記録ID: 533283
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ハイキング
富士・御坂
初めての毛無山
2014年10月19日(日) [日帰り]
mosan2525
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.7km
- 登り
- 1,102m
- 下り
- 1,100m
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| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2014年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
帰りは、139号線が富士宮市内で自然渋滞があり、2時間40分かかった。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
登りは麓集落の駐車場から山頂まで直登コースで向かったが、ずっと急登が続くタフな登りだったものの、問題個所はない。帰りは尾根を南下し、地蔵峠から金山沢を沿って下ったが、ロープを使ったトラバースが2か所、沢を6回渡り、注意書きもあったが、雨の後は渡れない時もありそうだ。また、沢の渡渉で迷ったところが1か所あった。 |
写真
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139号線を朝霧高原に入り、「朝霧ジャンボリーGC」をすぎて、広い二股を左折。
すると、毛無山が正面に見えました。右手に東京農大富士農場、キャンプ場を見ながら進みます。
道なりに進むと、一番奥に麓（ふもと）集落駐車場があります。標高868m。
500円をこの小袋に入れ、箱に投入。車ナンバー等を記入します。こういうの初めてです。
8時6分出発。どんな山行になるか楽しみ。富士山もバッチリ拝めるといいな。
続いて、麓金山製錬場跡があり、その横の金鉱石破砕機。金が採れたんですね。
朝露を浴びた草花。黒い虫にも細かい露がついてます。シラヤマギク？
ハッポウアザミ 標高900m地点だけど、いろんな花が咲いてます。
5分ほどで、直登コースと左地蔵峠コースの分岐に着きます。右の直登コースへ。
最初から急登で、5分ほど歩いて下を見ると。このような傾斜を登ってます。
1合目から9合目まで案内板があって、展望がないので目安になりました。
二合目手前で左下に金山沢が見えました。この時は、下山時、沢を何度も右に左に渡渉するとは思いもせず。
右後ろに富士山が少し顔をのぞかせてました。この時（08:45）は中腹も雲はありません。
後ろに見えるのは毛無山の稜線かな。写真では色がハッキリしませんが、紅葉が色づき始めてます。
不動の滝から30分ほどで、このコース唯一の平地に出ました。テントも張れそう。
10時前ようやく5合目。スタートから2時間弱かかってる。こんな感じを登ります。
9合目から5分ほどで地蔵峠からの分岐点に到着。ここから平坦な稜線です。
「地蔵峠〜麓まで下山道の注意書き」下山時、金山沢を何度も渡渉して注意の意味を実感しました。
やってきました毛無山山頂。11時35分。麓出発から3時間半。
山頂をアップ。9月3日にお鉢巡りした山頂。右端が剣ヶ峰、左端が白山岳。威厳高く見えます。
右が私のザック。左の方と同じような格好して、しばらく富士山を堪能しました。
分岐点から20分稜線を歩き、地蔵峠の分岐点に着き、左に下りて行きます。
下り始めてすぐ、富士山見晴ポイントがありました。奥の石のところです。
地蔵峠の説明書。地蔵峠に下りる手前右側に、甲斐金山遺跡中山金山があるんですね。
10分弱で、第一地蔵峠着。「双体石仏」の横に新しいお地蔵さまも。右向こうから来ました。
この赤矢印方向に、沢を渡ります。間違ってまっすぐ下りてしまった人もいたようです。
この沢の奥を見ると、沢が見えました。この後、水量も増え立派な滝をいくつも見れました。
しばらく歩き、大岩の左側からこちらに来て振り返りました。大地震が来たら、この岩崩れそう。
「火の用心」、下に、地蔵峠・・朽ちて読めません。先の渡渉地まで戻る。そこまでは印がある。
山頂で写真を撮ってもらった方が下山してきたので、尋ねると、彼も初めてで、先行して渡渉を確認。
渡って振り返ると、木に赤丸の印があり、対岸に「火の用心」が見えます。こちら側は目標物が見えます。
今朝の直登の分岐点に帰ってきました。前に行くお二人は、直登コースから下山された方。
右方向を見ると、沢の水量のなんと少ないことか。途中、伏流水となっているようです。
撮影機器：
感想
駐車場から毛無山山頂までの標高差が1100m弱あり、地元の人たちは富士山やアルプス登山のトレーニングコースとしているようでした。
天気も快晴で中腹に雲がかかっていたものの、富士山上部と朝霧高原、南アルプスも展望でき、素晴らしい登山となりました。
コースの登りは直登コースをとり、途中の平地を除いて稜線までずっとの急登で、足の腿にずっしり堪えました。下りは地蔵峠に下りましたが、地蔵峠から登山口まで、ガレバと沢の渡渉の繰り返し、ロープをつたってのトラバースなど、足元に注意が必要です。特に渡渉では、赤テープなどの目印を見落とさないことがポイントでした。今回、最後の渡渉のところで進む方向が分からなくなり、15分ほどロスしてしまいました。
登山口入口で私に追いついた青年に話すと、彼も初回には同じところで10分ほどのロスをしたようです。初めての登山者には要注意個所です。
帰宅後地図を見て知ったのですが、稜線の地蔵峠に下りる手前の右側に「甲斐金山遺跡中山金山」の史跡マークが載っていて、コースの途中や麓にある金山製錬関連の施設跡の由来が分かりました。「金山沢」には有名無名のいくつもの滝もあり、こうして一般の人が来れない観光ポイントを見れるのも、登山の楽しみの一つでしょうか。
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