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Yamareco

記録ID: 446986
全員に公開
山滑走
白馬・鹿島槍・五竜

白馬岳周遊(大雪渓〜柳又谷源頭〜白馬沢右俣)

2014年05月11日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 富山県 長野県
 - 拍手
amakazari その他2人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
10:42
距離
15.1km
登り
1,821m
下り
1,822m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

6:00猿倉−7:10白馬尻−12:00(〜13:00)稜線−14:20三国境−15:00白馬沢右俣ドロップポイント−16:15猿倉
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
猿倉駐車場
コース状況/
危険箇所等
午後遅くなると雪崩の危険
白馬沢右俣・滑降ライン
3
白馬沢右俣・滑降ライン
猿倉林道 雪が切れてきてます
2014年05月13日 10:29撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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5/13 10:29
猿倉林道 雪が切れてきてます
後で行く
2014年05月13日 10:48撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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5/13 10:48
後で行く
白馬尻付近
2014年05月13日 10:48撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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5/13 10:48
白馬尻付近
綺麗な大雪渓
2014年05月13日 10:50撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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5/13 10:50
綺麗な大雪渓
2014年05月13日 10:52撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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5/13 10:52
2014年05月13日 10:52撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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5/13 10:52
2014年05月13日 10:54撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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5/13 10:54
天狗菱
2014年05月13日 10:56撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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5/13 10:56
天狗菱
天狗菱2
2014年05月13日 10:58撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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5/13 10:58
天狗菱2
新雪で綺麗
2014年05月13日 11:03撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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5/13 11:03
新雪で綺麗
よーこさん先行

山小屋に挨拶に
2014年05月13日 11:02撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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5/13 11:02
よーこさん先行

山小屋に挨拶に
剱岳
2014年05月13日 11:06撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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5/13 11:06
剱岳
立山剱
2014年05月13日 11:09撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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5/13 11:09
立山剱
旭岳
2014年05月13日 11:23撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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5/13 11:23
旭岳
気持ちよさそう
2014年05月13日 11:11撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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5/13 11:11
気持ちよさそう
綺麗な柳又谷源頭
2014年05月13日 11:25撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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5/13 11:25
綺麗な柳又谷源頭
メローな斜面
2014年05月13日 11:27撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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5/13 11:27
メローな斜面
2014年05月13日 11:29撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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5/13 11:29
トラバースに入ります
2014年05月13日 11:31撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
5/13 11:31
トラバースに入ります
鉢ヶ岳、雪倉岳
2014年05月13日 11:33撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
5/13 11:33
鉢ヶ岳、雪倉岳
大平原
2014年05月13日 11:36撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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5/13 11:36
大平原
下が見えません
2014年05月13日 11:38撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
5/13 11:38
下が見えません
先行者がいました
2014年05月13日 11:39撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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5/13 11:39
先行者がいました
三国境から少し稜線歩き
2014年05月13日 11:43撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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5/13 11:43
三国境から少し稜線歩き
2014年05月13日 11:41撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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5/13 11:41
白馬岳
2014年05月13日 11:46撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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5/13 11:46
白馬岳
2014年05月13日 11:48撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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5/13 11:48
真ん中が代掻き馬の雪形の部分です
2014年05月13日 11:51撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
5/13 11:51
真ん中が代掻き馬の雪形の部分です
インゼルで一息
2014年05月13日 11:55撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
5/13 11:55
インゼルで一息
代掻き馬の下に出た
2014年05月13日 11:53撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
5/13 11:53
代掻き馬の下に出た
2014年05月11日 20:53撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
5/11 20:53
傾斜が増します
2014年05月11日 20:54撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
5/11 20:54
傾斜が増します
インゼルで一息2
2014年05月13日 10:28撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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5/13 10:28
インゼルで一息2
2014年05月13日 11:57撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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5/13 11:57
ノド
2014年05月13日 12:00撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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5/13 12:00
ノド
上を振り返る
2014年05月13日 12:01撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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5/13 12:01
上を振り返る
ノド
意外と広いです
2014年05月11日 20:49撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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5/11 20:49
ノド
意外と広いです
安全地帯に出た

まだおとなしい?デブリ
2014年05月13日 12:04撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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5/13 12:04
安全地帯に出た

まだおとなしい?デブリ
まだ代掻き馬が見えています
2014年05月13日 12:07撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
5/13 12:07
まだ代掻き馬が見えています
2014年05月13日 12:08撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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5/13 12:08
2014年05月13日 12:10撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
5/13 12:10
大雪渓に合流
2014年05月13日 12:13撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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5/13 12:13
大雪渓に合流
ありがとうございます。白馬岳。
2014年05月13日 12:17撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
5/13 12:17
ありがとうございます。白馬岳。
下界は新緑の季節
2014年05月13日 12:16撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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5/13 12:16
下界は新緑の季節
撮影機器:

感想

山スキーシーズンも終盤、YOHさんからお誘いがあったので二つ返事でOKした。
いつものよーこちゃんも先に参加を表明していた。十石以来軍曹殿には大分
鍛えられている様である(爆)
柳又谷源頭は平日逃亡予定であったが天気悪そうなのでこちらと一緒にして
白馬沢右俣をつなげる計画。白馬沢右俣はルンゼ滑降の登竜門と言われていて
山スキーヤーなら一度は滑ってみたい所。前から気になっていたのだ。

猿倉6時集合。GWの頃は満車であったが一週間ずらせば山の条件は変わらず快適である。
地元民はGWには行かないのである(笑)
林道は数カ所雪が切れていたがスキーのまま通過。帰りは無理であった^^;

今年の大雪渓は石も少なくデブリも少なく綺麗だった。昨日新雪が積もったのもあるだろう。
今日はここは降りないが・・・

いつもながら小雪渓の下辺りでYOHさんと私は板を脱ぐがよーこちゃんは先行し、
上の中の島までそのまま行く。登りでのスキーさばきが格段に上手くなっておじさん
あっという間に抜かれた(笑)

ここで山岳写真家の長谷川氏とバッタリ^^ 後立山では年に何回か出会うのだ。
昨日今日と新雪降って写真的にも最高の条件であったそう。また写真展楽しみにしてます。

見上げる杓子岳の天狗菱や北側のカールは真っ白に化粧されていて美しい!

気温高い割には雪が綺麗なので時々食べながら行く(笑)

よーこちゃんは元気なので先に行ってもらう事にする。白馬山荘にお知り合いがいるとかで
挨拶してくるそう。柳又谷の入り口で待ち合わせする事にする。

稜線に出るとクリアな視界で遠くの山がよく見えている。
槍や立山剱、北方稜線がくっきり。この時期何度も来ているがこんなに綺麗に見えた
のは初めてかもしれない。

さてのんびりしすぎて時間も押しているので(13時)そろそろ行かないと。
YOHさんは柳又へはいかず山頂経由でとの事・・・ 
白馬沢右俣は金山沢滑れれば大丈夫ですよの言葉を信じてよーこちゃんと二人で
行く事にする^^;; よーこちゃんは今シーズンから山スキーを始めでもう白馬沢右俣ですか。
羨ましい。私は7年もかかりました^^;;

まずは柳又谷源頭へドロップ。ここは何度来てもいい。後から滑る白馬東面の荒々しさとは
好対照である。途中の台地で休憩し振り返るとまるで氷河の様だ。
よーこちゃんはこの地に思い入れがある様だ。10代の頃から白馬山荘でバイト経験も
あり思い出も多いと聞く。

さて今日は先がまだ長く登り返しもあるのであんまり降りないで早めにトラバースに
切り替える。ここから先は未知の領域だが先行者のトレースとGPSも参考になり効率よく
三国境に出ることが出来た。雪が切れている区間も僅か数mだけで板を脱ぐことなく行けた。
時間がない中でこれはラッキーだった。

三国境から少しだけ板を脱いで小蓮華方面の2719m手前まで行くと白馬沢右俣の広い
源頭が見えてきてここだと確信する。ちょうど先行者が3人滑って行くのが見えた。

YOHさんに連絡入れるともう金山沢出合に降りてると言う。早っ^^;;
さて我々も行きますか!
最初は広大な緩斜面だが徐々に急になっていく。右へ右へと行くとあの代掻き馬の目の前に
出るのである。ほとんど垂直の岩なので白くなる期間が短いのが納得出来る。

急に落ち込んでいるので休む所なさそうだったがインゼルがちょこんとあってそこで
一息ついて振り返る事が出来た。時間は15時を回っていたので雪は緩いんでいて
足元から落ちて行くが雪崩るまではいかずほっとする。

さあ、いよいよ斜度もきつくなり核心部に突入する。ノドの部分は思ったほど狭くはなく
余裕でターン出来る。一回穴にはまって転けて落ちかけたが雪が柔らかかったので止まる
ので良かった。

下部の広大な沢が見えてくると安全地帯だがデブリや石も多くなってくる^^;;
何度かガリっとやったが後で見たらソールは大したキズでもなくほっとした。

安全地帯で滑って来た斜面を振り返る。う〜んマンダム(爆)
ここに来る前に色々な記録を参考にさせてもらったが今日はデブリがあるにせよ
まずまずの条件だったと思える。

さて大雪渓出合までデブリの山を避けて行けばすぐである。
白馬沢に比べれば大雪渓はとても穏やかに見えたのであった。

猿倉に戻るとYOHさんがゆるやまさんと言う方と談笑していた。
はねとさんやYOHさんの所で度々お見かけしていたが鑓温泉方面に行っていたそうだ。
我々が白馬沢にドロップしたのが見えたそうな^^

振り返れば白馬岳が午後の日差しを受けて今日も優しく微笑んでいたのであった。

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