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記録ID: 44781
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無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

仙丈ヶ岳 - 自宅から奈良田経由で日帰り

2009年08月23日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
8.6km
登り
1,113m
下り
1,108m

コースタイム

登山時間:3時間35分
5:32奈良田出発(バス)→ 6:15広河原到着 → 6:50広河原発(バス) → 7:11北沢峠到着
→ 7:23大平山荘 → 8:21馬ノ背ヒュッテ → 8:45仙丈小屋 → 8:57仙丈ヶ岳頂上(休憩)
→ 9:53小仙丈ヶ岳頂上(休憩) → 10:44下山完了 → 11:05北沢峠発(バス)
→ 12:20広河原発(バス) → 13:10奈良田駐車場

ここのところ自宅2時頃出発が続いたせいか、今回は単独にもかかわらず、すんなり
出発できた。単独・早朝は前夜の自己管理としっかりした意志が必要だと思う。
(単独で行く初めてのコースはどこであってもちょっとした未知の緊張感があり新鮮でいい)
天候 くもり(一時晴れ)
過去天気図(気象庁) 2009年08月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
奈良田から広河原へのバスの連絡は問題なかったが、広河原到着時に既に多くの
人が列を作ってバスを待っており混雑してました。これは、奈良田発のバスが
芦安発よりも遅く広河原に到着するからですが、思った以上に登山客がいて
びっくり。最終的には広河原から北沢峠まではマイクロバス3台出動し問題
なし。皆乗れた様です。傾向として、昨日と今日で登山客が増えたとの話でした。

午前9時頃の仙丈ヶ岳には、ツアーパーティーを多く目にしました。団体の波にのまれ
ない様、うまく前後をくぐりぬけ先に写真を撮る。その後も、ツアーパーティーに抜かれ
ない様に小仙丈ヶ岳までのんびり歩きながら遊んだ。

その後、稜線歩きはすぐ終わってしまった為、早足で下山。
北沢峠には10:45に戻り着いたが、運が良いことに11:05の便(臨時増発)に
乗り込むことができた。これにより12:55までバスを待つ必要がなくなった
だけでなく、広河原でも早めのバス(12:20発の奈良田行)に乗り込むことが
できた。帰宅が早まり助かった。

尚、南アルプス林道ですが、奈良田駐車場までは3ヶ所ほど工事により
自動信号機が設置されてます。慌てずごゆっくり。
予約できる山小屋
馬の背ヒュッテ
北沢峠 こもれび山荘
奈良田駐車場で5:32発のバスに乗り広河原へ向かう。自宅からだとこちらの方が便利。
2009年08月23日 05:13撮影 by  Canon IXY DIGITAL L2, Canon
1
8/23 5:13
奈良田駐車場で5:32発のバスに乗り広河原へ向かう。自宅からだとこちらの方が便利。
広河原に着いてみると既に北沢峠行の行列が。。。
2009年08月23日 06:34撮影 by  Canon IXY DIGITAL L2, Canon
8/23 6:34
広河原に着いてみると既に北沢峠行の行列が。。。
マイクロバスで問題なく登山口到着。既に午前7時すぎ。急ごう!
2009年08月23日 07:17撮影 by  Canon IXY DIGITAL L2, Canon
8/23 7:17
マイクロバスで問題なく登山口到着。既に午前7時すぎ。急ごう!
早速、大平山荘を通過。水がじゃばじゃば出ていた。北岳バッジはここで売られているらしい。
2009年08月23日 07:24撮影 by  Canon IXY DIGITAL L2, Canon
8/23 7:24
早速、大平山荘を通過。水がじゃばじゃば出ていた。北岳バッジはここで売られているらしい。
樹林帯をあえいでようやく川沿いの登りにさしかかる。
2009年08月23日 08:02撮影 by  Canon IXY DIGITAL L2, Canon
8/23 8:02
樹林帯をあえいでようやく川沿いの登りにさしかかる。
振り返ると甲斐駒が。甲斐駒を見ながら高度を稼いでいる自分自身が確認できる。
2009年08月23日 08:04撮影 by  Canon IXY DIGITAL L2, Canon
8/23 8:04
振り返ると甲斐駒が。甲斐駒を見ながら高度を稼いでいる自分自身が確認できる。
水場過ぎ川沿いのコースを外れ、登りつめていくと、食害防止フェンスが現れる。ここからお花畑となる。
2009年08月23日 08:19撮影 by  Canon IXY DIGITAL L2, Canon
8/23 8:19
水場過ぎ川沿いのコースを外れ、登りつめていくと、食害防止フェンスが現れる。ここからお花畑となる。
お花畑を行くとすぐ上の馬ノ背ヒュッテが現れる。
2009年08月23日 08:21撮影 by  Canon IXY DIGITAL L2, Canon
8/23 8:21
お花畑を行くとすぐ上の馬ノ背ヒュッテが現れる。
馬ノ背ヒュッテの後もお花畑だが、しばらく行くと空が開けてくる。
2009年08月23日 08:29撮影 by  Canon IXY DIGITAL L2, Canon
8/23 8:29
馬ノ背ヒュッテの後もお花畑だが、しばらく行くと空が開けてくる。
そして、藪沢カールが眼前に広がる。
2009年08月23日 08:33撮影 by  Canon IXY DIGITAL L2, Canon
8/23 8:33
そして、藪沢カールが眼前に広がる。
藪沢カールを登ていくと仙丈小屋に到着。頂上がもう見える。休まず登り続ける。
2009年08月23日 08:45撮影 by  Canon IXY DIGITAL L2, Canon
8/23 8:45
藪沢カールを登ていくと仙丈小屋に到着。頂上がもう見える。休まず登り続ける。
あらゆるものが眼下に下りてくる。
2009年08月23日 08:50撮影 by  Canon IXY DIGITAL L2, Canon
8/23 8:50
あらゆるものが眼下に下りてくる。
仙丈ヶ丈頂上までの最後の稜線歩き。がむしゃらに上を目指し息が荒くなる。
2009年08月23日 08:52撮影 by  Canon IXY DIGITAL L2, Canon
8/23 8:52
仙丈ヶ丈頂上までの最後の稜線歩き。がむしゃらに上を目指し息が荒くなる。
ようやく仙丈ヶ岳頂上到着。午前9時。北沢峠から1時間45分くらいかな?
2009年08月23日 08:57撮影 by  Canon IXY DIGITAL L2, Canon
8/23 8:57
ようやく仙丈ヶ岳頂上到着。午前9時。北沢峠から1時間45分くらいかな?
頂上直下で追い抜いたツアー団体が頂上に到着。居場所がなくなったため、静かなところへ移動。
2009年08月23日 08:59撮影 by  Canon IXY DIGITAL L2, Canon
8/23 8:59
頂上直下で追い抜いたツアー団体が頂上に到着。居場所がなくなったため、静かなところへ移動。
広々とした仙丈ヶ岳頂上周辺でのんびりする。左が藪沢のカール。
※写真2枚合成につき撮影記録なし
  左奥八ヶ岳、真中奥に甲斐駒。
広々とした仙丈ヶ岳頂上周辺でのんびりする。左が藪沢のカール。
※写真2枚合成につき撮影記録なし
  左奥八ヶ岳、真中奥に甲斐駒。
日本のワン(富士山)、ツー(北岳)を一挙一望。
2009年08月23日 09:20撮影 by  Canon IXY DIGITAL L2, Canon
8/23 9:20
日本のワン(富士山)、ツー(北岳)を一挙一望。
すこしずつ移動しながら仙丈ヶ岳頂上周辺でダラダラ景色・空気を楽しむ。右奥が仙丈ヶ岳頂上。
2009年08月23日 09:19撮影 by  Canon IXY DIGITAL L2, Canon
8/23 9:19
すこしずつ移動しながら仙丈ヶ岳頂上周辺でダラダラ景色・空気を楽しむ。右奥が仙丈ヶ岳頂上。
小仙丈ヶ岳にゆっくり向かい始める。良く見ると稜線上の岩場にヒトが張付いている。
2009年08月23日 09:39撮影 by  Canon IXY DIGITAL L2, Canon
8/23 9:39
小仙丈ヶ岳にゆっくり向かい始める。良く見ると稜線上の岩場にヒトが張付いている。
小仙丈ヶ岳頂上。「頂上」と名の付く場所には大勢の人がいた。
2009年08月23日 09:53撮影 by  Canon IXY DIGITAL L2, Canon
8/23 9:53
小仙丈ヶ岳頂上。「頂上」と名の付く場所には大勢の人がいた。
小仙丈ヶ岳頂上。ごっつぁんです!
2009年08月23日 09:54撮影 by  Canon IXY DIGITAL L2, Canon
8/23 9:54
小仙丈ヶ岳頂上。ごっつぁんです!
小仙丈ヶ岳頂上でものんびりする居場所がなく、5分程度で下山を開始。目の前に駒津峰・仙水峠・甲斐駒がよく見える。
2009年08月23日 10:06撮影 by  Canon IXY DIGITAL L2, Canon
8/23 10:06
小仙丈ヶ岳頂上でものんびりする居場所がなく、5分程度で下山を開始。目の前に駒津峰・仙水峠・甲斐駒がよく見える。
くだってきた稜線を振り返る。これをもってまた樹林帯に舞い込む。
2009年08月23日 10:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL L2, Canon
8/23 10:10
くだってきた稜線を振り返る。これをもってまた樹林帯に舞い込む。
樹林帯を1時間程飛ばしてあっという間に下山完了。まだ10:45。
2009年08月23日 10:44撮影 by  Canon IXY DIGITAL L2, Canon
8/23 10:44
樹林帯を1時間程飛ばしてあっという間に下山完了。まだ10:45。
下り口は広河原行きバス待合所目の前。トイレわき。
2009年08月23日 10:47撮影 by  Canon IXY DIGITAL L2, Canon
8/23 10:47
下り口は広河原行きバス待合所目の前。トイレわき。
下山完了後、北沢峠で11:05の臨時便に乗り込む事ができ、すぐ広河原に到着。広河原では12:20発奈良田行の便を待つ。
2009年08月23日 11:42撮影 by  Canon IXY DIGITAL L2, Canon
8/23 11:42
下山完了後、北沢峠で11:05の臨時便に乗り込む事ができ、すぐ広河原に到着。広河原では12:20発奈良田行の便を待つ。
朝早かったため、うとうとしていると奈良田に到着。バイバ〜イ。
2009年08月23日 13:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL L2, Canon
8/23 13:10
朝早かったため、うとうとしていると奈良田に到着。バイバ〜イ。
参考1:南アルプス(芦安・奈良田方面)バス時刻表。
バス乗り場で入手可。
参考1:南アルプス(芦安・奈良田方面)バス時刻表。
バス乗り場で入手可。
参考2:奈良田から広河原までのバスチケット。なぜかこちらは芦安と異なり下車時に徴収されてしまいます。
2009年08月23日 12:09撮影 by  Canon IXY DIGITAL L2, Canon
8/23 12:09
参考2:奈良田から広河原までのバスチケット。なぜかこちらは芦安と異なり下車時に徴収されてしまいます。
参考3:広河原から北沢峠までのバスチケット。実は荷物代(\200)が別途含まれてるようです。
2009年08月23日 10:58撮影 by  Canon IXY DIGITAL L2, Canon
8/23 10:58
参考3:広河原から北沢峠までのバスチケット。実は荷物代(\200)が別途含まれてるようです。
撮影機器:

感想

本日がバスの夏スケジュール最終日という事もあり、広河原は大勢の人達
でにぎわって見えた(先週は天気に恵まれたが、人はまばらだった)。

先週は北岳を日帰りでやりとげ、今度は自宅から仙丈ヶ岳が日帰り登山できるか
試したくなった。本日がバスの夏スケジュール最終日なので今日しかなかった。
今回は、同行者なく単独。
バスの乗り継ぎ時間が一番の問題だったが、問題なく中継できた。もともと、
北沢峠からのピストンには5.5時間みていた。帰りの運転もあり、登りはとにかく
急いだ。息切れ切れで仙丈ヶ岳頂上に到着するとまだ午前9時。思いのほか短時間
で到達することができた。下りについては、あまりにもあっけなく終了したという
感じ。北岳ピストンの方が体力的には厳しいと思う。

天気予報は快晴との事だったが、陽が射したのは、仙丈ヶ岳頂上手前、小仙丈ヶ岳頂上、
広河原でバスを待っていた少しの間だけだった。思ったほど晴れなかった。
少しずつ雲が多くなり、昼以降は完全に曇り空と化していた。

今回のコースについてですが、確かにガイドブックにもある通り全体的に穏やか
な感じがします。激しすぎる急登や岩稜帯もなく確かに道のりとしても女性的かも。
山頂付近にもところどころに植物が自生しており、花好きにはお奨めだと思います。
子供が大きければ、時間をかけて家族で行くのもよいと思います。

この夏は重いザックを背負い冬に備えトレーニング縦走するというスタイル
ではなく、どちらかというと夏の好天をついて身軽さで一気に頂上を踏む山歩き
ばかりだった。

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コメント

こんにちは
ainuさん、はじめまして

私も同じ日に広河原〜北沢峠間の同じ時間の3台のバスに乗り込んでいました。
多分どこかでニアミスしていたのでしょう。
帰りのバスに間にあえばOKとノンビリ歩いてましたが、ainuさんはかなり速いCTですね。
2009/8/24 18:46
Re:こんにちは
こちらこそ、はじめましてsanchisさん。
コメントありがとうございます。
そうですか。あの混雑にいらっしゃいましたか。今回、北沢峠行き
は初めてでしたので、まさかあんなに混んでいるとは思いませんでした。
後から考えてみれば分かるのですが、暫くの間、どこが
列の先頭かわからず往生してしまいました。
あの時は、本当に乗れるかちょっとあせってました。
(結果的にはまったく問題なかったですが)

そういえば、
あの時、何人かの方は本を持っていて読んでましたが、あれは
なかなかのアイデアですね。

道のりを急ぐのは、貧乏暇なしで日帰りばかりやっている宿命
かもしれません。何とか短時間でたくさん山に登ろうと意気込む結果、
無茶な計画となってしまいます(笑)。
2009/8/24 20:15
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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