山頂だけがガスっていた@会津駒ヶ岳
- GPS
- 08:33
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 1,207m
- 下り
- 1,206m
コースタイム
- 山行
- 7:21
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 8:25
中門岳のベンチでは昼食を取りました。
復路では水場のベンチでだけ休みました。
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口から中間地点の水場までは急登が続くので疲れますが、登山道自体は荒れてはいませんので、危険個所はありません。 標高が上がるとつづら折れして登る区間になって、勾配が大分緩んで歩きやすくなります。その上で、1800mくらいのところから展望も利くようになって、平坦な木道区間も多くなって楽になりますが、この木道が老朽化して傾いていたり朽ちていたりするため、歩きづらいところもありました。 駒の小屋から山頂までは緩やかに登る感じに見えますが、一旦左側の側道をトラバースしてから急な階段を登って山頂に至るので、短い区間ながらちょっと疲れます。 中門岳までの稜線歩きは快適そのものですが、途中大き目の池塘のところにある山名標柱は本来の山頂ではなく、もうしばらく奥のベンチのあるところが山頂になるので、要注意です。 |
写真
感想
1ヶ月ちょっと前になりますが、嫁が実家に帰省するついでにあちらに2泊3日で泊まり、中日に一人で会津駒ヶ岳に登ってきました。会津美里を5時半に出発し、桧枝岐村の滝沢登山口に向かいましたが、平日朝7時20分なのに登山口入口手前の駐車場はいっぱいいっぱいで、わずかに一台だけ止められたので助かりました。さすがに百名山、人気がありますね。
その登山道はのっけから急登が続き、中間地点の「水場」ベンチまでが特に疲れましたが、そこから先はつづら折れで標高をかせぐ感じで、歩きやすかったです。標高850m辺りからちょくちょく見晴らしの良いところが現れ、1900mくらいでは池塘や木道もあって、ミニ尾瀬みたいな雰囲気でした。駒の小屋から山頂までは目と鼻の先ながら、山頂に着く前から周辺がガスってきました。山頂も中途半端に木々が覆っていて、展望はさほどよろしくはなかったです。
中門岳までの稜線歩きは高低差がほとんどない区間で、池塘が点在する湿原の中の木道歩きとなるので、晴れていたら気分は最高です。幸い、雲は高いところなので、周辺の山々はそれなりに見えましたから、これはこれで充分楽しめました。また、花のシーズンや紅葉の時期はさらに素晴らしいのでしょうが、とりあえずしっかりと登り切れて充実感がありました。滝口登山道入口からの累積標高は1200mちょっとでしたが、その高低差だけならただ単に急登が続く道志からの大室山の1100mの登りの方が疲れます。でも、国道から林道で登山道入口まで車で進めなければ、距離も登りも重なって相当疲れるでしょうね。
これで会津の100名山は燧ヶ岳・磐梯山・会津駒ヶ岳と3つこなせました。もう11月なので、これからは徐々に雪で東北方面の山は難しくなりますので、仮に今月に行けるなら帝釈山-田代山に行きたいですが、来年なら夏に飯豊山あたりに登りたいですね。
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