから今日から二日間お世話になる旅館雪国さんの車で宿に向かいます。

6/15 15:42

温泉も良く、食事が美味しい。ウニ！コスパは最高です。

6/16 3:57

当初は曇り後雨でしたが、朝日が！

6/16 4:52

朝5時前にもかかわらず雪国さんに登山口まで送っていただきました。おにぎりセットまで用意してくださいました。本当に感謝しかありません！

6/16 4:53

利尻山は携帯トイレ必須です。雪国さんで購入できました。また、登山届けも雪国さんで回収していただきました。至れり尽くせりです。

6/16 5:05

名水ですが、帰りに汲みます。行きは重いので…

6/16 5:06

利尻山は花だらけです。しかも季節的に多い時期です。もう名前調べるのに追いつかない。無知でごめんなさい。

6/16 5:06

6/16 5:07

霧積温泉登山道で見た花…

6/16 5:07

6/16 5:17

6/16 5:35

6/16 5:38

6/16 5:54

5合目から遠くに礼文島が見えてきます。この時はまだ雲がかかっていません。

6/16 5:57

6/16 6:19

6合目ですが、ここでやっと3割消化ぐらいです…登りはここからがキツイ。

6/16 6:20

ハイマツからの頂上。ではないです。

6/16 6:21

ずっと絶景が続きます。

6/16 6:23

6.5合目の携帯トイレ専用トイレ。
先は8合目先の避難小屋と9合目にあります。

6/16 6:24

追記、オオバナノエンレイソウ

6/16 6:36

朝日の照り方が美しい

6/16 6:39

6/16 6:44

姫沼です。

6/16 6:57

6/16 7:08

礼文島方面もまだ晴れてます

6/16 7:09

第二見晴台頂上はまだ見えません、

6/16 7:10

あれは長官山で利尻山頂ではないです。
まだまだ先です…長い…

6/16 7:20

西側の沓形港方面。

6/16 7:21

8合目到着。そしてやっと姿を現した利尻山頂。

6/16 7:26

遠い〜。ルートが稜線上に見えます。

6/16 7:29

下を見ると鞍部に避難小屋。一旦下ります。

6/16 7:32

避難小屋。中は綺麗にされていました。裏に携帯トイレ専用トイレがあります。

6/16 7:35

避難小屋の先には雪渓トラバース。平坦なので滑落することはないが、踏み抜きには注意。この辺りからガスが増えてきました。

6/16 7:40

整備用の資材がありますが、ここまで運んできたのでしょうか？

6/16 7:41

6/16 7:43

6/16 7:44

6/16 7:51

追記、エゾノハクサンイチゲ

6/16 7:51

6/16 7:56

6/16 7:57

ガスの中の9合目。携帯トイレ専用トイレ。9合目から先が試練です。むしろここからが本番です。広場になっているのでしっかり休憩しましょう。

6/16 8:04

きました〜。岩岩岩ルート。足もパンパンなので腕も使って登ります。少し足が回復。

6/16 8:09

下から雲が登ってきました。

6/16 8:09

山頂(山頂ではない！)がガスに中。

6/16 8:11

ノシャップ岬かな？？？

6/16 8:18

沓形方面が崩壊した木段。怖いので写真の左側を登ります。

6/16 8:20

とても軽い火山岩石地帯。石が軽いので崩れやすく、足も取られやすいので注意です。歩きづらい…

6/16 8:22

こんな高いところまで補修していただいて感謝です。

6/16 8:23

これを工事する人もここまで登るのか…大工スキルと登山スキル両方だなんて、すごい。

6/16 8:25

奇岩です。

6/16 8:26

補修登山道。これがなかったら登れないでしょう。本当にありがとうございます。

6/16 8:29

今度こそ頂上が見えてきました。しかし、足がパンパンで前に進みません。しかも石が落ちそうで神経も疲れてきます。

6/16 8:36

6/16 8:38

ここまで来たらもう目の前です。ちなみに右側の沓形方面は絶壁です。

6/16 8:40

ガクブルの崩壊絶壁
((((；゜Д゜)))))))

6/16 8:43

やっと到着。やったぜエイドリアーン！ちなみに非常に風が強く寒いです。

6/16 8:44

三角点タッチ。デカイ！1等三角点でしたっけ？

6/16 8:45

稚内側の陸地方面。

6/16 8:45

南の本峰方面。本峰は現在登れません。空も海もとにかく青い！

6/16 8:45

ろうそく岩。登ろうにも岩が脆くて崩れそうです。

6/16 8:51

北側の飛行場と鴛泊港方面は雲の下。つまり山頂は全方向雲の上。

6/16 8:52

違う角度から社台。お賽銭入れて登頂の感謝申し上げました。

6/16 9:03

あまりにも寒いので5分で撤収。帰りもやはり大変です。石が脆くてズルズル滑りそうです。

6/16 9:10

沓形方面登山道らしいが、どこを行けばいいやら。
雪洞っぽいのも見えるし、100%危ないやつ。

6/16 9:28

利尻単独種ボタンキンバイ。すれ違ったパーティの方達から教えていただきました。花弁多い。もはやキンバイとは比べられないくらい上品な花です。意外と大きい。

6/16 9:49

追記、エゾノハクサンイチゲ

6/16 9:51

利尻西側面。時々、落石の音が聞こえてきます…下に登山道は無いけど恐怖を感じます。

6/16 10:00

雪渓まで戻りました。意外と傾斜もないです。
でも滑ったら戻るの大変そうです。

6/16 10:01

6/16 10:04

6/16 10:14

長官山はガスの中に埋もれていました。

6/16 10:19

6/16 10:29

6/16 10:33

6/16 10:45

どんどん降りて7合目あたりから雲の下に来ました。改めて礼文島。

6/16 11:27

6/16 12:02

ただひたすら歩きにくい動く石まみれの登山道を降りてゴール！石や岩が多くて足の裏が痛いです。

6/16 12:11

結局携帯トイレは使わず下山。水分と塩分のほとんどは汗で流れたのかも。恒例の「利尻山に乾杯」

6/16 12:14

利尻富士温泉に行くので、このまま歩いて下山します。空気が美味しいです。肺のフィルター洗浄です。

6/16 12:35

海岸方面から潮風が吹き抜けて気持ち良いです。心の塵芥を吹き飛ばします。

6/16 12:39

日帰り温泉利尻富士温泉。ここで体と心の汚れを洗い流します。循環濾過併用ですが、意外とパワーあります。ポカポカです。

6/16 13:27

温泉からさらに下へ。神社ありますが、今回はパスします。

6/16 13:40

灯台山も行こうとしましたが、急登っぽいのでパスします。ヘタレ。

6/16 13:40

鴛泊港到着0mかな？あそこの頂上1718mから降りてきたことになります。

6/16 13:51

中の飲食店でホタテラーメン。利尻昆布塩ラーメンベースでダブルで旨い！

6/16 14:14

宿への帰り道。空は晴れ晴れ海は穏やか。ところが宿で昼寝してたら16時過ぎから激変！海はウネリ、霧が立ち込め何も見えませんでした…もちろん山も…

撮影機器：

iPhone 12 Pro 256GB SIMフリー Apple

感想

yamanoyu1976

当初の天気は雨。宿に到着後は午後3時から雨。3時前に帰る計画で決行したところ利尻島北岸以外は晴れていました。(午後4時くらいから天候が激変したっぽいですけど。海が荒れて海上は霧で何も見えず)
距離も長く標高差もありますが、山頂はその苦労を上回る見返りがありました。
登山道も良く整備されているので、保全に携わっている方々に本当に感謝します。
利尻島のアクセスは意外にも良好かと思いました。時間を合わせれば羽田や成田からでも9時発で15時半には到着できます。やはり礼文島はアクセスが厳しそうです。
ちなみにpeachのセール5500円とJAL(HAC)の45日前特？で9800円、JRと地下鉄で1400円です。

帰りの稚内空港だと飛行機だけで35000かかりました。フェリー代もバス代もかかります。
丘珠空港ルートは価格だけなら羽田→函館と変わらない気がします。新幹線なら22000円ですし。