多度山

2023年03月06日(月) [日帰り]

• GPS: 04:44
• 距離: 18.1km
• 登り: 438m
• 下り: 445m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:58
• 休憩: 0:46
• 合計: 4:44

9:42 養老鉄道 多度駅
9:59 10:01 ポケットパーク駐車場
10:03 10:04 第１見晴台
10:12 10:21 第２見晴台
10:36 10:38 ７合目
10:44 10:46 第５見晴台
10:49 11:16 多度山
11:29 11:29 ８合目
11:34 11:34 ６合目
11:49 11:52 健脚コース登山口
12:02 12:02 第１見晴台
12:06 12:06 ポケットパーク駐車場
14:26 桑名駅（東口）

写真

3/6 9:02

桑名駅から初乗車の養老鉄道に乗って...

3/6 9:41

今日のスタート地点は養老鉄道の多度駅。ここから多度山を目指します。

3/6 9:41

多度駅前の風景。背後には多度山が見えています。

3/6 9:44

多度橋から望む多度山。標高400mの低山ですが、東西に尾根を伸ばしていて良い形ですね。

3/6 9:46

庭先のウメはちょうど満開でした。

3/6 9:50

今日は南麓の宇賀神社側から登って行くので...

3/6 9:53

登る前に宇賀神社で今日の参考の無事を祈ってきました。

3/6 9:56

宇賀神社を過ぎた後も、しばらく舗装路が続きます。

3/6 10:02

この分岐点で右折して「多度山頂」の方へ向かいます。

3/6 10:09

林内にポツポツと生えていたイヌマキ。昨日に登った朝熊ヶ岳にも沢山生えていました。

3/6 10:13

この葉はウラジロガシに似ていますが、歯の裏の色や鋸歯の形から見てバラ科のリンボクだと思います。

3/6 10:20

ここで写真右手の山道に入り、舗装路から離れていきます。

3/6 10:22

道は細いものの、踏み跡がしっかり付いていました。

3/6 10:25

一旦車道と合流した後、再び写真奥から山道へと入ります。

3/6 10:29

ウラジロ（写真右）が繁茂している場所もありましたが、藪が濃いと感じる場所はありませんでした。

3/6 10:33

このケルン、強風が吹いただけで崩れそうですね...

3/6 10:36

この常緑樹はイチイガシかと思いましたが、葉柄に毛が無さそうなのでアラカシかもしれません(汗)

3/6 10:36

クチナシ。各務原周辺では尾根に群生していることもありましたが、ここでは少数派でした。

3/6 10:44

これはパラグライダーのカタパルトでしょうね。

3/6 10:48

多度山の山頂に到着！気温が高かったので、3月上旬なのに汗だくでした(汗)

3/6 10:48

山頂の広場はこのようになっていて、多少の雨なら屋根で凌げそうです。

3/6 10:49

多度山頂の展望台からは絶景が楽しめると思っていましたが、ぼんやりと霞がかかったような感じでした(涙)

3/6 10:52

山頂で少し早い昼食を食べてマッタリしました。

3/6 11:19

昼食後は山頂から真南に下って、愛宕神社へ至るルートを歩きました。

3/6 11:21

ヤング広場。ただの広場なので、何が「ヤング」なのかは分かりません(笑)

3/6 11:23

ヤング広場から先は「健脚コース」と名付けられていましたが、どこが健脚なのかはよく分かりませんでした...

3/6 11:24

巨大なケルン。誰かが積み始めたら巨大化してしまったのでしょうか？

3/6 11:27

この分岐点で「多度駅」方面に進みます。

3/6 11:41

「健脚コース」ですが道はよく整備されていて、危険箇所と感じる場所はありませんでした。

3/6 11:46

この辺りでは鹿よりも猿の被害が大きいようなので、ただの鉄柵がどの程度の効果があるのかは未知数です...

3/6 11:48

愛宕神社横に無事下山！

3/6 11:49

しだれ梅。日差しが強いと綺麗に撮るのが難しいですね(汗)

3/6 11:50

愛宕神社でお参りした後、車道を歩いてさらに下っていきます。

3/6 11:56

愛宕神社からの車道歩きが予想よりも長かったですが、この後はさらに車道を歩くことに...

3/6 12:08

宇賀神社横のトイレを借りた後、宇賀神社で無事に下山できたことを報告しました。

3/6 12:13

多度のマンホールは、アヤメ・梅・多度山がデザインされているのでしょうか？

3/6 12:18

今日はまだ時間に余裕があるので、計画上では多度駅でゴールとなっていましたが、10kmほど先の桑名駅まで歩くことにしました。

3/6 12:25

ここで左奥へ進む道に入りましたが、この細い道は美濃街道と呼ばれているそうです。

3/6 12:29

少し離れた所から見ても、やはり多度山は良い山容ですね。

3/6 12:40

さらに離れた所から多度山を見ると、うっすら雪化粧した藤原岳（写真左奥）が見えました！

3/6 12:42

一面に広がる水田を見ながら、ここでどれだけのお米が収穫できるのだろうかと考えていました。

3/6 12:54

桑名市街までもう10kmは切っているはず...（願望）

3/6 12:58

思わず撮りたくなるほど大きな鉄塔です。

3/6 13:08

このような真っ直ぐな道を歩いていると、目的地に近づいているのか不安になりますね。

3/6 13:16

これは著作権侵害に注意ですね(笑)

3/6 13:25

ここで左折して、桑名駅までの最短ルートに入ります。

3/6 13:29

ふと多度山方面を振り返ると、多度山は大きな養老山地に飲み込まれているようでした。

3/6 13:37

この辺りから桑名駅前にかけて、歩道の存在しない区間が長く続いたので緊張の連続でした(汗)

3/6 13:44

ベアリングメーカーのNTNの工場があちこちに出てきましたが、NTNの本社は桑名市にあるそうです。

3/6 13:48

このマンホールはもしかして「その手は桑名の焼き蛤」をモチーフにしているのでは？

3/6 13:52

養老鉄道の踏切を渡れば、桑名駅はもう目の前ですが...

3/6 14:03

桑名駅の西口に到着。再開発中で殺風景なので、東口へ回り込んでみることにしました。

3/6 14:11

桑名駅南の跨線橋からの一枚。列車が通過してくれれば最高だったんですけどね...

3/6 14:24

桑名駅（東口）にゴールイン！なんと東口も再開発の工事中でした(笑)

3/6 14:40

歩き回ってお腹が減っていたので、締めは桑名駅構内の「伊勢ノ国食堂しちり」でカツ丼を頂きました。

撮影機器：

PENTAX K-3 Mark III Premium Kit ペンタックス

AQUOS sense6 SH-M19 128GB SIMフリー シャープ

装備

個人装備

ソフトシェル フリース 長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） GPS 筆記用具 笛 計画書 ヘッドランプ ファーストエイドキット ナイフ ウェットティッシュ 保険証 携帯電話 予備乾電池 モバイルバッテリー 時計 小銭入れ タオル ストック カメラ クマ鈴

感想

ardisia

[ルート]
今回の三重県の遠征の最後は、帰宅しやすい場所ということで三重の玄関口にあたる桑名市の多度山に登りました。
やや不純な動機で選んだ山でしたが、山頂からの展望が良く、特に常緑樹の植物観察が捗る山で良かったです。
次に登る時は多度山から養老山地北部に向かって縦走して、いずれは養老山経由で大垣まで歩いてみたいと思いました。
後半は桑名駅までダラダラと歩いてしまいましたが、北伊勢一帯が広大な穀倉地帯である上、湾岸部を中心に工場がかなり多いという二面性を持つ地域だと分かりました。

[展望・景色]
多度山：山頂から東側の展望が開けていて、濃尾平野を見渡すことが出来ました。

[動植物]
土壌が薄く乾いているため、コナラやアカマツなどを中心としたやや樹高の低い森林が多かったです。
下草は乾燥に強いソヨゴやウラジロなどが繁茂する一方で、僅かに湿り気のある場所にはキジノオシダが密生していました。
野鳥はメジロやエナガ、シジュウカラ、コゲラなどが見られましたが、山頂で不明な猛禽類（ノスリ？）が飛び回っていました。

[飲食・お土産]
桑名駅の「伊勢ノ国食堂しちり」で「さくらロースカツ丼」を頂きました。

[その他]
多度山の山頂公園にあるトイレは使用禁止と書かれていました。