記録ID: 5083303
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ハイキング
札幌近郊
白いムーミン谷―札幌・焼山⛄
2023年01月09日(月) [日帰り]
体力度
1
日帰りが可能
- GPS
- 02:28
- 距離
- 6.5km
- 登り
- 138m
- 下り
- 133m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 2:07
- 休憩
- 0:04
- 合計
- 2:11
天候 | 曇り のち 雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
札幌赴任先の自室〜真駒内〜西岡公園 【駐車場】 西岡公園 (除雪の山が各所にあっても40台くらい。無料。トイレ冬季閉鎖中) (11:30頃着で30台くらい) 【復路】 ほぼピストン。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【西岡公園(a)〜水源地東岸】 除雪の壁に囲まれたような駐車場。 東岸へのルートは公園階段の左側から流水の少ない月寒川右岸沿いへ。 ちょっと遡行して堰き止めの土手を登ると、明治42年(1909年)に作られた取水池がバーンと広がり、両岸の森も凍結した湖面も雪に彩られてモノトーン調。 湖尻の仏さま(不動明王の小さな祠)の前で、登山口で出会った年配のカップルと再会し、女性メンバーが西岡の森の安寧を祈っていた。 (この後に気が付いたが、札幌近郊なのに豊かな森には祈りたくなるような自然の営みがたくさん) 【〜△焼山】 水源湖の東岸をうねうね進み、湖頭の手前で山腹の登攀ルートへの分岐路へ。 分岐路をゆるゆる登って山腹ルートとの合流点へ。その道は林道だが雪が積もっていて単なる山道に見える。 こんもりなピークは樹林の中で眺望は無い。数人がランチを楽しむだけのスペースはある。 【〜西側ルート〜月寒川の湿原】 南へ向かうゆるい下りの先に、南面トラバース・山腹から直下するルートに別れる。 南側から周回したかったが、トレースが薄いので山腹側へ。 軽アイゼンで足りるが、スノーシューだったら快適だったろうなぁ 南面ルートと合流したら踏み固められた道となり、ほぼ平原と湿原を見下ろす緩トラバースになる。 【〜水源地西岸〜(a)】 湿原に下りて木道で渡り、水源地の上流湖畔に出れる。 雪が無い時は癒やしの空間なのだろう。今まで知らなかったのが勿体ないなぁ(^◇^ 結氷した湖面と木々の名札を眺めながら、「葉っぱがあれば、木を見分ける勉強ができるのになぁ」なんて思える左岸にあたる道をスノーウォーキングして駐車場に至る。 |
その他周辺情報 | 札幌からの近郊なので、買物も風呂もなんとでも(^^) |
写真
装備
個人装備 |
ザック:チャチャ35
靴:ツオロミーブーツ5
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感想
『白いムーミン谷―札幌・焼山』
1/9(月・祝)、大分から札幌へ戻った翌日からたっぷりな“雪やこんこん”♪
お昼近くになって、うずうずが治まらないので、3週間ぶりに札幌市近郊の森へ里山をハイキングしてみたら、こんな近くに寒さを忘れるような、ほっこり空間がありました(^^)
豊平区の月寒川は、明治4年の入植から72年のお名前は「つきさっぷ」で、アイヌの「チ・キサ・ㇷ゚」が由来らしい。
「我々、こするもの」は、生活アプリケーションが幅広いアイヌの民が火付けに使ったハルニレの木のことで、ここの森にたくさん自生しているからかなー
北海道で初めて出来た水源地の冬は、モノトーン模様にニンマリしぱなし(^―^)
【山行記】
白いボタ山の狭間に車を停めて
白い小川のせせらぎに気持ちを留めて
白い湖面の広がりに思いを富めて
黒い演奏家の音色に心地も富めて
白い里山の道に時めきも融けて
白い山道の下りに張りが溶けて
白い湖畔の入江に目尻も熔ける
北国の冬は
胸の中も解けていく素敵すぎる時と空間(^^)
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