秋雲と富士を見ながら――丹沢表尾根（ヤビツ峠・塔ノ岳・大倉）

2014年10月03日(金) [日帰り]

• GPS: 06:00
• 距離: 14.3km
• 登り: 1,121m
• 下り: 1,584m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:00
• 休憩: 1:01
• 合計: 6:01

9:17 スタート地点
10:18 10:19 二ノ塔
10:30 10:31 三ノ塔
10:44 10:44 三ノ塔地蔵菩薩
11:01 11:02 烏尾山荘
11:05 11:05 烏尾山
11:18 11:19 行者ヶ岳
11:34 11:34 政次郎ノ頭
11:41 11:42 書策新道分岐
11:50 11:56 新大日茶屋
11:57 11:57 新大日
12:06 12:07 木ノ又小屋
12:32 13:17 塔ノ岳
13:29 13:29 尊仏山荘
13:30 13:30 塔ノ岳
13:39 13:39 金冷シ
13:43 13:44 花立
13:49 13:49 花立山荘
14:01 14:01 天神尾根分岐
14:11 14:12 堀山の家
14:18 14:18 堀山
14:24 14:25 駒止茶屋
14:45 14:45 見晴茶屋
14:58 14:58 観音茶屋
15:14 15:15 大倉山の家
15:18 ゴール地点

天候

快晴！

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

平日8:18秦野駅発ヤビツ峠行きバスに乗車。並んでいる客が多かったためか2台に分散乗車。たぶん全員座れたのではないでしょうか。

コース状況／危険箇所等

整備が行き届いています。歩きやすいですし、道迷いの心配はゼロ。今日は稜線上やピークは結構風が強かったので、慎重に歩きました。

写真

10/3 9:18

ヤビツ峠朝9時過ぎ。よく見るともう雲が出迎えてました

10/3 9:22

林道歩きの右手に見える春岳山かな？　……にかかる雲

10/3 10:10

二ノ塔に登る途中で振り返ると大山にも雲がちょこちょこと

10/3 10:14

相模湾方面。洋上にワイドな雲がいるようですね

10/3 10:30

進行方向でふんわり系の雲が手招きしている（気がする）

10/3 10:33

おー！　今日は富士山の眺望、すんばらし

10/3 10:34

おニューの日帰り用ザック（また買っちゃいました）と富士と雲。三ノ塔頂上にて

10/3 10:39

三ノ塔の小屋から煙が出てるみたい

10/3 10:47

これから通る烏尾山と富士と雲

10/3 11:03

烏尾山荘。ここにもいたんだね

10/3 11:03

相模湾方面（熱海や真鶴の方向）

10/3 11:04

ワニの横顔みたい

10/3 11:16

かすれ系の綿雲

10/3 11:19

薄いヤツ

10/3 11:21

行者ヶ岳。この辺りから、雲ありきの撮影モードにシフト

10/3 11:21

来た道を振り返る。奥に三ノ塔

10/3 11:32

好きな場所。風が強かったので少しビビる

10/3 11:42

いろんなヤツがいるなー。雲め

10/3 11:54

ちょっと吸い込んで即攻元気になっとく？

10/3 12:07

木ノ又小屋

10/3 12:10

三度、相模湾方面を臨む。右上に面白そうなのいるな……

10/3 12:10

きみ、すごいね。本物？

10/3 12:11

舞台の書き割りみたいだよ（笑）

10/3 12:17

塔ノ岳頂上が見えてきた

10/3 12:27

ピーク直前。左のブルーのハイカーさんもきっと雲を撮ってるはず

10/3 12:29

だって美しいんですもの

10/3 12:30

塔ノ岳到着！　富士山（広角バージョン）

10/3 12:30

富士山（望遠バージョン）

10/3 12:30

富士山（縦位置バージョン）

10/3 12:31

富士山（横位置バージョン）

10/3 12:31

富士山（年賀状を意識バージョン）

10/3 12:32

富士山（ありがちバージョン）

10/3 12:33

塔ノ岳の頂上にもいくつか雲が遊びに来てました

10/3 12:43

富士山（雲ありきバージョン）

10/3 12:55

頭上にいたヤツ

10/3 13:02

富士と雲と僕

10/3 13:09

富士山（雲ありきハイセンスに欲張りすぎちゃったかなバージョン）

10/3 13:16

富士山（時代劇始まるバージョン）

10/3 13:24

塔ノ岳の頂上の雲が变化

10/3 13:29

頂上の道標から吐き出されてる？？？　みたいな

10/3 13:30

富士山ショーと観客

10/3 13:44

さあ、下山。振り返るとまだ富士と雲

10/3 13:53

大倉バス停に下山するまで、ずっと雲が見送ってくれました

10/3 15:13

丹沢クリステルさんも雲を見てました。おしまい

撮影機器：

D7000 ニコン

装備

備考

稜線歩きのこのコース。直射日光が今日は強力だったので、日焼け対策した方が良かったかもです（僕は日焼け止めもサングラスも丸忘れ）。すれ違った方でサングラス（スポーツグラス？）の方、数名いました。

感想

tkbd

2週間前に歩いた丹沢表尾根（ヤビツ峠〜塔ノ岳〜大倉）を再訪しました。

前回は曇り空だったことが少し残念だったので
晴れた日を狙って全く同じルートで歩きました。

透明感は冬の快晴時に譲りますが、
高くて爽やかな秋晴れの空を堪能しました。

紅葉を楽しむのにはまだ早かったです。

前回拝めなかった富士山も今回はバッチリで大感激。

でも、今回の主役は表情豊かな雲達でした。

初めは全く意識せず写真を撮ってましたが、

行者ヶ岳辺りから、
「遊んでよ〜」と言われている気がすごくして、
気付けばいっぱい撮ってました。

ふんわりしたヤツ、濃いヤツ薄いヤツ、うろこ状のヤツ、
書き割りみたいなヤツと色んな雲がいて、
見飽きることがありませんでした。

塔ノ岳山頂にもスプレーで描いたタバコの煙みたいな
可愛いやつが遊びに来てました。

遠くを見れば、
富士山にもちょっかい出してる雲くん達がいっぱい。

ああ、この光景こそ、
古今東西の画家・絵師や写真家を魅了してきた景色なのでしょう。

「富士山の手前に小さな山並みが連なることで、
厳かな印象がより強まるよね」と僕の山の師は言います。

僕もただただ夢中でシャッターを切ってました。

丹沢表尾根や塔ノ岳に来られたことのない方、

青空や眺望や雲達の出演はお約束できませんが、
ぜひ一度ここにいらして下さい。