敷地山〜大タル丸〜女郎小屋沢乗越

2010年04月18日(日) [日帰り]

• GPS: 07:00
• 距離: 8.1km
• 登り: 718m
• 下り: 714m

コースタイム

7:00穴ノ平橋上のP-7:30立間大橋-渡渉-8:30敷地山-10:15白ザレピーク
-大タギリ-11:15大タル丸-11:30女郎小屋沢乗越-東沢へ下降-11:50東沢
-(昼食)-12:50東沢出合(小川谷終点の堰堤)-経路-13:45穴ノ平橋上のP

天候

晴れ

コース状況／危険箇所等

今回30mロープ1本を使用。

・大タギリの下りは懸垂下降。登り返しは2ピッチ。
　鞍部に人が2人以上立てません。
　大人数の場合の通過は綿密な計画を。手前の白ザレで装備。
・大タギリには、登り、下り共に残置のトラロープあり
　まったく信用できない支点(浮いた木)に固定されています。
　トラロープ自体も、木でなくシュリンゲに固定されていたりするので
　使用は充分な注意を。

・女郎小屋沢乗越の残置トラロープは消失しています。
　東沢へは懸垂下降で東沢へ30mロープで2ピッチ
　2ピッチ目支点は信用できない杭しかない(50m用意するのがベター)


その他ルート等
・芋ノ沢ノ頭周辺はシカ柵で囲われています
・山桜は終わっていました
・全体を通して、踏み跡ありますが、
　ルートを間違えるととても危険な山域です。
　要読図、要ルートファインディング。要体力。

ファイル

非公開 4405.xls

計画書
（更新時刻：2010/07/28 08:54）

写真

4/18 7:31

やまゆりの芽です。丹沢ではシカの食害が多く、やまゆりはほとんど断崖でしか見ることができません。

4/18 7:55

絹糸になるかな

4/18 8:02

尾根から進入禁止の玄倉の駐車場が見えました。トンネル工事の基地です。

4/18 8:32

敷地山

4/18 8:51

キレイに咲いていました。

4/18 9:02

植林地の尾根歩き
このあたりは難なく歩けます

4/18 10:07

乗越？
小川谷から登ってくるのかなぁ？

4/18 10:10

だんだん厳しく
両側が深い谷の尾根歩きになる

4/18 10:15

白ザレのピーク

4/18 10:15

4/18 10:32

大タギリ下りの前の看板

4/18 10:36

鞍部に降りるのに懸垂下降します。

4/18 10:43

急登を登り返しです。ザレで足場の悪い急登が続くのできついです。

4/18 11:03

オオタギリをなんとか通過し
大タル丸への登りから
白ザレピークを望む

4/18 11:12

大タル丸
ザックのヤマレコバッジは反射して見えなかった

4/18 11:16

大タル丸

4/18 11:36

女郎小屋沢乗越から東沢方面。ここを懸垂下降します。

4/18 11:29

ザレザレでした

4/18 11:29

4/18 11:40

降りてきて振り返り1枚。

4/18 11:47

ハナネコノメ

4/18 11:50

東沢に出ました。

4/18 11:50

ここから降りてきた。目立つ目標物なし。

4/18 12:03

お昼のラーメン。

4/18 12:28

アナグマの散歩
声を掛けても慌てない「ジロとこちらを見て」
間合いを取り、余裕で餌を探していた

4/18 12:32

アナグマがウロウロしていました。

4/18 12:46

子ジカが落ちていました。

撮影機器：

μ TOUGH-8000 オリンパス

μ730 オリンパス

感想

karamomo

今回2回目のこのコース(途中まで)
本来、東沢乗越まで行き、
東沢を下降する予定でしたが
色々面倒になり、女郎小屋沢乗越(鞍部)から東沢に直接降りることに

期待していた山桜は、道から見ていた分には
ピンク色でキレイな気がしていたのですが
実際、尾根に上がると、みんな散っていて
キレイな赤っぽい新芽になっていました。
(コレが下から見えたのかな)

緊張するコースでしたが
いつも冷静なkoshibaさんと
楽しくハイクすることができました。
ありがとうございました。

雪の後の春
至るところで
また崩れたかな。と崩壊が進んだような気がした西丹沢でした。

ヤマレコTを張り切って着用し、
バッジも付けて準備万端(何の？)
でしたが、駐車スペースで
渓流釣りの監視のおじさんに会っただけでした。

ゲスト

山桜の大タル丸
林道から見ると中腹に綺麗に桜が咲いて見える。
赤みを帯びているのが気になった。
穴ノ平橋先に駐車して、立間大橋まで下るも
昨日までの雨の影響で多少増水気味で
渡渉するのに石が滑り苦労した。

尾根上に登って見ると、尾根路に白い花が散っている。
桜は終わっていた。トホホ
尾根上に桜の大木が沢山見られたと思っていたが
勘違いでワナバの頭や大タル丸付近には見られなかった。

久しぶりのkaramomoさんとの山行、やはり楽しい。
ロープでの懸垂やオオタギリの登りなど
度胸・腕力が必要で怖い場所は、テキパキとこなす彼女だが
なんでもない飛び石での沢の渡渉など急に動きが鈍る。
そのギャップが妙に面白い（失礼）

日曜日の山行で、帰り大渋滞が嫌なこともあり、女郎沢乗越から東沢に懸垂降下。
渋滞に遭わずに帰宅できた。

karamomoさん
短い一日でしたがありがとう。
久しぶりなので、足・腕が痛くなるでしょう。
ケアを充分して下さいね。

コメント

tsuka7188

桜残念でした
koshibaさんkaramomoさんこんにちは

そうでしたか、大タル山に上がると山桜はありませんでしたか

玄倉林道から見ると綺麗に見えるのですが。
貴重な記録ありがとうございました。

今日は、高遠のコヒガンザクラを見て来ました。
満開で綺麗でしたよ。

ゲスト

山桜
ありがとうございます
玄倉林道から見た綺麗な桜
一度は近くで見たいと思いますよね
残念、すでに終わりと
桜の木が尾根には少なかったことに
気が付きました

そちらは470kmですか
最近すごいね
気をつけて下さいな

beeline

セカンド ラウンド！
koshibaさん　こんにちは！

またしても歩かれたと言うことは、かなりお気に入りのコース

マニアックなコースで 素晴らしいです

前回、karamomoさんが寝転んだ白ザレのピーク！
今回のテーマは何を言いたかったのでしょう？？？

楽しさが伝わってきます 貴重なレポありがとうございました

ゲスト

セカンド ラウンド
junoさんありがとう
同じ場所でも季節を変えて、失敗もありますが
そして周辺の状況とかも自分のものにしてしまう。

白ザレのピーク今回のテーマは「無」だったのですが
自分の写真がなかったので載せました

危険な場所　結構好きですね
「生きてる」実感します