脊振山〔車谷・椎原峠〕〜キツネ見物〜

2014年08月31日(日) [日帰り]

• GPS: 05:54
• 距離: 11.9km
• 登り: 801m
• 下り: 782m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:57
• 休憩: 0:58
• 合計: 5:55

10:31 スタート地点
12:17 12:34 815m地点
12:42 12:46 矢筈峠
13:20 13:42 脊振山
14:21 14:22 矢筈峠
14:50 15:00 唐人の舞
15:21 15:24 椎原峠
16:19 16:20 椎原峠登山口
16:26 ゴール地点

途中で写真を撮ったり、山談義に花を咲かせたりと休み々々のペースなので時間（特に登り）は参考になりません。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■アクセス
8:17 北九州都市高速・足立RP - 8:32 九州道・八幡IC - 9:01 大宰府IC - 9:13 福岡都市高速・野芥RP - [R263] - 9:28 早良平尾交差点 - [県道136] - 9:31 大門交差点 - 9:48※椎原峠登山口入口看板 - 9:56 椎原峠登山口
※「椎原峠登山口」入口の看板を見落として1.5Kmほど行き過ぎたところでUターン。12分ほどのロスタイムを含んでいます。
・椎原から先の林道は1車線で離合は何とかできますが、道に張り出した植物で車体が傷ついたりします(+_+)

コース状況／危険箇所等

■登山口〜矢筈峠　
沢沿いの道で何回も渡渉を繰り返します。このところの雨で増水しているのか、水面上の石だけでは渡りにくい感じでした。靴が水に被るのを覚悟した方が簡単に渡れます。
案内板は偶にありますが、渡渉点・ルート共にテープ等の目印はあまり見かけませんでした。
※地形図に表示されている登山道は少々ずれてるようです（旧道？）。
■矢筈峠〜脊振山
ガスの中では正直つまらない舗装路（気象レーダー観測所の専用道）が大部分。キャンプ場手前の木橋は雨のためツルツル滑りました。
■矢筈峠〜椎原峠
アップダウンも少なく道は明瞭ですが、両側のササが覆い被さっているところが数か所にあります。段差はないのでストックでかき分けつつ進めば問題はありません。

写真

8/31 9:50

大門交差点から6Km強　ここで右折します

8/31 9:55

登山口までは舗装された林道です

8/31 10:13

駐車スペースはどこも一杯
已む無く拡がった路肩に失礼

8/31 10:32

左の分岐の先が車谷・椎原峠への登山口

8/31 10:32

キンミズヒキ

8/31 10:33

車谷登山口

8/31 10:33

登山道の入口

8/31 10:38

取付は植林帯

8/31 10:47

車谷に流れ込む小沢を何回も渡ります

8/31 10:52

途中時折、登山道にも水が流れていました

8/31 10:56

8/31 10:57

車谷本谷と右股の合流付近　美しい流れです

8/31 10:58

8/31 11:04

車谷中間辺りの緩斜面

8/31 11:14

林道出合

8/31 11:17

左へ約100m　車谷本谷を渡った先から再び登山道へ

8/31 11:17

8/31 11:19

カエル

8/31 11:32

濡れちゃった方が簡単に渡れます

8/31 11:41

オオキツネノカミソリ！　少し色が薄いような…

8/31 11:44

三姉妹

8/31 11:46

8/31 11:55

8/31 12:01

8/31 12:02

何の実？

8/31 12:03

8/31 12:05

8/31 12:09

8/31 12:44

矢筈峠へ最後のザレ場急登
ロープの力も借りつつよじ登ります

8/31 12:46

ラストは立派な梯子

8/31 12:47

矢筈峠

8/31 12:47

尾根の舗装路（気象レーダーへの専用路）
ガスで何も見えず…

8/31 12:52

8/31 12:59

自衛隊道路に

8/31 13:00

ここから少しの間は山道

8/31 13:03

よく滑ります(^_^;)

8/31 13:07

8/31 13:07

東屋横の水場？

8/31 13:08

キャンプ場

8/31 13:10

駐車場に到着

8/31 13:10

傍らの自販機で思わず1本

8/31 13:14

航空自衛隊の守衛所

8/31 13:15

駐車場から山頂までは自衛隊のフェンス沿いの味気ない道

8/31 13:16

役ノ行者様もフェンスの向こう。。。

8/31 13:19

8/31 13:22

8/31 13:22

山頂の詩碑

8/31 13:24

自衛隊のレーダーサイト
他には何も見えません…

8/31 13:24

山頂　展望がないと味気無さが際立ちます

8/31 13:24

梵字？

8/31 13:25

8/31 13:41

8/31 13:43

脊振神社上宮

8/31 14:02

地形図だとこの辺から下りられるはずですが…
道は見つからず…

8/31 14:04

その代り、ツリフネソウ発見！　

8/31 14:11

仕方なく舗装路を下ります　これなら最初から往路を戻れば良かった

8/31 14:11

ゲンノショウコ？

8/31 14:12

8/31 14:12

8/31 14:26

8/31 14:31

気象台専用道を離れやっと山道に

8/31 14:37

突然目前が開けた上、他と全く違う白い山肌に思わず声を上げてしまいました

8/31 14:38

8/31 14:39

足下の道は明瞭ですが、ササに隠されてます

8/31 14:59

唐人の舞

8/31 15:02

コバギボウシ？

8/31 15:02

晴れてたら気持ちよさそう…

8/31 15:06

かなり掘れてマス

8/31 15:18

8/31 15:23

椎原峠到着

8/31 15:35

清冽な流れ

8/31 15:41

キノコの群れ

8/31 15:47

水場？

8/31 15:49

ヤマホトトギスの蕾
ロケットor宇宙人みたい

8/31 15:54

林道出合直前で視界が開けました

8/31 15:57

ヤマホトトギス
蕾も可愛らしい

8/31 16:01

林道出合

8/31 16:05

8/31 16:05

8/31 16:12

8/31 16:21

8/31 16:28

無事下山

8/31 16:44

8/31 16:45

オオマツヨイグサ？

8/31 19:52

■オマケ
帰りに寄った福岡空港近くの桂花ラーメン！

撮影機器：

サイバーショット DSC-WX300 SONY

AQUOS ZETA SH-04F docomo シャープ

感想

kharu

九州南部はお天気が優れないので近所？の脊振山へ向かうことに。
ヤマレコで登山口迄のアクセスルートをチェックしていたにもかかわらず、行き過ぎてタイムロス(>_<)

到着が遅いためもあって登山口周辺の駐車スペースは何処も満杯。辛うじて停められそうな路肩に一旦停めたものの「大型車が来たら大丈夫かなぁ」と不安に思っていた所が、運良く？大型のダンプカーが勢いよく通過！不安は払拭されましたが、こんな山奥をこんな大きな車が通るんだと感心。特に奥に工事現場などがある場合は駐車マナーを弁えないと大迷惑だなと痛感しました。

車谷コースは沢沿いの涼しいコース。心地よい沢音を聞きながら途中何回も渡渉して高度を上げて行きます。普通に気を付けていれば迷うことはないと思いますが、テープなどの目印は少ないため「オヤッ」と思ったらすぐに周りを確認した方が良いでしょう。

登山道を水がチョロチョロ流れている区間もありましたが、そのお蔭で水辺好きなオオキツネノカミソリの群落を其処彼処で見ることができました。（途中で出会った地元ベテランの方の話では、近くの井原山の方が格段に大きな群落を見られるとのことでした）

矢筈峠直下の最後の滑り易い急斜面をよじ登ると、尾根の舗装路へ飛び出して少々興醒め(^_^;)　晴れていれば良い眺めであろう尾根道もガスで展望は全くなし。　山頂もレーダードームばかりが目について味気ない光景でした。

脊振山頂から椎原峠へは所々でササをかき分けつつ緩やかな尾根道を進みます。途中で突然視界が開け、白いザレ場が目に飛び込んで来ました。
思わず声を上げる光景でした。

コメント

くるりんさん🌾

こんばんは！
先日このルートを歩きました。
丁寧な記録で思い出しながら拝見しました。
この時期にキツネノカミソリを観ることができてわたしも嬉しかったです。
やはり色は薄いと思いましたが薄暗いからでしょうか。

写真62の開けた場所は
眺望もよく気持ちが良かったです。

路駐は森林のお仕事の邪魔にならないようにしないと本当に迷惑かけてしまいますね。
わたしが行った時も満車で
人気がある山なんだなぁと思いました。

kharu

Re: こんばんは！
コメントありがとうございます
「『常連の皆さま』も行かれてたんだなぁ」と後で記録を見て私も思っていました。次回は晴れた時に行ってみたいと思います

話は変わりますが｡｡｡　私も初テントには坊がつるをお勧めします！　昨年初めて坊がつるを訪れて感動し、お盆に十数年ぶり？の幕営を楽しみました。
法華院で温泉 浸かって、生ビール 飲んで、テントから満天の星空 を眺めて…　こんな素敵な所は滅多にないと思います。

くるりんさん🌾

Re[2]: こんばんは！
わたしのテントデビューにいろいろ考えていただいて本当にありがとうございます。
１４日がどうしても外せない用事があり、登るのが午後からになることと
登山一周年なので自宅から近いし思い出の宝満山へ行こうと思ったのですが・・・

そうですね！
１４日の午後から坊ガツルへ行けばお友達もいるしそうしようかな・・・。
kharuさんもご一緒できたらいいですね！
法華院山荘で生ビール・・・憧れるのですが
夜のトイレが恐いから それは我慢して星空を眺めたいと思います
山ご飯作れるのか、テント張れるのか心配ですが