青山高原笠取山と西教山
nack0251
体力度について
- GPS
- 05:53
- 距離
- 40.1km
- 登り
- 1,446m
- 下り
- 1,450m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
| 過去天気図（気象庁） | 2014年07月の天気図 |
|---|---|
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
西教山登山道は案内不十分。 |
写真
拍手
感想
38km （5時間38分）超LSD〜さるびの温泉‐笠取山‐馬野渓‐西教山‐新大仏寺‐さるびの温泉
【ルート】さるびの温泉北約1�匚澑�規制時遮断機前‐槙野林道‐笠取山‐奥馬野林道—国道163号線川北バス停‐西教山‐林道剣谷線‐国道163号線川北バス停‐新大仏寺‐さるびの温泉
【5�劼瓦箸諒振僖據璽后� 心拍数）】
【5km】 07:19 （ 117 bpm ）− 【10km】 11:10 （ 136 bpm ）− 【15km】 08:40 （ 118 bpm ）− 【20km】 06:24 （ 119 bpm ）− 【25km】 09:18 （ 127 bpm ）− 【30km】 11:02 （ 125 bpm ）− 【35km】 07:33 （ 125 bpm ）− 【38km】 07:51 （ 121 bpm ）− 【平均】 08:42 （ 124 bpm ）
【ガーミンデータ】
[http://connect.garmin.com/modern/jsPlayer/535358442]
【各データ】
距離: 38.86 km
タイム: 5:38:56
平均ペース: 8:43 min/km
高度上昇量: 1,291 m
最低高度: 236 m
最高高度: 837 m（ほぼ正確か？）
平均心拍: 125 bpm
【スタート〜国道163号線出合】
9月の丹後100�劼妨�けた5時間LSDとして青山高原と高原と国道163号線を挟んで向き合う西教山（さいきょうさん）に登った。
県道668号線沿い、さるびの温泉の北側約1Kmの降雨規制時交通遮断機前に駐車し07：00スタート。
トレラン用のリュックの金具が汗で腐食し、外れてとれてしまい胸元で留められず、腰回りだけ留めて走る。さるびの温泉前を通過しふるさと学び館を右折して西進。水車を横に見て国道163号線に向けて走る。
【国道出合〜笠取山】
国道を南に渡ってから現在位置がわからず、道に迷って通りすがりのおじさんに聞く。少し西側に行きすぎてしまっていたようで、聞いたとおり走って川沿いの旧道をしばらく走って笠取山への案内板に従って橋を渡るが、このあたりにあったはずの長泉寺はわからず。このあたり独特の粘土質のちょっとカッパドキアを思わせるキノコっぽい地形で興味深い。オオサンショウオも生息しているようで大きな案内板があった。シカ除けの柵でふさがれた林道入り口を手で開けて入って渓流沿いに林道を詰める。入り口に通行止めとあったがどうせ通れるだろうと気にしない。実際途中なんかの工事をしている現場を通ったが問題なく通過。
林道はだいたい舗装されていて走りやすい。途中から未舗装になって急登が始まる。笠取山への登りの最遅ペースは13：30。流れて路面の土がえぐり取られたところがあって走りにくい。もう少し上ると勾配は緩やかとなり路面も整い、苔が一面に生えていてトレラン向け。下りなら楽しいだろうな。
馬野渓への分岐を過ぎて東海自然歩道と別れ、しばらくして左手に踏み跡が続く。途中左手の山側に山頂を示すどこかの山岳会のプレートが2枚ほど。なんでこんなところに？と思うが、さては山頂は自衛隊の施設内となっていて一般人は入れないのでしかたなくここに付けたのか？
そこが林道の最高地でしばらく下っていくとフェンスが張られており、それ以上は施設内となるので立ち入り禁止。フェンスの向こうには舗装された基地内の立派な道がある。ヤフーの地図に載っていた道はこれかと納得。
しかたなく道を戻って先ほど見かけた踏み跡を辿るとすぐに小さな祠。その裏には踏み跡はないが枝にテーピング。少し登るとフェンスに囲まれた基地のレーダーか何かの塔が山頂付近にそそり立つ。フェンス沿いに途中までぐるりと回ってみる。がとても回りきれない規模と判断し元に戻る。残念ながら山頂一帯は日本軍の占領下にあり一歩も入れなかった。
山頂付近一帯は雲に覆われて枝や草には水滴がついていたが、幸いほとんど降られるということはなかった。馬野渓分岐まで戻って左に折れて再び東海自然歩道を走る。ここからは擬似丸太コンクリート階段。尾根伝いにアップダウンをを繰り返した後一気に高度を下げて青山高原からの林道に出合う。国道までの下りの最速ペースは5：57。基本6分台でゆっくり下る。車は1台も通らない。
馬野渓は案内板ないが、小さい滝が連続して岩を穿つように流れる眺めはなかなか。県道2号線に出る。番号が若いので交通量が心配だったが地図で見た通りそんなに広くない田舎道なので車は少ない。自宅のプリンターが故障していて地図が印刷できず、直接ヤフーの地図を携帯電話のカメラで写したのを見ながら走るが、明るいところではまったく画面が見えない。日陰で見ても老眼でははっきり見えずいちいち眼鏡を外して画面に目を近づけて見るが、ぼんやりとしか見えずあまり役に立たなかった。しかしないよりはましである程度の見当は付けながら走る。
本当は国道163沿いの旧道や田圃道を伝って西教山への林道に入ろうと思うが、地図が見えないので仕方なく国道に出て西進。一応歩道はあるが、ほとんど使われていないようで草が生い茂ってあまり走れず、車道を走って車が来たらガードレールをまたいで歩道に避難の繰り替えし。
花と木の館 豊寿庵でこのあたりからかと見当をつけて国道と別れ旧道か市道かなんかの細道を取る。製材所？前から右手（南東）に分岐している坂道があったのでこれが西教山（682m）への分岐と見当をつけて右折。最初だけぐっと登るがあとは等高線をなぞるようにだらだら緩やかに凸凹。途中日中友好の森、わんぱくの森と大きく書かれた分岐を右に取ると道はコンクリートの簡易舗装となり急登。山頂の手前に日中友好の森とわんぱくの森の表示。友好の森はそれっぽい木が植えられていたり、案内板があったりして一応体裁は整ってはいたが、わんぱくの森はなんだったのかわからないまま過ぎる。どちらにしてもわざわざこのために来るようなところではなさそう。
山頂までの案内はまったくなく勘で右側の高みに道を取る。このあたりで今回最遅ペースの14：53。最初明瞭な踏み跡はなかったが、すぐに明らかな踏み跡が。足元の草は濡れそぼっていてすぐにひざ下はずぶぬれに。しばらく登ると展望台らしき建物があって山頂と分かる。展望台に上ると東西南北それぞれにパノラマ写真が貼られており地名、施設名、山名などが書かれていたが、曇りで笠取山など遠くは見えず。
ここから東麓のさるびの温泉側に出るつもりだったが何の案内もない。携帯電話に入れてきた地図をよく見て検討すればよかったのだろうが、こちらだろうと適当に判断して尾根を南側に伝い始める。西教山登山道とかなんとか書かれた案内の杭みたいなのが足元に立てられていてこの通り進めばどこかには出られるのだろうとどんどん進む。ここからは大体��7分台。ガーミンを軌跡モードにして方向を確認しながら下るが、明らかに違う。最初しばらくは登山道の杭は確認できたが、南北に通じた送電線の鉄塔の下に出たあたりでどうやら外れてしまったようで、いつのまにか鉄塔点検道になっている。
登ってくるとき遠く東西に延びる送電線の下をくぐってきたのでこのまま進むと同じところに出てしまうと危惧。途中点検道を右に分ける分岐があったので迷わずそちらを取る。踏み跡は明瞭ながらもほとんど誰も使っていないようで倒木などで荒れ気味。一か所これは引き返すしかないかというところもあったが、そこを過ぎると問題なく下れた。やがて渓流沿いの林道の終点に出合い。そこからは安心して下る。
あとでガーミンのデータで軌跡を見てみると、出合った林道は登りの林道と谷ひとつ隔てただけのすぐそこだった。途中シカが慌てて道沿いの渓流から出てきた。渓流沿いの溝の流れで手足の汚れを落とす。
集落に近づくとシカ除けの柵が道をふさいでいていつものように柵の間から手を入れて閂を外そうとしたがなぜかうまくいかず、柵に登ってむりやり乗り越える。どこに出るのかと思ったら、笠取山から下りてきて出た国道163号線の川北バス停の交差点に出た。携帯電話に写してきた地図を見てなるべく国道を走らず農道や旧道を伝って自分の車を目指す。結果的には思っていた東麓側には出られなかったが、もし当初予定していた東麓に出ていたら今日の目標タイムの5時間より1時間くらい短くなってしまい蝙蝠峠あたりまで走って時間と距離の帳尻を合わせないといけなかった。
往路4，5�劼嚢馥擦暴个晋鮑硬世泙婆瓩辰浸�、また同じ道を戻ろうと少し進んだが、新しい道は広くて車もあまり通らないが面白みがないので、旧道に戻って服部川ぞいに東に進む。東海自然歩道の標識も出てきて一部なぞったりしながら走っていると新大仏寺に出た。一見新興宗教の寺かと思うような重みのない名前だが、なかなか由緒ある立派な寺のようで山門には仁王さんみたいな木像もあった。しかし山門だけ撮影してすぐにラン再開。その後上阿波宿（後に平松宿）を通る。関宿のように観光化されてないが、十分往時を偲ぶことができるたたずまい。こういうところを走れるのがLSDの楽しみ。
車のすぐ近くまで旧道を走ってほとんど往路と重ならないで走れた。
今回倍に薄めたポカリ約1.8ℓをハイドレーションに入れて30分ごとに飲むが、500�佞曚浜召襦�あんまり暑くなかったので楽だった。食べ物は和菓子4つ。1時間ごとに食べる。これも十分。
タイムは道を聞いたり、日陰で立ち止まって地図を見たり、西教山山頂展望台に立った時には計測をやめたが、それ以外はすべて測った。
ラン後最近痛めている右かかと痛やや悪化。胸元が留められなかったためか右肩が擦れて痛む。西教山からの下り大腿四頭筋ちょっと痛む。
鈴鹿だったら絶対ヒルがついていそうな湿ったところを何度か通る。時折ヒルがついていないか靴や靴下の足首あたりを確認するが1匹もいなかった。
※【追記】
今思い返してみると西教山山頂付近一帯は南北にシカ除けの柵が張られていて東麓側に降りられそうになかった。ヤマレコの記録では降りられるみたいだがどうなんだろう。ちなみに山頂の北側には東麓に通じている池三つのそばを通るルートがあるようで途中で話をしたおじさんも教えてくれた。
こっそり拍手
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録するこの記録で登った山／行った場所
関連する山の用語
山行記録を公開しました
X
Facebook
リンク取得
メール
ブログパーツ
情報提供のお願い
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
この山行記録の写真
西教山の最新記録
笠取山の最新記録
大仏山の最新記録
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する