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Yamareco

記録ID: 541986
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
尾瀬・奥利根

平ヶ岳(鷹ノ巣登山口から往復;テント泊)

2014年10月31日(金) 〜 2014年11月01日(土)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
11:57
距離
21.8km
登り
1,765m
下り
1,730m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:50
休憩
1:05
合計
7:55
7:20
140
9:40
9:55
55
10:50
11:00
155
13:35
13:35
10
13:45
14:25
20
水場
14:45
14:45
30
15:15
水場
2日目
山行
4:40
休憩
0:00
合計
4:40
6:30
20
水場
6:50
6:50
110
8:40
8:40
55
9:35
9:35
95
天候 1日目:晴れのち曇りで風弱し、2日目:雨と強風
過去天気図(気象庁) 2014年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
下台倉山までのロープ場があります。
しかし、なんといっても濡れたor雪のある木道が一番の危険箇所。
奥只見湖に朝雲がかかる。
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奥只見湖に朝雲がかかる。
鷹ノ巣駐車場。
駐車場直ぐ脇の登山口から出発。
駐車場直ぐ脇の登山口から出発。
しばらく登ると橋を渡る。
しばらく登ると橋を渡る。
ここから山頂まで10.5キロ。
ここから山頂まで10.5キロ。
燧ヶ岳が顔を出す。
燧ヶ岳が顔を出す。
下台倉方面。
登山路途中、ここだけ紅葉が青空に映え、鮮やか。
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登山路途中、ここだけ紅葉が青空に映え、鮮やか。
尾根伝いのルート。
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尾根伝いのルート。
振り返る。
下台倉山頂。
燧ヶ岳は北面に雪が見えますね。
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燧ヶ岳は北面に雪が見えますね。
雪の付いた平ヶ岳が見えます。
雪の付いた平ヶ岳が見えます。
中ノ岳も。
登山路に雪も見えています。
登山路に雪も見えています。
谷間の先に燧ヶ岳。
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谷間の先に燧ヶ岳。
平ヶ岳が見えています。
平ヶ岳が見えています。
標識無く、三角点だけの台倉山頂。
標識無く、三角点だけの台倉山頂。
台倉清水。
水あるのか?
台倉清水。
水あるのか?
白沢清水。
ここの水は使いたくないな。
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ここの水は使いたくないな。
ルートに雪がのって、くっきり。
ルートに雪がのって、くっきり。
燧ヶ岳のアップ。
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燧ヶ岳のアップ。
平ヶ岳の、
山頂がずっと、
ずっと見えています。
至仏も見えますね。
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ずっと見えています。
至仏も見えますね。
振り返って。
池ノ岳に到着。
目の前に平ヶ岳。
ウッドデッキがある。
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池ノ岳に到着。
目の前に平ヶ岳。
ウッドデッキがある。
直ぐ向こうにもウッドデッキ。
1
直ぐ向こうにもウッドデッキ。
水場方面に向かいましょ。
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水場方面に向かいましょ。
水場前のウッドデッキでテントを張ります。
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水場前のウッドデッキでテントを張ります。
水場にビールを浮かべ、冷えたところで吉例の乾杯。
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水場にビールを浮かべ、冷えたところで吉例の乾杯。
山頂に向かいますが、雪が豊富で靴が冷たい。
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山頂に向かいますが、雪が豊富で靴が冷たい。
振り返って、右が池ノ岳山頂方面、左手がたまご石分岐のテント場。
振り返って、右が池ノ岳山頂方面、左手がたまご石分岐のテント場。
木道が現れ、
進むと、
木々に囲まれた平ヶ岳山頂到着。
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木々に囲まれた平ヶ岳山頂到着。
更に木道が続く奥に進んでみましょ。
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更に木道が続く奥に進んでみましょ。
ここで行き止まり。
ここで行き止まり。
テントに戻って、肉と野菜炒めをワインとともに。
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テントに戻って、肉と野菜炒めをワインとともに。
2日目は、雨と風。
2日目は、雨と風。
ここ池ノ岳がこの日一番風が強かった。
風が強いと、ここでテントはしんどいだろう。
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ここ池ノ岳がこの日一番風が強かった。
風が強いと、ここでテントはしんどいだろう。
風に耐えつつ行く先を撮影。
風の強さが分からないな。
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風に耐えつつ行く先を撮影。
風の強さが分からないな。
平ヶ岳山頂はガスに隠れる。
平ヶ岳山頂はガスに隠れる。
燧ヶ岳もガスに隠れる。
燧ヶ岳もガスに隠れる。
もくもくと下山。
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もくもくと下山。
下台倉山頂は水浸し。
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下台倉山頂は水浸し。
この先も、
まだまだ
下山路が長い。
両側切れ落ちたゴジラ?の背。
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両側切れ落ちたゴジラ?の背。
紅葉も散ってます。
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紅葉も散ってます。
橋を渡り、
落ち葉の絨毯を踏みしめ、
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落ち葉の絨毯を踏みしめ、
登山路にやっとのことで戻る。
登山路にやっとのことで戻る。
奥只見湖の紅葉は、雨でも見応え有り。
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奥只見湖の紅葉は、雨でも見応え有り。
所々駐車して撮影。
所々駐車して撮影。
ホテル湯元で汗流し。
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ホテル湯元で汗流し。
小松屋で腹ごなし。
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小松屋で腹ごなし。

感想

11月の3連休は天気予報ではどこも芳しくなく、金曜日に休みをもらい、金土の2日間で、国道352号が閉鎖前の平ヶ岳登山を計画。
<1日目>
3時半に出発、関越小出インターで降りるも、下道が長く、奥只見湖沿いの狭い国道を進む。気温は0度。
湖から霧が立ち上がり、幻想的。
日の出を過ぎて明るくなり、鷹ノ巣駐車場到着。
先行者は3台。
朝食をとり、準備をして出発。

服装は、メリノ2、薄手インサレーションベスト、中厚手ソフトシェル。
身体が温まってからメリノ2のみ、白沢清水過ぎてからソフトシェルを羽織る。

緩やかに尾根沿いを登る。
ロープも出てくるが、補助程度。
両側が切れ落ちているので周囲が見渡せて景色がよい。
下台倉山頂到着。
目の前に燧ヶ岳が大きく存在している。
北側斜面は雪が残っているのがよく分かる。
これから向かう平ヶ岳も同じ雪の状況かと想像。

アップダウンしつつも緩やかに登り、台倉山頂、台倉清水を超え、白沢清水到着。
白沢清水は水場の標識があるも、ほとんど水に流れが無く飲み水にそのまま使いたく
ない。

木道を進むも、木道に雪がのっており、大変に滑りやすい。

平ヶ岳へは、歩いている間ずっと登山路が目視可能な尾根伝いの道。
見えていても距離が長く、なかなか着かない。
左に至仏山をバックに、平ヶ岳山頂が見えてくる。

木道を進むと池ノ岳、姫池到着。
地塘の合間にウッドデッキがあり、目の前は平ヶ岳山頂。
テントを張るには最高の場所だが、谷間の風に遮るものが無く、天気によっては強風
が予想されるので、別の場所を探す。
たまご石と水場の分岐にもテント場がある。
ここはよさそう。
更に水場に進む。
水場前のウッドデッキにテント2張りのスペースがあり、そこに落ち着くことにす
る。

しかし、この日は日帰り登山者が3名で、テント泊は自分のみ。
なかなか静かな山域だ。
テント設営し、一通り落ち着いた後に吉例の乾杯。
乾杯後に平ヶ岳山頂を目指す。

雪がより深く木道を覆い、登山靴を通して足が冷たく感じる。
視界が開けて、正面に燧ヶ岳が見える木道を進むと、木々に囲まれた山頂標識に到
着。
記念撮影してすぐに、木道の先、行き止まり地点まで進む。
ここで折り返し、山頂を下りてテント場まで戻る。

水場の水は、流れがあるも、汲みにくく、若干砂も混じりやすい。
火をおこして、野菜とプルコギを炒めて、焼いて、夕食に突入。
これに合わせてワインもいただく。
静かな静かなひととき。

日が暮れると体感温度が急速に下がる。
寝袋に下半身を入れ暖めながら、ワインの続き。
19時になるころ、いつの間にかに力尽きていた。

ふと23時頃目を覚ますと、風で木々がなびいている音、テントを打つ雨音に包まれ
ていた。
たびたび睡眠が浅くなる時も、常に風と雨音。

<2日目>
5時起床。
しかし風も雨も止む気配は無し。
テント内で食事をとり、テント内荷物をすべてザックに詰め込み、外に出てテントも
まとめて出発。
たまご石は次の機会にした。

登った姫池は暴風。
テントであれば飛んでいたか?
すぐに離脱し、木道を進んでいると、豪快にすっころび。
グローブをしていたが、右手を強打し負傷。

雨は弱いが、このような景色も望めない悪条件の中、日帰り登山者3名と遭遇。
雨脚、風ともに弱まることなく、台倉、下台倉を越え、鷹ノ巣登山口に帰還。
早々に装備を外して温泉へ。

前日朝に見た奥只見湖とは光の加減で、雨でも紅葉が鮮やか。
これは晴れていたらとんでもなく綺麗なんだろうと想像する。

この紅葉を見に?狭い国道352で何十台も車と行き違う。
またシルバーラインに入ると、今度は十数台程度の大型観光バスと行き違う。
ここの紅葉は観光ツアーにもなるぐらい有名なんだと実感。
自分は知らなかった。。。

湯はホテル湯元の日帰り湯(640円)。
なんと持ち帰り用タオルがついてこの料金。
しかも源泉掛け流しで、かつチェックイン前だったのか大浴場と露天風呂を全部貸し
切り状態。
ここ最高。

温泉を出て、今度は小松屋で、へぎそば1.5人前(1180円)を頂く。
道の駅ゆのたにでお土産を買い、15時前に関越にのって帰路は渋滞にほとんどはま
らず、17時半過ぎに帰宅。

二日目を雨に降られて残念であったが、
冬山になる前に、ゆったりテント登山を堪能した。

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