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Yamareco

記録ID: 454966
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ハイキング
志賀・草津・四阿山・浅間

五里ヶ峰/八十翁と骨折リハビリ山行

2014年05月25日(日) [日帰り]
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zaoluck その他2人
GPS
--:--
距離
5.1km
登り
207m
下り
216m

コースタイム

笹平登山口9:20→9:40送電鉄塔分岐→10:27五里ヶ峰山頂10:52→11:32送電鉄塔分岐→11:45笹平登山口
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
笹平登山口には3台分程度の駐車スペース有。和平高原の直前、城跡方面への小さな道標で左折し、少し下って上ると峠に着きます。
コース状況/
危険箇所等
 車止めを越えて緩く登って下ると、しばらくで小ぶりな送電鉄塔の下に出ます。左に眺めの良い分岐道がありますが、頂上へは右です。後は一本道で、3回ほど急坂をクリアすると「千曲市福井」方面分岐を示す道標に行き当たります。右に曲がれば頂上が見えます。
 危険個所はありません。頂上の眺望は良好です。
登山口は車の向こうのガードレールです
2014年05月25日 09:20撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
5/25 9:20
登山口は車の向こうのガードレールです
ここです
2014年05月25日 09:20撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
5/25 9:20
ここです
タンポポが元気でした
2014年05月26日 22:48撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
5/26 22:48
タンポポが元気でした
前方に目指す五里ヶ峰
前方に目指す五里ヶ峰
右に送電鉄塔のある分岐です。正面の松の方へ向かいます
2014年05月25日 11:32撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
5/25 11:32
右に送電鉄塔のある分岐です。正面の松の方へ向かいます
タラノメらしきもの発見!
タラノメらしきもの発見!
ヤマブキ
2014年05月25日 09:55撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
5/25 9:55
ヤマブキ
3度目の急登区間。無風、直射日光で暑いです
2014年05月26日 22:36撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
5/26 22:36
3度目の急登区間。無風、直射日光で暑いです
千曲市福井と表記のある道標。右が頂上です
2014年05月25日 10:25撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
5/25 10:25
千曲市福井と表記のある道標。右が頂上です
頂上。この山並みの向こうに北アが見えるはずなのですが…
2014年05月25日 10:28撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
5/25 10:28
頂上。この山並みの向こうに北アが見えるはずなのですが…
姨捨山アップ
こんな頂上です。たか爺が撮影中
2014年05月25日 10:29撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
5/25 10:29
こんな頂上です。たか爺が撮影中
標高1094m。笹平は940mくらいでした
2014年05月25日 10:50撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
5/25 10:50
標高1094m。笹平は940mくらいでした
下りなら気持ちのいい尾根道。たか爺も快調です
2014年05月25日 11:10撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
5/25 11:10
下りなら気持ちのいい尾根道。たか爺も快調です
キジムシロかな
2014年05月25日 11:30撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
5/25 11:30
キジムシロかな
アカネスミレでしょうか。実物はもっと赤みが強かったようです
2014年05月25日 11:38撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
5/25 11:38
アカネスミレでしょうか。実物はもっと赤みが強かったようです
撮影機器:

感想

 山に帰ってきました。標高差150m、わずか片道2キロのピストンですが、確かに登山靴をはいて再び山を歩くことができたことに感動しています。2月にスキーで左膝を骨折、手術を経て結局全治3か月の大けがになりました。まだ左足の筋肉は細く、痛みもありますが、夏にはもう少しまともな日帰り山行デビューも果たせそうです。
  ■ ■ ■ ■
 ひと月前に杖が外れて以来、街歩き、田舎歩きとスポーツジムでリハビリに励んでいると、弟のA.Jackから「親父がまた山に行きたそうだから連れ出そう」とオファーがあった。製造後80有余年を経た親父・たか爺は心臓ポンプが老朽化で水漏れし、登り坂が超苦手。が、「そっちの脚もポンコツだからちょうどいいだろう」というA.Jackのありがたい配慮で、ラク〜な山を攻めることになった。
 すると、しっかりそういう攻略しやすい山を探してあるのがたか爺らしいところで、五里ヶ峰(1094m)という山を指定してきた。千曲川に面してそそり立つこの山、ふもとから登ると大変だが、車で林道を笹平という峠まで登れば、標高940mまで稼ぐことができる。という訳で、露天風呂の眺望がすばらしい「あずまや高原ホテル」に前泊した3人は、のんびり9時過ぎに笹平へ到着した。
 車止めのガードレールを越え、無風で蒸し暑い尾根道を出発。晴れてはいるが、霞がかかって遠くの眺望は利かない。送電線の鉄塔の所で分岐はあるものの、間違えようがない道だ。急坂にかかると時々たか爺が立ち止まって呼吸を整える。けがした脚はともかく、風邪で喘息気味のzaoluckも一緒に息を継ぐことができるので助かる。
 一人元気なA.Jackがタラノキ〜タラの芽らしいものを発見した。ホテルでパラパラめくった山菜の図録に載っていた写真と同じだというから、本物なのだろう。あいにくたか爺は横浜生まれの都会人で、歳の割に山菜などの知識は乏しく、鑑定には役立たない。どのみち摘むほどの量もないので、帰りに軽くかじってみただけだが、どうも本物のように思える。登山道の近くで堂々育っているとは驚くほかない。
 さて、わずかな下りを挟んで3回ほど短い急登を繰り返し、時間はかかったが無事頂上に到着した。福井地区から登ってきたという女性5人のグループがお弁当を食べていた。見晴しの良い頂上からは、やはり残念ながらすぐ向かいの姨捨山しか見えない。その上に白く輝く北アルプスを期待して来たのだが、天気ばかりは仕方ない。八ヶ岳や南アルプスがくっきりみえた昨日、土曜日のうちに登っておけば良かったと思ったが、もう後の祭りだ。
 ここまで特に問題のなかった左膝だが、頂上直下の急坂を下りる際にズキンときた。骨というより周囲の腱が痛むようだ。たか爺に貸してあったストックを返してもらい、念のため下りではストックでかばいながら歩いた。以前も書いた通り、心臓ポンプの負荷が軽い下り坂はたか爺の得意分野で、行きとは見違える速さで歩いて行く。負けてはならじと当方が後を追う格好で、行きよりだいぶ速く、50分余りで登山口戻ってしまった。
 歩いた後、少なくとも左脚に妙な痛みは発生していない。冒頭に書いた通り、夏には奥多摩あたりで一般的日帰り登山コースを歩いてみたいと思っている。
 

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コメント

歩けるのはホント、うれしいですよね!
こんにちは、gankoyaです。
着々とリハビリのご様子、我が事のように嬉しくなります。
半年前の自分の心境を思い出したりします。

やはり痛むのは下りなんですね。
それも骨折部分ではなくて、膝脇やふくらはぎなどの周辺部分ですね。
私も同じで、患部の痛みではないので気にせずに山歩きしてきましたが、歩行中の痛みが邪魔で5ヶ月間は鎮痛剤を常用してました。
昨今は薬物は不要になりましたが、急斜面の下降などで痛みは出ます。

私は全加重になった時から歩行補助にステッキを使っておりましたが、現在でも山歩きの時は必ず携行してます。登りの時はストックにしたり、不要の場合はザックに付けてますが、
ストックよりも体重を預けやすいので急斜面や下降路での段差がだいぶ楽になります。

私のステッキは、ホームセンターのスポーツコーナーで見つけた2段式で980円の代物です。安さゆえに先端ゴムが弱いなどの弱点もありますが、実用上充分です。
気が向きましたらお試し下さい。
2014/6/11 8:22
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