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Yamareco

記録ID: 5428
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アルパインクライミング
八ヶ岳・蓼科

阿弥陀岳北稜&硫黄岳〜横岳〜赤岳縦走

2011年12月17日(土) 〜 2011年12月18日(日)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
9.1km
登り
1,271m
下り
1,270m
過去天気図(気象庁) 2011年12月の天気図
アクセス
ファイル
非公開 5428.xls
計画書
(更新時刻:2011/12/13 05:00)
今日の北沢
今日のキャンディー
今日のキャンディー
今日の二人
今日の大同心と小同心
今日の大同心と小同心
今日の行者小屋と阿弥陀岳
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今日の行者小屋と阿弥陀岳
北稜取り付き前の灌木帯
北稜取り付き前の灌木帯
北稜1P目
振り返ると赤岳
今日の横岳
取り付きを目指す
取り付きを目指す
1p目リードのCL。先行パーティが落としたバイルを持っているため3本ぶらさがってますw
1p目リードのCL。先行パーティが落としたバイルを持っているため3本ぶらさがってますw
ビレイはSL
1P目はピナクルでビレイ
1P目はピナクルでビレイ
2P目をリードするttoi
2P目をリードするttoi
ナイフリッジを通過するtoritori
ナイフリッジを通過するtoritori
余裕のポーズ
阿弥陀山頂写真館
阿弥陀山頂写真館
しっかし、天気良いなぁ
しっかし、天気良いなぁ
toritoriさん、少しハニカミ気味
toritoriさん、少しハニカミ気味
2枚目は少し慣れたようで。。。
2枚目は少し慣れたようで。。。
今日の富士。セックンしてますか〜
今日の富士。セックンしてますか〜
阿弥陀から中岳コルまでの下り。雪少ない。
阿弥陀から中岳コルまでの下り。雪少ない。
中岳コルから阿弥陀を振り返る。下部の梯子出てます。
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中岳コルから阿弥陀を振り返る。下部の梯子出てます。
石尊稜を偵察。どの尾根だ?予想:下部樹林帯の上の右から2番目に岩が露出しているところ左上に延びる稜。。。かな〜
石尊稜を偵察。どの尾根だ?予想:下部樹林帯の上の右から2番目に岩が露出しているところ左上に延びる稜。。。かな〜
2日目。硫黄岳を目指す
2日目。硫黄岳を目指す
2日目から合流のttoku
2日目から合流のttoku
赤岩の頭。
硫黄岳山頂。風強し
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硫黄岳山頂。風強し
硫黄岳山荘から撤退の図
硫黄岳山荘から撤退の図
硫黄岳山頂の石室?でしばし休憩。
硫黄岳山頂の石室?でしばし休憩。
狭いですが無風で快適
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狭いですが無風で快適
驚くほど快適な美濃戸。バックには見たことのあるワンボックス
驚くほど快適な美濃戸。バックには見たことのあるワンボックス

感想

今回は横岳縦走がメイン。

が、メンバーのttokさんが1日目夜に合流であることもあって、
初日に足慣らしに阿弥陀北稜。2日目横岳縦走でした。

初日は5:30に道の駅小淵沢発。寒気が南下してとっても寒かった
ですが、快晴無風で楽しく登れました。

戻って15時過ぎからテントでクリスマス?宴会。
ビール、(鉱泉で買った)白ワイン、持参した乾坤一をいただき、
ディナーはttoi特製のペミカン→豚汁。ttoiと言えば豚汁、豚汁と
言えばttoi。すげー美味かったす。19時過ぎにさっさと就寝。

2日目は、4:00起き、5:30出発。朝からガスガス。風も強そう。
樹林帯凌いで赤岩の頭に出たところからはずっと強風。時々
吹く突風に身体を持っていかれます。だだっ広い尾根ですが、
風で雪が飛んでしまったのでトレースも微妙。そのくせ雪も
結構吹きだまっていてズボっといったり。

ともあれ、硫黄岳山頂を通過して、硫黄岳山荘を目指します。
ここはケルン沿いに進むも、ガスで視界悪い。そこで地形図で
方角見ようとすると、後ろttokさんがGPS・・・ナント・・・

この硫黄岳〜山荘間の風が一番強かった。
強烈な西風が頬に吹き付け、R1フーディの間に入り込み
、痛い。凍傷やだなぁ〜と思い、顔を背けたり、手で覆ったり
しながら歩きました。

山荘の陰で休み、撤退判断。

で、撤退。登り返しの最中は風はすこーーーしだけ弱まった
気もしましたが、もう気分は下山後の温泉とご飯。

山頂の石室で少しだけ休んでたったかた〜と下山しました。
私たちが下山する頃には、結構なパーティが登って行きました。

北沢下山開始頃はまだガスのなかだった稜線も昼ごろには
ガスも晴れて風も収まったように見えました。残念ですが
また頑張ります。

ちなみに裏同心ルンゼ〜小同心クラックを登ろうとした
ttanaさんパーティも小同心クラックは強風で撤退したとのこと
ですから、やはり横岳に行っても風は強かったんだろうなと。
(横岳はもっぱら東側を歩くから大丈夫との指摘もありましたが)

さて、今回、強風下での稜線の行動に際して2点メモ
これまで絶賛してつかってきたパタゴニアのR1フーディニ。

確かにサムホール、首に隙間ができない、腰側のリブが長い
などなど、メリット多数の良品ですが、バラクラバとして
使う場合、特に強風下で凍傷を防ぐために顔面を風にさらす場合
については、ちょっと微妙であることが分かりました。

極端な話、その名の通り目だけを外に出したいのが目だし帽、
バラクラバの目的ですが、R1フーディニだけでは、頬骨辺りは
どうしても露出してしまいます(顔のサイズによる??)。
で、toritoriさんはこの頬骨辺りの皮膚が凍傷になったこと
あるとのことだったので、この部分へのケアは必要。とすると、
結局のところ、バラクラバ必要だなと思った次第。

今回はそんなこともあろうかと?予備のバラクラバも持参していたので、
途中からフーディニの上に被って盤石の構えとしましたが、
バラクラバを被るまでは風下側を向くとか手で覆うとかそんな
風にしないと、モロに風を受けるかっこうで大変でした。

それと、ここ半年くらい悩んできたアタックザック。
ようやくPAC TechnologyのK2ソロ
http://www.magic-mountain.jp/item/category/43pdf/cate_43_18.pdf
に決定し、今回デビュー戦。気分だけでも山野井氏にあやかろう
というわけではないが、このザック、なかなか良いです。
軽いくせに生地は上部そう。昨日は最低限且つ必要な分はそろってる。
ウレタンマットはペニャペニャなのでサブザックとしてメインザックに
突っ込める。そして安い。ガンガン使いたい。

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