小松原湿原(見倉-釜ヶ峰ピストン)
- GPS
- 08:11
- 距離
- 16.5km
- 登り
- 1,462m
- 下り
- 1,459m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
小松原湿原へのルートは大場、太田新田、見倉の3つあるが、
下山後の温泉目当てで見倉ルートを選択した。
ルート上で危険を感じるような場所は無く、綺麗に刈り払いされていた。
■□■登山口から金城山■□■
10台以上駐車可能なスペースがあり、仮設のトイレが設置されていた。
トレッキングコースから金城山への分岐の看板からまっすぐ登っていくが踏み跡が無く、不安になり、トレッキングコースに戻りウロウロする。
諦めて草の少ないところを尾根に向かって登って行くとあっけなく登山道と合流した。
※下山時に確認すると看板から斜面に向かって登ってすぐ右に入らなければ行けないところを気づかずにまっすぐ登ってしまっていた。
尾根に上がってからは、急な斜面が続くが、登り始めということもあってそれほど問題無く歩ける。周りに笹が目立つようになると金城山山頂まであと少し。
■□■金城山から小松原避難小屋■□■
金城山からはトラバース気味に歩き、一旦下り、沢を越えてから湿原に向けて登り返す。
徒渉は飛び石で濡れること無く渡ることが出来た。
徒渉地点からの登りは濡れた草と落ち葉で滑りやすくなっていた。
湿原に近くなるとぬかるみが多くなる。
靴を濡らさないように注意しながら進むが、木板無しの湿原など逃げることが出来ない場所もある。
木板が敷かれているところも滑りやすくなっているので注意しながら進む。
水場となっている小川?を越えると小松原避難小屋が見える。
避難小屋にあったノートをパラパラ見ながら休憩し、日陰山へ向かった。
■□■小松原避難小屋から釜ヶ峰(日蔭山)■□■
ここまですでに足に来ていたが時間も早いので日蔭山に向かう。
小屋から先はぬかるみもいっそうひどくなり、滑りやすくなる。
滑りやすいトラバースのあと、沢を渡り、刈り払いされた笹の中を登って行く。
ある程度登ると、視界が利く場所に出て、
目標としている日蔭山や霧ノ塔が見えるようになる。
また林の中に戻って太陽の日差しを正面に浴びながら歩いて行くと日蔭山に到着する。
日蔭山の山頂に着くと、ここまでの苦労が報われるような素晴らしい景色が広がっていて、その先には、とても気持ちの良さそうなトレイルが釜ヶ峰、霧ノ塔まで繋がっている。
足が厳しいので、登りかえしのある霧ノ塔までは厳しいが、
ゆるやかなアップダウンで手前の釜ヶ峰までなら気持ち良く歩けるだろうと判断し、写真のためにも釜ヶ峰を目指し、15分程度で釜ヶ峰に到着した。
釜ヶ峰山頂は山頂付近にトレイルがついているだけで、何も無かったが写真が捗った。
個人的に好きな苗場山と特に好きな鳥甲山が綺麗に見えるのは嬉しかった。
山頂では、休憩しながらカメラのレンズ交換を行い準備が整ったら本日のメインイベントの★温泉★に向けて下山を始めた。
■□■下山 (釜ヶ峰・日蔭山・小松原避難小屋・金城山・登山口)■□■
足に負担をかけたくないため、登る時に気にしていたぬかるみも「濡れないための労力は違うところで使う、下山時にはいっさい使わない」と心に決め、多少泥の中に足を入れることになっても足の置き場に迷うこと無くサクサク下りて行く。
避難小屋まで戻ると今度は木板で滑らないように気を付けながら下りて行く。緩い下り基調になっている場所も多いので一歩一歩正確に足を置いて滑りを確認しながら歩く。
湿原をすぎると、今日苦労して登った斜面は日差しを浴びて乾いた落ち葉がフカフカになって迎えてくれた。
緩いくだりはクッションになってありがたいが、
急な下りでは滑るし足下見えないしと一長一短。
それでも枯れ葉をサクサク踏みしめながら歩くことは気持ちがよい。
帰りも最後の徒渉を終えて軽く登りかえせばあとは重力に従うだけ。
金城山を過ぎての急斜面での落葉のスリップ気をつけながら
写真を撮りつつ慎重に下りる。
尾根から外れて暗いブナ林の中に入ればもうすぐ終わり。
朝間違ったところを把握しようとしっかり登山道を使って下山する。
分岐まで下りるとここだったか。と反省出来たのはポジティブな要素。
あとは車に戻って帰宅後にバタバタしないように荷物を整理してから温泉へ。
■□■温泉■□■
結東温泉 萌木の里 500円
※残念な出来事がありお客さんの少ない時を狙ってリベンジに挑戦したいと思います
■□■□■
その他の写真 https://www.flickr.com/photos/digigraph/sets/72157648542959999/
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