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Yamareco

記録ID: 532661
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ハイキング
奥多摩・高尾

大菩薩嶺(上日川峠〜大菩薩峠〜雷岩〜丸川峠〜裂石)

2014年10月19日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
11.2km
登り
550m
下り
1,301m

コースタイム

日帰り
山行
4:15
休憩
0:55
合計
5:10
8:40
25
9:05
9:05
45
9:50
9:50
40
10:30
11:15
5
11:20
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60
12:20
12:30
70
13:40
13:40
10
13:50
大菩薩の湯
天候 晴れ・昼前から若干雲多し
過去天気図(気象庁) 2014年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路は、甲斐大和まで中央線の普通電車。駅から上日川峠までは、栄和交通のバス。
 八王子6:35の電車(松本行)は大混雑。甲州市のマラソン大会のため?
 甲斐大和7:39の到着にあわせて臨時バスが出たので、スムーズアクセス。
復路は、大菩薩の湯に入った後、塩山駅まで山梨交通のバス。帰りは特急かいじ。
 塩山から自由席で座れたが、次の勝沼ぶどう郷からは立客の出る大混雑…。
コース状況/
危険箇所等
道中、危険個所はなし。
登山ポストは、山荘等にあったかもしれないが発見できず。
その他周辺情報 下山後は、裂石登山口近くの大菩薩の湯へ。3時間610円。
マラソン大会出場者と思われる人たちで、大混雑でした…。
中央線の普通電車で甲斐大和駅に着くと、定刻30分前なのに臨時バスを出すとの由。これは親切でありがたい。
2014年10月19日 07:45撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
10/19 7:45
中央線の普通電車で甲斐大和駅に着くと、定刻30分前なのに臨時バスを出すとの由。これは親切でありがたい。
40分ほどバスに揺られて、上日川峠到着。
紅葉がちょうどいい感じ。
2014年10月19日 08:33撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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10/19 8:33
40分ほどバスに揺られて、上日川峠到着。
紅葉がちょうどいい感じ。
上日川峠の公衆トイレと駐車場(奥)。
駐車場は満車で、警備員さんが別のところを案内していました。
2014年10月19日 08:38撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
10/19 8:38
上日川峠の公衆トイレと駐車場(奥)。
駐車場は満車で、警備員さんが別のところを案内していました。
上日川峠のロッジ長兵衛。
泊ってみたい雰囲気。
2014年10月19日 08:41撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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10/19 8:41
上日川峠のロッジ長兵衛。
泊ってみたい雰囲気。
登山開始!
右の車道でなく、左の登山道を進む。
2014年10月19日 08:42撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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10/19 8:42
登山開始!
右の車道でなく、左の登山道を進む。
歩きだしてすぐ、こんな紅葉があちこちに現われる。
2014年10月19日 08:58撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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10/19 8:58
歩きだしてすぐ、こんな紅葉があちこちに現われる。
ほどなくして福ちゃん荘到着。
2014年10月19日 09:03撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
10/19 9:03
ほどなくして福ちゃん荘到着。
福ちゃん荘の先の分岐。
左に進むと雷岩へ直登だが、今日は右に進み、大菩薩峠に向かう。
2014年10月19日 09:04撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
10/19 9:04
福ちゃん荘の先の分岐。
左に進むと雷岩へ直登だが、今日は右に進み、大菩薩峠に向かう。
カラマツの紅葉も美しい。
2014年10月19日 09:09撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
10/19 9:09
カラマツの紅葉も美しい。
富士見山荘前から、富士山と紅葉。
2014年10月19日 09:13撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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10/19 9:13
富士見山荘前から、富士山と紅葉。
勝縁荘。コーヒーがおいしそうだった。
2014年10月19日 09:16撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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10/19 9:16
勝縁荘。コーヒーがおいしそうだった。
勝縁荘前の紅葉。
2014年10月19日 09:17撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
10/19 9:17
勝縁荘前の紅葉。
だいぶ上がってきて、介山荘が見えてきた。
2014年10月19日 09:43撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
10/19 9:43
だいぶ上がってきて、介山荘が見えてきた。
大菩薩峠到着。
天気に恵まれ、どの登山者の顔も嬉しそう。
2014年10月19日 09:47撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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10/19 9:47
大菩薩峠到着。
天気に恵まれ、どの登山者の顔も嬉しそう。
そして、南アルプスも一望できる。
これが見たかった。うれしい。
2014年10月19日 09:47撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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10/19 9:47
そして、南アルプスも一望できる。
これが見たかった。うれしい。
介山荘から少し上がると、ダム湖の向こうに富士山が見えるようになる。
2014年10月19日 09:51撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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10/19 9:51
介山荘から少し上がると、ダム湖の向こうに富士山が見えるようになる。
すぐ標高が上がり、介山荘が小さくなっていく。
2014年10月19日 09:56撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
10/19 9:56
すぐ標高が上がり、介山荘が小さくなっていく。
南アルプス、何度見ても顔がほころんでくる。
2014年10月19日 09:58撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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南アルプス、何度見ても顔がほころんでくる。
雷岩が見えてきた。
2014年10月19日 09:59撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
10/19 9:59
雷岩が見えてきた。
富士山とダム湖と、右下に小さく福ちゃん荘。
2014年10月19日 10:12撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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富士山とダム湖と、右下に小さく福ちゃん荘。
雷岩到着。
多くの登山者がランチタイム中。
2014年10月19日 10:28撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
10/19 10:28
雷岩到着。
多くの登山者がランチタイム中。
自分もラ王袋ラーメンを煮て、大展望の下、昼食。
2014年10月19日 10:45撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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10/19 10:45
自分もラ王袋ラーメンを煮て、大展望の下、昼食。
大菩薩嶺山頂。
雷岩からここまで往復する登山者の多いこと多いこと。
2014年10月19日 11:21撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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10/19 11:21
大菩薩嶺山頂。
雷岩からここまで往復する登山者の多いこと多いこと。
丸川峠に下る途中の紅葉。
この辺は人が少なく、落ち着いて歩ける。
2014年10月19日 11:59撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
10/19 11:59
丸川峠に下る途中の紅葉。
この辺は人が少なく、落ち着いて歩ける。
丸川峠・まるかわ荘前の広場。
2014年10月19日 12:26撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
10/19 12:26
丸川峠・まるかわ荘前の広場。
まるかわ荘付近の紅葉。
2014年10月19日 12:27撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
10/19 12:27
まるかわ荘付近の紅葉。
丸川峠分岐の駐車場まで下りてきた。
2014年10月19日 13:29撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
10/19 13:29
丸川峠分岐の駐車場まで下りてきた。
裂石の登山口バス停。
2014年10月19日 13:42撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
10/19 13:42
裂石の登山口バス停。
下山後の温泉は、裂石からほど近い、大菩薩の湯へ。
2014年10月19日 13:50撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
10/19 13:50
下山後の温泉は、裂石からほど近い、大菩薩の湯へ。
バスで塩山駅に着くと、丁度特急かいじの着く時間だったので、切符を買って飛び乗りました。
2014年10月19日 15:43撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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10/19 15:43
バスで塩山駅に着くと、丁度特急かいじの着く時間だったので、切符を買って飛び乗りました。
撮影機器:

感想

2週連続の台風の週末の後、絶好の好天予報の土日がやってきた。できれば小屋泊でのんびり山歩きをしたいところだが、土曜日は用件があったため日曜の日帰りでプランせざるを得ず、比較的アクセスしやすく、私の好きな南アルプスの展望がいいと聞いていた、大菩薩嶺を歩くことにした。
アクセスには列車と車の両方が考えられたが、日曜夕方は中央道上りの渋滞が不可避と思われたため、今回は列車でアクセスすることにした。

さいたまの自宅を5時に出て、八王子始発の普通松本行に乗る。私は偶然、列の先頭だったので難なく座れたが、発車時点では乗り切れるかというくらいの大混雑。どうやら今日は甲州市でマラソン大会があるとのことで、その出場者が多数乗っているようだ。紅葉ピークを迎えた沿線の山々に出かける登山者も多く、大月を出ると下車する旅客もちらほら出てくる。

甲斐大和で、他の多くの登山者と降りた。ここでは、30分ほどのインターバルで上日川峠行のバスに乗る予定であったが、電車が着くと同時に臨時バスが目の前にやってきて、難なく乗ることができた。これはタイムリーでありがたい。補助席を若干出す程度で全員座れていたが、このバス路線、他の山行記録を見ると、いつも乗客の多寡に柔軟に対応しているようだ。このおかげで、上日川峠からの登山開始も約30分ほど繰り上げることができた。

歩き出すと、丁度ピークを迎えた紅葉があちこちで迎えてくれる。青空に映えて美しいが、ここからはマイカー登山者も加わって、登山道は結構な混雑である。会話を聞いていると大部分が唐松尾根を雷岩に直登するコースをとるようで、実際福ちゃん荘先の分岐からは、一気に人が少なくなる。勝縁荘のコーヒーもおいしそうに見えたが、稜線の展望を早く見たく、今日は先を急ぐ。

特に急登もなく、1時間ほどで大菩薩峠に着く。よく晴れた青空の左手に南アルプスの全貌が見えてくるのは、この山系への造詣が深い自分にとっては大変嬉しいことである。以後は常に甲斐駒・白峰三山等を見ながら先に進む。去年の今くらいにアサヨ峰を登った時は、北岳山頂は薄く雪化粧をしていたが、今シーズン、北岳にはまだ雪はないようだ。少し標高を上げると、最近初冠雪した富士山も見えてくる。

雷岩で昼食とする。唐松尾根直登者もここで多くが一息入れており、結構な人数が休んでいるが、キャパシティは十分である。私は例によってラ王の袋ラーメンと手製おにぎりを食べるが、標高が2000mを越えていることもあって、風が吹くと結構寒い。最後にホットコーヒーを飲んで、帰途につくこととした。

帰りは裂石に下ることとしていて、上日川峠経由と丸川峠経由の二通りが考えられたが、人が少ないのに越したことはなく、後者を選択する。大菩薩嶺山頂を通過した後は、予想通り人がぱったり途絶え、静かな山歩きを楽しむ。延々と樹林帯の中を進むが、紅葉はあちこちきれいで、その都度足を止めて写真を撮ったりしながら進む。まるかわ荘を経由して、コースタイム通りに裂石まで下ってきた。

下山後は、路線バスが停まって便がいい大菩薩の湯に入る。浴室に入ると、マラソン大会の出場者なのか大混雑で、芋洗い状態だったが、入っているうちにそれなりの人数に落ち着いてくる。1時間ほど浸かって、バスで塩山駅に下る。丁度特急かいじの来る時間で、自由席特急券を買って、空いている座席に飛び乗った。次の勝沼ぶどう郷からは立ち客の出る混雑だったから、これも運がよかったといえよう。

秋の澄んだ青空の下、紅葉と山岳展望を満喫でき、まずまずの山行であった。

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