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記録ID: 45949
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無雪期ピークハント/縦走
丹沢

鍋割山〜塔ノ岳〜真っ暗な大倉尾根

2008年11月03日(月) [日帰り]
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メロンパン その他1人
GPS
09:00
距離
17.9km
登り
1,398m
下り
1,399m

コースタイム

記録がないので大凡の時刻です。
9:00 大倉
 ↓
12:00 鍋割山 到着
(昼食休憩)
13:00 鍋割山 出発
 ↓
14:20 塔ノ岳
 ↓
18:00 大倉
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2008年11月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
道は明瞭で明るい内は間違えようがありませんが、真っ暗になってライトも持たない状況では大倉尾根でさえ危険な道になります。
道は整備されていますが、岩や石がゴロゴロしている場所もありますので、私が履いていたような、つるつる&ぺらぺらスニーカーで歩かないことをお薦めします。(^_^;)
鍋割山までの登り道は結構堪えたが、素晴らしい眺めに感動しました。西側には大きな富士山が。
2008年11月03日 12:20撮影 by  E3700, NIKON
11/3 12:20
鍋割山までの登り道は結構堪えたが、素晴らしい眺めに感動しました。西側には大きな富士山が。
南側は秦野方面(だと思う)の街並みが一望できます。
2008年11月03日 12:57撮影 by  E3700, NIKON
11/3 12:57
南側は秦野方面(だと思う)の街並みが一望できます。
鍋割山から小丸の方へ行くと、北側の展望が良い地点がありました。紅葉が綺麗です。
下に見えているのは箒杉沢と鍋割沢。
2008年11月03日 13:10撮影 by  E3700, NIKON
11/3 13:10
鍋割山から小丸の方へ行くと、北側の展望が良い地点がありました。紅葉が綺麗です。
下に見えているのは箒杉沢と鍋割沢。
鍋割山稜の紅葉が目当てでしたが、ほとんどの葉が散っていました。一部、綺麗な葉が残っていましたけど。
2008年11月03日 13:19撮影 by  E3700, NIKON
11/3 13:19
鍋割山稜の紅葉が目当てでしたが、ほとんどの葉が散っていました。一部、綺麗な葉が残っていましたけど。
金冷ヤシ付近で見かけた鹿。この辺りでは鹿は珍しくないものなのですが、このときはそんなことは知らないので、「鹿がいるよ〜!」と興奮して写真に収めました。
2008年11月03日 13:52撮影 by  E3700, NIKON
11/3 13:52
金冷ヤシ付近で見かけた鹿。この辺りでは鹿は珍しくないものなのですが、このときはそんなことは知らないので、「鹿がいるよ〜!」と興奮して写真に収めました。
もう少し歩けば塔ノ岳。
2008年11月03日 14:08撮影 by  E3700, NIKON
11/3 14:08
もう少し歩けば塔ノ岳。
塔ノ岳に到着!
2008年11月03日 14:23撮影 by  E3700, NIKON
11/3 14:23
塔ノ岳に到着!
塔ノ岳山頂から見た富士山。
2008年11月03日 14:21撮影 by  E3700, NIKON
11/3 14:21
塔ノ岳山頂から見た富士山。
塔ノ岳から東を見れば、先月登った大山が見え、「あそこに登ったのかぁ」と感慨深く暫く眺めていました。
大山の手前には表尾根が続いています。この頃はそれほど山に興味があったわけでもなかったので、半年後に表尾根を歩いてくることになるとは想像もしませんでした。
2008年11月03日 14:23撮影 by  E3700, NIKON
11/3 14:23
塔ノ岳から東を見れば、先月登った大山が見え、「あそこに登ったのかぁ」と感慨深く暫く眺めていました。
大山の手前には表尾根が続いています。この頃はそれほど山に興味があったわけでもなかったので、半年後に表尾根を歩いてくることになるとは想像もしませんでした。
大倉尾根から見た富士山。辺りは暗くなってきています。この後、辺りは真っ暗に…。山道は街灯がないから真っ暗になるんですね!当たり前のことですが、実際にそういう場に身を置くまで気づきませんでした。地図もライトも持たずによく下りてきたものです。(^_^;)
2008年11月03日 15:59撮影 by  E3700, NIKON
11/3 15:59
大倉尾根から見た富士山。辺りは暗くなってきています。この後、辺りは真っ暗に…。山道は街灯がないから真っ暗になるんですね!当たり前のことですが、実際にそういう場に身を置くまで気づきませんでした。地図もライトも持たずによく下りてきたものです。(^_^;)
撮影機器:

感想

10月の大山登山で気をよくした私は、紅葉を見に鍋割山に登ることにしました。秦野市観光協会のWebサイトを見て、何となく登りやすそうに思えました。

11月ともなると寒くなることは予想できたので、ユニクロのエアテックジャケットやマフラー、毛糸の帽子、手袋など、一応の防寒対策はしました。特に手袋は大助かり。これがあるとないとでは辛さが全然違いますね。しかし、足下はジーンズにスニーカー。雨具は薄っぺらいウィンドブレーカーのみ(防水ではありません)。大山にもこれで登ったし、大丈夫だろうと思っていました。

この頃の私は「山には朝早く出掛け、昼には下山開始」という常識を持ち合わせておらず、また、秋の日が短いことも頭にありませんでした。鍋割山から鍋割山稜を歩いて金冷ヤシに至り、ここで大倉尾根を下るかどうか迷ったのですが、「せっかく来たのだから」と欲張って塔ノ岳へ。塔ノ岳からの景色は素晴らしかったのですが、風が吹いていて少々寒かったです。

さて、大倉尾根を暫く行く間は前方に下りる集団も見えていたのですが、私の膝が痛くなり始めて(またか!)徐々に引き離されて姿が見えなくなりました。それでもまだ明るい内は良かったのですが、駒止茶屋付近で辺りは真っ暗になってしまいました。暗い山道に私たち二人だけ…。こんなことは想定していなかったので懐中電灯は持ってきていません。月明かりもありませんので、当然ながら足下が見えません。膝をかばいつつ、足を引きずりつつ、やっとの思いで大倉まで辿り着きました。

膝の痛みは翌日も引かなかったので、病院に行ったところ、膝の故障ではなく外側の筋肉の炎症という診断でした。O脚気味なので痛めやすいんだそうです。膝のレントゲンを撮ったところ、「軟骨が磨り減り始めていますね。山には行かない方がいいですよ。」という話でした。この言いつけを守ることは今のところないけれども。(^_^;)

この山行では、防寒対策と非常食の携帯は忘れませんでしたが、靴などの装備、そして時間的な見込みが甘すぎました。暗くなったらやばいということを身をもって知ることができた、貴重な体験となっています。

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