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Yamareco

記録ID: 441046
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
近畿

白倉岳−鷹ヶ峰 縦走 プチ道迷い

2014年05月04日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
05:40
距離
11.7km
登り
1,102m
下り
1,193m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

9:40 栃生登山口 −(途中休憩約10分)− 11:25 白倉南岳 11:30 − 11:50 白倉中岳 − 12:00 白倉岳 12:20 − 12:40 烏帽子岳 − 13:35 鷹ヶ峰 − 14:10 プチ遭難 14:45 − 15:15 桑野橋下山 
                                    約12km
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
栃生橋渡って南側(左折)数台空きスペースあり
コース状況/
危険箇所等
★栃生登山口から鷹ヶ峰まではテープも豊富で危険箇所もありません。
★鷹ヶ峰からの下山路、初心者・初級者の方は絶対避けた方がよいと思います。
ルート維持が難しい上、ルートミスしたまま前進し続けると進退窮まる可能性大です。
白倉岳 栃生登山口
2014年05月04日 09:55撮影 by  VG170 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/4 9:55
白倉岳 栃生登山口
出だしから急登
2014年05月04日 09:59撮影 by  VG170 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/4 9:59
出だしから急登
コースの要所はロープで誘導してくれる
2014年05月04日 10:25撮影 by  VG170 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/4 10:25
コースの要所はロープで誘導してくれる
1つ目道標 1回目休憩に最適
2014年05月04日 10:40撮影 by  VG170 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/4 10:40
1つ目道標 1回目休憩に最適
2つ目道標(倒れてる)2回目休憩に最適
2014年05月04日 11:10撮影 by  VG170 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/4 11:10
2つ目道標(倒れてる)2回目休憩に最適
振り返れば釣瓶と武奈が背比べ
2014年05月04日 11:31撮影 by  VG170 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/4 11:31
振り返れば釣瓶と武奈が背比べ
東尾根分岐 ここから北へ進路変更
2014年05月04日 11:38撮影 by  VG170 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/4 11:38
東尾根分岐 ここから北へ進路変更
所々シャクナゲも
2014年05月04日 11:40撮影 by  VG170 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/4 11:40
所々シャクナゲも
白倉南岳
2014年05月04日 11:45撮影 by  VG170 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/4 11:45
白倉南岳
鞍部より前方に白倉中岳
2014年05月04日 11:55撮影 by  VG170 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/4 11:55
鞍部より前方に白倉中岳
台杉が鎮座する白倉中岳
2014年05月04日 12:07撮影 by  VG170 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/4 12:07
台杉が鎮座する白倉中岳
稜線(縦走路)はこんな感じ
2014年05月04日 12:11撮影 by  VG170 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/4 12:11
稜線(縦走路)はこんな感じ
白倉岳本峰 949.9m
2014年05月04日 12:23撮影 by  VG170 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/4 12:23
白倉岳本峰 949.9m
朽木村井方面?展望
2014年05月04日 12:30撮影 by  VG170 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/4 12:30
朽木村井方面?展望
理論上こちら方面に富士山が見えるはず???無理!無理! 心眼でお願いします。
2014年05月04日 12:30撮影 by  VG170 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/4 12:30
理論上こちら方面に富士山が見えるはず???無理!無理! 心眼でお願いします。
武奈ヶ岳展望
2014年05月04日 12:48撮影 by  VG170 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/4 12:48
武奈ヶ岳展望
烏帽子岳
2014年05月04日 12:55撮影 by  VG170 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/4 12:55
烏帽子岳
村井方面下山路分岐
2014年05月04日 12:57撮影 by  VG170 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/4 12:57
村井方面下山路分岐
疎林の美しい稜線
2014年05月04日 13:00撮影 by  VG170 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/4 13:00
疎林の美しい稜線
鷹ヶ峰
2014年05月04日 13:48撮影 by  VG170 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/4 13:48
鷹ヶ峰
桑野橋方面を示す道標 ここまでは何とか
2014年05月04日 14:06撮影 by  VG170 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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桑野橋方面を示す道標 ここまでは何とか
どこを歩いたらいいのやら?
2014年05月04日 14:13撮影 by  VG170 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/4 14:13
どこを歩いたらいいのやら?
桑野橋下山(登山)口
2014年05月04日 15:29撮影 by  VG170 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/4 15:29
桑野橋下山(登山)口

感想

富士山が理論上見える最西端の山ということで新聞記事に載っていた山=白倉岳(ヤマレコでもpasocom様が投稿されています http://www.yamareco.com/modules/diary/21844-detail-40741)。
昨年富士山登頂した記念に今年のシーズン初っぱなはこの山に決定。
今回、5月5日が雨の予報というのを聞いて、夜になってから急遽1日早めて準備、準備不足は否めません、後に痛い目に遭おうとは・・・

下山予定の桑野橋に自転車をデポ、ふと気づくと川が北に向かって流れているではないか?やってしまった(^_^;)また帰路登りの自転車になってしまった。これも準備不足の賜物?
気を取り直して栃生よりスタート、いきなり信じられないぐらいの急登、正月以来不摂生を重ね体重オーバーになってしまった身体には大変堪える、その後も如何せん勾配は緩むも直線的な急登が続く550m(スタート250m)ぐらいからやっと勾配が緩みホッと一息つける、それも750mぐらいまで、また勾配がきつくなりやっと稜線へ(^_^)v
東尾根分岐からは進路を北に変え前進、最後のひと登りをこなせば白倉南岳、展望はなし。
一旦鞍部に下ると前方に大きな白倉中岳が中岳の登りあたりから登りが半端なく堪える、半年ぶり登山、足慣らしもせずぶっつけ本番で挑んだのがいけなかったと反省するも後の祭り。
牛歩状態で白倉中岳登頂、大きな台杉が出迎えてくれる。白倉岳(950m)へはそれほどのアップダウンなく登頂。
ここでは今回の目的の1つ富士山を眺望してみることに、コンパスで東の方角を確認、想像通り樹木が邪魔してあまり展望はよろしくない、樹木の隙間から先を望むもやや靄ってよくわからない。証拠写真だけ撮影(心眼で富士山見て下さい)ここで昼食をとり、残りの縦走をこなす。

所々樹木の間から展望が得られるも展望台らしきものもなくひたすら樹林の中の縦走路が続く、ただ稜線は狭く、テープも豊富なので道迷いの心配はない。
鷹ヶ峰に到着後、進路を確認して下山路へ、当初から踏み跡が薄かったり消えていたり不安要素たっぷり、豊富だった目印テープも少ない、桑野橋こちらの道標に出会い少しほっとしたのも束の間、本格的にルートがわからなくなる、先の目印テープがまったく目視できない。
薄いトレースらしきものを辿り激下り。いっこうに目印テープがないからルート外したのはわかるが、実は国土地理院地形図にこの山のルートは載っていないので正規の下山路がどこ(どの尾根)なのか確信がもてない。
ルートの記載してある山と高原地図を信じて現在地を確認するとやはりとなりの尾根を下ったみたい、ルート修正したいけど谷を横切るには勾配がきつく危険なので、しんどいけど急坂を登り返して谷の源頭を迂回するしかない。
やっとルート修正するも広い尾根では乏しい目印テープを頼りに進むしかない。テープを見間違えて下ること2〜3回、すぐ気づいて元のテープの位置まで引き返す。慎重にコンパスで方向を決めて進む、次のテープ発見、またコンパス・・・なかなか前進できないし、不安だし、気分はプチ遭難。やっとU字道が出現、ここからはU字の底を歩けばよいのでやっと安心、最後は川を渡渉し無事下山できました。地形図からみて無理に前進していたら進退窮まり間違いなく遭難していたと思います。
下山後は栃生まで予想通り登りの自転車(5kmで約50m)プチ遭難のおかげで自転車こぐ体力残ってないのでところどころ自転車押しながら戻りました。

白倉岳。急登に乏しい展望に道迷い危険あり、あまりおすすめできる要素はないというのが印象ですが、誰とも出会わない静かな山登りにはよいと思います。縦走路は樹林の中ですがそれなりに気持ちいいです。
くれぐれも鷹ヶ峰からの下山路は注意して下さい。乏しいですが必ずテープあります。100m進んで1回もテープ見ないようなら引き返して下さい。絶対無理な前進は避けて下さい。

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