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Yamareco

記録ID: 5334504
全員に公開
ハイキング
奥武蔵

陽春の日本百低山巡り:百花繚乱の外秩父縦走(内手バス停〜皇鈴山〜登谷山〜釜伏山〜小林山〜波久礼〜寄居駅)

2023年04月03日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:43
距離
19.8km
登り
917m
下り
985m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:09
休憩
1:34
合計
7:43
8:46
43
9:29
9:34
30
七滝祓戸大神社
10:04
10:10
10
10:20
10:22
5
10:27
10:27
18
林道出合
10:45
11:03
25
11:28
11:45
25
12:10
12:10
5
12:15
12:17
6
12:23
12:23
10
尾根分岐
12:33
12:47
15
13:02
13:02
20
車道出合
13:22
13:29
10
13:39
13:44
18
14:02
14:03
3
14:06
14:11
13
14:24
14:35
58
15:33
15:34
12
寄居橋
15:46
15:46
43
16:29
寄居駅
天候 終日快晴(尾根上、やや風冷たし)
過去天気図(気象庁) 2023年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
(往路)東上線・小川町駅よりイーグルバスにて内手バス停下車[510円;Suica等利用可]
(復路)秩父鉄道・波久礼駅へ下山するも、日中の本数少なく、列車待ち時間長いため徒歩で寄居駅へ[国道140号沿いは平日車の通行量多い上、一部路肩狭い区間あり、秩父鉄道沿いの旧道歩きがオススメです]
コース状況/
危険箇所等
・内手バス停から外秩父七峰縦走路への入口、小川の渡渉点の橋が崩壊のため、上流側への迂回路あり(バス通りからの入口には明確な注意書き・迂回路表示なく、当方は民家裏の小橋〜畦道経由でショートカット…)
・外秩父縦走路(釜伏山の先まで)は要所に案内標識あり、二本木峠までの区間は舗装の林道を縫うようにストレートなハイキング路あり
・愛宕山から釜伏山までの区間も、基本的に尾根上のハイキング路と山腹の舗装林道が並走。林道は車・バイクの通行多く、峠通過時は左右注意
・釜山神社から釜伏山への登路、岩混じりの急登が若干あり、スリップ・落石等注意
・釜伏山頂を越え、「名水百選」の日本(やまと)水へ下るルート、水源付近が斜面崩壊のため立入禁止、通行者は少ない模様
・釜伏山から波久礼駅方面への下山路は大半のハイカーが風布方面へ向かうため、大平山(小林山)経由のルートは通行者・案内標識少なく、山頂へのルートも若干不明瞭
その他周辺情報 小川町駅より徒歩10分強、宿泊施設併設の日帰り温泉「花和楽の湯」利用(タオル・館内着付き大人1,300円;午後6時以降入館の場合、シンプル入浴900円のコース利用可能[JAF割あり]/露天風呂・レストラン・土産物コーナーも充実…)
本日は定年退職後、“自由人” としての実質初日。通勤定期の残存期間をフル活用、久々に電車・バス利用で春の外秩父ハイクへ。小川町駅からイーグルバスに乗車、Suicaも使え便利です…。
by  F-04K, FUJITSU
2
本日は定年退職後、“自由人” としての実質初日。通勤定期の残存期間をフル活用、久々に電車・バス利用で春の外秩父ハイクへ。小川町駅からイーグルバスに乗車、Suicaも使え便利です…。
長閑な山村風景の広がる内手バス停にて、ただ一人下車。バスは結構混んでましたが、平日でもあり、孤独な山旅の予感…
2023年04月03日 08:45撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
4/3 8:45
長閑な山村風景の広がる内手バス停にて、ただ一人下車。バスは結構混んでましたが、平日でもあり、孤独な山旅の予感…
外秩父ハイキングコース入口も、地味めの案内標識…。
2023年04月03日 08:46撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/3 8:46
外秩父ハイキングコース入口も、地味めの案内標識…。
昔の橋が流されちゃっていて、早速迂回路へ。お陰様で、天然記念物のエノキの古木が見学できました…。
2023年04月03日 08:49撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/3 8:49
昔の橋が流されちゃっていて、早速迂回路へ。お陰様で、天然記念物のエノキの古木が見学できました…。
こちらの橋を渡り、本来のハイキング路へ。
2023年04月03日 08:50撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/3 8:50
こちらの橋を渡り、本来のハイキング路へ。
畦道を突っ切り、正規のハイキング路へ復帰。出だしから波瀾の予感…
2023年04月03日 08:52撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
4/3 8:52
畦道を突っ切り、正規のハイキング路へ復帰。出だしから波瀾の予感…
ようやく、しっかりした案内標識出現。注意書きもあり、冬眠明けのクマ対策で鈴付けて進みます。
2023年04月03日 08:54撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/3 8:54
ようやく、しっかりした案内標識出現。注意書きもあり、冬眠明けのクマ対策で鈴付けて進みます。
早くもミツマタの群落。春爛漫です!
2023年04月03日 08:57撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/3 8:57
早くもミツマタの群落。春爛漫です!
こちらはヤマブキでしょうか。今が盛りの黄色の花々がキレイです。
2023年04月03日 08:58撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/3 8:58
こちらはヤマブキでしょうか。今が盛りの黄色の花々がキレイです。
僅かに車道歩き、標識に従いここから再び左の山道へ。この赤い花は何?ヒガンザクラでしょうか…
2023年04月03日 09:00撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
4/3 9:00
僅かに車道歩き、標識に従いここから再び左の山道へ。この赤い花は何?ヒガンザクラでしょうか…
山里の民家の軒先、今がサクラも見頃の模様!
2023年04月03日 09:02撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/3 9:02
山里の民家の軒先、今がサクラも見頃の模様!
よく見ると少し満開を過ぎ、散り初めですが、まさに桃源郷の趣…
2023年04月03日 09:04撮影 by  F-04K, FUJITSU
4
4/3 9:04
よく見ると少し満開を過ぎ、散り初めですが、まさに桃源郷の趣…
…とノンビリ歩いているうち、いつしか本格的な山道に…
2023年04月03日 09:06撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/3 9:06
…とノンビリ歩いているうち、いつしか本格的な山道に…
4月早々ですが、このところの暖気に誘われて早くもツツジが咲き乱れてます。
2023年04月03日 09:08撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
4/3 9:08
4月早々ですが、このところの暖気に誘われて早くもツツジが咲き乱れてます。
秩父往還の長い歴史を感じさせる馬頭観音。背後のサクラともベストマッチ!
2023年04月03日 09:10撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
4/3 9:10
秩父往還の長い歴史を感じさせる馬頭観音。背後のサクラともベストマッチ!
ハイキング路脇にスズラン(?)、遠くに鮮やかな菜の花畑。春ですねー。
2023年04月03日 09:16撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/3 9:16
ハイキング路脇にスズラン(?)、遠くに鮮やかな菜の花畑。春ですねー。
こちらの菜の花は油採取用の栽培、それとも自生?
2023年04月03日 09:17撮影 by  F-04K, FUJITSU
5
4/3 9:17
こちらの菜の花は油採取用の栽培、それとも自生?
季節の移ろいを感じさせるツツジと菜の花のツーショット。バックには長閑な外秩父の里山たち。
2023年04月03日 09:18撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
4/3 9:18
季節の移ろいを感じさせるツツジと菜の花のツーショット。バックには長閑な外秩父の里山たち。
七滝祓戸大神の看板あり。休憩兼ねて寄ってみます。
2023年04月03日 09:27撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/3 9:27
七滝祓戸大神の看板あり。休憩兼ねて寄ってみます。
滝自体は少々荒れ気味ですが、神の宿っていそうな大岩がゴロゴロ…
2023年04月03日 09:29撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
4/3 9:29
滝自体は少々荒れ気味ですが、神の宿っていそうな大岩がゴロゴロ…
緩やかなハイキング路を登り詰め、峠に通ずる車道に出ました。サクラはかなり散ってますが、ツツジは今が花盛り、目に鮮やかな春(というより初夏?)の薄紫色の饗宴…
2023年04月03日 10:02撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/3 10:02
緩やかなハイキング路を登り詰め、峠に通ずる車道に出ました。サクラはかなり散ってますが、ツツジは今が花盛り、目に鮮やかな春(というより初夏?)の薄紫色の饗宴…
二本木峠着。案内カンバンによれば、自生するヤマツツジの名所のようで、良い季節に来れたことを感謝!
2023年04月03日 10:05撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
4/3 10:05
二本木峠着。案内カンバンによれば、自生するヤマツツジの名所のようで、良い季節に来れたことを感謝!
愛宕山直下、秩父・奥武蔵辺りでよく見かける「ムサシ」看板あり。
2023年04月03日 10:16撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/3 10:16
愛宕山直下、秩父・奥武蔵辺りでよく見かける「ムサシ」看板あり。
愛宕山山頂、小さなドーム(天体観測用?)あり。鍵掛かっており入れませんが…
2023年04月03日 10:18撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
4/3 10:18
愛宕山山頂、小さなドーム(天体観測用?)あり。鍵掛かっており入れませんが…
愛宕山頂の標識。三角点とお馴染み、関東ふれあい道の「棒磁石」あり。
2023年04月03日 10:20撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
4/3 10:20
愛宕山頂の標識。三角点とお馴染み、関東ふれあい道の「棒磁石」あり。
一旦急坂を下ります。勿体ないですが…
2023年04月03日 10:22撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
4/3 10:22
一旦急坂を下ります。勿体ないですが…
ここでもサクラとツツジの見事な競演!
2023年04月03日 10:24撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/3 10:24
ここでもサクラとツツジの見事な競演!
一旦車道に出て、再び右手の尾根道へ。ここが今まで歩いてきた東秩父村と皆野町の境界です。
2023年04月03日 10:26撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/3 10:26
一旦車道に出て、再び右手の尾根道へ。ここが今まで歩いてきた東秩父村と皆野町の境界です。
ガイド本によれば、ツツジの見頃は「5月上旬」とありますが、やはり今年はサクラもツツジも異例の早咲きのようです…
2023年04月03日 10:33撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
4/3 10:33
ガイド本によれば、ツツジの見頃は「5月上旬」とありますが、やはり今年はサクラもツツジも異例の早咲きのようです…
皇鈴(みすず)山頂着。ふり仮名なしでは読めない山名ですね…
2023年04月03日 10:45撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/3 10:45
皇鈴(みすず)山頂着。ふり仮名なしでは読めない山名ですね…
山頂広場の一角に、広大な駐車スペースと絶景展望台あります!地元自治体住民の方々の自主管理地らしく、ピンク色の珍しい「支援金ポスト」あり…
2023年04月03日 10:48撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/3 10:48
山頂広場の一角に、広大な駐車スペースと絶景展望台あります!地元自治体住民の方々の自主管理地らしく、ピンク色の珍しい「支援金ポスト」あり…
確かに、東側は関東平野の絶景が拡がってます。遠くの山々は春霞で見えませんが…
2023年04月03日 10:51撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/3 10:51
確かに、東側は関東平野の絶景が拡がってます。遠くの山々は春霞で見えませんが…
山頂西端のあずまや前の方が、山岳展望はGood。両神山や怪異な容貌の二子山、城峯山方面が一望できます。
2023年04月03日 10:58撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/3 10:58
山頂西端のあずまや前の方が、山岳展望はGood。両神山や怪異な容貌の二子山、城峯山方面が一望できます。
次なるターゲット、登谷(とや)山が近づいてきました。南側斜面はソーラーパネルで占拠されてます…
2023年04月03日 11:10撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/3 11:10
次なるターゲット、登谷(とや)山が近づいてきました。南側斜面はソーラーパネルで占拠されてます…
車道を少々歩き、ぐみの木峠から再び中央の尾根道へ。
2023年04月03日 11:14撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/3 11:14
車道を少々歩き、ぐみの木峠から再び中央の尾根道へ。
木の間越しに、県境の城峯山、右奥には西上州のランドマーク・御荷鉾山〜赤縄山の稜線。
2023年04月03日 11:20撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
4/3 11:20
木の間越しに、県境の城峯山、右奥には西上州のランドマーク・御荷鉾山〜赤縄山の稜線。
登谷山頂着。ここも頂上直下に巨大電波中継塔あり。
2023年04月03日 11:27撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/3 11:27
登谷山頂着。ここも頂上直下に巨大電波中継塔あり。
相変わらずの春霞状態ながら、山頂東側は樹木が伐採され展望良好。少し早めですが、ここでランチ休憩とします。
2023年04月03日 11:28撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
4/3 11:28
相変わらずの春霞状態ながら、山頂東側は樹木が伐採され展望良好。少し早めですが、ここでランチ休憩とします。
この見事な満開のサクラの木の下で、外秩父縦走路は一旦左の車道へ下ります。
2023年04月03日 11:51撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/3 11:51
この見事な満開のサクラの木の下で、外秩父縦走路は一旦左の車道へ下ります。
登谷牧場も既に営業休止、レストハウスも廃墟に…。スミレやサクラが咲き乱れ、かつての昭和〜平成の賑わいが嘘のような静寂に包まれてます。
2023年04月03日 11:53撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/3 11:53
登谷牧場も既に営業休止、レストハウスも廃墟に…。スミレやサクラが咲き乱れ、かつての昭和〜平成の賑わいが嘘のような静寂に包まれてます。
かつての牧草地が、いまやソーラーパネルに占拠されてます…
2023年04月03日 11:56撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/3 11:56
かつての牧草地が、いまやソーラーパネルに占拠されてます…
付近は外資系のソーラー発電事業者に占拠されてますが、牧場の主を失ったサクラやツツジは今年もキレイに咲き競ってます…
2023年04月03日 12:02撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/3 12:02
付近は外資系のソーラー発電事業者に占拠されてますが、牧場の主を失ったサクラやツツジは今年もキレイに咲き競ってます…
古のサクラと現代のソーラーパネルの織り成す、不思議なコントラスト。
2023年04月03日 12:05撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
4/3 12:05
古のサクラと現代のソーラーパネルの織り成す、不思議なコントラスト。
釜伏峠通過。皆野ー寄居の峠越え往還道を横切り、ここから幽玄の趣の釜山神社参道を進みます。
2023年04月03日 12:10撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
4/3 12:10
釜伏峠通過。皆野ー寄居の峠越え往還道を横切り、ここから幽玄の趣の釜山神社参道を進みます。
小さいながら、歴史と風格ある立派な神社です。
2023年04月03日 12:14撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/3 12:14
小さいながら、歴史と風格ある立派な神社です。
釜伏山頂へのルートは、本殿横の小径を登ります。
2023年04月03日 12:17撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
4/3 12:17
釜伏山頂へのルートは、本殿横の小径を登ります。
山頂が奥の院、その先に斜面崩壊のため立入規制の掛かる名水百選・日本(やまと)水。ここから先はヤマラーの領域ですね。
2023年04月03日 12:20撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/3 12:20
山頂が奥の院、その先に斜面崩壊のため立入規制の掛かる名水百選・日本(やまと)水。ここから先はヤマラーの領域ですね。
尾根出合、ここから右のルートで釜伏山往復します。
2023年04月03日 12:22撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
4/3 12:22
尾根出合、ここから右のルートで釜伏山往復します。
ここへ来て、本日一番の岩場の急登…〈_ゼーゼー…〉
2023年04月03日 12:28撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/3 12:28
ここへ来て、本日一番の岩場の急登…〈_ゼーゼー…〉
釜伏山頂着、これにて日本百低山を1座踏破!古い祠に地味な山名板のみ、展望はほぼゼロ…
2023年04月03日 12:33撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/3 12:33
釜伏山頂着、これにて日本百低山を1座踏破!古い祠に地味な山名板のみ、展望はほぼゼロ…
僅かに開けた樹間から、キャラの立った御荷鉾山など眺めつつ、暫し休憩。肉眼では、右奥に雪を被った浅間山がうっすら見えるのですが…。
2023年04月03日 12:37撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/3 12:37
僅かに開けた樹間から、キャラの立った御荷鉾山など眺めつつ、暫し休憩。肉眼では、右奥に雪を被った浅間山がうっすら見えるのですが…。
山頂少し先に「見晴台」休憩地あり、ランチ適地です。ここから先は日本水へ続く急な下り坂、本日はここで引き返します。
2023年04月03日 12:48撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/3 12:48
山頂少し先に「見晴台」休憩地あり、ランチ適地です。ここから先は日本水へ続く急な下り坂、本日はここで引き返します。
暫しの退屈な車道歩き、鮮やかな紅白の花々が無聊を癒してくれます。八重桜でしょうか?
2023年04月03日 13:04撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
4/3 13:04
暫しの退屈な車道歩き、鮮やかな紅白の花々が無聊を癒してくれます。八重桜でしょうか?
午後になり、更に遠くの展望が霞んできましたが、西上州〜奥秩父の国境の山々がズラリ見渡せます。
2023年04月03日 13:09撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/3 13:09
午後になり、更に遠くの展望が霞んできましたが、西上州〜奥秩父の国境の山々がズラリ見渡せます。
山のサクラはまだまだ楽しめます!
2023年04月03日 13:12撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/3 13:12
山のサクラはまだまだ楽しめます!
桜のフレームに嵌まる両神山、左奥には3つのピークが連なる甲武信岳。「ニッポンの春」的景観です!
2023年04月03日 13:15撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
4/3 13:15
桜のフレームに嵌まる両神山、左奥には3つのピークが連なる甲武信岳。「ニッポンの春」的景観です!
塞神峠着。ちょうど桜も満開、快晴微風で一幅の絵のような美しさ。車道歩きで疲弊した身体を休めるべく、ここで暫しの休憩…
2023年04月03日 13:21撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
4/3 13:21
塞神峠着。ちょうど桜も満開、快晴微風で一幅の絵のような美しさ。車道歩きで疲弊した身体を休めるべく、ここで暫しの休憩…
無粋な車道歩きは一旦終わり、緩やかなアップダウンのステキな尾根歩きに〈ホッ…〉
2023年04月03日 13:33撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/3 13:33
無粋な車道歩きは一旦終わり、緩やかなアップダウンのステキな尾根歩きに〈ホッ…〉
パラパラとですが、路傍にカタクリ登場。花弁がクルン、可愛いです。。
2023年04月03日 13:37撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
4/3 13:37
パラパラとですが、路傍にカタクリ登場。花弁がクルン、可愛いです。。
仙元峠着。旧い祠あり、この辺りは長瀞町のテリトリーのようです。
2023年04月03日 13:39撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/3 13:39
仙元峠着。旧い祠あり、この辺りは長瀞町のテリトリーのようです。
葉原峠着。一休みの後、いよいよ本日最後のピーク、大平山へ!
2023年04月03日 14:05撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/3 14:05
葉原峠着。一休みの後、いよいよ本日最後のピーク、大平山へ!
疲れから巻き道の誘惑に勝てず、一旦山頂を行き過ぎてしまいましたが、頑張って登り返し、ラスボスの大平山(小林山)山頂着。三等三角点あり、展望はゼロ…〈苦笑…〉
2023年04月03日 14:24撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
4/3 14:24
疲れから巻き道の誘惑に勝てず、一旦山頂を行き過ぎてしまいましたが、頑張って登り返し、ラスボスの大平山(小林山)山頂着。三等三角点あり、展望はゼロ…〈苦笑…〉
波久礼方面へ下る林道、距離は長いものの、幅広で勾配も緩く、落ち葉フカフカで疲れた脚に優しい路です!
2023年04月03日 14:46撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/3 14:46
波久礼方面へ下る林道、距離は長いものの、幅広で勾配も緩く、落ち葉フカフカで疲れた脚に優しい路です!
この辺り、標高300m強ではサクラもそろそろ終わり、新緑の森に変わりつつあるところ。
2023年04月03日 14:59撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/3 14:59
この辺り、標高300m強ではサクラもそろそろ終わり、新緑の森に変わりつつあるところ。
風布方面からの林道(舗装路)と合流。間もなく下界…
2023年04月03日 15:13撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/3 15:13
風布方面からの林道(舗装路)と合流。間もなく下界…
一気に下界へ降りてきました。荒川上流域の平和な佇まい…
2023年04月03日 15:18撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/3 15:18
一気に下界へ降りてきました。荒川上流域の平和な佇まい…
ついに「波久礼駅」の案内標識出現。大平山の前衛に通称「小林みかん山」があると知り、思わずホッコリ。(バックの里山が何だか「おむすび山」のようで、またクスリと笑えます…)
2023年04月03日 15:22撮影 by  F-04K, FUJITSU
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ついに「波久礼駅」の案内標識出現。大平山の前衛に通称「小林みかん山」があると知り、思わずホッコリ。(バックの里山が何だか「おむすび山」のようで、またクスリと笑えます…)
寄居橋で荒川を渡ります。長瀞から続く幅広の蕩々たる流れ、奥秩父の源流部から何日かかけて東京湾へと注ぎます。
2023年04月03日 15:33撮影 by  F-04K, FUJITSU
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寄居橋で荒川を渡ります。長瀞から続く幅広の蕩々たる流れ、奥秩父の源流部から何日かかけて東京湾へと注ぎます。
下界に降りてネットが繋がり、秩父鉄道のダイヤを調べると、何と45分待ち!どうせヒマだし、まだ足も動くので寄居駅まで国道沿いを歩くことに…。通行量多い上に路肩が狭い区間も多く、田中陽希氏の肩身の狭さが良く分かります…〈苦笑…〉
2023年04月03日 15:39撮影 by  F-04K, FUJITSU
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下界に降りてネットが繋がり、秩父鉄道のダイヤを調べると、何と45分待ち!どうせヒマだし、まだ足も動くので寄居駅まで国道沿いを歩くことに…。通行量多い上に路肩が狭い区間も多く、田中陽希氏の肩身の狭さが良く分かります…〈苦笑…〉
寄居市街が近づきました。裏山的なこのこんもりとした山は、関東百の1座、鐘撞堂山方面でしょうか。
2023年04月03日 15:54撮影 by  F-04K, FUJITSU
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寄居市街が近づきました。裏山的なこのこんもりとした山は、関東百の1座、鐘撞堂山方面でしょうか。
寄居駅が近づき、ようやく八高線を陸橋で渡ります。首都圏近郊ながら、未だ非電化区間なのですね…
2023年04月03日 16:20撮影 by  F-04K, FUJITSU
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寄居駅が近づき、ようやく八高線を陸橋で渡ります。首都圏近郊ながら、未だ非電化区間なのですね…
寄居駅に無事ゴール、JR八高線にもちょうど間に合いそうです。波久礼駅から僅か一駅とはいえ、距離は約4キロ、ガッツリ1時間歩いて、結構疲弊…。さて、小川町へ移動、お楽しみの日帰り温泉へレッツゴー!
2023年04月03日 16:28撮影 by  F-04K, FUJITSU
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寄居駅に無事ゴール、JR八高線にもちょうど間に合いそうです。波久礼駅から僅か一駅とはいえ、距離は約4キロ、ガッツリ1時間歩いて、結構疲弊…。さて、小川町へ移動、お楽しみの日帰り温泉へレッツゴー!
小川町駅から徒歩で日帰り温泉へ向かいます。サクラ舞い散る夕景の河畔が、絵のような美しさ…。
2023年04月03日 16:59撮影 by  F-04K, FUJITSU
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小川町駅から徒歩で日帰り温泉へ向かいます。サクラ舞い散る夕景の河畔が、絵のような美しさ…。
駅から徒歩10分強、旅館・レストラン併設の日帰り温泉「花和楽の湯」着。午後6時以降は割安の大人900円で「シンプル入浴」ができますが、予定より1時間ほど早く到着のため、通常の入浴料金(1,300円;タオル・館内着付き)払い入館。小生お初の訪問ですが、和の雰囲気タップリ、古民家風の落ち着いた雰囲気がGood!
2023年04月03日 17:04撮影 by  F-04K, FUJITSU
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駅から徒歩10分強、旅館・レストラン併設の日帰り温泉「花和楽の湯」着。午後6時以降は割安の大人900円で「シンプル入浴」ができますが、予定より1時間ほど早く到着のため、通常の入浴料金(1,300円;タオル・館内着付き)払い入館。小生お初の訪問ですが、和の雰囲気タップリ、古民家風の落ち着いた雰囲気がGood!
はや4月に入りましたが、館内には豪華絢爛の雛飾りがまだ鎮座。
2023年04月03日 17:49撮影 by  F-04K, FUJITSU
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はや4月に入りましたが、館内には豪華絢爛の雛飾りがまだ鎮座。
平日夕刻で館内はマスクも要らないぐらいの空き具合。アルカリ単純泉のフロでロングウォークの汗を流し、露天風呂もタップリ堪能して、レストランにてお待ち兼ねのビール「プハー」タイム!サービスで桜風味の炭酸水も貰いました。ゲーップ…
2023年04月03日 17:55撮影 by  F-04K, FUJITSU
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平日夕刻で館内はマスクも要らないぐらいの空き具合。アルカリ単純泉のフロでロングウォークの汗を流し、露天風呂もタップリ堪能して、レストランにてお待ち兼ねのビール「プハー」タイム!サービスで桜風味の炭酸水も貰いました。ゲーップ…
夕食はセルフ調理のカツ煮定食。アツアツのロースカツとビールが五臓六腑に沁み渡ります…
2023年04月03日 18:08撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/3 18:08
夕食はセルフ調理のカツ煮定食。アツアツのロースカツとビールが五臓六腑に沁み渡ります…
湯冷めせぬよう着込んで小川町駅へ戻り、池袋行き直通の東上線・川越特急に滑り込み乗車。特急券なしで乗れ、座席もゆったり・乗り換え無しの有難い列車です。程良い疲れと酔いが身体に充満、車内で爆睡間違いナシ!
2023年04月03日 18:47撮影 by  F-04K, FUJITSU
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湯冷めせぬよう着込んで小川町駅へ戻り、池袋行き直通の東上線・川越特急に滑り込み乗車。特急券なしで乗れ、座席もゆったり・乗り換え無しの有難い列車です。程良い疲れと酔いが身体に充満、車内で爆睡間違いナシ!
撮影機器:

感想

当方も還暦を越え、この3月末で永年勤めた職場を定年退職。めでたく自由放免、毎日が日曜日の生活が始まります。まずは「自由人」としての最初の平日、最近の身の丈に合ったマイブーム「日本百低山」を1つでも稼ごうと、月曜早朝に通勤客と逆方向でガラガラの東上線下り電車に揺られ、小川町駅からイーグルバスに乗り込み、外秩父縦走路の登山口を目指します。2便のバスはシニアハイカー他でそこそこ混み合っており、同好の士が多いことに少しホッとしたのも束の間、縦走路入口のある内手バス停で降りたのは小生のみ…。本来のハイキング路入口の橋も崩壊、畑の畦道を迂回する羽目となり、いつものことながら、出だしから孤独と不安を感じながらのスタートです。
 以降のコース状況詳細は本文・写真キャプション記載の通り、スミレにヤマブキ、菜の花に始まり、今が盛りのサクラや早くも見頃を迎えたツツジなど文字通りの百花繚乱に、途中の舗装道歩きの無聊もしっかり慰められます。特に、今は廃業しソーラー発電設備に占拠された旧登谷牧場の桜に縁取られた好展望、そして桃源郷の趣のサクラ舞い散る塞神峠の景観は、この季節に訪れて良かったと思わせてくれる眼福でした。終盤にはオマケのカタクリ群落まで見られ、自らの幸運に感謝しつつ波久礼駅へ下山。懐かしの秩父鉄道に揺られて寄居〜小川町を目指す予定が、余りの待ち時間の長さに堪えきれず、約4km余計に歩いてJR寄居駅へ。久々の歩行距離20kmはさすがに両脚にこたえ、やっとのことで小川町外れの日帰り温泉「花和楽の湯」に辿り着くと、ここも雰囲気ある露天風呂に美味しい夕食、そしてお楽しみのビール「プハー」の悦楽を味わうことができました。
 ということで、定年後お初の平日ハイクは標高こそ低いものの、静寂の中で桜にツツジと今が盛りの季節の花々、秩父〜西上州から浅間山に至る広闊な展望、混雑知らずの日帰り温泉と大満足のツアーとなりました。これも週末・休暇シーズンの制約に縛られず、ベストな季節・天候を選んで行きたい山へ出掛けられる自由人ならではの特権。名山巡りや登れる灯台、島の山々などまだまだ探訪したいスポットも数知れず、2週間予報を横目に見つつ、次はいつどこに行こうか、と早速思案に暮れるヒマな還暦オヤジでありました…。
[2023年4月5日、satonao1記す]

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