記録ID: 516614
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ハイキング
中国山地西部
十種ヶ峰・大空へTAKE OFF
2014年09月22日(月) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 5.6km
- 登り
- 625m
- 下り
- 627m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 3:18
- 休憩
- 1:12
- 合計
- 4:30
山頂休憩後、お気に入りポイントでの休憩及びフライト見学約一時間
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ヤマシャクヤクコース 登り専用のルートです。下降はできません。ゴルジュ状の涸れ沢に降りる所と出る所にフィックスロープあり。堰堤からは自然林の沢の植物群落の中、ルートを外れないよう稜線まで登ります。この沢は植物だけでなく野鳥も非常に多く見られるコースです。稜線からは狭い尾根の灌木帯を急登すると明るい笹原の頂上に達します。 神角コース このコースで登った場合は後戻りするしかありません(ヤマシャクコースを下ることはできません)窪地からは笹原に灌木、枯れ木が散在する独特の景観の明るいトレイルになります。 |
その他周辺情報 | JR山口線が全線復旧してます。流された鉄橋や寸断された軌道等の復旧工事が全て完了し感無量です。災害後、全く復旧の目途が立たず途方に暮れていたのによく復旧できたものです。しかし氾濫した河川の護岸工事はまだまだですが交通インフラが戻ったことは地元にもツーリストにとっても大きな出来事です。 |
写真
撮影機器:
感想
山頂から北に延びる圏谷状の尾根の先端にある草地は賑やかな山頂とは別世界の静かなお気に入り地点でいつもここでランチやコーヒータイムしたいなと思っていたのですが実はここはパラグライダーのランチャー台になっているようです。なるほど最も北側でいい風が吹き上げている(冬季は雪庇が発達します)そしてここだけ笹原が刈られた斜面になっている。
十種ヶ峰山頂がパラグライダーのフライトエリアであり、山頂の草はらに激しくランディングする光景を初めて眼のあたりにした時、正直この山の植生環境はいつか破壊されるのではないかと煙たく感じていた。しかし今日出合ったアメリカ人のパイロットは高度なフライトスキルを持っていた。この日は風も弱くこれじゃ飛べないでしょと思っていたのですがいい風が吹くタイミングを選びほんの数歩の助走で静かに飛び立った。そして気流に乗ったフライトで約1300mまで高度を上げたあとこのランチャーにぴったりと降り立つことができるという。彼のように卓越した技量があれば山の自然に対して環境影響はほとんどないでしょう。しかも彼はとても紳士的で日本の登山者以上に山での環境影響を理解していて気を使っていたのだ。パイロット以前に
登山者としての立派なマナーに感心させられました。
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