乗鞍岳(畳平)
- GPS
- 03:06
- 距離
- 6.5km
- 登り
- 483m
- 下り
- 474m
コースタイム
天候 | くもり〜晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
長野道松本インターチェンジ(90分)ほおの木平 ほおのき平0855(濃飛バス、往復\2,300)1035畳平 out 畳平1350(アルピコ交通)1430ほおのき平 |
写真
感想
■アプローチ
常念岳と蝶ヶ岳に行こうと思って時間を作っていましたが、天気予報は雨。
今回は断念して、くもりの予報だった乗鞍岳に行先を変更しました。
長野道松本インターチェンジから安房トンネルを通ってほおのき平に。
平湯温泉を過ぎたあたりから、乗鞍シャトルバスの案内看板がたくさん出てきます。
ほおのき平スキー場の大きな駐車場の一角が濃飛バスの営業所。
往復チケット(\2,300)を買って毎時25分、55分発の乗鞍畳平行きのシャトルバスを待ちます。
前日14時の降水確率が40%以上の日は、バスは減便されます。
■畳平
シャトルバスは平湯温泉が始発で、ほおのき平は9時55分発。
ほおのき平を出てもまだ空席がありました。
乗鞍スカイラインで畳平バスターミナルに。
40分間で、ほおのき平の1,234メートルから畳平の2,702メートルまで、一気に標高を上げました。
畳平は大きなバスターミナルで、長野県側の乗鞍高原からのシャトルバスもやってきます。
■肩の小屋
畳平からお花畑に下り、富士見岳のふもとで舗装路に出ます。
右手に雪渓が残る不消ヶ池(きえずがいけ)を見下ろしながら歩きます。
摩利支天岳を右に巻いていくと、左下には畳平から続く乗鞍エコーラインの肩の小屋口駐車場やスキー指定地の大きな雪渓が見えてきます。
肩の小屋と東京大学宇宙線研究所のあるところで、車道は終わり。
公衆トイレがあります。
ここからは剣ヶ峰に向けて、距離は短いですが本格的な登山道に入ります。
■剣ヶ峰
ザレてはいるものの、登山道は歩きやすく整備されています。
緑色のロープが張られていて、コースも分かりやすい。
最初のピークは蚕玉岳(こだまだけ)。休憩適地です。
右手に権現池を見下ろして、目の前に聳える剣ヶ峰に向かいます。
青空が少しのぞいてきました。
剣ヶ峰へのルートはすぐに左右に分かれます。
矢印に従って登りは左ルートをとり、山頂からは右ルートで下ってきます。
左ルートの途中には山頂小屋があります。
宿泊はなしの売店営業で、コーヒーやTシャツなどのグッズを販売していました。
剣ヶ峰の山頂の大部分を乗鞍本宮の社殿が占めていて、その前の小さな広場に山名標が立っています。
近くの蚕玉岳や朝日岳、大日岳のピークが手に取るように見渡せます。
乗鞍本宮にお参りしてから戻ります。
■摩利支天岳・富士見岳
帰りに摩利支天岳に寄り道しました。
といっても山頂にある自然科学研究機構乗鞍観測所(旧コロナ観測所)に続く車道を歩くだけ。ややきつい登りです。
実はクルマが通れる日本最高所の道ですが、歩いていても感慨は特になく、単調なので疲れました。
旧コロナ観測所まで登ったら、そのまま引き返します。
不消ヶ池を上から眺める景色がきれいでした。
続いて富士見岳に。
摩利支天岳への分岐からすぐの富士見岳口から登ります。
ケルンがある山頂はすぐそこに見えていて、10分弱で到着。
北側に乗り越すと、鶴ヶ池と畳平が見えました。
季節的には遅い時期ですが、北側斜面にはコマクサがたくさん咲いていました。
■帰路
畳平バスターミナルからの戻りのシャトルバスは毎時20分、50分発。
13時50分発のバスに乗りました。
今度はガラガラで、40分ほどでほおのき平まで戻りました。
■まとめ
今日の行程は3時間5分。うち休憩5分。11,000歩でした。
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