深いぜ飯豊🤣ダイグラ尾根ピストン
- GPS
- 12:19
- 距離
- 20.6km
- 登り
- 2,186m
- 下り
- 2,174m
コースタイム
- 山行
- 11:09
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 12:17
登りより下りが辛かった(>_<)
天候 | 快晴! 山頂は西からの風で朝方は防寒着要です。 山頂東側は快晴のおかげで残暑厳しく吊橋地点では28℃はありました。 |
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過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
お昼下山時は路駐もみられる程大盛況でした。 また七月の豪雨の影響で工事箇所が多く、山形県側は対面通行、新潟県側は迂回ルートを通るようです。(下る時にスライドした方から伺った話で到着が遅れたそうです) 要事前調査です! |
コース状況/ 危険箇所等 |
ダイグラ尾根は調べた通り整備はとてもされていますが、ロープや鎖等がなく一言で言えば上級者コースでした。 下刈りはこれでもか!というぐらい本当に綺麗にされてる反面、急な登り下りが多く終始気が抜けません。(管理されている皆様に感謝です!) 山頂直下と一部不明瞭な道もありルートファインディングも出来ないとガスったりしたら迷って滑落する可能性もあると感じました。 また灌木で見えないですがよーく見ると物凄い崖で落ちたら助からないだろうレベルの箇所もありました。 エスケープルート水場も少なく体力と根性がないと登れない可能性も高く撤退する勇気も必要だと感じました。 |
その他周辺情報 | 小国町のコンビニは3店しかなく、深夜はどの店も品揃えが良くなく、おにぎり、サンドイッチの棚はほぼないと思った方がいいです。 実際今回全て回る羽目になりましたが山にこのおにぎりはないだろう…というものを購入するしかなかったです。 事前にその前に購入した方が絶対に良いと思います。 その他はコロナ禍なのでどこにも寄りませんでした。 |
写真
装備
個人装備 |
ロングTシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
ライター
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
熊よけ鈴
ココヘリ
|
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共同装備 |
おにぎり3個
パン1個
カロリーメイト1箱
フルグラ
塩飴9個
水3.8L(登りで2.3L消費
下り1.5Lを千本峰後で消費
長坂清水で2L補給)
|
感想
ちょうど一年前から来年行きたいコースのトップに君臨していたダイグラ尾根。
ポッキーしたので今年は諦めてましたが思った以上にリハビリ登山でいい感じに仕上がってきたみたいなのでチャレンジしてきました。
チャレンジにあたってはヤマレコユーザーのyamakikouさん、ヤマッパーのぬーさんの山行記録を参考にさせていただきました。
ありがとうございました!
さて今回は最初から辛いのを覚悟していましたが想像超えてました(笑)
正直な話、休場の峰を過ぎて千本峰あたりから途中撤退の言い訳を考えながら登りました。
真っ暗なので尾根の先は見えないし、歩く時はヘッデンで足元を照らし、先に視線を送るとどこもかしこも急登で全然休めない😢
そんな中、御二人が物凄いスピードで登ってきて闇に消えていきました・・・
間違いなく自分の倍のスピードだったと思います。
凄い人がいるもんですねぇ〜
そのあとはひたすら一人旅。
本当に宝珠山で撤退しようか思っていた矢先に日の出!
素晴らしい山々の峰が照らされて、一気にテンションアップ↑
進撃の巨人の無垢の巨人(笑)
それでもまだ道半ば・・・
じっくりじっくり焦らず登ります。
眺望があるってのは幸せですね〜
しかしダイグラ尾根はどこも気が抜けません。
登りも下りも普通なら補助具があるだろうところに全く何もない。
苦手な人は苦手だと思うけど自分にはドストライクでした。
辛楽しい〜〜😊
まだ左手の握力は戻ってないけど確実に三点支持で登って(下って?)いきます。
山頂手前はちょっとわかりずらい。
晴れていても違うところに入ってしまったのでガスってたら迷いそうですねぇ
でもしっかり見るとピンテあります。
そして念願の飯豊山頂到着!
初飯豊で感無量ですが、ここは日帰りで来るところじゃないですね(笑)
じっくり縦走して二泊三日ぐらいでのんびりとするのが醍醐味ですね。
まぁ今回は実家で芋煮パーティーがあるので一日しか時間取れなかったのでしょうがないですが💦
山頂は西風は既に秋風でもう寒い。
汗だくだったのですぐ冷えるのでカッパで防風防寒。
ただ山頂の東側が風がなかったので退避してしばらく眺めを楽しみながら補給休憩。
もっと居たい!!っという気持ちは抑えて30分で下山開始。
水分も3.8L持ってきて、まだ1.5L残っているので本山小屋に行かなかったけど、これが後々後悔する事に・・・
そうここダイグラ尾根は下りといっても下りではなく小さなピーク、それもどこも急登な上り返し😲
下りはいつも爆速ですがエグイところもあってペース上がらず。
明らかに足に疲れが蓄積されてきたのでとにかくマイペース&安全優先で慎重に。
神室連峰縦走の比じゃない😢
そして遂に千本峰過ぎたところで最後の水を飲み干す・・・
これもこれまでの登山ではなかった事。
更にペースを落として低燃費下山に徹しますが降りるにつれグングンと上がる気温に汗が止まらない・・・
そしてようやく長坂清水に到着。
マジで生き返りました。
そしてなにより美味しい!
その場で0.5Lほど一気のみして1.5L補充。
助かったぁ〜
息を吹き返したものの足の疲労感が半端ないのでとにかくゆっくり確実に降りて遂に吊り橋到着!!
河原でお昼寝中の登山者がいて真似して横になりたかったけど実家までも距離があるので泣く泣く下山。
自分の車に戻ってきたときの安堵感はこれまでにない程。
でも達成感は?っというと楽しいより辛い感じが多いかも?!
きっともうピストンはしないだろうなぁ〜
「せっかく登ったのにすぐ下るのは勿体ない山です飯豊は」が正直な感想。
いや〜今日泊まれる人達は羨ましいです。
今度は縦走するぞ〜〜👍
コメント
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まさに苦行、早駆修業。自分は決してやりたくない😱 できません。
無事登頂、下山で良かったです。
もう筋肉痛で足パンパン🦵
自分ももうしないでしょうねぇ〜
稜線でゆっくりしたい気持ちでした😅
ダイグラピストンやったんですね。未整備が多くて冒険感満載で楽しめたと思います! 山頂の360度パノラマ羨ましいなぁ〜 あの稜線をみると泊で縦走がしたくなりますよね。。
私は今年は大人しくしてまして、来年はまた沢山登りたいと思っています〜
といいつつ明日(10月2日)焼石岳考えてました、、、がtakeyrideonさんの先週のレポ拝見すると、紅葉はもうちょい先っぽいですね。どうしようか悩み中です。ではまた!
お久しぶりです!
ちょうど一年前のyamakikoさん記録がとても参考になりました!
ブログも隅から隅まで見させていただきました😆
同じく縦走したくなりました・・・
それで焼石岳に行った次第です👍
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