烏ヶ山：伯耆大山の行き掛けの駄賃の山として

2022年09月25日(日) [日帰り]

• GPS: 04:09
• 距離: 5.6km
• 登り: 565m
• 下り: 569m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:36
• 休憩: 0:32
• 合計: 4:08

6:15 スタート地点
6:29 6:30 新小屋峠
7:08 7:14 1230ピーク
8:12 8:13 新小屋分れ
8:31 8:48 烏ヶ山
8:59 9:08 新小屋分れ
10:19 10:20 カーラ谷登山口
10:24 ゴール地点

天候

晴れ時々曇り。
昨日雨で、山道は濡れ気味。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

関西から。中国自動車道から米子自動車道へ。
蒜山ICで降りて、鏡ヶ成の駐車場へ。

コース状況／危険箇所等

昨日雨のため濡れ気味。
土、根っこでよく滑る。

カーラ谷方面の登山道は平日は通行不可なので注意。
土日祝なら通れます。
重機の削り後がすごい。

写真

9/25 6:15

鏡ヶ成の駐車場。無料。
20〜30台は置ける。もっと？

9/25 6:28

登山口にも3台ほど置けたらしい。
ピストンなら良いけど。

9/25 6:30

こっちの案内では常に通行不可な書き方。
実際は土日祝は通行可能です。焦った。

9/25 6:33

とにかく笹が生茂り、道が見えない。

9/25 6:39

先は長い。

9/25 6:40

9/25 6:59

ここで少し眺望あり。

9/25 7:03

道は細く、整備はあまりされていない。

9/25 7:07

初の綱あり。

9/25 7:09

一つ目のピークに到着。
一本道なので迷うことはない。

9/25 7:10

進路。

9/25 7:19

崖がすごい

9/25 7:23

傾斜UP

9/25 7:38

少しガスが。
この右手に見えているのがまさかの山頂。

9/25 7:57

眺望がぐっと良くなる。

9/25 8:05

綱も何ヶ所か。

9/25 8:08

分岐。眺望良し。

9/25 8:12

この岩を乗り越えないといけません。
年配の方々も行くの？

9/25 8:19

これが本物の烏ヶ山。岩山。
左奥に見えるのは大山。

9/25 8:21

ここは木の凹みを踏んで。

9/25 8:40

到着です！！

9/25 8:42

景色が素晴らしい。

9/25 9:04

分岐に戻り、キャンプ場のほうの道へ。
「土日祝は通行できます」

9/25 9:05

広い

9/25 9:19

ここは平らな岩。
降る時に足をかける場所が無い。難しい。

9/25 9:45

こっちも笹だらけ。かき分けて進む。

9/25 9:56

この辺りから杉林。

9/25 9:59

大きな看板。
土日祝は大丈夫です。

9/25 10:07

伐採

9/25 10:14

ここに川が。
これがカーラ谷かな？

9/25 10:20

カーラ谷登山口。
この右手にキャンプ場。左手に鏡ヶ成の駐車場。

9/25 11:01

鍵掛峠から見た大山。

行きの途中で見えた岩山。
この時はこれが烏ヶ山だとは考えて無かった。。。

撮影機器：

iPhone 12 mini 128GB au Apple

感想

charmunda

鏡ヶ成の駐車場に着いたのが朝6時。
駐車場には他一台。

道路脇を歩いて10分ほどで登山口へ。
新小屋峠の登山口は看板もあって分かりやすいです。
ここにも3台ほどの駐車場があったらしい。
ピストンの人は少しだけ便利かも。

登山口に「キャンプ場への登山道は通行禁止」と張り紙があり、残念だけど帰りはピストンになりそう。。。

この登山道はスタートからずっとずっと笹藪の道です。
1230ピークを過ぎ、分岐まで6,7割は笹をかき分けかき分けて進むことになります。
時期のせいかもしれませんが、あまり整備はされてないようです。
笹に道が隠れているような場所も多々ありますが、一本道ですし、まず迷うことはないかな。

早朝の朝露でズボンが腿からびしょ濡れ。
地面は昨日の雨でズルズル。根っこも滑る。
一番目だから蜘蛛の巣が元気。。。

ピークの前後で右手に大きな崖が見えたり、左手に遠くの山並みが見えたり。
それ以外は笹。笹。笹。
ちょっと退屈な登山かもしれませんね。
ロープが何ヶ所かあるのは面白いかな。

分岐の少し手前から眺望が優れて、朝の雲海・山波を楽しめました。


そして、
分岐からは山の様相がガラリと変わり、岩登りが主体に！！

だいぶ手を伸ばして体を引き上げるような箇所や、岩に張り付いて進む箇所もあり、危険度が一気に上がります。
数ヶ所だけですけれど、滑落や落石に注意。

分岐の先の一つ目のピークは烏ヶ山の山頂ではありませんでした。
その先に見える岩ゴツゴツの峻鋭（言い過ぎ？）が山頂。

一度下って、木のトンネルをくぐり、岩肌を登れば山頂です。
眺めは本当に素晴らしい。
間近に大山も見えます。（縦走は禁止されています）

8時過ぎですが、本日一番乗りなのかな？
山頂をしばらく独り占めです。
まぁ、すぐに３人4人と来られましたが。

分岐までは来た道を戻ります。
この辺りでパァッと陽が出て良い感じに。
人が増えてきました。
この山は全体的にすれ違うスペースがないですが、特にこの山頂への道の岩場は、1人ずつ上り下りするしかなさそうです。
混む前に撤退できて良かったです。


さて、分岐に戻って、下りですが。
キャンプ場・カーラ谷登山口から来た人がいて、尋ねると普通に通れることが判明！
通行不可の案内にも、ここでは「土日祝は通れます」と書いてあります！！？
新小屋峠のほうには書いてなかったのに・・・

とにかく通れる事がわかったので、当初の計画通り周回コースで、カーラ谷登山口を目指します。

下りで何ヶ所か大きな岩場があったり、泥や根っこで滑ったり。
この道も笹だらけで、ボクサーのようにフェイスガードしながら進みます。

下りのほうがよく滑るので注意。
尻餅をついてしまうことも。。。
ゆっくり目に進むので時間がかかりました。
仕方ないけど。

最後のほうは杉林の伐採。重機の通り溝。
カーラ谷？に僅かに水が流れて。
道は広くなっていますが、重機ので登山道が寸断されていたりするので、赤いテープを目印に進みましょう。

車道に出て終わりです。
右手にキャンプ場。
左に進めば鏡ヶ成。

予定通りの4時間。
行きはちょっと退屈してたけど、分岐からは山頂と、帰り道のほうが変化がありました。

行きはほとんど人に会いませんでしたが、分岐から下山までに50人程とすれ違いました。
カーラ谷登山口から来る人が多いのかな？
この山道で会った下山者はゼロ。

マイナーに山と思っていましたが、日曜なこともあって結構な数の登山者がいました。
山頂付近は相当渋滞しそう。
早めの登山＆下山をおすすめします。
あと、平日は絶対避けたい。伐採で通行不可なので。