ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 537140
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八幡平・岩手山・秋田駒

岩手山

2014年10月26日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:21
距離
13.0km
登り
1,498m
下り
1,490m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:22
休憩
0:42
合計
6:04
5:18
5:20
13
5:33
5:36
17
6:33
6:35
27
7:02
7:07
6
7:13
7:15
11
7:26
7:26
30
7:56
7:58
5
8:03
8:07
20
8:27
8:27
19
8:46
8:51
0
8:51
9:03
2
9:05
9:05
11
9:16
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5
9:21
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25
9:46
9:51
38
10:40
10:40
8
10:48
10:48
15
11:03
11:03
0
11:03
ゴール地点
天候 快晴、山頂付近は強風
過去天気図(気象庁) 2014年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
●新幹線
行き/10月25日(土)
はやて:08:40東京発〜10:55盛岡着
帰り/10月26日(日)
はやぶさ:14:55盛岡発〜17:32東京着

●クルマ
馬返しキャンプ場駐車場(無料/150台)
コース状況/
危険箇所等
【登山ポスト】
馬返し登山口にあり。

【コース状況】
●馬返しキャンプ場駐車場〜鉾立(7合目)
無料駐車場からキャンプ場の敷地内を進むとすぐに鬼又清水という名前の水場と
トイレ及び東屋にたどり着きます。ここが馬返しの登山口となります。
登山口から緩く下りしばらく進むと0.5合目へ。
ここで旧道・新道に分かれますが、一合目で再び合流します。
一合目からは木階段が続き、豆腐岩を過ぎると二合目付近まではザレた登山道となります。
2.5合目で再び旧道と新道に分かれます。行きは新道、帰りは旧道を使いました。
新道は歩きやすいのですが七合目までは樹林帯が続きます。
旧道はガレていますが三合目辺りから眺望が開けます。
両方歩く場合は登りに旧道、下りに新道を使うのが良いように思いましたが、
風が強い時や日差しが強い場合はその限りではありません。
新道と旧道は七合目の鉾立で再合流します。

新道は鉾立まではさしたる変化もなく単調な九十九折の登山道が続きます。
たまに登山道が折れ曲がる箇所で眺望が開けるのが気休めに。
旧道は七合目から三合目付近までガレ場が連続するため慎重に下る必要がありました。
また、視界が悪いときは道を失いやすい感じなので、
岩場のペンキマークを見落とさないよう注意が必要でしょう。

●鉾立(七合目)〜岩手山
鉾立からはこれまでとは打って変わって緩やかな登山道が不動平(九合目)まで
続きます。鉾立から進むとほどなく八合目避難小屋が現れます。
八合目避難小屋には御成清水という名の水場があります。
避難小屋から指呼の間で岩手山と鬼ヶ城との広い鞍部である不動平に到着します。
不動平から鬼ヶ城方面に少し進んだところに不動平避難小屋があります。

不動平から溶岩砂礫のガレ場が続き、火口縁の手前で道が二本に分かれます。
左の道は富士山の砂走りのような道で頂上への近道となりますが、
右の道の方が歩き易いため登りでは多くの人が右の道を使っているようです。
分岐からほどなく火口縁であるお鉢に飛び出し、
山頂(薬師岳)まで登山道に沿って三十三観音像が等間隔で並んでいます。
この日はかなりの強風で、風に幾度となく体を持っていかれ、
真っ直ぐ歩くことができませんでした。

お鉢巡りは火口縁から薬師岳まで登った後、お鉢を緩やかに下り火口原に降ります。
火口原の真ん中にある岩手山神社の奥宮を経由して再び火口縁に上がるとグルッと
一周となります。
 
 
その他周辺情報 【温泉】
開運の湯
 
前日。八幡平から盛岡に戻る途中で岩手山をパチリ
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前日。八幡平から盛岡に戻る途中で岩手山をパチリ
暗い中馬返し登山口からスタート
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暗い中馬返し登山口からスタート
黎明の空に早池峰山のシルエット
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黎明の空に早池峰山のシルエット
黎明の空。こちらは姫神山
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黎明の空。こちらは姫神山
ゾンビ!
キック!
太陽が昇り…
登山道を朱く染めます
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登山道を朱く染めます
この時間が好きです
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この時間が好きです
今日の天気も期待できそうです
4
今日の天気も期待できそうです
いや〜すばらしい景色が広がります。眼下に見えるのは雲海というより朝靄でしょうか
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いや〜すばらしい景色が広がります。眼下に見えるのは雲海というより朝靄でしょうか
太陽が朝靄を照らす美しい瞬間
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太陽が朝靄を照らす美しい瞬間
新道は七合目まであまり変化のない登山道が続きます
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新道は七合目まであまり変化のない登山道が続きます
九十九折の折り返しで一瞬空が開けました。いい天気です!
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九十九折の折り返しで一瞬空が開けました。いい天気です!
旧道の転がった岩が見えます
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旧道の転がった岩が見えます
独立峰ならではの景色です
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独立峰ならではの景色です
黙々と登ります
ハシゴが一箇所だけありました
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ハシゴが一箇所だけありました
鉾立(七合目)で森林限界を飛び出します
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鉾立(七合目)で森林限界を飛び出します
ドーンと山頂の火口縁が見えました
2
ドーンと山頂の火口縁が見えました
鉾立(七合目)より早池峰山
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鉾立(七合目)より早池峰山
鉾立(七合目)より盛岡方面
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鉾立(七合目)より盛岡方面
赤茶けた斜面
鉾立(七合目)からは緩やかな登山道となります
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鉾立(七合目)からは緩やかな登山道となります
八合目避難小屋に到着。避難小屋というより立派な山小屋です
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八合目避難小屋に到着。避難小屋というより立派な山小屋です
御成清水。おいしかったです
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御成清水。おいしかったです
八合目避難小屋を通過し不動平に向かいます
八合目避難小屋を通過し不動平に向かいます
八合目避難小屋を振り返ります
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八合目避難小屋を振り返ります
不動平(九合目)までは外輪を右手に見ながら進んでいきます
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不動平(九合目)までは外輪を右手に見ながら進んでいきます
不動平と不動平避難小屋
不動平と不動平避難小屋
不動平(九合目)で進路を北に変えて外輪と正対します
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不動平(九合目)で進路を北に変えて外輪と正対します
不動平をバックに(photo komemame)
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不動平をバックに(photo komemame)
外輪に向かってガレ場を登ります
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外輪に向かってガレ場を登ります
登山道は次第にザレてきます
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登山道は次第にザレてきます
快晴ですが風がかなり強くなってきました
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快晴ですが風がかなり強くなってきました
鬼ヶ城が眼下に見えます
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鬼ヶ城が眼下に見えます
不動平を見下ろします
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不動平を見下ろします
早池峰山と眼下に八合目避難小屋
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早池峰山と眼下に八合目避難小屋
外輪まであと少し
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外輪まであと少し
鬼ヶ城の背後に秋田駒ヶ岳。左奥は鳥海山でしょうか
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鬼ヶ城の背後に秋田駒ヶ岳。左奥は鳥海山でしょうか
外輪の稜線に乗りました
外輪の稜線に乗りました
外輪に乗ると最高峰の薬師岳とキレイな形をした火口丘の妙高山がドーンと見えます
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外輪に乗ると最高峰の薬師岳とキレイな形をした火口丘の妙高山がドーンと見えます
お鉢巡りはどっち周りがいいのかな
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お鉢巡りはどっち周りがいいのかな
時計回りで周回することにします
時計回りで周回することにします
山頂までは等間隔で石仏が並んでいます
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山頂までは等間隔で石仏が並んでいます
外輪より秋田駒ヶ岳と最奧にうっすら鳥海山
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外輪より秋田駒ヶ岳と最奧にうっすら鳥海山
景色はすばらしいですがかなりの強風です
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景色はすばらしいですがかなりの強風です
(photo komemame)
山頂までキレイなラインが延びています
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山頂までキレイなラインが延びています
山頂まであと少し!
2
山頂まであと少し!
岩手山ってこんなに良い山とは!
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岩手山ってこんなに良い山とは!
岩手山山頂に到着
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岩手山山頂に到着
山のポーズ
こちら側の頂上標のカワイイということで…
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こちら側の頂上標のカワイイということで…
再撮です
おどろおどろしい御室火口
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おどろおどろしい御室火口
山頂より。昨日歩いた八幡平の全貌。麓は紅葉しています
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山頂より。昨日歩いた八幡平の全貌。麓は紅葉しています
山頂より。八幡平の奥の地平線からチョコンと出ているのが岩木山
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山頂より。八幡平の奥の地平線からチョコンと出ているのが岩木山
山頂より。八甲田山
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山頂より。八甲田山
山頂より。妙高山と背後に早池峰山
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山頂より。妙高山と背後に早池峰山
山頂より。姫神山
山頂より。姫神山
山頂より。北東方面。眼下には雲海
山頂より。北東方面。眼下には雲海
お鉢巡り再開です
2
お鉢巡り再開です
強風でまっすぐ歩けません
1
強風でまっすぐ歩けません
絶景の中を下ります
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絶景の中を下ります
標高を下げ妙高山を見上げます
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標高を下げ妙高山を見上げます
かなりの強風で…
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かなりの強風で…
思わずしゃがみこむkomemame
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思わずしゃがみこむkomemame
自分的には45度くらい傾いているつもりだったのに〜(photo komemame)
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自分的には45度くらい傾いているつもりだったのに〜(photo komemame)
山頂(薬師岳)を振り返って
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山頂(薬師岳)を振り返って
山頂をバックに
岩手山神社の奥宮のある火口原に入ります
岩手山神社の奥宮のある火口原に入ります
火口縁から火口原に入ると風も治まりました
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火口縁から火口原に入ると風も治まりました
天を突く剣
ここが岩手山神社奥宮です
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ここが岩手山神社奥宮です
お参りします
火口原を進みます
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火口原を進みます
この坂を登ると外輪に戻ります
この坂を登ると外輪に戻ります
背後に岩手山神社奥宮
背後に岩手山神社奥宮
妙高山をバックに
妙高山をバックに
行きは外輪の手前の分岐で右ルートを登ったので帰りは左のコースで下るため、お鉢を一周とちょっと歩きます
3
行きは外輪の手前の分岐で右ルートを登ったので帰りは左のコースで下るため、お鉢を一周とちょっと歩きます
左ルートを下ります
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左ルートを下ります
左ルートはご覧の通り砂走り
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左ルートはご覧の通り砂走り
風があるため不動平避難小屋で休憩&昼食
風があるため不動平避難小屋で休憩&昼食
鉾立(七合目)まで戻ってきました
鉾立(七合目)まで戻ってきました
帰りは旧道から下ります
1
帰りは旧道から下ります
馬返しキャンプ場の駐車場が見えます
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馬返しキャンプ場の駐車場が見えます
旧道はガレ場の連続
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旧道はガレ場の連続
旧道の横は崩れています
1
旧道の横は崩れています
旧道は眺望が良いですが…
3
旧道は眺望が良いですが…
ガレているので登りで使った方がよいでしょう
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ガレているので登りで使った方がよいでしょう
岩手山。予想以上にすばらしい山でした
岩手山。予想以上にすばらしい山でした
標高が低いところはわずかですが紅葉が残っていました
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標高が低いところはわずかですが紅葉が残っていました
紅葉の残り
馬返し登山口まで戻ってきました
馬返し登山口まで戻ってきました
このトイレ「さわやか」なんて書いてますがカメムシ地獄でした(汗)
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このトイレ「さわやか」なんて書いてますがカメムシ地獄でした(汗)
キャンプ場の中を抜けて駐車場に戻ります。お疲れ様でした!
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キャンプ場の中を抜けて駐車場に戻ります。お疲れ様でした!
【ここからおまけ】帰りの新幹線まで時間に余裕があったので盛岡でお昼。食べ比べしたかったので別のお店で前日に続いてまたも冷麺(iPhoneで撮影)
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【ここからおまけ】帰りの新幹線まで時間に余裕があったので盛岡でお昼。食べ比べしたかったので別のお店で前日に続いてまたも冷麺(iPhoneで撮影)
新幹線より岩手山(iPhoneで撮影)
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新幹線より岩手山(iPhoneで撮影)
「岩手さん」岩手山の形をしたかわいらしいパッケージ。中身はせんべいの切れ端にカレー味をつけたもの(iPhoneで撮影)
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「岩手さん」岩手山の形をしたかわいらしいパッケージ。中身はせんべいの切れ端にカレー味をつけたもの(iPhoneで撮影)
こちらはお茶餅といって岩手の郷土食らしいです。団子にお茶ではなく胡桃醤油をからめたもの(iPhoneで撮影)
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こちらはお茶餅といって岩手の郷土食らしいです。団子にお茶ではなく胡桃醤油をからめたもの(iPhoneで撮影)

感想

●前日の八幡平の記録はこちら
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-537135.html

八幡平から下山後、盛岡に戻り忘れたカメラをピックアップ。
焼肉と冷麺を食べて市内の温泉に入り20時頃に馬返しキャンプ場の駐車場に到着。
シュラフにくるまって車中泊しました。

翌朝は4時に起床。満天の星空です。
暗い中出発。七合目まで単調な登山道が続きますが、
暁から太陽が昇るまでの時間は感動でした。
振り返るとオレンジに染まる山の端と眼下の平野には朝靄が立ち込めています。
徐々に昇る太陽の光が朝靄に当たって反射しています。
この広がりは独立峰ならではの絶景でした。

七合目から今度は火山ならではの風景が広がります。
まわりに遮るものはまったくありません。
山頂付近はまっすぐ歩くことができないほどの強風でしたが、とびっきりの青空。
早いスタートだったから誰にも会うことなく静かなお鉢巡りを楽しむことができました。

予定より1時間ほど早く下山。
おかげで盛岡まで戻って温泉に入りさっぱりする時間もありました。
お昼は前日に続いて冷麺(と焼肉を少々・笑)を食べてから
ビールとおつまみを買い込んで新幹線に乗り込みました。
気持ちよくなってふと眼が覚めるともう大宮でした。


ふるさとの山に向ひて
言ふことなし
ふるさとの山はありがたきかな


たったの2日にも満たない時間を盛岡周辺で過ごしましたが、
どこに居てもそびえ立つ岩手山が見え、嫌が応でもこの山の存在を意識されられました。
短い滞在でもこうなのですから、岩手山がふるさと岩手のシンボルとして、
この辺りの人の心に深く刻み込まれているということは想像するに難くありません。

うれしい時はもちろん、哀しい時ややるせない時。
何も言わなくても、すべてをわかってくれる山がいつもそばにいるって
ステキなことだよなぁとぼんやり考えていると
新幹線は東京駅のホームに静かに入って行きました。

※感想があまりに手抜きだとkomemameに指摘されたため、
ちょっと気取って書き直してみました
 
 

朝、めざましで起こされ、
のろのろと支度をして車を降り立つと、
満点の星空でした。
思ったより寒くなくて、だだっぴろい暗い駐車場で
しばらく空を見つめていました。

予定の5時ちょっと前に、
ヘッドランプを頼りに歩きはじめます。
私たちよりほんの少し早くスタートした方の
熊よけ鈴の音が遠くに聞こえます。
こういう暗い道は苦手だけど、人の気配があるだけでちょっと安心。
気温も寒くもなく暑くもなく、気持ち良く進むことができました。

一時間ほどすると、真っ暗な世界が青っぽくなってきて、
ヘッドランプを消して後ろを振り返ると、
オレンジなのかピンクなのか、なんとも言えない色が
横に一直線、まっすぐに伸びていて、ほんとうに綺麗。
さらに歩いていると、背中もじんわりと暖かくなって
気づけば太陽が顔を出しました。
真っ赤に染まるモルゲンの中を進んでいきます。

太陽が昇りきってからは、
あまり変わらない景色の樹林帯を歩くのに飽きてきます。
無言でもくもくと歩きます。
○合目から○合目までの看板がとても長く感じる…
ついペースが落ちそうになるけど、後ろにdanyamaが控えているため、
サボるわけにはいきません(笑)
なんてったって、今回は帰りの新幹線の時間も決まっているし、
その前に温泉も入らないといけないし、冷麺も食べないといけないし、
とdanyamaが言うので、予定どおりに歩かなくてはいけないのです。

そして七合目でようやく樹林帯を抜けだしました。
景色がガラッとかわってテンションアップ↑↑↑
茶色い火山ぽい斜面が目の前にひろがります。
ここからは緩やかな道で、その茶色っぽい世界を
散策するような感じで進んでいきます。
でもこのあたりから次第に風も出てきました。
樹林帯を歩いているときから、上の方から「ボォー、ボォー」と音がしていて、
風強いのかな〜?と思っていましたが、
まさにそのとおりだったみたいです。

その風は、山頂に近づくにつれどんどん強くなり、
お鉢周りのときは、飛ばされそうになるくらいの風でした。
山頂でのお決まりポーズも必死に踏ん張りました(笑)
景色はよかったのでしょうが、正直、あんまり周りを見る余裕がありませんでした…泣

火口原に逃げ込むように下ると、すこーし風は和らぎ、
しばしの火口原ハイクを。
岩手山神社奥宮にはお地蔵さまがいたり、石像があったり、
神聖な雰囲気がただよっています。
たぶん鳥居だったものがなぎ倒され崩壊していましたが、
これは今日みたいな強風の仕業でしょうか???
一応、ここまで無事に来られたことをご報告、お参りして山頂を後にしました。

帰りは9合目の避難小屋でお昼ご飯がてら休憩。
小屋泊まりの方が帰る前のお掃除をしていましたが、
隅っこの方に座って、おにぎりを食べました。
強風に煽られ、すっかり体は冷え切っていましたが、
小屋の中は風の音もしなくて、いたって平和〜。
体もあたたまり、下山開始。

行きは新道だったので、帰りは旧道で帰ります。
旧道は景色がいいー。なんだ〜旧道を登って新道で下ればよかった。
旧道は、私の苦手なざれざれ&岩場。
とたんにペースが落ち、案の定後ろから
「そのペースじゃ予定どおりに降りられないよっ(ぷんぷんっ!)」
出たー!またお小言が…笑
でも私も負けじと「うるさーいっ!(ぷんぷんっ!)」と応戦しながら下ります。
あぁ、でもやっぱり岩場の下り、もっと上手になりたいな〜。
どうしても滑ったりバランスを崩しそうで、慎重になって遅くなってしまう。
ぴょんぴょんと下りていくdanyamaがうらやましい〜。

そんなこんなで、予定の数分遅れで下山完了。
山頂の強風はウソのように、ここはポカポカ陽気で、
長袖では暑いほど。てんとう虫とカメムシたちが飛び交っていました。

岩手山、強風で景色を堪能することはできませんでしたが、
異空間に入り込んでしまったかのようなお鉢の雰囲気は格別。
実を言うと、岩手山はありきたりの山のイメージをもっていたのですが、
思いの外厳しく、個性的で、イメージがガラッと変わりました。
とてもいい山でした。
風がないことなんてほとんどないのかもしれないけど、
できたら無風のときにまたのぼりたいなぁ。

おしまい。




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コメント

良い山ですね(・ω・)
どうもnurupoです(´・ω・`)

自分も10月頭に予定していた八幡平〜岩手山…
danyamaさん達に先を越されちゃいましたか!
レコを参考にまた来年まで温めます…

それにしてもなかなか厳しそうなお山ですねぇ〜
自分も軽く考えていたけど…ガレ場が多く下りは大変そうですね!
スタスタと軽快に下るdanyamaさんはさすがに場数を踏んでるだけあって慣れてる感じですね〜。
komemameしゃん。怒りをパワーに変えるのだ!!(`д´)
2014/10/29 22:56
Re: 良い山ですね(・ω・)
nurupoさん、こんばんは〜

nurupoさんも計画立てていたんですね!
八幡平は道が閉まっちゃいますもんね。
せっかくの今週の連休も思いっきり悪天…
来年になっちゃいますねーー。

岩手山、nurupoさんだったら難なくクリアできちゃいますっ。
私はガレ場になるとホントダメで・・・
怒りをパワーにしたらずるっと尻もちつきました
山では平常心が大事ですね
あぁ、いつまでも大人になれないkomemameなのでした〜
2014/10/30 20:53
岩手山、懐かしいです
東北遠征楽しく拝見させて頂きました。

以前の鳥海山の時にコメントしようと思ったのですが、実は私は秋田も盛岡も住んでいました。
ついでに言うと、新潟も仙台も札幌も住んでいました。
転勤の多い会社で30数年間で上記全て数年間ずつ住みました。
もちろん地元民として各地の山に登ったのは言うまでも有りません。
まあ役得のようなもので・・・

岩手山や八幡平、八甲田山、津軽の岩木山、遠野の早池峰など皆日帰りで良く登ったものです。
東北の山々は個性が有って面白い山が多いのですが、やはりこちらからは遠くてなかなか行くことが出来ません。20年近く行っていない山ばかりです。
高速や新幹線を駆使して精力的に登られているお二人には、本当に頭の下がる思いです。

素晴らしい写真と的確なコース説明、楽しい感想、ほんとうにいつも楽しみにしております。
さあ次は何処かな〜
2014/10/30 0:31
Re: 岩手山、懐かしいです
yamayaさん
こんばんは〜

な、な、なんと!盛岡も秋田も地元民だったことがあるんですか!
しかも新潟も、仙台も〜!北海道は前に聞いていましたが
山をやる人には、数年毎の転勤族もいいかもーって思っちゃいました

yamayaさんのおっしゃるように、
東北の山って、一つひとつぜんぜん違う雰囲気と特徴がありますよね。
どの山も印象深く、私のこれまで登った
山ベスト10に入っているのも少なくありません

次は…今週せっかくの三連休なのに〜
天気予報変わらないかなぁ。。
2014/10/30 21:03
むかし岩手県民でした
お二人様

こんにちは。
八幡平・岩手山ご踏破を「いわッて」コメントさせていただきます。
相変わらずの秀逸なレコに敬服いたします。それと岩手山のタイム、5時間20分とはさすがの数値ですね。私なら2時間は増えそうです。改めて「もっと鍛えなきゃ」と・・(比べること自体、オコガマものですがw)。
ただ、妙義山もそうでしたが、danyamaさん、komemameさんに対しなかなかのスパルタぶりを発揮なさってますねw(失礼)。ちなみにスパルタの頭文字も「S」だったりしますよねえ(笑)。

さて私事を少々お話しさせていただくことをお許し下さい。
yamayaさんも岩手にご在住だったそうですが、私も父親の仕事の関係で小1〜中1という人格形成期を岩手県(釜石市)で過ごしました。そのため岩手は第二のふるさととなっております。というより人生で一番思い入れのある地となっていて、今でも「岩手」と聞くだけでピクッと反応するほどです。
当時の思い出として私が小6の頃だったか、亡父が会社の人に誘われたらしく、ある日突然山に行くと言い出し、八幡平、早池峰、姫神、岩手山 etc. を登っていました。
山行のたびに写真(まだ白黒)を自宅で現像しては家族に見せ、1枚1枚丁寧に解説してくれていました(子供だった私が山名を覚えているのはそのせいです)。中でも八幡平をえらく気に入っていたような記憶があります。
決して裕福ではなかったので登山靴(当時は革製しかなく高価だった)を買えなかったのでしょう(今にして思えばですが)、靴はバスケットシューズでした(笑)。
家族で一緒に山に行ったのは、三陸の名山「五葉山」に数回だけでした(これもたぶん¥のせいw)。しかし子供心に「山っていいな」と思った記憶があり、私の登山の「遥かな原点」になっています。
久しぶりにそんなことを思い出させていただきました。ありがとうございます。長文失礼。

PS: お茶餅も当時食べた記憶があります。そういえば、あったなと。
2014/10/30 11:50
Re: むかし岩手県民でした
tsukadonさん
こんばんは〜
「いわッて」くださってありがとうございます

tsukadonさんの岩手での子ども時代のお話、
お父さまが写真を一枚一枚ていねいに見せてお話ししてくれたというくだり、
目に浮かぶようで、ほんわりとじーんとした気持ちになりました。
古き良きあたたかな家族のイメージが浮かんできますね
tsukadonさんの山のルーツにはお父さまや子ども時代の影響もあったんですね。
tsukadonさんのお話を聞いて、山は世代が違っても
同じ思いを共有できて、つながることのできるすてきなものなんだなぁ
ってあらためて思いました。
あたたかな気持ちを思い起こさせてくださってこちらこそ感謝です。

お茶もち、おいしかったですー。
五平もちよりもずっとやわらかくて、あまくて〜
ビールとも合いましたよ
2014/10/30 21:23
八幡平を下山後に早速・・・
盛岡に戻って忘れたカメラを回収したのですね
danyamaさん、やっぱり自分のカメラが一番ですか?(笑)

天気は間違いなく快晴 ですが風が強くて大変だったみたいですね
お疲れ様でした(^_^)

夜明け前の黎明の空 ・・・一番好きな瞬間です!!
素晴らしい写真ありがとうございます
2014/10/30 11:54
Re: 八幡平を下山後に早速・・・
yama59さん
こんばんは〜

danyamaは、自分のカメラもいいけど、
もっと良いのが欲しい、もしくはレンズが欲しいって言ってます(笑)

夜明け前の暁の空・・・この一瞬、なんとも言えませんよね。
このときばかりはしばし立ち止まってその雰囲気を感じたくなります。
この瞬間を境にみるみるうちに明るくなっていくのがちょっと寂しいような。
ヘッドランプをつけて暗いなかスタートするのは怖くて苦手だけれど、
この瞬間はまさにご褒美です

コメントありがとうございました
2014/10/30 21:33
東北の山々
結局登ったことはないのですが、岩手山、懐かしいですね。盛岡に行くとよく眺めました。
新幹線で行かれて、二つ山をこなす。効率よく、それにお天気に恵まれて、よい山旅でしたね。
仲のおよろしいお二人の山、楽しそうです。いい思い出を積み重ねられている様子に、こちらまで温かくなってきます。

東北の山、7月の焼石岳の単発になってしまっていますが、機会あったら、行きたいですね。
2014/10/30 23:05
Re: 東北の山々
devilmanさん

こんにちは
komemameです。

登っていなくても懐かしさを感じるdevilmanさんのお気持ち、
今回行ってみてすごーくわかりました。
岩手山は、下にいても気づけば目に入ってきますもんね。
南部片富士とよばれるだけあって、大きく広がる雄大な裾野まで見えるので、
私も前日は「あんなところ登れるかなぁ…きつそうだなぁ」って眺めていました。
帰りは新幹線から見えて「あそこに登ったんだー」と大感動!
滞在中、最初から最後まであの姿を目にしていたように思います。

東北の山はいいですよねー。
私も大好きな山がたくさんあります。
まだ行ってないところもあるし、焼石岳も行ってみたいなぁ。
いつまでも仲良く、なるべくケンカはしないように
いっぱい山登りができるようにしたいって思ってます

コメントありがとうございました
2014/10/31 17:59
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無雪期ピークハント/縦走 八幡平・岩手山・秋田駒 [日帰り]
岩手山  馬返しから登りは旧道下り新道
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
ハイキング 八幡平・岩手山・秋田駒 [日帰り]
岩手山(網張から馬返し)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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