富士山☆2022年も御殿場ルート日帰り(3回目)

2022年07月23日(土) [日帰り]

• GPS: 12:15
• 距離: 19.6km
• 登り: 2,390m
• 下り: 2,390m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:11
• 休憩: 3:04
• 合計: 12:15

5:31 御殿場口新五合目
5:40 5:40 大石茶屋
6:40 6:56 次郎坊
8:51 9:25 御殿場口新六合目・半蔵坊
9:59 10:08 御殿場口六合目
10:38 10:40 御殿場口七合目
11:01 11:17 御殿場口七合四勺・わらじ館
11:20 11:20 御殿場口七合五勺・砂走館
11:46 12:19 御殿場口七合九勺・赤岩八合館
12:35 12:49 御殿場口八合目
14:06 14:17 御殿場口頂上
14:18 14:37 駒ヶ岳
14:39 14:44 富士宮口頂上
14:44 14:45 三島岳
15:00 15:03 富士山
15:12 15:12 三島岳
15:16 15:24 富士宮口頂上
15:24 15:24 御殿場口頂上
15:55 16:00 御殿場口八合目
16:05 16:07 御殿場口七合九勺・赤岩八合館
16:18 16:20 御殿場口七合五勺・砂走館
16:38 16:39 御殿場口七合四勺・わらじ館
16:43 16:44 御殿場口七合目
16:52 16:53 御殿場口下り六合（走り六合）
17:20 17:20 次郎坊
17:40 17:40 大石茶屋
17:45 17:46 御殿場口新五合目
17:46 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

御殿場口新五合目駐車場利用

コース状況／危険箇所等

整備されており、危険箇所はありません。

写真

7/23 5:30

今年も御殿場ルートで山頂を目指します。
御殿場新五合目駐車場で車中泊して、協力金を収めて5時半に登山開始です。

7/23 5:34

スタート直後の登りです。まだ山頂は見えません。

7/23 5:39

大石茶屋に着くと、山頂が見えます。
相変わらず、遥か彼方に見えます。

7/23 5:48

一合目付近です。いつも閑散としている御殿場ルートですが、今年は登山者多いように感じます。（とは言っても渋滞なんて起きませんが）

7/23 6:00

振り返って雲海。とてもきれいです。

7/23 6:00

こちらも雲海です。

7/23 6:00

二ツ塚の横を登っていきます。
今度、山麓周回の時に登ってみようと思ってます。

7/23 6:04

上塚・宝永山・富士山が並んで見えるところです。
砂地ですがまだ斜度は緩く、登りやすいです。

7/23 6:31

二ツ塚の標高を超えました。まさに、ここからが正念場です。

7/23 6:41

標高1900m付近の次郎坊です。下山ルートと交差します。
約1時間ほど登ったので、ここで少し休憩します。

7/23 6:45

やはり雲海はきれいです。

7/23 6:46

ブルが荷物を担いで登ってきます。
この砂地部分だけでも、乗せてもらいたい気分です。

7/23 7:09

標高も2000mを超えて、二ツ塚がずいぶん下に見えるところまで登りました。

7/23 7:22

御殿場ルートでいちばんきつい、砂漠の登りです…。
暑い、半歩ずり落ちる、足元は不安定で無駄に力を使う、とにかく体力を消耗します。

7/23 7:44

御殿場新五合目の駐車場が、遥か下に見えます、

7/23 7:44

砂漠…。暑くてヘロヘロになります。
そして、何でこんな事やってるんだろうと、心が折れそうになります。

7/23 8:04

東側に山中湖が見えて来ました。きれいに見えています。

7/23 8:04

雲掛かってますが、箱根方面の山々が見えます。
それにしても、結構登ってる人が多いです。

7/23 8:36

新六合目の山小屋が見えてきた頃、急にガスって来ました。

7/23 8:50

暑さもあり、もうかなり疲れて来ました。
あそこでエネルギーチャージします…。

7/23 8:55

新六合目の山小屋、半蔵坊です。
トイレを利用させて頂きました。山小屋の方曰く、富士山で一番新しくきれいなトイレ、だそうです。
（七合四勺のわらじ館のトイレもきれいですよ）

7/23 9:21

上も曇っちゃってます。
頂上まで登れば抜けるかな？

7/23 9:27

半蔵坊さんを後にします。お世話になりました。
それにしても、御殿場ルートにしては、ずいぶんと登山者が多いと思います。

7/23 9:41

斜面に、溶岩跡みたいな反り立った岩が連なっています。

7/23 10:05

六合目まで登りました。

7/23 10:05

ここには山小屋の残骸みたいなのがあります。
年々、残骸が減っている様な気もします。

7/23 10:06

六合目で、宝永山との分岐（プリンスルート）があります。

7/23 10:33

標高3000mを突破！
1600m登りました。残り700mです。ここからは砂地では無く溶岩交じりの道で、歩きやすくはなります。あとは高度との戦いです。

7/23 10:40

七合目に着きました。日ノ出館は休業中の為、通過してわらじ館を目指します。

7/23 10:50

今年もわらじ館で休憩させて頂きました。
水分、おにぎり、チョコと合わせ、アミノバイタルを注入してこの後の登りに備えます。
飲み物は今回もVAAMウォーターです。（3本体制）

7/23 11:53

雲の間から、突き出た宝永山山頂がちらっと見えました。

7/23 11:58

山頂は晴れている様です。あと700mがんばります！

7/23 12:18

七合九勺の赤岩八号館でも、水分補給含め休憩しました。

7/23 12:36

八合目の山小屋跡です。この後がきついので、ここで水分とパンを半分食べて、途中でくたばらない様に備えます。

7/23 12:49

「長田尾根登山路建設記念碑」です。長田尾根というのは、この御殿場ルートの事かな？

7/23 12:50

ピッケルの絵が描かれた石碑もあります。
内容は分かりませんでした。

7/23 12:51

来ました胸突八丁の登りです。
空気が薄くてすぐ息が切れる為、速度が出ません。八合目から1時間くらい掛かります。がんばります。

7/23 12:57

まだ雪渓が残っているのが見えました。
7月中には無くなってしまうかな？

7/23 13:12

半分くらい登りましたでしょうか。とにかくすぐに息が上がります。
ここに来ると、色々な人と話しをしたり、励まされたりして、辛くてもがんばろう！と思えます。

7/23 13:29

山頂直下は、大きな岩がゴロゴロしています。

7/23 13:56

登ってきた斜面を見下ろします。道があると感じませんが、こうやって見ると、壁に見えます。

7/23 14:04

山頂の鳥居が見えました。ラストスパート！

7/23 14:07

山頂の鳥居の前で一礼して、くぐります。

7/23 14:11

山頂は天気が良く、お鉢全体がよく見えました。

7/23 14:11

お鉢をワイドで撮影。絶景です。

7/23 14:12

斜面には万年雪が見られます。

7/23 14:12

お鉢の底にも少し残雪。

7/23 14:15

お鉢をバックに、写真撮ってもらいました。

7/23 14:18

浅間大社奥宮へ参拝です。御朱印と、お札とおみやげのお守りを購入しました。

7/23 14:43

剣ヶ峰へ向かう途中で、お鉢を眺めました。

7/23 14:43

結構雪残ってますね。

7/23 14:46

手前の雪は、昨年は無かったので万年雪では無いと思います。

7/23 14:46

快晴の剣ヶ峰です。

7/23 14:50

馬の背を登ります。最後の最後で、一番斜度のある登りで息が切れます。

7/23 14:56

「富士山特別地域気象観測所」
昔で言うところの富士山測候所です。レーダードームは下界に降ろされたとの事です。

7/23 14:58

剣ヶ峰からは、お鉢全体を見れました。素晴らしい景色です。

7/23 15:00

山頂標の前で記念撮影です。晴天の下で登頂出来て、大満足です。

7/23 15:01

気象観測所は要塞の様です。日本一高いところに立つ建物という事になりますね。

7/23 15:02

人が居ない瞬間を見計らって、山頂標だけを撮りました。

7/23 15:02

山頂の二等三角点です。これの上面が標高3776m、って事ですね。

7/23 15:13

浅間大社裏まで戻りました。このしろ池にほんのちょっとだけ、水がありますね。

7/23 15:17

最後に、御殿場ルート頂上の銀明水へ参拝して、下山することにします。
日帰りという事もあり、今回も山頂には1時間半程度しか居れませんでした。

7/23 15:23

下山前にエネルギー補充。持って来てたお菓子が破裂しそう。

7/23 15:36

鳥居前で一礼して下山します。胸突八丁の斜面をガシガシ下ります。転倒には十分注意します。

7/23 16:21

下山時もわらじ館で休憩しました。
しかし、山頂にいる時からどうも食欲が無い…思い返せば、山頂でうろうろしていた時からちょっと頭痛もしていたので、睡眠不足もあり軽い高山病になっていた様です。

7/23 16:26

下界は雲がすごいです。これを突っ切って下山するという事ですね。雨降って無ければいいのですが…。

7/23 16:26

見上げれば山頂は晴れています。今日は中腹に雲が掛かっている様です。

7/23 16:43

わらじ館で足元のセッティングを整えて、お待ちかねの砂走りです。もう誰もいない斜面をガシガシ下ります。

7/23 16:53

雲の間から、ちらっと宝永山。

7/23 16:54

誰も居ない砂走の斜面、白い闇の中を下って行きます。

7/23 17:32

だいぶ下りました。下の方は砂のフカフカ感が無くて、衝撃が足裏にダイレクトに来るのですごく疲れます。

7/23 17:39

大石茶屋まで下りました。ここまで下れば一安心です。

7/23 17:41

最後の砂の斜面を下ります。

7/23 17:45

ゴールの鳥居で一礼して、登山終了です。
往復12時間、今日もありがとうございました！

7/23 18:08

最後に、このぐちゃぐちゃを片付けてからで無いと出発出来ないという、現実に引き戻されました。（泣）

撮影機器：

moto g8 power SIMフリー MOTOROLA

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル 御朱印帳

感想

moto28noji

今年も富士登山に行くと決めていましたが、開山してからも悪天候続き…。
いつ行けるかと天気予報を見ていると、7/23〜は天候が回復するとの事で、これは行くしか無いと決めて準備を整えました。

今回も御殿場ルートですが、何度登ってもハードです。しかも今回は、今までで一番暑かったと思います。特に六合目までの砂礫斜面では、すごく体力を消耗しました。
ただその甲斐あって、山頂では晴天に恵まれ、下界は曇って見下ろせなかったものの、剣ヶ峰からはお鉢全体を見渡す事が出来ました。

また、同じルート上の登山者との交流や励まし合いも、楽しみの一つですね。
今回も時間の関係で、お鉢巡りが出来なかった（行ってたら確実に下山前に日没）ので、もう少し時間に余裕を持った登山を心掛けたいです。

今後も少なくとも年1回は登り続けようと思いますが、機会があれば今年もう1回は登りたいな、と思います。