那須岳〜峰の小屋〜朝日岳
- GPS
- 06:44
- 距離
- 6.4km
- 登り
- 435m
- 下り
- 720m
コースタイム
- 山行
- 5:46
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 6:44
天候 | 曇り時々晴れ 台風接近の影響で稜線上はかなりの強風 |
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過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
剣が峰〜朝日岳間 落石注意箇所あり→通り抜け推奨 恵比寿大黒K〜朝日の肩間 トラバース鎖場あり |
その他周辺情報 | 殺生河原、鹿の湯の近くに無料足湯あり(こんばいろの湯) |
写真
装備
MYアイテム |
roma_08_28
重量:-kg
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個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
ヘッドランプ
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
|
備考 | 下りでつま先を傷めないために靴下をもっと厚手にする |
感想
10月の連休の北八ヶ岳山行に備えて修理した登山靴の慣らしも兼ねて、シルバーウィークにどこか登りに行こうかと思ったものの、いざ週末が近づくにつれ史上最強の台風襲来の噂。そんな中どうにか土日だけは天気がまともそうとダンナと少しでも天気が良さそうと探したのが那須連山。
とは言え茶臼岳の名前は聞いたことがあったものの、私の住んでる埼玉からは近過ぎかつベタな観光地のイメージがあってついぞ行ったことがなかったのだが…
行きはロープウェイで一気に山頂付近まで高度を稼ぎ、そこから茶臼岳の火口をお鉢回りしてお茶を濁すつもりで歩き始めると、火山ということもあり意外と岩成分が強く、標高に似合わぬアルパインな雰囲気がいい意味で意表を突かれた。溶岩が固まった巨岩が立ち並び、硫黄の肌を見せてガレる山容が以前訪れたニセコを思わせて懐かしくなった。こんなワイルドな山が北アルプスに行かずに体験できるとは!
思わず調子付いて朝日岳方面まで足を伸ばしてみた。途中鎖場もありスリル満点のトラバースの末に朝日の肩まで辿り着いたものの、私は流石にその頃には疲れてしまったので、ダンナに頂上まで行っておいでといって自分はベンチで休むことにした。ところが行ったきり中々帰ってこないし、風も強くてだんだん寒くなってきたので意を決して、ザックをそこにデポして自分も朝日岳のピークまで登ってみたら、何のことはないあと10分弱くらいの上りだった。頂上からの眺めはさすがに素晴らしく、ダンナも写真を撮るのに夢中だった模様。
帰りは緩々県営駐車場方面に向かうも、遂に久しぶりの靴が爪先に当たり足に痛みが出てやっとの思いでコースタイムの倍をかけて下山。思わぬ本格登山に、まだまだ慣れが必要と痛感する。
関東から2時間程度で標高も程よい、本格的な登山が味わえる良いゲレンデと思う。今度は三斗小屋温泉まで足を伸ばしてみたい。