もみじラインから鶏頂山〜釈迦ヶ岳（高原山）

2023年02月12日(日) [日帰り]

• GPS: 06:37
• 距離: 10.4km
• 登り: 770m
• 下り: 765m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:23
• 休憩: 1:15
• 合計: 6:38

8:44 スタート地点
10:10 10:10 弁天沼
10:14 10:15 御助水
10:33 10:34 藤原コース分岐
10:50 11:50 鶏頂山
12:01 12:01 藤原コース分岐
12:20 12:21 御岳山
13:13 13:24 高原山
13:57 13:57 御岳山
14:20 14:20 弁天沼
14:34 14:35 大沼
15:22 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

もみじラインは、わずかに凍結部がありました。
早朝とかは危なそう？
駐車地は、8台で満車。

コース状況／危険箇所等

鶏頂山直下、釈迦ヶ岳直下、御岳山直下は急坂。
スノーシューやワカンではずり落ちることも。
アイゼンの方が安全ですが、そこに至るまでは踏み抜きが多いため、装備の選択が難しいです（釈迦ヶ岳直下は踏み抜きもあります）。

写真

2/12 8:44

自分の到着直後に1台来て、駐車場は満車に。
気温は-2℃程度で風も無いので、アウターはザックに入れてスタート。
足元は、とりあえずノーマルで。

2/12 8:47

鳥居を潜る。
トレースはバッチリだが脛くらいまで踏み抜くことも。
もうしばらくノーマルで進んでみる。

2/12 8:55

建物のある場所に出る。

2/12 9:05

いい加減踏み抜きに耐えられなくなり、近くの小屋の中でワカンを装着。
以降はほとんど踏み抜きなし。

2/12 9:19

ウサギも随分踏み抜いている様子。

2/12 9:24

枯木沼を通過。

2/12 9:33

濃いトレースを辿ったら、スキー場に出てしまった。

2/12 9:34

スキーヤー、ボーダーの視線が気になるが、この景色はなかなか。

2/12 9:45

ゲレンデトップ。
この先から、ようやく人の少ない場所へ。

2/12 9:53

大沼へのトレースはない。
時間があったら帰りに寄ってみよう。

2/12 10:00

はっきりしたトレースを進む。
時々樹上の雪が降ってくる。
この先でフリースを脱ぐ。

2/12 10:09

弁天沼に到着。
ちょっと一礼。

2/12 10:10

鳥居を潜って進む。
予想と違って、トレースは右に延びる。
この先から急坂になる。

2/12 10:14

急な場所はワカンでもずり落ちるので、できるだけガニマタになって進む。
最初の人は大変だったと想像できる。

2/12 10:33

稜線に出る。
見事な青空だ。
雪庇が出来ているねぇ。
この先は、アイゼンの方が歩きやすそうだが、ワカンで通す。

2/12 10:35

ちょっと霧氷も残っていたりするが、稜線上は温かく、どんどん溶けてしまう。

2/12 10:42

溶けた霧氷が降ってくる。

2/12 10:49

霧氷林が現れれば・・・

2/12 10:50

鶏頂山に登頂。
数人が休憩中。

2/12 10:51

釈迦ヶ岳。
この景色を見ながら休憩でも良いが、少し歩き回ってみる。

2/12 10:56

トレースのない斜面を少し下れば展望地。

見事な白い山並みは、会津駒ヶ岳とか。

燧ケ岳とか至仏山が見えると、テンション上がるねぇ。

2/12 10:56

日光連山。
これより南は雲が多い。

白根山とか太郎山とか。

女峰山、男体山。
ここで、結構ガッツリ休憩する。
薄着でいても寒くない。

2/12 11:46

根が張らないうちに出発。
北側の展望もなかなかだ。

那須岳が綺麗に見えているねぇ。

一際白いのは大佐飛山かな。

七ヶ岳とか？
さて、時間があるので釈迦ヶ岳を目指してみる。

2/12 12:03

稜線にはトレースあり。
行けるところまで行ってみよう。

2/12 12:04

鶏頂山を振り返る。
なかなかの雪庇だねぇ。

2/12 12:12

ここから急坂。
積雪は少ないのでアイゼンが有効だが、ワカンで無理やり進む。
おかげで時々ずり落ちる。

2/12 12:22

御岳山付近の祠。
稜線には雪が多い。

2/12 12:26

釈迦ヶ岳方面から戻ってきた何名かとスライド。
皆、途中で引き返したそうだが、何名かは山頂を目指している様子。
この辺りは、つぼ足の人が踏み抜きで苦労した場所。
気温が高く、雪が腐りだしているところも多い。
水滴も沢山落ちてくる。

2/12 12:36

ここから標高を上げていく。
すでに踏み跡は少ない。
少し手前でスライドした人は登頂したとか。
その人は、どうやらtoohipさんだった様子。
トレース、ありがとうございました。

2/12 12:46

雪深い急坂が始まる。
ずり落ちたり踏み抜いたり。
トレースがあるので頑張れるが、無かったら撤退していたかも。

2/12 12:59

所々にあるロープが見えている。
頼れるものは何でも頼ってよじ登っていく。
この先で、単独女性とスライド。
アイゼンとピッケルを装備していた。

2/12 13:06

急坂をクリア。
北側を見れば大佐飛山とか。
やまの駅からのトレースはなさそう。

2/12 13:10

程なく釈迦ヶ岳に登頂。
結局来てしまった。
積雪は少なめな感じ。

グルリと見渡す。
今日は那須岳からも絶景が見られただろう。

2/12 13:11

鶏頂山と、やはり目立つ会津駒ヶ岳。

何となく、人の声が聞こえるような。

2/12 13:11

日光連山には、雲が迫ってきている。
守子からのトレースがあった。
wakasatoさんだった模様。
本日登頂したのは4名か？

2/12 13:12

東〜南は、相変わらず雲が多め。

2/12 13:16

大仏様の台座に何か転がっていると思ったら、この辺の山でよく見るお地蔵さんの首。
こっちに向けて立てたら、ちょっと怖い感じになってしまった。

2/12 13:32

大福を一つ食べてから下山。
急坂の下りは怖いが、ワカンでも思ったよりは順調に下っていけた。
とはいえ、周りの木々には頼りっぱなし。

2/12 13:54

明神岳に向かうトレースはない様子。
かなり雪が腐ってきた。
もう、雪解け水はあまり降ってこない。

2/12 14:01

最後の急坂を下っていく。
滑った跡があるな・・・と思った所で自分も滑った。

2/12 14:04

往路ではトレースがなかった下山路にトレース。
ちょっと残念（笑）。

2/12 14:08

見事なトレースが続く。
トレース上でも、時々踏み抜きがある。
往路よりも全体的になだらか。

2/12 14:16

トレースが無い場所を歩けば、最大で膝ラッセル。
右が自分のトレース。

2/12 14:19

弁天沼まで戻ってきた。
日当たりの良い場所は雪が重い。

2/12 14:30

大沼に向かうトレースができている。
せっかくなので向かう。

2/12 14:34

大沼を眺めるヒヨコとパンダ？

2/12 14:34

大沼の向こうに鶏頂山。

2/12 14:43

ゲレンデトップに行かないようにしようと思っていたら、夏道に沿って明瞭なトレースが出来ていた。

2/12 14:46

この辺もスキー場だったのかな？
右の斜面を下る。

2/12 14:56

ここは左に行くのが正解だったようだが、右に行って夏道を外れた。
だんだん、右足の中が濡れてきて不快に。

2/12 15:21

駐車場にゴール。
アイゼンとアウターを使うことは無かった。

撮影機器：

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

感想

dappe0409

金曜日に結構雪が降ったと思われるので、ラッセル覚悟で鶏頂山に行ってみることにしました。

駐車場に着くと、すでに多くの人が先行しているようで、残念ながら？ラッセルは不要でした。
おかげで、大した苦労はなく（とは言え、直下の急坂は疲れる）鶏頂山に登頂。
山頂からの景色が素晴らしく、ゆっくり休憩してしまいました。
体力と時間があるので、釈迦ヶ岳にも向かってみます。
トレースがなければ途中撤退の可能性が高かったですが、2名とは言え登頂された方がいて最後までやる気が途絶えませんでした。
特に最初にトレースをつけてくれたtoohipさんには感謝です。
山頂の景色は鶏頂山と変わり映えなかったですが、何より登頂できて大満足です。
下山路も大沼あたりまでは楽しく歩け（その後は靴の中が濡れたので・・・）、充実した山行になりました。

コメント

toohip

お疲れ様でした。
雪が重くて大変でしたね。
私は鶏頂山へは今季3回目でしたが、前回まで釈迦ヶ岳は敗退していたので、意地のリベンジです。
標高差それほどでもないのに脚が攣りそうでした。
またどこかでお会いしたら、よろしくお願いします。

dappe0409

toohipさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。

こちらからコメントしに行こうと思っていました。
この日はトレース、ありがとうございました。
トレースが無かったら、釈迦ヶ岳は敗退していたかもしれません。

3回目の正直で、行った甲斐のある登山になって良かったですね。
こちらこそ、どこかでお会いしましたら、よろしくお願いします。