浅間山

2014年05月04日(日) [日帰り]

• GPS: 07:05
• 距離: 14.4km
• 登り: 1,183m
• 下り: 1,176m

コースタイム

5：25　天狗温泉浅間山荘
5：54　一の鳥居
6：11　不動の滝
6：16　二の鳥居
7：09　火山館
8：35　立入禁止看板
8：55　浅間山（前掛山）2524m　9：10
10：25　火山館　11：05
11：40　二の鳥居
11：55　一の鳥居
12：17　浅間山荘

天候

快晴。稜線上は強風。
浅間山荘で午前5時前の気温−3℃、午後には16℃に上がっていました。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

浅間山荘の駐車場は、500円。
帰りにフロントで支払います。50台以上停められます。

コース状況／危険箇所等

浅間山荘内の天狗温泉は、駐車料金を払うと、800円を600円に値引きしてくれます。
泉質は、単純鉄冷鉱泉で、9℃の鉱泉を沸かしたものです。川の流れと一緒で、赤茶色をしています。色の割にはさらっとしています。

写真

5/5 9:46

天狗温泉浅間山荘の駐車場。−3度でした。
その昔の浅間山荘事件とは関係ありません。
宿泊やキャンプ場、乗馬なんかもできるようです。
帰りに駐車料金を払います。

5/5 9:46

駐車場脇には立派なトイレもあります。

5/5 9:46

登山口の案内板。
噴火警戒レベルは1です。

5/5 9:44

登山口にある小屋。
登山届はここで出します。GWでも無人でした。

5/5 9:46

ここから登山道は基本一本道です。湯ノ平口を目指します。

5/5 9:47

一の鳥居

5/5 9:47

ここで、不動の滝を経由するどうかの唯一の選択肢があります。不動の滝経由で行きます。

5/5 9:47

この道は二の鳥居で合流します

5/5 9:47

不動の滝。脇には残雪があります。

5/5 9:47

二の鳥居

5/5 9:47

5/5 9:48

5/5 9:48

5/4 20:47

ニホンカモシカ発見！

5/5 9:40

カメラ目線で応えてくれました。

5/5 9:49

牙山。
進行方向右側に特徴ある岩山です。

5/5 9:40

カモシカ平では、カモシカ発見できませんでした。

5/5 9:49

剣ヶ峰。

5/5 9:41

登山道下の谷底で、火山ガスが出ていて、硫黄臭がします。

5/5 9:49

道は左に。

5/5 9:41

火山館が見えました。

5/5 9:41

無料休憩所とベンチがあり、トイレときれいな湧水も完備。この上には、適当な休憩場所がないので、ここまで降りてきて昼食がお奨めです。

5/5 9:41

トーミの頭から蛇骨岳に至る外輪山。

5/5 9:41

湯ノ平から見た仙人岳

5/5 9:41

湯ノ平口分岐の看板

5/5 9:50

黒斑山（左）と蛇骨岳

5/5 9:41

賽の河原分岐の看板。
前掛山山頂まであと2km。

5/5 9:41

前掛山が見えてきました。麓まで雪道となります。

5/5 9:50

群馬県側の眺望。
広がっているのは嬬恋村のキャベツ畑でしょうか？

5/5 9:50

遠くに四阿山が見えます。

5/5 9:42

立入禁止看板と浅間山火口。
禁止を破って向かった登山者もいました。

5/5 9:43

シェルター越しに前掛山山頂が見えました。

5/5 9:43

前掛山山頂に至る稜線です。
風が強く、手がかじかみます。

5/5 9:43

ついに前掛山山頂。2524m。
向こう側が浅間山火口。

5/5 9:43

南には富士山が見えます。

5/5 9:44

火口からはうっすらと噴煙が上がっています。

5/5 9:44

浅間山荘のすぐ上の川です。茶色い川です。

5/5 9:46

浅間山荘内の天狗温泉です。川の色と同じ。泉質は単純鉄冷鉱泉で、源泉の温度は9℃とのこと。そのまま引いて温めているような。貸し切りでした。

撮影機器：

サイバーショット DSC-HX5V SONY

iPhone 5 Apple

感想

cotta3231

GW中の関越道→上信越道ということで、練馬を午前2時に出ました。
さすがに渋滞もなく、小諸IC付近でコンビニ探しに手間取ったものの、2時間半で浅間山荘に到着。
なんと、標高1400m付近のため−3℃という寒さでした。

朝一番で出発したのは、4組ほど、なんと空いている山だと思いましたが、下山時にすれ違ったパーティは100人を
超えていました。さすがにGWです。ただ他の山のように、スニーカーで登ってくる人はほとんどいませんでした。

登山道はよく整備されており、火山館の上からは雪道となり、夏道が一部不明瞭ですが、トレースとリボンをたどれば、迷う怖れはほとんどありません。
朝一番ではツルツルに凍っている場所もありますが、アイゼンは必要ありません。陽が当たれば、トラクションが効きます。積雪は1mくらいありますが、腐った雪にはまだなっていません。時間の問題ですけど。

傾斜は前掛山の麓まではなだらかで、前掛山の立入禁止看板までの一直線の標高差400m斜行登山が唯一の難所です。全体的には、気持ちの良い高原散歩といった山です。噴煙がもう少し出てると雰囲気があったのですけど。