観音寺コースで船形山

2022年08月21日(日) [日帰り]

• GPS: 09:04
• 距離: 15.5km
• 登り: 1,229m
• 下り: 1,216m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:43
• 休憩: 1:18
• 合計: 9:01

7:39 観音寺コース登山口
8:03 8:04 粟畑
8:24 8:24 白髪山
9:08 9:09 白髪山
9:27 9:27 粟畑
10:09 10:22 仙台カゴ
11:11 11:18 仙交小屋跡分岐
12:56 12:56 升沢・観音寺コース分岐
13:00 13:45 船形山
13:50 13:51 升沢・観音寺コース分岐
14:51 15:00 仙交小屋跡分岐
16:10 16:11 粟畑
16:40 ゴール地点

天候

晴れのち曇り。
東根市の最低気温21℃、最高気温30℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

特に無し。なんとなく森全体の保水能力が高いと感じた。泥濘が多数あり、日陰部分の斜面は濡れて滑る。そして湿度が常に高い。

写真

8/21 6:58

黒伏高原に移動中。朝の村山地方は雲がかっていた。

8/21 7:10

黒伏山の絶壁にも雲。

8/21 7:19

林道途中の柳沢小屋。

8/21 7:30

さらに進んで標高1060mの駐車場に着いた。6台ほど停まっていた。

8/21 7:41

グーグルマップの「山の神」だと思う。登山口からすぐ。

8/21 7:54

気持ちのいいブナの道。

8/21 8:01

左手に見えた柴倉山（1276m）。

8/21 8:02

登山道上にキノコがたくさん発生していた。これはチチタケ。

8/21 8:04

粟畑の十字路に着いた。4本の登山道が交差している。

8/21 8:09

まず白髪山方向へ。2年前、関山峠から登ったときの足あと繋ぎのため。

8/21 8:14

ここは眺めがよい。仙台カゴと奥に船形山。

8/21 8:14

北側の岩峰は最上カゴ。

8/21 8:14

そして北西にあるのが柴倉山。

白髪山を過ぎて前回Uターンしたところまで来た。

8/21 9:08

再び白髪山の山頂から南側の図。一番奥の蔵王連峰まで脊梁山脈が続いている。

8/21 9:18

再び仙台カゴと船形山。観音寺コースは眺めに乏しいので、ここまで寄り道してもいいかも。

8/21 9:18

トンガリと台形の組合わせが不思議。

8/21 9:42

仙台カゴの水場に到着。登ってみることにした。標高差は100m。

8/21 9:55

踏み跡とテープを辿って岩場まで来た。ここでザックを下ろして身軽になってもよい。ザックが樹に引っかかるので。

8/21 10:02

さっき寄り道した白髪山。

8/21 10:02

黒伏山の雲もとれて見晴らしは最高だった。

8/21 10:05

この岩は左に巻いて上へ。頂上まで踏み跡は明瞭で迷うことはなかった。

8/21 10:09

仙台カゴ頂上から船形山。

8/21 10:11

黒伏山方向にズーム。中央の沢渡黒伏が不気味。

8/21 10:16

北側。尾花沢から登るときの谷が写っている。奥の大きいのは荒神山（1270m）。

8/21 10:33

仙台カゴ麓の笹薮とブナ林。これが水場を生みだしている。

8/21 11:11

水場から40分ほどトラバース路を進んで、定義分岐点跡に着いた。

8/21 11:13

標高1000mまで下るのが意外だった。ここから本峰まで500mを登る。

8/21 11:19

10分ほど休んでから出発。すぐに水場の看板があった。

8/21 12:02

標高1250mで少し開けた部分から残り250mの行程が見えた。

8/21 12:57

山頂台地に着くころにはすっかり曇ってしまった。

8/21 13:00

船形山の山頂。

8/21 13:01

山頂避難小屋。トイレあり。位置的に水場はないと思われる。

8/21 13:09

南東の蛇ヶ岳・後白髪山方向。紅葉がキレイそう。

8/21 13:21

岩場で咲いていたのはまずミネウスユキソウ。

8/21 13:25

ウメバチソウ。

8/21 13:27

エゾオヤマノリンドウ。

8/21 13:35

これはトウヒレンの仲間でたぶんフボウトウヒレン。

8/21 13:36

オヤマボクチも。

8/21 13:44

部分的な青空。

8/21 13:46

北側斜面はたぶん高山植物が豊かだと感じた。違う季節にまた訪れたい。

8/21 13:48

ウスユキソウとウメバチソウ。

8/21 13:48

ウメバチソウのアップ。

8/21 13:49

イワオトギリ。

8/21 13:50

トモエシオガマ。

8/21 13:50

あとは定番のアキノキリンソウ。

8/21 13:52

船形山は山頂に至る道がたくさん。この撮影方向の奥に尾花沢からと宮城側からのが2本ある。そして撮影位置の足元で東根からと宮城県のが2~3本合流していて、「山形1・宮城2〜3」の2方向に分かれていた。

8/21 14:03

山頂直下に吾妻連峰でも見た赤い石が転がっていて、ここが火山なのだと分かった。

8/21 14:18

あとこのような泥濘が多数あって、森全体の保水能力の高さを感じた。

8/21 14:23

ヒメベニテングタケ。

8/21 14:59

定義分岐点跡の水場を見に行ったけど、流れの乏しい水たまりが主だった。分水嶺上なので仕方ない。

8/21 15:57

一方で仙台カゴの水場には流れがある。

高さ100m、幅数100mの岩山だけど、水を得られるのはありがたかった。

8/21 16:15

あとは湿度の高い樹林帯を進むだけだった。

8/21 16:36

マップにある「山の王」はアガリコのブナだった。登山道の北側。見つかってよかった。

8/21 16:48

無事に下山した。

撮影機器：

D5600 ボディ ニコン

感想

りがとみ〜ぬ

1か月半ぶりの登山。この間に2~3kg太ってしまいました。
そのせいか足がいつもより上がらないし、後半は蒸し暑さも相まって完全にバテました。

白髪山と仙台カゴに寄り道したときに、ちょうど晴れていて景色を楽しめました。
観音寺コースは、この寄り道がないと最初から最後まで樹林帯オンリーなんじゃないかと思います。
どちらかに寄り道して、山全体の眺めを感じ取ってから山頂に向かうことをおススメします。真っ直ぐ山頂を目指すと、ヒジョ〜に地味な登山になります。