山の健康診断で笠取山!
- GPS
- 04:17
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 799m
- 下り
- 799m
コースタイム
- 山行
- 3:20
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 4:14
天候 | ド快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
看板見たのに全然意識してなくて帰宅時に通行止めで迂回するハメになったので要注意です!詳しくは写真をご覧ください。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
歩きやすい。一休坂分岐のヤブ沢側は多少のぬかるみあり。 登山口〜笠取小屋までは日陰メイン。笠取小屋〜笠取山の急登上までは日陰ほぼなし。 笠取山急登上〜笠取山山頂までは大きな岩が多く手も使って登るような場所があります。 バリエーションに富んでて楽しいルートです。 |
その他周辺情報 | 作場平駐車場は工事中で臨時駐車場しか使えません。トイレも閉鎖中です。 笠取小屋のバイオトイレは使えたようです。 |
写真
感想
ヤマレコやってるような方なら山の健康診断ご存知ですかね?
京都大学とモンベルがタッグを組んで、全国の川の採水するボランティアをモンベル会員に募って日本中の水質を調査するプロジェクトです。
春頃のモンベルの会報誌に載ってて、指定された採水ポイントに南高尾があったのでこれは行きやすくて役に立てて良いや!と参加を申し込みました。
採水グッズが届いて、南高尾のポイントの水を汲みに行く登録しようとしたらすでに先客が…
あまり考えて無かったのですが先着順でどんどん埋まっていって家から行きやすい所は皆無に…
仕方ないので範囲を広げて知ってる場所を探してたらあるじゃないですか。
笠取山の登山口、作場平駐車場に通じる一之瀬林道がある一之瀬が採水ポイントで指定されていたので早速登録。
せっかく笠取山行くなら多摩川の源流の水干(採水指定ポイント外)でも採水したいなーと思い、事務局に問い合わせをしてみたところ快諾していただき採水グッズをもう1セット送っていただきました。
夏が暑すぎたり、現地のコンディションが採水に向かなかったり(前日、当日が雨天だと不可なんです)でうだうだしてたら良い季節になったので水汲みに行ってきました!
勝沼インターから柳沢峠を通って落合橋から一之瀬林道へ。
入口に工事のお知らせの看板が立っており、そういえば反対側は工事してるんだっけかーと思いながら内容も確認せずに、後でヤマレコで情報提供しようかと写真だけ撮りました。
この時ちゃんと内容を見ておけば良かったのですがこの後悲劇に…
で、最初の採水地点の一之瀬に到着です。
川に降りる場所が見当たらず、指定ポイントと全く同じ場所には行けなかったので100mほど離れた場所で採水。
採水方法は①コップを採水する水で洗ってから汲む②シリンジで水を吸う③シリンジにフィルターを付けてボトル4本に給水④QRコードが印刷されたシールをボトルに貼る⑤採水地点とボトルの写真を取ってネットで報告⑥ボトルを郵送で送る。
です。
無事採水したものの、圏外なので⑤が出来ません。GPSで緯度経度だけ取得して次の目的地の作場平駐車場に向かいました。
8年ぶりの一之瀬林道は相変わらず狭くて走りにくく穴ぼこだらけです。
作場平駐車場は現在工事中なので100mほど手前の臨時駐車場に停めました。
登りは一休坂を通るルートです。
すっかり忘れていたのですが沢沿いを歩く時間が長く本当に気持ちの良い道でした。
笠取小屋からは小さな分水嶺を経て水干と笠取山頂の分岐へ。
ハンミョウがたくさんいて道案内してくれました。
実は笠取山の山頂に行こうか直前まで迷っていました。
体力的に平気かなーとか、水干で採水出来なかったら別の場所探すのに時間かかるなーとかその辺りが理由です。
ところが小さな分水嶺で笠取山の山体と真っ直ぐな急登を見た瞬間に数年ぶりにクライマー魂に火がついて、「こりゃ登らない選択肢なんてねぇだろ!」と例の機械の観察もそこそこに早速取り付き。
久々に目の当たりにした笠取山は記憶の中よりもでっかく見えました。多分体力に自信が無くなったからかな。
ゆっくりペースで登り切り、久々の高い山からの眺めは最高でした!
やっぱり登って良かった。
少し先の地味な本当の山頂まではそれまでとガラリと変わって大きな岩がゴロゴロしています。
山頂〜水干までのルートは8年前はシカの糞だらけウンザリした思い出がありますが今回は快適でした。
そして今回のメインイベント水干での採水です。
水干の看板まで来て覗き込んだらなんてこったい。全然水ポタポタ出てきてないじゃん。
一応溜まってる水はあったのですが、山の健康診断の事務局の方に、溜まった水は正確な測定が出来ないので避けるように言われていたんですよね。
確か少し先に伏流が流れ出る場所があったことを思い出し、100mほど下りました。
記憶の通り水が岩の隙間からジャブジャブ出てます。
水干そのものではないですが、ここの方が継続調査もし易かろうと採水開始。
データの送信に手間取り結構時間を食ってしまいました。
腹も減ってきたし笠取小屋の日陰でご飯でも食べますかーっと戻ってみたらお子様の団体が日陰を占拠。
仕方ないので柿ピー食べてしのぎました。
とは言え、大した距離じゃないのであっという間に下山。
サクッと帰りますかー!と車を走らせてしばらく行ったY字路で片方が通行止めになってました。
どうやら通ってきた道は今日から8:30〜16:30まで通行止めだったそうです…
ナビはひたすら通行止めの道を案内しますが、カーシェアで乗り慣れない車なのでナビの操作方法がイマイチ分からず、地図と勘を頼りに迂回することに。
なんか犬切峠とかいう怖い名前のほっそい道を通ってなんとか元来た道に復帰しました。
30分くらいの時間のロスで済んで本当に良かったです…
今度からは看板はちゃんと読んで行動することにします。
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