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Yamareco

記録ID: 5424844
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
十和田湖・八甲田

南八甲田 3クラ(猿倉・赤倉・乗鞍周回)

2023年04月29日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:50
距離
13.9km
登り
1,017m
下り
1,016m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:06
休憩
1:45
合計
7:51
6:06
16
スタート地点
7:03
7:05
40
7:45
8:08
7
8:15
8:26
17
8:43
8:43
6
8:49
8:49
73
10:02
10:30
83
11:53
12:23
65
13:28
13:39
4
13:43
13:43
10
13:57
ゴール地点
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2023年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
・矢櫃橋がもう出ています
・猿倉と乗鞍斜面には例年通り大きな亀裂あり
・赤倉上部はブッシュがだいぶ出てきている


ツボ足さん視点の今回の記録もあります
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5421886.html
睡蓮沼から出発。まずはパラダイスの中を登り石塚Pやニセ駒経由で猿倉へ。
睡蓮沼から出発。まずはパラダイスの中を登り石塚Pやニセ駒経由で猿倉へ。
水芭蕉がまもなく咲きそう
水芭蕉がまもなく咲きそう
今日はこの看板をよく見かけたな
今日はこの看板をよく見かけたな
振り返ると朝の北八甲田
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振り返ると朝の北八甲田
朝日に染まる太平洋も見えた
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朝日に染まる太平洋も見えた
石塚ポール。ちょっと色褪せて目立たなくなっていた。
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石塚ポール。ちょっと色褪せて目立たなくなっていた。
そのトドマツには、あぶみやロープがたくさん掛けてあって、上に登りやすい工夫が施されていた!知らなかった!
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そのトドマツには、あぶみやロープがたくさん掛けてあって、上に登りやすい工夫が施されていた!知らなかった!
ニセ駒に着く。猿〜駒の稜線に出る瞬間はいつ来ても感動します。
ニセ駒に着く。猿〜駒の稜線に出る瞬間はいつ来ても感動します。
岩手山もかなり鮮明に見えました。春なのに霞んでなくて良い感じ♪
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岩手山もかなり鮮明に見えました。春なのに霞んでなくて良い感じ♪
向かいに見える乗鞍。帰りに滑るラインを入念にチェック!あの白いところを狙うぞ!
向かいに見える乗鞍。帰りに滑るラインを入念にチェック!あの白いところを狙うぞ!
赤倉も見えた。どうやって猿倉から向かうんだろう。初めてのルートにふくろうワクワク。
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赤倉も見えた。どうやって猿倉から向かうんだろう。初めてのルートにふくろうワクワク。
一座目の猿倉岳へと稜線を伝っていく。
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一座目の猿倉岳へと稜線を伝っていく。
猿倉山頂に着きました。
ここも毎回感動する絶景です。
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猿倉山頂に着きました。
ここも毎回感動する絶景です。
メンバー6名中4名のスキーヤーは滑走準備に入ります。ツボ足組はチェンスパでした。
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メンバー6名中4名のスキーヤーは滑走準備に入ります。ツボ足組はチェンスパでした。
上のほうにクラック。
さらにその下にもっと大きなクラックあり。
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上のほうにクラック。
さらにその下にもっと大きなクラックあり。
1人ずつ滑走していきます。
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1人ずつ滑走していきます。
雪は良かったけれど、若干の地形変化があり、ちょっと難しかったかな?!
下の方はかなり良かった!
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雪は良かったけれど、若干の地形変化があり、ちょっと難しかったかな?!
下の方はかなり良かった!
橋は露出していたが、脇はまだ雪が十分あったのでそこを滑って通過。
橋は露出していたが、脇はまだ雪が十分あったのでそこを滑って通過。
ツボ足組は橋を渡る。下からかなりの水音がしていたので、今後は橋を渡るのが無難かと思います。
ツボ足組は橋を渡る。下からかなりの水音がしていたので、今後は橋を渡るのが無難かと思います。
振り返る。右からバーンを大きく使って滑るのも良かったなあと後から思う。
振り返る。右からバーンを大きく使って滑るのも良かったなあと後から思う。
続いて赤倉へ向かいますが、まずは一の沢沿いに乗鞍に向かう感じで。
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続いて赤倉へ向かいますが、まずは一の沢沿いに乗鞍に向かう感じで。
途中から鞍部に向かってトラバース。楽で良いコース取りでした♪
途中から鞍部に向かってトラバース。楽で良いコース取りでした♪
鞍部から赤倉岳を見る。
このへんは夏は湿原が見えるあたりです。
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鞍部から赤倉岳を見る。
このへんは夏は湿原が見えるあたりです。
十和田三山方面。
ここはダケカンバが多くて雰囲気が大変素敵です。
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十和田三山方面。
ここはダケカンバが多くて雰囲気が大変素敵です。
赤倉まではブッシュがうるさく、登山道も出ていたので、スキーは最後担ぎました。
戻る時は、シートラ派とシールのまま滑走モード派の半々でした。
赤倉まではブッシュがうるさく、登山道も出ていたので、スキーは最後担ぎました。
戻る時は、シートラ派とシールのまま滑走モード派の半々でした。
北ナガムテの尾根と赤沼
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北ナガムテの尾根と赤沼
赤沼と蔦沼
赤倉断崖を覗き込む
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赤倉断崖を覗き込む
再び鞍部に降りて今度は乗鞍へ登る。
乗鞍もクラックが凄まじいですが、左右に交わせば十分楽しめそうでした。
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再び鞍部に降りて今度は乗鞍へ登る。
乗鞍もクラックが凄まじいですが、左右に交わせば十分楽しめそうでした。
乗鞍の北東尾根に取り付く。
ふくろうは途中からクトー装着。
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乗鞍の北東尾根に取り付く。
ふくろうは途中からクトー装着。
1名は最初からクトー、1名はずっとノーアイゼン!
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1名は最初からクトー、1名はずっとノーアイゼン!
ツボ足組は速いです
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ツボ足組は速いです
シートラ派も1名
かなりの傾斜で今回のルートの核心でした
でも個人的にはこういう登りは好きなので楽しかった♪
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かなりの傾斜で今回のルートの核心でした
でも個人的にはこういう登りは好きなので楽しかった♪
見下ろすと、ブナの新芽のラインがよくわかりました。春はどんどん上がってきています。
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見下ろすと、ブナの新芽のラインがよくわかりました。春はどんどん上がってきています。
やっと山頂付近に。雪切れしていたので、板を担いで登山道を少し歩く。
やっと山頂付近に。雪切れしていたので、板を担いで登山道を少し歩く。
すぐに雪が出てくるのでクトーを外して板を履きました
すぐに雪が出てくるのでクトーを外して板を履きました
南東尾根方面。ここも滑るの楽しそう♪
南東尾根方面。ここも滑るの楽しそう♪
三座目に到着!
今回個人的にチェックしたかった南斜面。大きな段差があったり木がボーボーで、あまり滑走に適しているようには見えなかった。
今回個人的にチェックしたかった南斜面。大きな段差があったり木がボーボーで、あまり滑走に適しているようには見えなかった。
乗鞍を降りたら次はニセ駒へ登り返す。ここが長くて暑くて疲れも出てきて何気に1番苦しかった!
乗鞍を降りたら次はニセ駒へ登り返す。ここが長くて暑くて疲れも出てきて何気に1番苦しかった!
振り返り、行きで目星をつけた斜面に我々のシュプールが刻まれていることをしっかり確認♪
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振り返り、行きで目星をつけた斜面に我々のシュプールが刻まれていることをしっかり確認♪
ニセ駒からはスキー組は一気にゴール目指します。
大岳に向かって滑ると石塚Pに辿り着けるとのこと。
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ニセ駒からはスキー組は一気にゴール目指します。
大岳に向かって滑ると石塚Pに辿り着けるとのこと。
パラダイスが珍しくパラダイスでした!楽しかった!
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パラダイスが珍しくパラダイスでした!楽しかった!
大して漕ぐのに苦労せず睡蓮沼に無事下山。しばらくするとツボ足組も無事下山!
大して漕ぐのに苦労せず睡蓮沼に無事下山。しばらくするとツボ足組も無事下山!

感想

9連休初日。
久しぶりに会山行に参加しました。
3クラといえば蔦へ降りるもの、という固定観念を持っていましたが、そうかこんな周回もあるのかと目から鱗でした。
久しぶりに山屋的な楽しさを満喫し、滑りの方も充分楽しむことができました。
猿倉のオープンバーンに、乗鞍のトドマツ急斜面、そしてニセ駒から北八甲田の絶景に向かって流す、メロウな滑走。
そして最後のパラダイスは悔いのないよう120%の全力で!
八甲田でのBCスキーはこれがラストかもしれませんが、締めに相応しく八甲田の魅力を味わい尽くした1日となりました。

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コメント

9連休とは、凄いですね。と言っても、年金暮らしの私は、年中お休みですけど。笑
3クラは昨年4月26日に独りで周遊しましたが、私も睡蓮沼からスタートしたものの、下山は猿倉温泉に下りましたので、やはり今回のスタート・ゴールのコース取りに目からウロコでした。
お天気とメンバーに恵まれて、最高に楽しかったです。
ありがとうございました。
2023/5/1 1:03
nishi634jpさん
こんな大型GWは初めてです😁
リーダーIさんのコース取りはGPSに頼り切りにならなくても歩けるような、昔ながらの楽でわかやすいものだなと思いました。
急がば回れというか、ちゃんと地形を活かして歩いているのは見事だなあと。
滑走も変化に富んでいて面白かったです😆
ベテランの方たちと歩くと、得るものが多くて楽しいです♪
nishiさんの昨年のサンクラも、初見でソロで猿倉に降りるなんて流石だなあと感心しながら記録読んでいました😊
2023/5/1 9:10
プロフィール画像
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技術レベル
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体力レベル
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