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Yamareco

記録ID: 4675067
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

国師ヶ岳・北奥千丈岳 - 自転車併用 -

2022年09月10日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
9
2〜3泊以上が適当
GPS
08:10
距離
71.3km
登り
2,575m
下り
2,584m
歩くペース
とても速い
0.30.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:53
休憩
1:15
合計
8:08
6:47
25
7:12
7:13
61
8:14
8:14
34
8:48
8:48
17
9:05
9:09
18
9:27
9:27
37
10:52
11:10
31
11:41
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10
11:51
12:06
10
12:16
12:19
8
12:27
12:27
14
12:41
12:59
5
13:04
13:20
18
14:00
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5
14:05
14:05
13
14:18
14:18
15
14:33
14:33
22
14:55
天候 曇り一時雨
過去天気図(気象庁) 2022年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自転車
往路交通: JR立川駅4:57-5:14高尾5:15-5:51大月5:54-6:22塩山駅
帰路交通: 塩山駅15:54-17:14高尾17:23-17:44立川駅
コース状況/
危険箇所等
乙女湖から大弛峠までの川上牧岡林道では、路上のギャップ、段差、穴、泥砂の流出多し。
JR立川駅で自転車収納
2022年09月10日 04:31撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/10 4:31
JR立川駅で自転車収納
塩山駅北口、信玄公銅像前から出発
2022年09月10日 06:42撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/10 6:42
塩山駅北口、信玄公銅像前から出発
難読地名を撮った
2022年09月10日 07:17撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/10 7:17
難読地名を撮った
琴川ダムが見えたが、まだここから25分かかる
2022年09月10日 08:26撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/10 8:26
琴川ダムが見えたが、まだここから25分かかる
乙女湖(琴川ダム湖)畔
2022年09月10日 08:47撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/10 8:47
乙女湖(琴川ダム湖)畔
柳平にて、雨が降り空は暗い
2022年09月10日 09:02撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/10 9:02
柳平にて、雨が降り空は暗い
柳平の金峰山荘で雨宿り。止んで再出発。
2022年09月10日 09:06撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/10 9:06
柳平の金峰山荘で雨宿り。止んで再出発。
標高2170mに水場
2022年09月10日 10:27撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/10 10:27
標高2170mに水場
大弛峠
2022年09月10日 10:53撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/10 10:53
大弛峠
峠の駐車場は満杯、路駐もあった。
2022年09月10日 10:53撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/10 10:53
峠の駐車場は満杯、路駐もあった。
サイクリングシューズからトレランシューズへ
2022年09月10日 10:56撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/10 10:56
サイクリングシューズからトレランシューズへ
大弛峠小屋前を通り
2022年09月10日 11:11撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/10 11:11
大弛峠小屋前を通り
前国師への登山道、半分位はこのように整備されている
2022年09月10日 11:12撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/10 11:12
前国師への登山道、半分位はこのように整備されている
残りは岩ゴロの道が多い
2022年09月10日 11:21撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/10 11:21
残りは岩ゴロの道が多い
雲行きは微妙だが、山中では降られなかった
2022年09月10日 11:33撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/10 11:33
雲行きは微妙だが、山中では降られなかった
前国師
2022年09月10日 11:40撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/10 11:40
前国師
国師ヶ岳に到着。周りは見えない。
2022年09月10日 11:50撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/10 11:50
国師ヶ岳に到着。周りは見えない。
晴れる期待もむなしく
2022年09月10日 12:02撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/10 12:02
晴れる期待もむなしく
北奥千丈岳に立ち寄る
2022年09月10日 12:10撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/10 12:10
北奥千丈岳に立ち寄る
ひっそりした奥秩父最高点
2022年09月10日 12:16撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/10 12:16
ひっそりした奥秩父最高点
夢の楽園に立ち寄ったが、花も展望もなく、本日のお勧めではなかった。
2022年09月10日 12:46撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/10 12:46
夢の楽園に立ち寄ったが、花も展望もなく、本日のお勧めではなかった。
上からの入口を見過ごして下から入ったので、登り返しになった。
2022年09月10日 12:47撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/10 12:47
上からの入口を見過ごして下から入ったので、登り返しになった。
大弛小屋内部につくられた水場
2022年09月10日 13:06撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/10 13:06
大弛小屋内部につくられた水場
峠に戻り、サイクリストに再変身
2022年09月10日 13:11撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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9/10 13:11
峠に戻り、サイクリストに再変身
林道で雨に降られたが、止んで一瞬見えた富士山
2022年09月10日 14:12撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/10 14:12
林道で雨に降られたが、止んで一瞬見えた富士山
泥だらけになった自転車も乾いて来た。
2022年09月10日 14:34撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/10 14:34
泥だらけになった自転車も乾いて来た。
標高も下がり、晴れて一気に暑くなった。塩山駅まであと一息。
2022年09月10日 14:39撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/10 14:39
標高も下がり、晴れて一気に暑くなった。塩山駅まであと一息。

感想

自転車併用の山登りを、一頃はかなりやっていた。しばらくやってなかったなと思って振り返ると、白山東面台地スキーのために白水林道を上がったのが2015年5月、本格的に標高差のあるものとしては飛騨ほうのき平から乗鞍畳平にあがったのが2013年6月だった。久しぶりにやってみようと思い立ち、今住んでいる東京からは近くなった奥秩父の大弛峠(標高2365m)に目をつけた。「規制なく一般の車で行ける日本最高所の峠」であり、峠の西に金峰山、東に国師ヶ岳がある。

自宅から朝一番に行ける中央線の列車で塩山駅(標高410m)に、6時22分に着いた、畳んで袋詰めのロードバイクと共に。人気の少ない北口でバイクを組立て、サイクリングの装備を整え、水を汲んで20分ほどで出発した。県道38号から、クリスタルラインと愛称付けられた県道219号に入り、第一段階として乙女湖(標高1470m)を目指す。そこまでの距離は20km。

葡萄畑の広がる甲府盆地の縁の斜面から谷間のつづら折れの道へ、のっけからローギアでじっくり進む。今日の体調は、万全とは言えないか、昨晩早くは寝れなかったのでちょっと寝不足だ。眠気をこらえたりもしながらなんとか乙女湖へ。その先の坂を僅か登った所に金峰山荘がある。

休憩して再出発しようとした時に雨が降って来た。一旦ためらって、金峰山荘の屋根下で様子を見た。強い雨ではないが、空模様では強くなったり降り続いてもおかしくない様にも思えた。ここまでの疲れも少々あり、天気を口実にもう下りようかとも思った。しかし雨は止んだので、20分ロスしたものの大弛峠を目指して再び登り出した。川上牧岡林道を峠へは標高差900m、距離は15km。

自転車で登る標高差で、1000mは今年一度経験したが、2000m近くとなると10年ぶりくらいになる。次第にペースが落ち、斜度10%の坂をほぼ歩くペースでのろのろ進む。塩山から大弛峠まで、途中停滞も含めて4時間かかって到達した。

大弛峠までの遅れと疲れ、そして雲行きから遠い金峰山は止めて、近い国師ヶ岳に登ることにした。満杯の駐車場の脇で足回りをトレランシューズに代え、歩き始める。大弛小屋の前を通って前半は木製の階段で整備された道、後半は岩ゴロの道で前国師ヶ岳を経て国師ヶ岳に達した。ガスって展望はないが、昼食含めしばしゆったりした時を過ごした。帰り道に北奥千丈岳に立ち寄って、大弛峠に戻った。

ここまで山中は曇りながらも、雨に降られることはなかった。峠で再びサイクリングの出で立ちになり、下り始めると間もなく、雨になった。ポツポツ降って来たと思ったら、みるみる強くなって来た。慌てて雨具の上下を着こみ、どこかで雨宿りしたいと思ったが適所がなく、水が流れる林道を下り続けた。スリップしないようにスピードを抑え、こんなに登って来たかとあきれるほどに下りが長く感じた。それでも、金峰山に行っていたら山中でもっと大変だった、とも思った。

乙女湖近くまで来ると雨は小降りになり、乙女湖畔では止んでいた。それから下では道路も乾き、爽快なダウンヒルに代わった。つづら折れのスラロームから、盆地端の直滑降道では時速50km、ずぶ濡れの体も大半乾いて塩山駅に戻った。

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