鴨沢→雲取山
- GPS
- 07:11
- 距離
- 24.7km
- 登り
- 1,869m
- 下り
- 1,850m
コースタイム
09:52 小袖乗越
11:09 堂所
11:55 七ツ石小屋 12:09
12:59 奥多摩小屋
13:26 小雲取山
13:43 雲取山 13:59
14:08 小雲取山
14:27 奥多摩小屋
15:34 堂所
16:22 小袖乗越
16:40 鴨沢
天候 | 晴れ ブナ坂以降はときどき涼しい風が吹いてきましたが、風がないと暑かったです。 日差しが強くて長袖を着ていたので手の甲だけ日焼けをしました。 |
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過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ホリデー快速おくたま91号に乗り08:19に奥多摩駅に着きました。電車の中は見渡す限り山を歩きそうな人ばかりでした。途中の御嶽駅で半分くらいの人が降りました。 西東京バス 奥09 08:35発 鴨沢西行きに乗る予定でしたがゴールデンウィークで人がかなり多くて4台くらいの増便がありようやく乗れました。 09:09に鴨沢に着く予定でしたが、実際には09:20に着きました。 〈帰り〉 鴨沢から西東京バス 奥10 16:48発 奥多摩駅行きに乗り奥多摩駅まで行きました。 帰りのバスも増便が3台くらい出ていました。バスに乗っている途中で意識がない時間がありましたが、車が混んでいる様子はなかったと思いました。 奥多摩駅からは17:40発 青梅駅行きの普通電車に乗りました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
〈鴨沢〜小袖乗越〉 鴨沢バス停にトイレがあります。 多少ですが急な坂の区間ですが危険な個所はありません。舗装路が半分くらいあり、上りは良いのですが下りの舗装路は足の裏が痛くなります。 〈小袖乗越〜堂所〉 この区間にはトイレはありません。 緩やかな登りが続きます。危険な個所はありません。景色の変化があまりない中、長く歩く区間です。途中、標高1150mの案内があります。ここから鴨沢バス停まで1時間5分とのことです。下りの時にバスの時間と照らし合わせるのに便利でした。 〈堂所〜七ツ石小屋〉 七ツ石小屋にトイレがあります。(100円) できたばかりのとてもきれいなトイレでした。「奥多摩でいちばんキレイなトイレ…かも」ともありました。 この区間も緩やかな登りが続きますが、七ツ石小屋の近くで急になってきます。危険な個所はありません。 帰りは、七ツ石小屋に寄らず巻き道で帰りました。大雪で橋が落ちてしまったとの箇所には新しい橋が架かっており、安全に渡ることができるようになっていました。 〈七ツ石小屋〜奥多摩小屋〉 この区間にはトイレはありません。 多少のアップダウンがありますが、急なところは多くありません。また危険な個所もありません。この辺りから石が多くなってきます。日差しは強かったものの、この辺りから時々涼しい風が吹くようになり気持ちよく歩けました。 〈奥多摩小屋〜小雲取山〉 この区間にはトイレはありません。 小雲取山の手前が急ですが、危険な個所はありません。小雲取山の山頂は登山道から外れたところにありそうな感じでしたが、山頂に通じる道が見つかりませんでした。 〈小雲取山〜雲取山〉 雲取山避難小屋の近くにトイレがあります。 小雲取山を過ぎると、すぐに雲取山の避難小屋が見えてきます。この区間は急な個所や危険な個所はありません。避難小屋の近くに山梨県の山頂標(?)がありますが、その近くに「山頂→」の表示もあります。矢印にしたがって行くと埼玉県の山頂標と東京都の山頂標があります。 |
写真
装備
個人装備 |
トレッキングポール 1 LEKI SPDサーモライトAS
GPSウォッチ 1 suunto AMBIT
心拍計 1 mio LINK
カメラ 1 sony DSC-RX100M2
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感想
ずっと欲しいと思っていた腕で測定できる心拍計mio Linkが5月2日に届きました。チェストストラップなしで使えるのが良いところ。ただし、mio Linkには心拍数を表示する機能はないのでsuunto AMBITにANT+で接続してsuunto AMBITで表示するという使い方になります。ゴールデンウィークには雲取山に行こうと思っていたので、早速使ってきました。
地元駅の始発電車に乗り出発しましたが、それでも立川駅からホリデー快速91号が一番早い時間の電車になってしまいます。どうしても奥多摩駅を08:35に出るバスよりも早い時間のバスには乗れません。ゴールデンウィークなので人がとても多く、奥多摩駅では鴨沢西行きと東日原雪のバスの増便がたくさん出ていました。
遅れながらも増便のバスに乗って鴨沢まで行きました。増便がたくさん出ていた数ほどには鴨沢バス停にいた人は多くはありませんでしたが、それでも人は少なくはありません。鴨沢バス停のトイレでも列に並びました。
前回は9:20に歩き始めていたのですが、今回はトイレ待ちのため出発が09:28になってしまいました。
早速、心拍数の計測を開始しました。自分にとっては150bpm位までなら楽に歩けるとの計算結果があったので、それを目安に歩くことを心がけました。堂所までは安定して150bpm付近で歩き続けることができ、ここまで休憩なしで来れました。そのかわり、かなりゆっくり目のペースになっていたと思います。
ところが、七ツ石小屋に到着する直前あたりで、どうにも160bpm以下には下がらなくなってきました。このあたりでまとまった休憩が必要なのか、朝食のエネルギーを使い果たしてしまったのかわかりませんでしたが、ちょうど昼くらいだったので七ツ石小屋で昼食にしました。昼食に良い時間だったこともあり七ツ石小屋では大勢の人たちが休憩をしていました。上の方には噂の新しいトイレがあり、昼食後に使わせていただきました。出発前には水もいただきました。とても美味しかったです。
今回も七ツ石山はスキップし、ブナ坂へ向かいました。このあたりから涼しい風が吹いてきてとても気持ちが良かったです。継続して心拍数150bpm付近を目安に歩き続け、ヘリポートに着きました。ヘリポート手前からはテントが1張だけ見えていたのですが、さらに進んでいくとたくさんのテントが張ってありました。多めの荷物を持っている人の目的はこれだったんですね。奥多摩小屋の付近までずっと続いていました。
ここまで来ると、残りは小雲取山ののぼりだけ、と気合が入るのですが気合が入った分だけ心拍数もうなぎのぼりし、一瞬だけ182bpmの表示がありました。計算によると最大心拍数は182bpmくらいらしいので、最大値まで行ってしまったということでしょうか?それでも、前回来た時よりも楽だったような感じでした。
さらに歩いていくと雲取山の避難小屋が見えて来ました。時計を見ると鴨沢から3時間50分くらい。山頂について4時間14分でした。4時間切れるかなーなんて思っていましたが全然だめでした。
山頂に着くと気になるのが帰りのバスの時間です。前回は4時台のバスに間に合わず深山橋まで歩きましたが、今回は間に合いたいが、山頂を13:59の出発になのでこの時点で難しそうでした。とにかく先へ進もうと歩き続け奥多摩小屋に到着。さらにテントが増えている様子を見ながらスルー。ブナ坂からは七ツ石山には行かず巻き道へ。大雪で橋が落ちてしまったところに新しい橋が架かったとのことで、これを見に行くことにしました。しかし、ずっと歩き続けているのにそれらしい橋がなかなか出てきませんでした。七ツ石小屋行の道との分岐のすぐ近くの橋だったんですね。まだ白っぽい色の橋が架かっていました途中1か所で曲がるように2本で構成されていました。長い方の橋は歩くと少しだけ上下に揺れます。
堂所で少しだけ休憩をして、標高1150mの地点を目指して歩きます。結構なペースで下り続けていますが、上りと異なり心拍数は150bpmから上がりません。でも足への負担が軽いわけではありません。下りでは心拍数は参考にならないようでした。
標高1150mの地点に着いた時には15:45でした。ここから鴨沢バス停まで1時間5分と書いてあり、間に合いそうなな間に合わなそうな微妙な時間でした。とりえあず、あきらめずに歩き続けることにしました。小袖乗越に16:22に到着しました。山と高原地図によるとここから20分で鴨沢バス停なので何とか間に合いそうと安心しましたが、どうにも舗装路の下りで足の裏が痛く、なかなかスピードを上げられませんでした。それでも何とか16:40には鴨沢バス停に到着し、バスに乗る前にトイレに行くこともできました。
鴨沢から行く雲取山も今回で2回目でかかる時間も分かってきたので、次回は七ツ石山にも行こうかと思います。
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