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記録ID: 522719
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ハイキング
丹沢

大滝新道-白馬尾根周回 年寄りにはきつかった

2014年10月03日(金) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
11.2km
登り
1,288m
下り
1,282m

コースタイム

日帰り
山行
7:14
休憩
0:33
合計
7:47
7:46
17
8:03
8:03
100
9:43
9:43
119
11:42
12:15
25
12:40
12:40
84
14:04
14:04
89
15:33
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2014年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
本間橋の先のスペース(2台可能)に止めました。7:30で先行車がありました。その他、魚止橋までの間にも数台駐車していました。
コース状況/
危険箇所等
伝道から早戸川入り口まで、昨年より崩壊が進んだところがありました。早戸川や支沢の水量は膝下まであるので、渡渉準備は必要です。4-5回渡渉します。
昨年まであった手製の標識がほとんど無くなっており、伝道から沢に降りるまでと大滝への分岐が分かりにくいです。
大滝新道は急斜面で年寄りの私にはかなりこたえました。
白馬尾根は危険箇所はないが、面白味がありませんでした。
伝道です。
いきなりロープから始まります。
いきなりロープから始まります。
昨年と同じ赤テープの表示がありました。
昨年と同じ赤テープの表示がありました。
いつもの造林小屋。この先で榛ノ木丸縦走ルート分岐があるようですが、どこだろう?
いつもの造林小屋。この先で榛ノ木丸縦走ルート分岐があるようですが、どこだろう?
ここも昨年と同じ。
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ここも昨年と同じ。
すごく大きなキノコが突然!(なんだか分かりません。注:有名な毒キノコ、テングダケらしい。)
すごく大きなキノコが突然!(なんだか分かりません。注:有名な毒キノコ、テングダケらしい。)
ここは、上部が崩壊。金具が2つ取り付けられていた。垂直ですが、下りは問題はないです。(登りが大変。)
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ここは、上部が崩壊。金具が2つ取り付けられていた。垂直ですが、下りは問題はないです。(登りが大変。)
下から見ると、
この辺も昨年と同じ。
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この辺も昨年と同じ。
この辺も昨年と同じ。(難しくありません。)
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この辺も昨年と同じ。(難しくありません。)
早戸本沢におりて来ました。
早戸本沢におりて来ました。
私はダイバー(今年でやめたが)なので、沢靴じゃなくダイビング用フィンブーツを履いて、試験します。
私はダイバー(今年でやめたが)なので、沢靴じゃなくダイビング用フィンブーツを履いて、試験します。
自分には飛ぶことは無理ですが、今日はジャブジャブできます。どこでも好きなところを渡れます。(こいつはいいや、結構グリップします。)
自分には飛ぶことは無理ですが、今日はジャブジャブできます。どこでも好きなところを渡れます。(こいつはいいや、結構グリップします。)
右岸のロープのある場所、この辺も昨年と同じ。
右岸のロープのある場所、この辺も昨年と同じ。
へつります。この辺も昨年と同じ。
へつります。この辺も昨年と同じ。
いろんな所にケルンが積んであり、誰かが渡渉場所を書いていますが、今日はどこでもOKです。
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いろんな所にケルンが積んであり、誰かが渡渉場所を書いていますが、今日はどこでもOKです。
全然問題ないです。
全然問題ないです。
雷平に来ました。左股へ行きます。
雷平に来ました。左股へ行きます。
その後も渡渉が続きます。
その後も渡渉が続きます。
右岸、左岸とたびたび渡ります。
右岸、左岸とたびたび渡ります。
きれいなフジアザミがありました。
きれいなフジアザミがありました。
白い花、シロヨメナ。この先の二股の手前で、二人の釣り人に会いました。15cmくらいのイワナが2匹でした。
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白い花、シロヨメナ。この先の二股の手前で、二人の釣り人に会いました。15cmくらいのイワナが2匹でした。
二股に来ました。昨年はここに標識があったが?左股が大滝です。ブーツからシューズに履き替えて、左股の右岸を上ります。
二股に来ました。昨年はここに標識があったが?左股が大滝です。ブーツからシューズに履き替えて、左股の右岸を上ります。
結構急な所を少し登ると、
結構急な所を少し登ると、
どーんと出てきます。
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どーんと出てきます。
さらに上に登ります。
さらに上に登ります。
トラバース。
右下に大滝新道の皿標識、ここを下ります。
右下に大滝新道の皿標識、ここを下ります。
滝の落ち口です。この少し上流を渡ります。(問題はありません)
滝の落ち口です。この少し上流を渡ります。(問題はありません)
最大難所でした。はじめはロープが2本ですが、途中で1本になり、ロープを信用するか、右の尾根に逃げるかの選択を余儀なくされます。ゴボウでずるずる登るか?、つかまる物がない尾根で行くか?落ちたらどうなる?それも長い(50mくらい)結局ロープ/尾根交互でした。
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最大難所でした。はじめはロープが2本ですが、途中で1本になり、ロープを信用するか、右の尾根に逃げるかの選択を余儀なくされます。ゴボウでずるずる登るか?、つかまる物がない尾根で行くか?落ちたらどうなる?それも長い(50mくらい)結局ロープ/尾根交互でした。
その上は岩場。
これは夜に光るやつでしょうかね?
これは夜に光るやつでしょうかね?
一息つける所に来たので、メロンパンを1ヶ所望。少し休憩。疲れた!!
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一息つける所に来たので、メロンパンを1ヶ所望。少し休憩。疲れた!!
ねじれ蔓にも目印。全ルートで目印はありますので、迷うことはありません。
ねじれ蔓にも目印。全ルートで目印はありますので、迷うことはありません。
柵が出てきました。東丹沢詳細図には柵の西側を、と書いてあるが、柵がたくさんあって、それがどれだかワカラン!
柵が出てきました。東丹沢詳細図には柵の西側を、と書いてあるが、柵がたくさんあって、それがどれだかワカラン!
それで、踏み後を頼りに進みます。
それで、踏み後を頼りに進みます。
赤杭も出てきた。
赤杭も出てきた。
少し秋の気配、でも今日は暑い。
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少し秋の気配、でも今日は暑い。
上が開けてきた。
上が開けてきた。
踏み後をゆく。
秋の気配。
早く稜線に出たいので、左側の低い地点を目指した。
早く稜線に出たいので、左側の低い地点を目指した。
地図ルートより下に出たみたい。稜線はかなりの強風です。
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地図ルートより下に出たみたい。稜線はかなりの強風です。
休憩所で昼食。全行程で2-3人しか会いませんでした。ここまで約4時間プラス。
休憩所で昼食。全行程で2-3人しか会いませんでした。ここまで約4時間プラス。
鷹が急降下の練習をしています。風切羽が5本なので、若ノスリかな。
鷹が急降下の練習をしています。風切羽が5本なので、若ノスリかな。
塔ノ岳〜の稜線です。今日は良い天気でラッキーでした。
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塔ノ岳〜の稜線です。今日は良い天気でラッキーでした。
不動ノ峰の道標です。以前、箒杉沢からここへ登りました。
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不動ノ峰の道標です。以前、箒杉沢からここへ登りました。
右奥に富士山、その左に愛鷹山系、右手前に同角です。台風が過ぎたら、次は愛鷹へ行ってみよう。
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右奥に富士山、その左に愛鷹山系、右手前に同角です。台風が過ぎたら、次は愛鷹へ行ってみよう。
稜線にもリンドウがたくさん咲いています。
稜線にもリンドウがたくさん咲いています。
蛭ヶ岳への稜線、今日は行きません。
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蛭ヶ岳への稜線、今日は行きません。
秋の色。
棚沢ノ頭。
おもしろい雲。
富士山の頭に雲がかかってきました。明日は雨か?手前は同角。
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富士山の頭に雲がかかってきました。明日は雨か?手前は同角。
この先です。
鬼ヶ岩の手前の右奥に青テープがあります。たぶん、ここでしょう。
鬼ヶ岩の手前の右奥に青テープがあります。たぶん、ここでしょう。
柵に囲まれた尾根を下ります。踏み後はそれほどはっきりしていません。
柵に囲まれた尾根を下ります。踏み後はそれほどはっきりしていません。
秋の色。
開けたところに来ました。右に丹沢三峯が見えます。確かに、ここから見ると3峰ですね、逆から見ると4つに見えるのですが。
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開けたところに来ました。右に丹沢三峯が見えます。確かに、ここから見ると3峰ですね、逆から見ると4つに見えるのですが。
下りも緩やかで気持ちが良いです。
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下りも緩やかで気持ちが良いです。
秋の色。
ここが森林限界でしょうかね。
ここが森林限界でしょうかね。
ねじ曲がった木。
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ねじ曲がった木。
秋の色。
藪になる。手でかき分けて進む。
藪になる。手でかき分けて進む。
藪を抜けると、樅木が1本。
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藪を抜けると、樅木が1本。
壊れた柵を越えて。
壊れた柵を越えて。
人工林になる。これからはすべて人工林の中を下る。
人工林になる。これからはすべて人工林の中を下る。
沢に降りる手前のトラバース気味の作業道。
沢に降りる手前のトラバース気味の作業道。
壊れた鹿戸をくぐり、
壊れた鹿戸をくぐり、
涸沢を下る。
閉められた鹿戸を開けて通る。後はひもで閉める。
閉められた鹿戸を開けて通る。後はひもで閉める。
雷平に出て来ました。今日は疲れたので、雷滝へは行きません。ブーツに履き替えて、早戸川を渡渉しながら帰ります。
雷平に出て来ました。今日は疲れたので、雷滝へは行きません。ブーツに履き替えて、早戸川を渡渉しながら帰ります。
最後の渡渉場所に来ました。これを渡渉して、ブーツからシューズに変えて、帰ります。
最後の渡渉場所に来ました。これを渡渉して、ブーツからシューズに変えて、帰ります。
ここが登るときにちょっと私は面倒でした。木はしごの最上から金具の距離が遠く、ホールドがないので、2本のロープを両手でつかんで、一気に引き上げました。
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ここが登るときにちょっと私は面倒でした。木はしごの最上から金具の距離が遠く、ホールドがないので、2本のロープを両手でつかんで、一気に引き上げました。

装備

個人装備
カラビナ スリング チェーンスパイク スパッツ ダイビングブーツ

感想

以前、大滝から瀬戸沢ノ頭へ登ったときに、沢を渡渉するのに苦労した記憶があるので、今回はダイビングブーツを用意したおかげで、簡単に渡ることができました。瀬戸沢ノ頭の時も、このルートはかなり大変だと思っていましたが、大滝新道はさらに大変でした。特に大滝を過ぎた後の、非常に長いロープ場は大変でもあり、危険でもありました。
昨年はルート上に手製の標識がたくさんありましたが、今回はほとんど無くなっており、分かりづらくなってました。
白馬尾根の取り付きはちょっと分かりづらいですが、尾根自体は難しくはありませんが、おもしろくもありません。

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コメント

質問させてください
お疲れ様です。
今度ほぼ同じルート(帰路は市原新道>雷滝)を行こうと思っているので、old-diverさんの詳細なレポートが大変参考になりました。
一点質問させてください。
大滝新道の写真42に「全ルートで目印はありますので、迷うことはありません。」とありまして、感想/記録には「昨年はルート上に手製の標識がたくさんありましたが、今回はほとんど無くなっており、分かりづらくなってました。」とありました。

大滝新道は目印があったが、その他を含む全ルートでは標識が減っていた…ということでしょうか。
指摘するようで申し訳ありません。
バリルートの目印の有無は重要なので、確認させていただきました。

ちなみに私は、早戸大滝、雷滝、丹沢山>蛭ヶ岳は行ったことがあります。
大滝新道と白馬尾根は行ったことがありません。
2014/10/19 9:23
Re: 質問させてください
大滝新道は早戸大滝から上のルートで、そこは目印があり、迷うことはないと思います。昨年に比べて手製道標が無くなっているのは、造林小屋付近と早戸川の右岸、それと早戸大滝に向かう沢(左股)への所です。どなたかのレコで早戸大滝を見逃した報告がありました。私も2度目でしたが、そのまま真っ直ぐ行きそうでした。
2014/10/19 23:48
Re[2]: 質問させてください
早速のご返信ありがとうございました。
なるほど、了解しました。
これからのレポートも楽しみにしています。
お気をつけて。
2014/10/20 7:48
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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